2014年09月19日

独居老人の生活65(造語6鯛鯖年)


独居老人の造語・迷言シリーズ、その6です。
大宅壮一にあやかってチェンマイの社会評論に挑戦。
文中の造語や言葉そしてその解説は、ジジイの独断と偏見によるもので、全てに正しいとは限りません。予めお断りしておきます。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐65(造語6鯛鯖年)


年年歳歳  花相似たり
歳歳年年  人同じからず
         唐詩選


(15)鯛鯖年:

知り合ったタイ人女性に歳を訊いた。
にっこり微笑んで「25歳です」と返ってきた。
若い娘で可愛い感じ、食事に誘ったこともある。

半年後、ひょんな事から30歳である事が判明。
このように年齢となると平気で嘘を言う、それも大幅に・・・。
三十路を超えた女は大概サバを読むことが分かってきた。

「タイの女はいい加減なのばかりだ」と腹も立ったが、今ではこれがタイの「鯛鯖年」かと理解している。
しかしサバを読むのもいいが、2、3歳までにしろ、と言いたくなる。



(16)老人若体化:

60歳くらいでチェンマイに来ると、自分の若さに気付いてびっくりするかも・・・・。

50、60は洟垂れ小僧、70でやっと一人前、80でもアッチ(H)の方がお盛んな現役、そのくらい元気な爺さんが大勢在住しており、60歳の男性を爺さんと呼ぶと怒られる雰囲気がある。

外見的にも日本人は年より若く見える。タイ人からもそう見られると思っていいのでは。 勿論例外もあるが・・・・・。

そう言う事でチェンマイでは、実年齢から20引いた名目年齢が十分に通用する。
因みに独居老人はタイ人女性から年齢を訊かれると、50歳と答える。 7年前にチェンマイに来て以来ずーとそうやってきた。

しかし容貌は年々変化、年は争えない。
最近ではジジイが50だと言うと、えー?と言ってタイ人女性はクスクス笑う。
そこでこの頃は「ハースィップハー、55」と言うようにしている。
1割アップさせた、気が咎めることはない。



若さを保つには、お肌艶々(つやつや)、気分爽快が大切。
そこでこの日のランチは温泉場、プラーオの鄙びた村を訪れる。

友人数人とのピクニック、食いモノ、ビール、飲料水、海水パンツ、タオル、車、ビニールシート等は全て友人におんぶにだっこ、面の皮が厚いのは若さ?の特権としておこう。

ブロガー新明天庵氏のような北タイ温泉探検家ではないので説明抜き、写真だけ。
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なーもありません、
浴衣もネー、芸者もネー、按摩屋ネー、余興もネー、カラオケネー、バーもネー、盛り場ネー、射的もネー。
日本と異なるこんな温泉も乙なものだ。


あるは持参した食いモノ。
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          * *

チェンマイで1時間のタイ式マッサージした時、マッサージ嬢が「年幾つ?」と訊く。
ジジイが「当ててみてよ」と応えると、「48」と言うではないか。

独居老人、勘定の時彼女にチップ50バーツを渡した。
いつもなら20バーツ、余程嬉しかったに違いない。

チェンマイって ホントいいですね! 
posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 06:30| Comment(0) | 造語シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

独居老人の生活63(奇跡)


昨日に引き続き独居老人の造語シリーズ、その5です。
大宅壮一にあやかってチェンマイの社会評論に挑戦。
文中の造語や言葉そしてその解説は、ジジイの独断と偏見によるもので、全てに正しいとは限りません。予めお断りしておきます。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐63(奇跡)


毎日外に出よう。奇跡はあちこちで待っている。

幸せになる上での責任は、自分自身以外にない。


では独居老人の造語、迷言シリーズをどうぞ。


(11)チェンマイの奇跡:

日本に住んでいた時は全く女性に縁がなかった男が、チェンマイに来て遭遇する奇跡。
そのモテない男が年老いてチェンマイに来たらモテるではないか。
若い美女からも相手にして貰える。
こうして爺さんはタイ人女性と交際しやがて結ばれる。

愛の住まいで至福の時、これを「チェンマイの奇跡」と呼ぶ。
金(カネ)がもたらす奇跡とも言う。



(12)チェンマイの喜劇:

”チェンマイの奇跡” で至福の時を過ごし、「これで我が老後は死ぬまで安心」と喜んでいる爺さんに起こる喜劇を言う。

同居して数年後、爺さんから家、車、貴金属、農園などを買って貰い、金もたっぷり貯めた女は、満足したのか爺さんの懐ろ具合(もう金が少ない)を見越してか、爺さんに決然と別れを告げる。

悲劇的だと思われるのだが、おっぽり出された爺さんは意外にサバサバ、諦観か達観かあっけらかん(ご立派、好感度アップ)。

そう言うことで、これを悲劇ならぬ「チェンマイの喜劇」と呼ぶ。

因みに日本サッカーの「ドーハの悲劇」は、カタールのドーハでのイラク戦、日本のワールドカップ初出場が確定するまでわずかな時間を残すだけの状況から一転、予選敗退が決まった試合。
何事も思うようには行かないものだ。



(13)チェンマイの鬱積:

チェンマイに在住する日本人夫婦は多いが、その亭主に襲いかる鬱積を言う。

周りの爺さんは、若いタイ人美女を相手にこの世の春を楽しんでいる。
一方自分も皆と同じように若い女が欲しくて堪らないのだが、古女房の婆さんが一緒にいて身動きがとれない。

指をくわえて周りを羨むだけ、そんな欲求不満の日々を送る爺さん亭主の心情、これを「チェンマイの鬱積」 と呼ぶ。



(14)チェンマイの悲劇:

”チェンマイ鬱積” の爺さんは、古女房が日本へ一時帰国すれば、その留守の間がチャンス到来となる。
亭主はここぞとばかりに発奮、若い女を見つけて囲い、夢が叶ってルンルンの毎日。

ところが幸せな状況が一転、数ヶ月ぶりにチェンマイに戻って来た古女房が亭主の浮気を知る。
誰かが古女房に亭主の愛人の存在をバラすのである(告げ口)。

これまで生真面目、堅物で通して来た爺さんの信用は壊滅、熟年離婚の危機勃発、これを「チェンマイの悲劇」と言う。

「ドーハの悲劇」に匹敵する、夢見る状況一転の悲劇。

          * *

奇跡、喜劇、鬱積、悲劇、

”人生いろいろ  男もいろいろ”
 女だっていろいろ  咲き乱れるの”      島倉千代子

何が起きるか分からない、でもいいではないか。


「リスクのない人生はつまらない」

これは作家、曽野綾子の名言。

我々はリスクを取ってチェンマイに来ている。
日本の安穏、平和な生活から抜け出して・・・・・・。

老人に恐れるものは何もない、もうホンの少しであの世じゃないか。 毎日これ冒険、楽しもう!



  私もたまには冒険したい、      独居老人。


(追記)
大人の玩具として4日前に買ったこのスマホ、
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昨日は友人3人から「電話が通じないぞ」とメールやらの連絡あり。
原因が全く思い当たらず近くに住む友人に尋ねてみたら、着信音が出ない状態にセットされていた。

写真撮りの練習時、シャッターボタンと間違えて音量ボタンを押したようだ。
玩具に遊ばれてどうすんのか、こりゃスキル習得までの道のりは長そうだ。


チェンマイって ホントいいですね!



posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 06:12| Comment(0) | 造語シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

独居老人の生活62(老囚の幸福)


一昨日に続き独居老人の造語シリーズ、その4です。
大宅壮一にあやかってチェンマイの社会評論に挑戦。
文中の造語や言葉そしてその解説は、ジジイの独断と偏見によるもので、全てに正しいとは限りません。予めお断りしておきます。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐62(老囚の幸福)


「明治を見たければブラジルへ行け」

これは大宅壮一がブラジル訪問に際して述べたもの。
移民で形成するブラジルの日本人社会には、明治の気風が色濃く残っていたのだ。


(9)チェンマイ寿命:

棺桶に入るまで=寿命。

普通に日常生活をして元気に暮らせる迄=健康寿命。

死ぬまで女を抱き続けたい、しかしいつまで勃起するかが問題。
この勃起寿命を当地では「チェンマイ寿命」と呼ぶ。
チェンマイ在住爺さんの飽くなきスケベ欲に由来する。



(10)老囚の幸福:

タイ人女性をパートナーにした爺さんが手にする幸せ。

日本人爺さんをパートナーにした女性は、先ず爺さんを囲い込む。
そして情報遮断を図る。亭主の友人から女にとって好からぬ情報が入らぬようにするため。
良き入れ知恵、悪い情報は無用、女は自分の思うように爺さんを鄭重に操縦したいのである。  

爺さんは外出も一人では儘ならず、外泊は女房の許認可難航。

「女房はオレにぞっこんで、オレの浮気を心配するんだよ」と理解を示して爺さんは幸せ。
但しタイ人女房はぞっこんでも何でもない。
一旦手にした ATMを他の女に渡したくないだけ。

ATM(爺さん)を奥の座敷に大切に締まい込み、隠して置くのが理想なのだ。
何れにしても結婚または同居して、女の手元で宝物のようにして大事にされる日本人爺さんは多い。

これを「老囚の幸福」と言う。

この老囚が解放される場合がある。それは爺さんに金がなくなった時に多い。
加えて今後増えそうなのが、ボケが生じてウンコを家中に垂れまくるとか、寝たきり爺さんになり、亭主の介護疲れ等で女房の手に負えなくなった時である。

こんなんで解放されたら爺さんはたまったもんじゃないが・・・・・。
とにかくボケと介護、これって他人事ではない。
(注)解放とは、自宅から押っ放り出される事を意味します。


刻々と近づくボケ、そして寝たきりジジイにならない前に、美味しい料理を味わいたい。

この日のランチは店名「VT Mamnuen」、場所はピン川沿い(東岸)にある。北タイ情報紙「Chao」の地図(G‐5)。

7年前に初めて訪れたこのヴェトナムレストランには、ジジイの食いたい料理が4品あり、と独居老人シリーズ‐4で紹介済みだが、今日はこの店のジジイの好物、第一位と二位を食べる。

店の正面入口
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店内
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大勢の店員さんが忙しく働く
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ポークリブ:65バーツ。ニンニクと生姜を添えて食す。
ビールはLEO大瓶:80バーツ。
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ポークだが品名不明:110バーツ、野菜付き。
量が多いので一人では食べきれないかも。
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餃子の皮のようなモノに乗せ、包んで食べる。
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           * *

独居老人が長期間の寝たきりになる事はないはずだ。
一人暮らしの身、寝たきりになればそれっきり。

動くに動けないから水は飲めない、飯は食えない、渇きと飢えでの餓死、数日間であの世行き。
しかしこのようにして死ぬのは非常に苦しいらしい。
もうちょい楽な死に方がないものか。



「ケアワーカー募集」

職務は寝たきり老人の24時間自宅介護。
給与等委細相談の上。
学歴不問、年齢30歳以下、容姿端麗なる女性優遇。
被介護者は寝たきりではあるが、何らかの刺激によって突然起き上がる症状あり。
セクハラの有無は面接の上で。
ご応募お待ちしております、    独居老人。

チェンマイって ホントいいですね!
posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 06:09| Comment(0) | 造語シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする