2017年06月05日

独居老人の生活884(巣立ち)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活884(巣立ち)


     己れの子どもを知るは賢い父親だ。

                                         シェイクスピア


この時期の日本では身近な所に燕が現れる。
繁殖期が4月〜7月なので巣の中にいる雛(ひな)、 餌をやる親燕だ。

ジジイ宅(東京)の最寄り駅にも毎年燕がやって来て、 乗客の目を愉しませてくれる。

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 駅といっても駅の外ではない。
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駅の階段の途中に巣を作り、 天敵カラスなどの襲来を防ぐ。

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雛が飛べるようになると、 どこかに行ってしまう。
河川敷や溜池の葦原などに集まり、 数千〜数万羽の集団ねぐらを形成するとか。

そうなると親子の燕はバラバラになるのだろう。

越冬地は台湾とかフィリピンなどの暖かい地域。
あんな小さな体で遠方まで飛ぶのだからすごい。

               * *

人間も同じように、 巣(家)を作り子を育てる。
ジジイも1945年に生まれ、 親に育てられ、 巣立ちして家を出た。

親と暮らしたのは実質17年、 考えてみれば短いものだ。
親と離れて55年を生き、 ジジイは今日72の誕生日を迎えた。

寿命が縮まっていくようで、 おめでたい気はしない。
ただ元気で72歳を迎えたことはラッキー、 喜ばねば.....


誕生日といっても、 特にお祝いの言葉とかプレゼントがあるわけもなく、 通常の1日である。

ジジイがバースデープレゼントを貰ったのは過去1回だけ。
22歳の頃、 付き合っていた彼女がネクタイをくれた。

今でもその柄を覚えている....それ程ジジイには稀なこと。


生まれて此の方、ジジイ宅では誕生パーティーをやる習慣がない。 
そう思っていたら、 先日自宅でこんな写真を見つけた。

娘が4,5歳の頃、 ケーキをプレゼントしたのだろう。

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 誕生日の写真はこの時だけ、 おそらくケーキも1回きりか。

                 
このように今度はジジイが巣を作り、 子を育てた。
その子供も大人になり、 親から離れて自立、 また同じように子を
育てている。

動物も人間もこの営みは同じ。
1つ異なるのは、 孫を可愛がる動物は人間だけ。

                * *

ジジイの初めての子は上の写真の雌、 可愛い娘で嬉しかった。
娘が成人になったらデート、 こんな自分を想像していたものだ。

ところが中学に入った頃から会話がなくなり、 高校では見向きも
されない。

ようやくデートに漕ぎ着けたのは、 娘が大学生の時。
ジジイが赴任先の米国から一時帰国、 久しぶりに顔を合わせて
ジジイは言った。

「洋服が欲しいだろ?  なんか買ってやるよ」

「わっ嬉しい、 伊勢丹(新宿)の前で待ってる」 と喜ぶ娘。

娘は成長していた...父娘が大人として認め合い打ち解けたのだ。

              * *

娘は長時間かけて10万円近い買い物(洋服2着ほか)。

「パパ、 ありがとう」、 ジジイが見たこともない娘の笑顔。

「さあ、飯でも食いに行くか」 

「これから友だちと会うから....じゃあね」


娘はジジイのカネが目当てだったのだ。

この頃の娘は純真だったのに.......
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          ☝ ジジイと娘(現在44歳)











チェンマイの若いオンナを責められない。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 09:04| Comment(11) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

独居老人の生活858(これってあるかな?)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐858(これってあり?)


       子供と馬鹿は、 生活を陽気にする。

                                        ヨーロッパのことわざ


今日は5月5日、 日本では端午の節句で 「こどもの日」。
国民の祝日の一つで、 1948年に制定された。

ジジイは、 子供の頃に鯉のぼりを立てて貰ったことはなく、 ジジイの息子に立ててやったこともない。

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現在、 日本の14歳以下の子供の数は1,571万人(外国人含む)で、 36年連続の減少。 (総務省推計今年4月1日時点)

総人口に占める子供の割合は12.4%で、 43年連続の低下。
これは主要国31ヶ国のうち、ドイツの13.2%を下回り最低という。

タイ在住の同胞ご老人には、もっと子作りに励んで戴きたいもの。

                 * *

タイには子供の日があるんだろうか?

調べたらちゃんとある..... 1月の第2土曜日。
どのようにお祝いしているのか。 (分かりません)

世界で見ると、 6月1日を子どもの日にしている国が多い。

これは1925年、 ジュネーブの子供の福祉世界会議で、 6月1日が国際子供の日と制定されたことによる。

休校とか、 催事をしたり子供に贈り物をする地域もある由。

ちなみに、 子供の日を特に制定していない国もある。
アメリカ、  イギリス、  フランス。

                 * *

成人の日はどうなのか?
タイで成人式っていうの、 聞いたことがないが.......

他国にもあることはあるが、 儀式をやって祝い、 酒を飲んだりするのは日本の風物のようだ。

バンジージャンプ(バヌアツ)とか、 ライオンと戦う(マサイ族)など、 試練を経て大人になる国・地域ならあるらしい。

                  * *


チェンマイにはこんな店は絶対にない。



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  呉服店及びその貸衣装。
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日本の呉服店、 今ではめっきり少なくなって....
写真の店は新宿サンロード地下街で結構長く営業している。

しかしジジイは最近、 和服姿の女性を見たことがない。
冠婚葬祭や卒業式シーズンとはすっかりご無沙汰だからか。

               * *

日本の女性も着慣れないせいか、 着物姿にイマイチの感がある。
思い出すのが今から47、8年前、 ジジイは付き合っていた女の子とデート。

彼女が出席したパーティー後にホテルオークラで待ち合わせ。
そこの最上階にあるスターラウンジで飲んだ記憶がある。

その彼女、 和服姿で現れたのだが....何とガニ股歩き、 全く様になっていなかった。  大人になって初めて着たという。

チェンマイ大学などの日本祭で見かけるのが着物姿のタイ人。
当たり前だがなんかピシッと来ない....ガニ股か着付けのせいか。

そんなタイ人女学生を見るとホテルオークラの彼女を思い出す。
お恥ずかしい.......そのガニ股の女がジジイの妻になった。


                  * *


これならチェンマイにもありそうだが.........

  質屋。
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     ☝ JR高田馬場駅近くの老舗の質屋。




広告を出して、 質屋はまだまだ頑張っている。

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 0178、 電話番号に合わせた店名には恐れ入りました。



ジジイも若い頃は質屋のお世話になった。

ジジイがその時学んだことは、 アクセサリーといってもカフスボタンやネックレスなどだが、 全く質草にはならないこと。

ジジイが4,5日東京のアパートを留守にした時だ。 
部屋を貸してくれという友人に、 ジジイの部屋を使わせた。

ドアの鍵はダイヤル式、 友人にナンバーを教えておけばいい。
で、 数日後ジジイが帰って来た時、 友人は既に去っていた。

見慣れた自分の部屋を見て ???
テレビがない、 驚いて友人に電話。

 「カネに困って質屋に持ってった」  と友人。

その当時、 ブラウン管のテレビは十分質草になったのだ。

ところでチェンマイの質屋、 見たことないが何処にある?


                * *


これは日本では見られない、 チェンマイならではだ。

それはパンティッププラザ隣の露店フードコートで出くわした。

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毎晩バンドが出演、 ライブを聴かせる。
この日はジジイが初めて見るバンド....珍しい。

ジジイばかりじゃない、 多くの客を魅了する。

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       ☝ 子供のバンド、 曲目はポップス、英語で歌う。




ギター演奏のテクニックは子供とは思えない。
少女ならもっと絵になるかも。
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ドラムスのこの坊や、 お見事なバチさばき。

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日本にも子供のバンドは数多くある。
しかし客の前で、 夜の8時、9時過ぎの演奏(営業)は滅多にない。

これは日本の労働基準法で何かと規制があるから。

タイではどうなのか、 子供の深夜労働がOKとは思えないが....



     ”世界で最もすばらしいことは、

      自立の方法を知ることである”
                             モンテーニュ









 タイ人女性はこれをよく知っている。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 08:58| Comment(0) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

独居老人の生活765(性的陶酔の悲劇)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐765(性的陶酔の悲劇)


    性的陶酔を悲劇のテーマにするのは、
    専門的見地からいって反対である。

    経験によれば、 あれは喜劇の世界のものである。

                               バーナード・ショー (アイルランドの劇作家)


ジジイは若い頃、 ソープランドに結構行ったものだ。
しかし40代半ばまで、 その頃でソープも最後になった。

その最後、 思い出のソープランドと言っていいか。
場所は東京・渋谷の繁華街、 その店に行くのは2度目であった。

会社の後輩が夕食後、 「行きましょうよ」 と誘う。
彼とは過去2回、 一緒にソープに行っている。


後輩の奥さんは評判の美人、 社内結婚で子供もいる。
酒、 オンナ、 賭け事、 煙草をやらず、 某国立大学哲学科を出た超真面目人間なのだ。

そんな後輩でもたまにはソープに行き、 性的陶酔に浸りたい気持ち...これは理解できる。

しかしジジイは言った。
「家に帰って美人の奥さんとヤリなよ、 タダなんだから」

その時彼の漏らした言葉を今でも覚えている。


「女房は女じゃありません、 もう ”おかあさん” なんです」


               * *


普通のサラリーマンが、 息抜きにソープランドへ行くなら問題は
起きない。  女房に内緒にしておけばそれで済む話。

しかし男が現職国会議員、 しかも元大臣となると厄介だ。
週刊誌がスクープしてスキャンダルに......悲劇の始まりか?


今回のその矢面に立つのは、 新藤義孝元総務大臣(58)。

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明治大学文学部を卒業。  川口市役所勤務後、 1991年川口市議会議員に転身、 政界の道を駆け上がる。

2006年、 48歳で一回り年下の女性と再婚、 子供が2人いる。


新藤議員は2012年、 米国の地方新聞に韓国の慰安婦に関する意見広告を掲載、 次のように主張。

「女性が意思に反して日本軍に売春を強要されていたとする歴史的文書は発見されていない」

「慰安婦は 『性的奴隷』 ではない。 彼女らは当時世界中のどこにでもある公娼制度の下で働いていた」

中々骨っぽい主張をなさる国会議員のようだ。

加えて 「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」 に参加、 毎年同神社に詣でている。

それもそのはず、 彼の母方の祖父は硫黄島で玉砕した栗林忠道陸軍大将。
クリント・イーストウッド監督の映画、 「硫黄島からの手紙」 の主人公である。

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             ☝ 栗林忠道を演ずる渡辺 謙


ではここで新藤議員と朝日新聞記者との、 靖国参拝をめぐる論戦をご覧なってください。
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https://www.youtube.com/watch?v=7WnUj3lpX-Y


                * *


そんな新藤議員が、 新年早々吉原のソープランドに”詣でる”。
2017年1月10日、 店の待合室にいる議員が激写された。


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         ☝ 写真は 「週刊新潮」 今週号より。


新藤議員は店の常連らしく予約して入店、 馴染みのサービス嬢を待っている。

吉原には自分で車を運転して行く.... 一般人と変わらない。
なんと好感のもてる国会議員ではないか。

店の料金は、 入浴料3万円 + サービス料5万円 = 計8万円の超高級店とか。

ジジイが行った吉原の店の中で、 最高料金は計4万円だった。
今から35年ほど前の話だが、 当時としては高級店。

お客を連れて行く(接待)わけで、 いい店であることが必須条件。
高級店が置くのは、 テクニック抜群の美女だけだ。


新藤議員は一人で行って自腹、 ジジイから言わせればどうって
ことないソープ訪問だ。

80代の爺さんも行くソープ、 美女に体を洗ってもらうだけで満足して帰る客もいる。 
58歳の議員はどうだったか、 それは分からない。


ジジイに分かることが1つ。

議員にとっての奥さんは女でなく、 もう ”おかあさん” だと思う。


人間だもの、 性的陶酔も したいわな。











ジジイも負けずに行こう.....チェンマイ 「喜劇の世界」 へ。


チェンマイって ホントいいですね!

 (後記)
新藤義孝議員は脇が甘いというかそれ以上に股間が甘い。
過去にも女性スキャンダルで週刊誌を賑わせた。

彼は誘った女性を全裸にしてカメラに収める趣味があるようで、
ヘンな性癖が暴露されたりする。

この程度の話だから収束したのかもしれない。
ジジイはイギリスの 「プロヒューモ事件」 を思い出してしまう。

1962年、 当時のプロヒューモ陸相が、 ソ連側のスパイと親交があった売春婦キーラーに国家機密を漏らしたと疑われた事件。

これが政権の崩壊につながり、 「20世紀最大の英政界スキャンダル」 といわれている。

新藤くん、 議員を取るか女を取るか、 どっちかにせい!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 11:12| Comment(0) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする