チェンマイ独居老人の華麗なる生活2935
(チェンマイで旨いもの)
最高の料理は、最高のセックスと似ている。
あればあるほど、もっと欲しくなる。
ガエル・グリーン (フランスの女優)
本日のラインアップ:
・チェンマイのタコ焼きは独創的。
・超高齢化社会にまっしぐら、タイ。
・ゴーヤチャンプルが美味い!
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<チェンマイのタコ焼きは独創的>
先々週からチェンマイ金曜朝市にタコ焼き屋が出店している。

この店のタコ焼きには、ばっちり蛸(たこ)が入っている。
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☝ 右サイドは海老入り ”タコ焼き”。


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蛸入りタコ焼きは、5個入りで89バーツのようだ。
「蛸焼き」を辞書で引くと、溶いた小麦粉にタコを刻んで入れ、型に流して球形に焼いたもの..という意味。
この店のタコ焼きは、タコを刻まずにトッピンッグしている。
タコが全く入っていないタコ焼きなど、チェンマイのタコ焼きには色々あって面白い。
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日本で売ってるタコ焼きは、このよう皿で出されたりする。
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皿に入ったタコ焼きは「ひと舟、ふた舟」と数えるとか。
で、日本で「タコ焼き舟」が出現。
昨年3月、千葉県香取市の名物「小江戸さわら舟めぐり」の協力を受け、「タコ焼き舟」が川をゆったり下った。


☝ 船頭さんが持つ竿がつまようじに見える。
たこ焼きのかぶり物を着け、リアルに「ひと舟」を表現するこの試みは、クリエイターのカナイガさんによる企画。


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ちなみに、このタコ焼きの被り物は発泡スチロールで、中から外は見えない由。
このイベント、チェンマイのピン川でもやって欲しいネ。
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<超高齢化社会にまっしぐら、タイ>
タイはASEAN諸国のなかで、最も速いペースで高齢化している。

2005年には「高齢化社会」(高齢化率が10%超) に突入。
2021年には同20%超、さらに2031年には「超高齢化社会」(同28%超)に入ると予想される。
(注)
高齢化率:60歳以上の人口が総人口に占める割合。
(タイでは60歳以上を高齢者とする)
1970年には全体の約半分を占めていた14歳以下の人口の割合は、以降年々大幅に減少し、2017年には18%になった。
一方1970年には5%弱だった高齢者(60歳以上)人口の割合は、2017年には17% を超えた。

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銀行系の「Kasikorn Research Center」が昨日、最新の調査結果を発表した。
タイは過去3年間の人口減少により、2029 年までに超高齢社会になると予測。
2020年から2022年にかけての新生児と青少年の数が減少した。
新生児数は新型コロナ発生の2020年に急激に減少し始め、その後2年間も減少し続け、一方で死亡率は同じ期間に上昇した。
これらの数字は、1963年〜1983年のベビーブーマーによる爆発的な人口増加パターンとはまったく対照的。
ちなみにタイでは、このうち100万人が今年 60歳になる。
パンデミックや経済的な問題で、人々の生活不安がこの人口減少傾向をもたらしているという。
子供を持たないという新しい傾向も、これらの数字に影響を与えている。
これは、ビジネスだけでなく公共政策にも影響を与えよう。
超高齢化社会は、国家の競争力と社会福祉制度において、新政府の課題になるだろう。 (source:Bangkok Post)
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<ゴーヤチャンプルが美味い>
和食店「五郎(地図)」では今、沖縄フェアをやっている。

で、ジジイがいつも行くと食べるのがゴーヤチャンプル。
ミミガーピーナツ和え(80バーツ)も1度だけ食べた。
一緒に行った友人は沖縄そば(120バーツ)を食べていた。
ジジイはメニューにある「ラフテー:150バーツ」や、「ソデイカ刺身:220バーツ」、「琉球おにぎり:80バーツ)がどんな料理か全く知らない。
ラフテーをネットで検索したら、豚肉の角煮。
皮付きの三枚肉または皮付きのもも肉を泡盛や醤油で甘辛く味付け..とある。
ソデイカは、食用最大の巨大イカ。
成体で胴長約100cm、体重は20kg(最高30s)ほど。

☝ ソデイカ
ソデイカは1度冷凍し、解凍して調理した方が食感がよくなり、より美味しく食べられとか。
「琉球おにぎり」は検索すると「ポークたまごおにぎり」が出てくる。
多分このおにぎりだと思うが、よく分からない。
沖縄そばも食べたことがなく、色々試食したいのだが、行くとついゴーヤチャンプルを注文してしまう。

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ゴーヤチャンプル:95バーツ。
沖縄の食べ物だけではなく、泡盛も提供している。
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ジジイは過去に1度だけ沖縄を旅した。
ゴーヤチャンプルとミミガーに加え、「ソーキそば」を食べた記憶がある。
ミミガー(豚の耳の皮)も沖縄で食って病み付きになった。
チェンマイでは市場などで買って食べている。
ジジイはコリコリしてる食べ物が好きで、ミミガーはその
1つ。
実はミミガーよりもっと好きなものがある。
「五郎」ほかチェンマイの和食店のメニューでは見たことがない。
「鮑(あわび)の刺身」だ。
もしチェンマイにあれば...
たとえ1皿 5,000バーツでも食べるだろう。
たまにつく嘘をお許しください。
チェンマイって ホントいいですね!