2017年08月16日

独居老人の生活947(2017年チェンマイ戦没者慰霊式典・ムーサーン寺院)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活947
                  (2017年チェンマイ戦没者慰霊祭)


   軍は兵隊の骨までしゃぶる鬼畜と化しつつあり、

   即刻余の身をもって矯正せんとす。

                          佐藤幸徳 (インパール作戦、 第31師団の師団長)
   

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     ☝ 佐藤幸徳師団長(当時)

インパール作戦において師団の独断退却を実行。
最終階級は陸軍中将、 享年65。

               * *


外地の戦没者約240万人のうち、 いまだに約113万人分の
遺骨が現地に取り残されているという(厚生労働省)。

               ☟

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内ミャンマーを見れば、 戦没者137,000人に対し、 放置されている遺骨は約46,000人。

「密林に軍服を着たままの遺骨がごろごろと残されて....」

これが現状なのである。

                 * *

NPO法人 「JYMA日本青年遺骨収集団」 が、今年で発足50年目を迎えた。
海外における戦没者の遺骨収集を行う学生主体の団体だ。

これまで約20カ国・地域に延べ約2,000人を派遣。
収容した遺骨は16万3723人分にのぼる。

活動の原点は、 亡くなった方々への 「感謝と慰霊」。

国の命令で戦地に赴き、 国や家族を守るために命をささげた戦没者の遺骨収集。
密林内で約1カ月間野営しながら遺骨を集めたという。

こうした活動の意義が認められ、 平成13年度以降、 活動費用は全額国庫負担となった。

これまでは、 民間団体が政府派遣の遺骨収集事業に参加する
場合、 国が3分の2の補助。 

なので資金不足が悩みの種だった由。

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     ☝ 収集した遺骨の引き渡し。



赤紙1枚で家族と別れ、 自分の意思とは関係なく戦地に赴く。
インパール作戦と聞けば、 無謀・悲惨・哀れを連想する。

軍は、 「兵隊の骨までしゃぶる鬼畜と化していた」 のだ。

兵士の願いは生きて家族のもとに帰ること。
今も戦場跡に眠る兵士たち、 遺骨だけでも祖国に帰って欲しい。


  戦争は誰が正しいかを決めるのではない。
  誰が生き残るかを決めるのだ。

                   バートランド・ラッセル(英国の哲学者)


                * *


チェンマイのムーンサーン寺院には、 野戦病院が置かれていた。
ミャンマーから逃げ戻った将兵はここで治療・回復して帰国。

しかし願い叶わず亡くなられ、 当地で骨と化した人も多かった。
戦争を知らないジジイにできることは、 感謝と慰霊だけ。

で、 ジジイは昨日(15日)開催の 「チェンマイ戦没者慰霊祭」 に
参列した次第。  (場所はココをクリック)


会場のムーンサーン寺院にはテントが設置され準備万端。

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 式典開始を待つ参列者。
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暑い中フォーマルな服装で現れたジジイの友人。
足元を見たら黒の革靴、 完璧にきめている、 敬服あるのみ。

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慰霊碑には 「戦友よ 安らかに眠れ」 と刻まれている。
今から47年前の1970年に建立された由。

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司会進行は石井さん(右)、 ラチャパット大学日本語学科の学生(左)が通訳。
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              ☝ 
通訳の女子大生は、 和食店 「サムライキッチン」 の
店員さん(バイト)。

ラチャパット大学から他に6名の女子大生がボランティア参加。
ジジイも一緒にお手伝いしたかったのに.....残念!



式典はNHKテレビを見ながら日本と同時進行。
安倍首相、 天皇陛下の式辞を拝聴する。

そのあとはタイの僧侶による読経があって、 ここはチェンマイの
思いを新たにする。 
読経はタイ語だが、 ジジイには日本の経と同じに聞こえた。

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             ☝ タンブン贈呈もあり。




 参列者による献花と焼香。
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チェンマイ・日本総領事館、 黒江領事のご挨拶。
タイ語が上手なのには驚いた。
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クーカム(メナムの残照)の主人公、 日本軍人・小堀さん(の仮装)も登場して記念撮影。  
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では2013年の映画 「クーカム」 で、 日本語の歌をどうぞ。
タイ語の訳詞が出てます。 (3分40秒)
               ☟
https://www.youtube.com/watch?v=BZQtSpvpiaY


この歌はタイ人女性を口説く時、 または恋人に聴かせれば
効果抜群だと思う、 お薦め。
 (但しメタボの爺さんの場合はダメ....カネだけです)



式典終了後は軽食で雑談パーティー。
食べ物やドリンクは全てボランティア。
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アイスクリームのサービスまであった(無料)。
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      ☝ ビールがなくて残念、 ジジイは水だけ戴く。




慰霊碑の後ろの建物が資料館になっている。
ジジイは初めて見学した。
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 当時の写真や資料は興味深いもの。
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 軍人が残して行った戦時品が展示されている。
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 こちらは軍刀や銃など。
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  師団の写真。
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              ☝
福井から出兵した木田敏夫さんもこの中におられたか。
木田さんは数少ないインパール作戦の生き残り兵士。

引退後はチェンマイ郊外で平穏な余生を送られた(享年93)。

「タイほど日本を好きな国は他にありません」

ジジイがお会いした時の彼の言葉、 今も耳に残る。


ジジイは戦争を体験することなくあの世に行くだろう。
しかしこんな幸運が永遠に続くという保証はどこにもない。

平和であって欲しい......平和を祈り反戦を誓う。
だが平和を欲する諸国民ばかりじゃないのが現実。


永遠の争いが人類を強くし、
永遠の平和が人類を弱くするのだ。
    アドルフ・ヒトラー


今でもこの手の指導者は日本の周辺国にだっている。

我々日本人が、 戦没者に報いるために為すべきことは、











 先ず、 平和ボケを治せ!


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:03| Comment(8) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

独居老人の生活946 (#20チェンマイ百景)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活946(#20チェンマイ百景)


  プロパガンダとは、 自分自身が信じていないことを、

  他人に信じさせることだ。

                               アバ・エバン (イスラエルの政治家)


@ ターペ門異変。  (場所はココをクリック)

チェンマイのランドマーク、 ターペ門には前から鳩がいた。


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最近その数が夥(おびただ)しいことこの上ない。

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 中国人観光客が餌をばら撒くからだ。
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鳩ぽっぽも人間慣れしており、 手乗り文鳥のようになつく。

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動物愛護協会から表彰状が届くだろう。
北京の天安門広場でも餌をばら撒いて欲しいもの。

餌をやったら鳩の糞便掃除もやってよね。


                * *


A 酔っ払い運転にご注意を!

バンコクでの出来事。 (タイの新聞、Nation)

8月13日の早朝、 酒酔い運転中の日本人男性(36歳)の車が、
バンコク(スクンビット)のあるアパートの塀に突っ込んだ。

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車内の5人の日本人のうち、 日本人女性を含む3人が負傷。

運転の日本人男性は、 酩酊状態で逃走を試みた。
で、 取り調べのためトンロー警察署に拘留されたという。

日本人男性は、 地方裁判所で(刑事)裁判にかけられる由。
テレビニュースです。
       ☟
https://www.youtube.com/watch?v=6BK6tIYPEwk


36歳の日本人、 駐在員かそれとも旅行者か。
バンコクで商売しているのかも。

車は三菱パジェロ、 もし自家用車ならジジイより遥かに金持ち。
塀をぶち破っておいて逃亡を計った卑劣な男だ。

こんな日本人は1ケ月ほど、 刑務所にぶち込んで欲しい。


                * *

           
B チェンマイの輸入日本製品の中古店。

店名「Ojisan」 (おじさん)  (場所はココをクリック)

ミーチョークプラザからなら700年記念競技場に向かい、 川を渡ってすぐの左側。

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 ここが入り口。
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 入り口横にはこんな看板が・・・・
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 さあ、 中に入ってみましょう。
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 ゴルフクラブにバッグ。
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 ここはヘルメット。
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 和服に家具もある
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 食器類
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 ベビーカー
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 日本人形や掛け軸。
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広い店内、 日本の製品がワンサとあります。
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                * *


C 大挙してお寺に......

チェンマイ・チャンプアーク門の近く。

こんな大きな車で大勢が何処へ行くのか?
興味が涌いて、 あとをつけるとお寺に入って行く。


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運転手は愛想がいい、 カメラを向けたらニッコリ。

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 続々と人がやって来る。
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 何かのお祭りかな。
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この車はナニ?   棺桶みたいだけど。
葬式だったのかなあ?

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                 * *


D 家族の肖像。

こちらは日本の首都、 東京の下町。
昨日、 友人(73歳)が写真を送信してくれた。

お盆なので家族が集合、 中央の爺さん婆さんがジジイの友人。
友人の子供は男3人、 みんな結婚して孫が増えた。

こうして家族の食事会、 これぞ日本の伝統風景だ!


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それに比べてジジイは1人、 チェンマイで寂しく過ごします。

求む 恋人!   20〜35歳までの気立てのいい美女。
ジジイは若者並みに元気です(但し、 1器官除く)。


                * *


E ソウルの歴史バス。

ソウルのバス会社は14日、 慰安婦を象徴する少女像を座席に
置き、 路線バスの運行を始めた。


民間の国際会議が定めた 「世界慰安婦の日」 (8月14日)に合わせた取り組みで、 9月30日まで運行。

少女像はプラスチック製で、高さ約1メートル30。

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バス会社の社長は言う。

「学生たちに少女像を見て、 歴史について考えてほしい」

14日朝には、 ソウル市長が試乗し、 慰安婦問題に取り組む姿勢をアピール。


慰安婦の嘘八百報道は既に明確になっている。
それでも認めたくない韓国、 幼稚な国だと思う。


日本でも同様にやればいい。
新幹線やバスの座席に韓国歴代の大統領像を置くのだ。
 
「歴史を学ぼう、 韓国の偉大な大統領たちは.....」 











お縄になり、 囚人服で.......



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                       ☝ 朴槿恵前大統領。




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            ☝ 盧泰愚(左)と全斗煥。



チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 09:56| Comment(6) | 華麗なる生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月14日

独居老人の生活945(#3とんでる女の今昔物語)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活945
                     (#3とんでる女の今昔物語)



   セックスは愛を強めたり深めたりすることもある。

   また逆に破壊的に働くことだってある。

                                 ヘンリー・ミラー(アメリカの作家)


アナキスト大杉 栄は前回にも登場。

彼は1885年(明治18年)〜1923年(大正12年)時代の作家、 ジャーナリスト、 社会運動家であった。


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自由恋愛論者で、 居候中に堺利彦の義理の妹を強姦して結婚。
当時、 義妹は別の男と婚約していたがこれは破棄された。

だが、大杉栄は彼女と入籍せず、 神近市子に続き、 伊藤野枝も
愛人にする。  尚、野枝は長女を出産。

大杉は女性たちから常に経済的援助を受けるヒモ男。
で、 前回で書いた神近市子は伊藤野枝に嫉妬して大杉を刺す。

これが日蔭茶屋事件で大杉栄は瀕死の重傷。
今も昔も男女関係は複雑、 乱れていた。


               * *


伊藤 野枝(1895年1月〜1923年9月)は、 日本の婦人解放運動家、 無政府主義者、 作家。

雑誌 『青鞜』 で活躍。  この女もとんでいる。
不倫を堂々と行い、 結婚制度を否定する論文を書く。


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野枝には親の決めた相手と婚約が決まっていた。
おまけに本人に相談なく仮祝言まで終了。

野枝は渋々婚約者宅に入ったが8日目に出奔、 再び上京。
在学中に思いを寄せていた辻潤と同棲開始。

今度はその辻潤を捨てて大杉栄の愛人になる。


世評でわがまま、 奔放と言われた反面、 自我の精神を訴えた。

人工妊娠中絶(堕胎)、 売買春(廃娼)、 貞操などを題材とし、
多くの評論、 小説や翻訳を発表。


だが無政府主義者・大杉栄の愛人だったことが災いを招く。
日本史でも出てくる甘粕事件(大杉事件ともいわれる)。

憲兵大尉だった甘粕正彦(当時32歳)らによる戒厳令下の不法弾圧事件だ。

1923年(大正12年)9月1日の関東大震災から間もない16日、 大杉栄、 大杉の甥・橘宗一(6歳)と共に憲兵隊特高課に連行され、 その日のうちに憲兵隊構内で扼殺されて死亡。

大杉栄は享年38、 伊藤 野枝が享年28。

このような殺人事件は、 普通なら闇に包まれるはず。
それが思わぬことから発覚。

殺された大杉の甥・橘宗一が米国籍を持っていたのだ。
米国人の不審な失踪とあって米国大使館が抗議、 こんな時のアメリカは頼りになる。

これに狼狽した日本政府は、 閣議で大問題に.....
軍法会議により、 甘粕には懲役10年(→恩赦減刑2年10ヶ月)。

尚、 甘粕正彦は終戦後の昭和20年8月20日に服毒自殺。
享年54。  軍における最終職位は陸軍大尉。
             ☟
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             ☝
辞世の句は、 「大ばくち 身ぐるみ脱いで すってんてん」



とんでる女・伊藤野枝は恋の勝利者....とび過ぎて早世した。
        ☟
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一方、 伊藤野枝に大杉栄を奪われた神近市子は恋の敗残者。
しかし神近は国会議員として活躍、 93歳の長命を保った。


               * *


女優の石原真理子は1964年生まれで現在53歳。

聖心女子学院高等科在学中の1980年、「翔んだカップル」に出演し芸能界デビュー。  尚、卒業したのは堀越高校。

テレビドラマ 「ふぞろいの林檎たち」 (1983年)シリーズなどを
通じて、 1980年代は清純派女優として人気を得た。


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1990年代中頃と2002年前後に長期渡米。
アメリカの大学で心理学、天文学を学び卒業する。

このあと、 とんでる女・石原真理子が本領発揮。


2006年、 全盛期の自身のことを中心に綴った自伝 「ふぞろいな秘密」 を発売。

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内容は石原真理子の男遍歴で、 13人の過去の交際を暴露。

うち9人は実名で、 中井貴一、 時任三郎、 田原俊彦、 玉置浩二、 明石家さんま、 石黒賢、 郷ひろみ、 木村一八、 吉川晃司。

他に2人の石原軍団、 F1レーサー、 イニシャルKといった呼び名を用いて、 自己の恋愛遍歴を赤裸々に告白。

噂では、 石原軍団の2人の名前は舘ひろしと神田正輝とか。
イニシャルKの名前は近藤真彦らしい。

加えて2004年、 白人男性と離婚したことも書かれている。

               *

著書内で実名を挙げられた人の反応だが、

明石家さんまはあっさり認めた。
お笑いネタに使用、 「テクニックがあかんかったらしい」 と.....

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その他は、本人ではなく所属事務所のコメントのみ。
ほとんどが 「コメントのしようがない」 といったもの。

尚、 玉置浩二とは後に復縁し、 2009年に婚約。
しかし石原の米国人亭主の籍がそのまま....何とはやお粗末。

で、 婚姻届は受理されず、 結局玉置とは破局。
この時玉置浩二は50、 石原が45歳だった。


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            ☝ 若い頃の玉置浩二。



ヤリ逃げ、 ヤリ得した男は多かったが、 忘れた頃に暴露され、
オタオタして.....

美人女優を手軽に抱いて後でしっぺ返し、 そう、女は怖いのだ。

共演した男とはみな寝てしまう、 実に素敵な女優さんではないか。

加えてこれをネタにして稼ぐその根性、 寝てもタダでは起きぬと
いうことか。


このとんでる女優が最近またとんでしまった。

警視庁本所署は7月中旬、 石原真理子(53)を窃盗容疑で
書類送検した...のニュース。

同署の調べに石原は、 スーパーでの万引(弁当やお茶)を認める。  「おなかが空いていたので....」

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これじゃあ ”とんでる女” というよりも、









 盗(と)んでる女だわ。


チェンマイって ホントいいですね!


posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:15| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする