2022年09月05日

独居老人の生活2721(魅力のナンバー)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活2721(魅力のナンバー)


 食(9)い倒れ  苦(9)るしみ抜いた

 糞(9)そ  臭(9)さい

 9999にいい事 あるの?




@ 運転規則、罰則強化(タイ)

今日(2022年9月5日)から道路交通法の改正が施行され、違反者にはより厳しい罰則が科される。

新しい罰則は次の通り。

• スピード違反、信号無視、横断歩道で停止せず..をした場合、最高 4,000 バーツの罰金。

• ヘルメット着用なし、シートベルトを締めていない場合、最高 2,000 バーツの罰金。

• 他人の安全を損なう運転の場合、最高1年の懲役および/または 5,000 〜 20,000 バーツの罰金。

• 飲酒運転の初犯については、最高1年の懲役および/または 5,000 〜 20,000 の罰金。

• 飲酒運転の再犯(初犯から2年以内)の場合、最高2年の懲役および/または 50,000 〜 100,000 バーツの罰金。

・違法レースに参加、 違法車両改造、また不審な活動に参加したドライバーに対し、最高3か月の懲役または 5,000 〜 10,000 バーツの罰金。
加えて車両を違法に改造したショップにも3分の2の罰則。


ピックアップトラックの運転手と前席の同乗者は、シートベルトを締める必要がある。

また当局では、ピックアップ トラックの後部(荷台)に乗ることができる正確な人数を現在検討中。

2022年12月4日から、トラック後部(荷台)に乗る定員の規制や、6歳未満幼児のチャイルドシート着用規制が厳格化される予定。  (source: The Nation)

       *

ジジイはバイク運転中、これまでに数回ポリスに捕まった。
直進禁止、 右折/左折禁止の違反で、その都度500バーツをこっそりポリスに渡してきた。

これが今日からは増額になるかも。
ハイ、よく心得ております、違反しなきゃあどうってことないわけで...


  ********************

  ********************




A ヴィエンチャン(ラオス)でのビザ取得(続き)

昨日(4日)お伝えした上記の件、読者の水蓮さんから次のご質問あり。 (以下転載)

「ラオスのタイ大使館でNON Oリタイアメントビザを取得するときには、日本で取得する場合のように保証人や、5万ドル保障の医療保険は必要ないのでしょうか。

そうであれば、国によって条件が異なるという不可解がありますね。
そして益々NON OAの存在の意義が不明です」

          *

まず保証人ですが...
次の写真は、ラオスのタイ大使館発行のビザ申請書。
         ☟
  1662340413866.jpg



ご覧の通り、 タイとラオスでの保証人記入の項目あり。
しかし代書屋は 「無記入でOK」と言うので、友人xさんは
2つとも空欄で提出した由。

  pict-1662342951392代書屋オバちゃん.jpg
     ☝ 代書屋のオバさん(右)


また、5万ドル保障の医療保険も不要だった。
xさんがラオスのタイ大使館に提出した必要書類は次の通り。

1.パスポートとスタンプのコピー。
2.銀行の預金証明書(80万バーツ)と通帳(コピーも)
3.アパート(チェンマイ)との賃貸契約書(コピー)
4.申請書(代書屋作成:200バーツ)
5.顔写真2枚(代書屋が撮影)

加えて、事前にタイ大使館訪問のネット予約。

基本的に、チェンマイのイミグレ(出入国管理局)で申請する場合と変わりはない。

 <参考までに>
ヴィエンチャンのバスターミナルで両替とスマホのシムを購入をするなら...

道路を挟んだ「タロートサオ」に両替屋とSIM(ラオステレコム)を売る店がある。

        * *

ちなみにジジイが2011年6月、東京のタイ大使館で新規「Retirement Visa」を取得した際の必要書類は(パスポートに加え)...

(1)年金証書(本物とコピー)。
(2)受給年金額の証明( 同上 )。
(3)戸籍謄本1通。

(4)国公立病院発行の英文健康診断書1通。
(5)旅行会社発行の航空券予約書(見積書でOK)。

これらを申請書に添えてタイ大使館に提出。
日本人係官は5分でチェック、 認可決定。

待ち時間を含めても30分で手続き完了、 簡単だった。
翌日、ビザとパスポート受領のためタイ大使館再訪。

尚、「無犯罪証明書」は不要、 タイ人含め保証人も一切不要、 医療保険も不要。

タイ国内における銀行預金も不要だった(年金だけで年80万バーツに達していたから)。

pict-011.jpg
   ☝ 2011年6月20日〜2012年6月19日有効。


ジジイはこのビザを約3か月後の2011年9月16日、 チェンマイのイミグレに持参。
その日から1年間有効のリタイアメントビザ(Non-O)を取得した。

それ以降は毎年8月、チェンマイのイミグレで延長を繰り返している。


  *********************

  *********************




B 自動車登録番号のオークション(タイ)

2022年9月3日、 ナコンパノム県(地図はココ)交通局がオークション実施。

pict-自動車登録番号のオークション.jpg



1番人気の登録番号「9999」に対し、 タイ人の若手実業家が約240万バーツ(約900万円)で落札した。

pict-登録番号 9999.jpg


今回のオークションの総収入は約1370万バーツ(約5200万円)。
この収益は交通事故の防止・削減など、安全支援のために使われる。
加えて、交通事故の被害者/障害者支援のために機器を提供するという。

ちなみに「9999」を落札した実業家は、顔や名前など情報公開を拒否したという。 (source: Thai rath)

        * *

ジジイのかってのバイクには、同じ数字のナンバープレートが付いていた。

例えば「444」など、車と違い3桁だけ。
2019年3月、このバイクが壊れ、修理が必要になる。

修理店はエンジンの取り替えなどで1万バーツ以上かかると言うので、廃車することに決めた。

ところが同じ数字の登録番号が気に入ったのか、友人がジジイの廃車寸前バイクを買うと言う。

世話になっている友人ということもあり、譲渡価格を1万とか2万バーツとは言い出せなかった。

で、「2千バーツで譲る」と言ったら、友人は喜んで買い取ってくれた。

pict-pict-P_20190203_112553ボロバイク666 (3).jpg
            ☝
友人がジジイの屑鉄バイクを引き取りに...(2019年3月)


ただ友人は後日、修理代が嵩んでジジイにボヤいた。

「あれほどひどいバイクとは...
  修理代に1万バーツ以上もかかりました。

  あのバイクは屑鉄同然、それを2千バーツ。
  独居さんはがめつい人ですよ」

冗談じゃない、 2千バーツは....






 三桁同数字のナンバープレート代だ。


チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 14:31| Comment(3) | ビザ・イミグレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月04日

独居老人の生活2720(ラオス旅行でビザ取得)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活2720
                (ラオス旅行でビザ取得)


 何かをやって時間を損するということは絶対にない。

 貧乏旅をすれば、大学を二つ出たようなものだ。


                        永倉万治 (作家)


 < ヴィエンチャン旅行、 ビザを取るため

先日、友人xさん(60代半ば)はチェンマイからウドンタニーへ飛んだ。 (地図はココ

目的は、ラオスでリタイアメントビザの新規取得。

彼は、コロナでタイ再訪ができず、所持していた同ビザの有効期限が切れてしまった。

まずは週3便あるチェンマイ〜ウドンタニ(タイ)の航空券をネットで購入、約4,450バーツ(往復)。

ウドンタニ空港到着後、路線バスでノンカイの国境(タイ-ラオス友好橋)イミグレに直行(片道200バーツ)。

タイ出国手続きを済ませ、”友好橋バス” に乗って友好橋を渡る(35バーツ)。
ラオス入国手続き後、ラオス国境からヴィエンチャン・バスターミナルへ(40バーツ)。

ということで、チェンマイ → ウドンタニ → ノンカイ国境越え → ヴィエンチャンまでの片道総費用は、2,500バーツ。


ヴィエンチャン・バスターミナルから徒歩15分、在ヴィエンチャン・タイ大使館すぐ近くのホテルにチェックイン(1,000バーツ/泊x2泊)。

2泊後、ホテルをチェックアウトし、今度は安価なゲストハウスにチェックインして2泊(ここだけはラオス通貨のキープ払い)。

タイのバーツを使って、計4泊5日のヴィエンチャン旅行というわけだ。

        * *

リタイアメントビザ申請に必要な書類は、チェンマイでやる時と同じ。

80万バーツの預金証明書はチェンマイのバンコク銀行で発行して貰った。

申請用紙作成は、大使館近くの代書屋に依頼(200バーツ)。

pict-1662260700794.jpg



pict-1662260712983.jpg
         ☝ テントの代書屋


で、タイ大使館へ赴いて、申請手続きをする。

ラオスのタイ大使館へ出向く場合、ネット予約が必要。
xさんはチェンマイで予約しておいたので、スムースに手続き完了。

  Screenshot_20220904-113148.jpg


ビザのスタンプが押された自分のパスポートが戻るのは、申請日から2日後。

受付け完了カードを受け取り、指定期日にパスポートを取りに行く。
この間、パスポートはタイ大使館に預けたままになるので要注意。

xさんはゲストハウスに宿泊時、パスポートの提示を求められたが不所持。
仕方なく、タイの運転免許証(バイク)を出して事なきを得る。
パスポートのコピーは常に所持していたいもの。


xさんは指定された期日にヴィエンチャンのタイ大使館にビザとパスポートを受け取りに行った。

pict-1662260715693.jpg
            ☝
  ラオスのタイ大使館、 ビザランの人たちが並ぶ。


何事もなく受領(料金2,000バーツ)して、思わずガッツポーズ。
周りにいた白人たちから拍手が起きた。

こうしてxさんの4泊5日「リタイアメントビザ(NonーO)」新規取得の旅は完了 → チェンマイに戻る。

 pict-1662263254931.jpg
            ☝
  有効期限は2022年11月28日までの90日間。


チェンマイでは早速TM30を届けた後、「Re-entry Permit」を取得。
そして90日以内に再度チェンマイ・イミグレに出向き、1年有効のリタイアメントビザを受領することになる。

xさんは一時帰国し、またその期日に合わせてタイに戻る予定。

        * *

ここで疑問に思うのは、「なぜxさんは、わざわざヴィエンチャンにまでビザ取得に行ったのか?

チェンマイでも、新規リタイアメントビザを取れるはず。

その理由は、チェンマイのイミグレで申請すると、ビザ取得(有効期限90日)まで1ヶ月ほど待たねばならないそうな(xさん談)。

ラオスのように2日後にパッと出してはくれない。
但し、チェンマイの業者に依頼すれば、この待つ期間が短縮され、1週間程度で受領できるという。

業者の手数料は高額(2万バーツとも...)で、それなら「ラオス旅行を兼ねてビザを取ろう」という考え。

加えて、ラオスのタイ大使館が発行するリタイアメントビザは確実に「Non-O」ビザだ。

これが「Non-OA」だと、医療保険加入が必要になる。

現在、ラオス通貨のキープは大幅安で、バーツの価値は以前の2倍近く。
つまり日本なら「円安旅行」、ラオスなら「キープ安旅行」が楽しめるというわけ。

とは言っても、xさんのように1人旅や、ネットで大使館訪問の予約をせねばならないが...

        * *

ジジイは東京のタイ大使館で初めて、リタイアメントビザ(Non-O)を取得。

そして90日以内にチェンマイのイミグレで、1年有効ビザに切り替えた。

その後も10数年(延長でも)、業者に依頼したことは1度もない。
とにかく全て、自分で大使館やイミグレに足を運び、手続きをやってきている。

皆さまは「えーっ?」と思われるかも。
業者に頼めば簡単で手間が省けるのに...何故?

業者は商売、タダではやってくれない。

つまり、ジジイは...






 ケチ。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 14:27| Comment(1) | ビザ・イミグレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月24日

独居老人の生活2709(Retirement Visa延長)

 
チェンマイ独居老人の華麗なる生活(1年ビザの延長)


 1年の計は リタイアメントビザ延長にあり。

                    独居老人 (チェンマイの暇人)


@ 8月24日発表のタイ(全国)のコロナ新規感染:2,062人。

死亡:28人(8月24日)
2022年
 2月の最少:7,422人(1日あたり)。
 3月の最少:19,742人
 4月の最少:12,888人
 5月の最少:3,649人
 6月の最少:1,714人
 7月の最少:1,664人
 8月の最少:1,488人

世界の感染状況は worldometerでどうぞ。 
          ☟           
https://www.worldometers.info/coronavirus/


  ********************

  ********************





A リタイアメントビザの延長を済ませた。

今朝8時35分、空港近くのチェンマイ入局管理局(イミグレ)に到着。

駐車場近くのテントでもらった順番カードは78番。
お次は左側テントでやっているボランティアによる書類チェック。

何と18番がチェックを受けていた、60人待ちか...がっかり。

pict-P_20220824_083432.jpg


30分待ってジジイの番が来た。

ここでボランティアの人から指摘されたのが、誓約書(違法滞在などの罰則)2枚に署名が必要ということ。

この人は親切で、テント後方にある各書類置き場にジジイを案内し、「これです」と言って渡してくれた。

またボランティアのカウンターに戻り、そこでサイン。
で、ようやく本館内のインフォメーションカウンターへ移動。

   ところが長い列が外まで伸びている。
pict-P_20220824_090740.jpg



pict-P_20220824_090927.jpg




15分並んで待って、インフォメーションカウンターで貰った順番カードが「O 60」、9時20分だった。

   pict-P_20220824_092301.jpg  



この時21番の人が手続き中で、ジジイは39人待ち。
           ☟
pict-P_20220824_091848.jpg



pict-P_20220824_101644.jpg


55分後、10時15分にジジイが呼ばれ、申請書類一式を提出。 1,900バーツの支払。

20秒ほどで手続き完了、あとは椅子に座って待つだけ。
写真撮影で呼ばれたのが11時5分、そのあとすぐにパスポートの返却あり。

イミグレ到着から終了までの所要時間は2時間30分。
待ち時間は、ほぼ持参した文庫本を読んで暇を潰した。

余談だが、この文庫本はブックオフで購入した35年前発行のモノ。
なので字が小さくて読みづらく、己の老化を実感させられた。 (ジジイは老眼鏡は使ってません)

自宅に着いたのが11時20分、やれやれ。

11時30分から本ブログの作成開始。


これでまた1年、チェンマイで余生を過ごせることになった。

とにかくまた来年、元気でリタイアメントビザを延長したい..と願うばかり。

ジジイのモットーは....






 楽しくなきゃあ チェンマイじゃない。



チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 14:20| Comment(1) | ビザ・イミグレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする