チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐72(造語完結編)
毎日、今日が人生最後の日かもしれない、
と考えるとすれば、
いつか、必ずその考えが正しい日が来る。
スティーブ・ジョブズ(アップル創業者 )
大宅壮一にあやかってチェンマイの社会評論に挑戦してまいりましたが、造語シリーズは今回が完結編、そこで僭越ながら一言ご挨拶させて戴きます。
先ずこれまで記した独居老人の造語・迷言を振り返りましょう。
(1)ハゲカラス:
(2)「帰らざる青春」 は日本で暮らす爺さん。
「甦る青春」 はチェンマイに暮らす爺さん。
(3)China Syndrome(支那症候群):
(4)ペット好きペット拒否症:
(5)老若男女の仲:
(6)スケベメタボ:
(7)老い籠り:
(8)タイ国総和食屋:
(9)チェンマイ寿命:
(10)老囚の幸福:
(11)チェンマイの奇跡:
(12)チェンマイの喜劇:
(13)チェンマイの鬱積:
(14)チェンマイの悲劇:
(15)鯛鯖年:
(16)老人若体化:
(17)麗しきボディーガード:
(18)タイサダの恐怖
(19)完結編(の造語はこのブログ後半に出ます)
とまあ好き勝手にこじつけて作ってまいりました。
一つでも印象に残る造語があってくれれば嬉しいのですが・・・・。
これらはチェンマイで生活していて、私が目に付いたものを言葉にしました。
特に日本人爺さんに関する造語については、全て実際のモデルに近い方がおられまして、私が見聞した事をベースに書いた次第です。
「オレの事を書きやがったな、ふざけるな!」など怒りのコメントもなく、ご理解戴いたことに感謝しております。
唯一残念なことは、最後の(18)「タイサダの恐怖」なんですが、私は一物をチョン切られた実在の日本人を耳にした事がありません。
一人二人居ても不思議はないと思うのですが・・・・・・。
もし「オレがそうだ」とか、「オレの友人で近々切られそうな爺さんがいるよ」という方がおられるなら、是非ご一報ください。
私が今作成中の論文「タイ・伝統文化のタイサダ」の材料にしたいと思います。
そしてほんのお礼の気持ちですが、当方にて”切られた一物” の葬儀をさせて戴きます。
写真の日本人僧侶が参上し、経を読んで弔います。

長年股間にへばりついて寝たり起きたり、貴方の命ずるままに小便や子作り、そして女遊びに精励恪勤したチンコです。
厳かなる読経のもと、静かに眠らせてあげてください。
加えて当方で、簡易なお墓なるものを用意させて戴きます。
こんな感じ。

「オレのはウインナーソーセージほど小さくないよ」のご不満もおありでしょうが、日本人僧侶は大小、形に関係なく、厳粛に読経いたします。
尚写真のウインナーは傷みますので、撮影後直ぐにジジイが食いました。
このような法要はチェンマイならでは、世界初の快挙となるやも知れません。
僧侶は「もし実現すればギネスブックに登録したい」と仰ってます。
(勝手にこんなこと書いちゃて、坊さんが読んだら怒るだろうなあ)
好きモノの 切られムスコよ いざさらば
南無阿弥珍宝 合掌。
そう言うことで造語・迷言シリーズ、掉尾を飾るは
「切られムスコのお弔い」。
(注)写真の坊さんは、一般法要を営む際の相談に与っている由。
詳細は、北タイ情報紙「Chao」掲示板、「日本式葬祭」参照。
* *
一物法要が終わったら、こんなカフェーレストランで故チンを偲びたいものです。
店名不明。場所はビン川沿い、ナワラット橋から南へ、スーパー・リンピンの直ぐ近く。北タイ情報紙「Chao」の地図(G-5)
この日のランチは友人の爺さんと一緒。
この友人は昔のカノ女から、「浮気したらこれだからね!」と股間を切る仕草を見せられ震え上がったそうな。
彼曰く「マジで怖いです」。 カノ女との仲、よくぞ切ったものだ。
お店の入口


川沿いのテラス


店内は


ケーキ類

ジジイの注文はスパゲティ:89バーツ
Beer Chang大瓶は70バーツ

友人が食べたのはポークライス:65バーツ

アイスクリームとコーヒー:各40バーツ。

店員さんはジジイのタイプ、メロメロ。
テキパキと動きとても感じがいい。

この店は開店して間がなく、今回初めて訪れたもの。
可愛い店員さんに会いたい、通うぞ。
チェンマイって ホントいいですね!