2023年05月25日

独居老人の生活2975(#24懐かしき女優)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活2975(#24懐かしき女優)


  美しい顔が推薦状であるならば、

  美しい心は信用状である。

                 リットン(英国の作家)


相本久美子は1958年5月27日、警察官の娘として東京で生まれた。
明後日には65歳の誕生日を迎える。

1974年「近藤久美子」の芸名で歌手デビュー。
1976年、芸名を本名の「相本久美子」に改名した。

pict-相本久美子.jpg


以降、歌・ドラマ・司会・雑誌のグラビアと多方面で活躍。
しかし歌手としての大ヒット曲はない。

1981年発売「揺れながらハーバーライト」をどうぞ!
            ☟
https://www.youtube.com/watch?v=tViSy3q7L5M


pict-相本久美子2.jpg


最近、相本久美子がテレビドラマで姿を見せたのは2014年、相本が56歳の時。

フジTVの内田康夫サスペンス「浅見光彦シリーズ」51作での出演。
これ以降、女優としての活躍は見られない。


結婚は1987年で29歳の時。 相手は6歳下のミュージシャン(ドラマー)で倉内充氏。
翌年に長女が誕生し、仕事をセーブして子育てに注力。

しかし6年後の35歳のとき離婚、それ以来シングルマザーとタレントの両立で奮闘。

老いた相本久美子.jpg


2019年9月には、61歳で相本久美子「恵比寿・天窓ライブ」を開催。
現在は2人の孫を持つお婆ちゃんだが、今も美しい久美子ちゃんだ。

可愛い相本久美子のCMです。
エメロンスキンクリームでお馴染み。
         ☟
https://www.youtube.com/watch?v=lSPXFiUhZSw


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中山 美穂は歌手、女優。
1970年3月に長野県佐久市で生まれ、現在53歳。

1982年、小金井市立緑中学校1年生の時に原宿でスカウトされて芸能界入り。

pict-中山美穂3.jpg


1985年1月、TBSドラマ『毎度おさわがせします』のツッパリ少女役で女優デビューし、同年アイドル歌手としてもデビューした。

1985年12月、ヒロイン役で初出演した映画『ビーバップ・ハイスクール』が劇場公開されて大ヒットし、スターダムにのし上がった。

1988年には「NHK紅白歌合戦」に初出場し、以後1994年まで7年連続で出場。

その後も歌手、女優としても順風満帆、ミホリンの愛称で人気スターの座を維持。

pict-中山美穂4.jpg


では中山美穂が唄う「世界中の誰よりきっと」です。
            ☟
https://www.youtube.com/watch?v=LPCkM4FO3Bs

        * *

32歳の2002年6月、ミュージシャンで小説家の辻仁成(当時43歳)と結婚。 辻の結婚は3度目。

ちなみに2度目の結婚は女優の南果歩(現在59歳)。

pict-辻仁成.jpg


2人はフランスのパリへ拠点を移し、中山美穂は芸能活動を休止。

2004年1月、長男を出産し育児に専念していたが、2005年6月からCMでテレビに登場。

2014年7月、辻仁成と協議離婚が成立。親権は辻が持つ。
辻仁成は女にル−ズで、前妻である女優・南果歩との離婚も浮気。

南果歩は1995年辻仁成と結婚。1男をもうけたが2000年3月に離婚。
2005年12月、俳優の渡辺謙と再婚したが2018年5月にまたも離婚。

pict-南果歩.jpg
       ☝ 南果歩と渡辺謙夫婦(当時)


辻仁成には離婚調停が始まる前から福岡に愛人がいた。
一方の中山美穂にも恋人が...相手は音楽家の渋谷慶一郎。

渋谷は東京芸大作曲科卒で、中山美穂より3歳年下。

pict-渋谷慶一郎.jpg
       ☝ 中山美穂と渋谷慶一郎



    渋谷慶一郎
pict-渋谷慶一郎3.jpg
  彼がBMWを語っています、ビデオでどうぞ!
             ☟
https://www.youtube.com/watch?v=sW5EQxoRfRQ


中山美穂はこう語った。
「親権を放棄するのが離婚の条件で、私に好きな人ができたから日本に帰国しました」

        *

離婚後も日本での中山美穂の活動は続く。

中山美穂.jpg


2018年春、日韓合作映画「蝶の眠り」で5年ぶりの映画主演。
韓国の俳優キム・ジェウクと共演した。

2022年5月、自身初のファンミーティングをclubmixで2公演開催、満員即売の盛況であった。

中山美穂2.jpg


ここで中山美穂テレビCM集を...若い頃のCMがたっぷり!
        ☟
https://www.youtube.com/watch?v=NB1VPqnEJAo

ミホリンはどうも整形したらしい。
通に言わせれば2016年頃から顔に変化が出たそうな。

ポッチャリし、頬(ほお)が出たという。

          ☟

中山美穂2022年.jpg


美しさもそれなりに変化する、

特に美人は...


チェンマイって ホントいいですね!




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2023年05月07日

独居老人の生活2958(#23懐かしき女優)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活2958(#23懐かしき女優)


  みんなには、私と同じ歳になっても、

  私と同じくらい楽しいことと

  冒険が大好きな人でいてほしい。

                     マドンナ (米国の歌手)


和久井 映見(52歳)は神奈川県横浜市出身。

pict-和久井映見.jpg



高学校在学中の16歳の時、東京ディズニーランドでスカウトされて芸能界入り、19歳のとき歌手としてもデビューした。

pict-和久井映見花のあすか組!.jpg
             ☝
 フジTVドラマ「花のあすか組!」に出演(17歳の時)


1993年、映画『虹の橋』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞。

和久井映見の結婚は1ヶ月後に25歳になる1995年11月。
相手はテレビドラマで共演した俳優・萩原聖人(51歳)。

和久井映・萩原聖人.jpg

4年後の1999年10月、第1子となる長男が誕生したが、2003年に離婚した。


テレビ朝日の「必殺仕事人シリーズ」は2007年にスタートし、2023年1月放映まで続く長寿時代劇ドラマ。

これに和久井映見は花御殿のお菊役ですべてに出演、息の長い女優さんなのだ。

pict-和久井映見必殺.jpg



和久井映見がジジイを虜にしたのは、サントリー「モルツ」のCM「うまいんだな、これが」。

素人っぽく可愛い女優さんで、ジジイはファンになった。
            ☟
https://www.youtube.com/watch?v=J3sZNVTbhAQ


2023年4月29日、朝日放送『朝だ!生です旅サラダ』に出演。

             ☟

2023年52歳の頃.jpg
         52歳の和久井映見

        * *


若村麻由美(56歳)1967年1月3日 - )は東京都練馬区出身。
高校卒業後、俳優・仲代達矢主宰の俳優養成所『無名塾』に入塾。

  pict-若村麻由美.jpg



1987年(昭和62年)放映のNHK連続テレビ小説 『はっさい先生』にヒロインとしてデビューした。

pict-若村麻由美NHKはっさい先生.jpg




1988年のフジTVドラマ『飢餓海峡』では娼婦役、和服での濡れ場を演じて話題に...

飢餓海峡2.jpg



飢餓海峡4.jpg
         ☝ 相手役は萩原健一




2003年、若村麻由美が37歳の時、宗教団体「釈尊会」の代表・小野兼弘(50)と結婚。

pict-若村麻由美の結婚.jpg


日本舞踊の坂東流関係者を通して知己となり、結婚に至ったという。
小野兼弘は過去2回の結婚歴があり、加えて事実婚も数回、高級クラブを飲み歩くなど派手な生活だったという。

しかし、小野は2007年4月、肝不全のために54歳で死去。

pict-小野兼弘.jpg


結婚後は芸能活動が激減していたが夫の死後、活動を再開した。

最近の映画出演では、「科捜研の女劇場版」(2021年)や「老後の資金がありません!」(2021年)がある。

pict-老後の資金がありません!.jpg



CMにも登場、花王「キーピング」(1998年)
          ☟
https://www.youtube.com/watch?v=QOPWZuJKmjY


56歳になる若村麻由美は今もお綺麗。
           ☟
若村麻由美 56歳のとき.jpg



和久井映見は離婚し、若村麻由美は未亡人になった。

その後も2人はずっと独身でいる。




男はもう要らないのかな?


チェンマイって ホントいいですね!




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2019年10月30日

独居老人の生活1677(#22懐かしき女優:花柳小菊)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1677
                    (#22懐かしき女優:花柳小菊)


  不幸のほとんどは、 金でかたづけられる。

                                   菊池寛 (作家)


今回も70〜80代の映画ファンならご存知の女優が登場。
でも花柳小菊ファンの人がどの位いらっしゃるやら。

  pict-山田五十鈴(右)とともに(1949年).jpg
     ☝ 山田五十鈴(左)とともに(1949年)


花柳小菊は本名・斎藤 芳子、 大正10年(1921年)2月に東京・京橋に生まれた。    

尋常小学校を卒業後、 神楽坂の芸者の道へ → 小菊の名で半玉になる。

マキノ正博にスカウトされ1935年、 日活映画 「恋愛人名簿」 に主演。

芸名は妓籍のまま、 14歳で二枚目俳優の滝口新太郎とコンビで売り出され、 スターの道をまっしぐら。

但し14歳といっても子役ではなく、 大人の女性の役を演じた。

   日活の年賀状用写真(1936年:昭.11)
pict-女優花柳小菊1.jpg
   ☝ 左から黒田記代、 花柳小菊、 原みち子、 池 雅子。


時代劇出演も増え、 阪東妻三郎や片岡千恵蔵の相手役となる。

pict-女優の花柳小菊.jpg



pict-女優花柳小菊2.jpg
             ☝ 坂東妻三郎と共演。


1940年に日活を退社、 その後は新派の舞台出演が増える。


1940年(昭和15年)、 内務省の指示で芸能界に難題が....
「新興行取締規則」 が警視総監名で公布された。

芸能人は内務省が発行する技芸証(許可証)が必要になる。
「思想、 素行、 経歴その他不適当と認むる者」 は不許可に...

ここで花柳小菊(その時19歳)が引っ掛かった。
「俳優と芸者の二足ワラジは不適当なり」 の難癖だ。

面白いことに花柳小菊は何を考えたか、 芸者の方を選ぶ。
理由は分からぬが、 芸能人だと戦地慰問に行く可能性があるからか。

話は脱線するが、 この頃から政府の統制が厳しくなる。

内務省は芸名の中で、 不真面目、 不敬、 外国人と間違えやすいものの改名を指示。

仕方なく改名した芸能人には、
ディック・ミネ(歌手) → 三根耕一
藤原釜足(俳優) → 藤原鶏太(理由は藤原鎌足に関連か)

リーガル千太・万吉(漫才) → 柳家千太・万吉
ミス・ワカナ(漫才) → 玉松ワカナ

中村メイ(5月生まれでメイは本名) → 中村メイコ(俳優)
メイは敵性語だからダメという理由。

他には、 平和ラッパ(芸人)、 ミス・コロンビ ア(歌手)、 エミ・石河(松竹)、 南里コンパル(同) 、 尼リリス(日活)など。

不敬なものとしては、 園御幸(宝塚)、 御剣敬子(同)、 熱田みや子(日活)、 吉野みゆき(新興)に改名命令。

戦前の芸能人はこんな愚かな命令に従わざるを得なかった。

               * * 

花柳小菊は戦後も松竹、 東宝、 大映、 東映で大活躍。
1956年、 東映専属になる。

  pict-花柳小菊と大友柳太朗.jpg
         ☝ 左は大友柳太郎。

脇役で多くの時代劇に出演したが、 時代劇ブームが去った1963年に東映を退社。

1968年の東映 「忍びの卍」 を最後に、 47歳で映画界を引退。
その後はテレビドラマ・舞台で活躍した。


1963年公開、 真田風雲録(予告編)で懐かしみましょう。

pict-真田風雲録.jpg
                ☟
https://www.youtube.com/watch?v=5xEaACeJJWc

                * *

花柳小菊の結婚は1968年、 47歳の時で、 相手は当時50歳の中村竹弥。
まさに熟年結婚だが、 中村は離婚した後の再婚だった。

中村竹弥はテレビ時代劇の人気スターだった。
1953年のテレビ開局に伴い、歌舞伎からテレビ時代劇に進出。

今のTBSテレビの専属俳優となり、 「半七捕物帳」(1956年)に
主演。

以降、 「右門捕物帖」  「旗本退屈男」   「新選組始末記」   「丹下左膳」 など同局の人気ドラマに主演。

草創期のテレビ時代劇を代表する人気俳優となる。
1966年以降はTBSを離れ、 時代劇を中心に脇役として活躍。

1970年、 「大江戸捜査網」 に出演。
松平定信の命を受けた無役の旗本 「御前」 こと内藤勘解由は当り役となり、 1981年まで演じた。

pict-中村竹弥.jpg


名古屋・御優座の 「細川たかし公演」 に出演中の1990年1月に体調悪化、 同舞台を降板。

同年5月、 心不全のため死亡(享年71)。
彼の最期を看取った花柳小菊はその時69歳。

その後、彼女は未亡人として20年生きたが、 2011年1月、 心不全のため都内の病院で死去(享年89)。

                * *

花柳小菊とて若い頃はいろいろ男出入りがあったようだ。
ある時期、 作家・川口松太郎に囲われていた。

   川口松太郎.jpg
        ☝ 若い頃の川口松太郎。


「古川ロッパ昭和日記」 の昭和24年10月に、 ロッパが川口松太郎と会い、 仕事の話をした後にこう書いている。

(川口は)三益愛子を捨てて、 花柳小菊と出来ていたのが近頃解消、 もとの鞘へ戻った由。

ちなみに川口松太郎は第1回目の直木賞作家。
昭和10年の36歳、 「鶴八鶴次郎」 と 「明治一代女」 で受賞。

野添ひとみ(女優)と結婚した俳優の川口浩(享年51)は、 松太郎と三益愛子の間に生まれた長男だ。

                * *

昔は写真週刊誌もテレビのバラエティ番組もなかった。
今ならスキャンダルとしてメディアを賑わせたかも....

最近は、 ちょっと不倫しただけで叩かれる。
その原因に男の不実、 不甲斐なさもある。

手切れ金をたっぷり弾まず女をポイした俳優や政治家。
女性側からの告発で明るみに...そして男のイメージダウン。


女を物にしたかったら先ずお金。

そして別れる時には誠実な心と....






  カネだ!

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posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:40| Comment(2) | 懐かしき女優 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする