2017年12月03日

独居老人の生活1048 (一線を越えたら・・・)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1048(一線を越えたら・・)


  性欲がなくなったとき、 青春は終わりを告げる。

  最大の特権は、 年をとっても性欲を保つことである。

                                          チェンマイ独居老人


歌手・はしだのりひこが鬼籍に.......

昨日(12月2日)、 パーキンソン病のため死去(72歳没)。
ジジイも今72歳、 同世代だけに身につまされる。

1968年に大ヒットしたフォーク・クルセダーズの 「帰って来たヨッパライ」 は衝撃的だった。


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                 ☝
    左からはしだのりひこ、 北山修、 加藤和彦。



ではジジイの好きな彼らの曲、 「イムジン河」 をどうぞ!
                ☟
https://www.youtube.com/watch?v=1-eJDL3zLCQ

               * *

はしだのりひこの面白い点は、 バンドを作っては解散の繰り返し。

・ドゥーディ・ランブラーズ
・ザ・フォーク・クルセダーズ(1968年解散)

・はしだのりひことシューベルツ(1968年〜1970年)
・はしだのりひことマーガレッツ

・はしだのりひことクライマックス
・はしだのりひことエンドレス


最後はソロ活動に入り、 最期はソロのままあの世に行った。

でも、はしだのりひこのそっくりさんがまだ健在だ。


                    ☟


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             ☝ 右は歌手のイルカ。



2017年4月、「きたやまおさむ〜と京都フォークの世界」 にゲスト出演。 車椅子で約10年ぶりに表舞台に姿を現した。

10年ほど前から 「筋肉が縮む病気」 を患っていたと公表。
このライブ後に京都の病院に入院、 これが公の最後の場となる。


ヒット曲は数多く、 ジジイの青春時代そのものであった。

   「風」
pict-pict-はしだのりひこ2.jpg




  「さすらい人の子守唄」
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   「花嫁」
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                * *


勘定すると、 はしだのりひこは62歳から闘病生活。
フォーククルセダーズの加藤和彦は62歳で自殺した。

栄光の音楽人生、 人気スターだったけに、 彼らの晩年には寂しいものがある。


ジジイは60歳から第2の青春を謳歌し始めている。
しがないサラリーマンだったが、 この12年は至福の時代だ。

乏しい年金だが、 チェンマイでなら快楽も味わえる。
やはり健康第一、 今後も弛むことなく下半身強化に励みたい。

                * *


ジジイが23歳の頃、 病院の栄養士さん(当時22)と付き合った
ことがある。

病院に電話して食事に誘ったら、

「患者さんとはお付き合いできません」 のつれない返事。

「俺はもう患者じゃないよ、 治ったから....」

で、 1年ほど付き合ったか。


彼女はジジイのアパアートに1泊したことがあった。
その時が初めてのキス、 下着(パンティ)を下げにかかったら、

 「酔ってる時はイヤ....」 


ジジイはその後、 ”一線を越える” 気は失せてしまった。
当時は素人娘と肉体関係になると → 責任をとる → 結婚へ。

ジジイには彼女と結婚する意思はなかった。
まあ可愛い娘ではあったが、 如何せんリビドーが起きてこない。

結局、 清い関係で付き合いは終了(本当です)。

その頃である。
その彼女とよく通ったカフェで流れていた曲。

ジジイはビールを飲みながら何度も聴いた。
この歌を耳にすると当時を思い出す。
               ☟
https://www.youtube.com/watch?v=ugtGClQLUdQ



はしだのりひこは昨日あの世に......

   pict-はしだのりひこ6.jpg



 ジジイの青春は遥か彼方に......
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                  ☝ 
   独居老人、 21歳のとき....童貞はなくしてました。



元気なら彼女は現在71歳、  今、会えばお互い.....










 老醜.....目も当てられない。


チェンマイって ホントいいですね!

posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:27| Comment(8) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

独居老人の生活977 (懐旧という名の路面電車)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活977
                       (懐旧という名の路面電車)


   港湾都市ニューオーリンズのうらぶれた下町。

   Desire(欲望通り行き)と表示された路面電車から、

   孤独な未亡人ブランチ・デュボワが降り立った。

                                  ハリウッド映画 「欲望という名の電車」 

      欲望という名の電車 (1951) .jpg
     ☝ 1951年公開、 監督:エリア・カザン、
                 原作:テネシー・ウィリアムズ。


                   * *


@ 昨夕(15日)、 チェンマイの友人が教えてくれた。

 「明日から酒税がアップするけど知ってる?
  女房がウイスキー10本、 買ってきたよ」

酒税が上がるいう話は前々から出ていた。
別の友人は9月1日からアップと聞いて、 既に買い溜め済み。

いよいよ来たか(タバコも同様にアップらしい)。
ならばとジジイも行きつけの酒屋に立ち寄る。

夜6時半、 既に店は閉まっていた。
仕方なく、 バイクを飛ばして他の酒屋に行く。

この店は若干高いが、 明日になればもっと上がる。

「Beer Chang(小缶) 24個入り、 ください」

店主は値段を電卓で示す.....何と780バーツ。
「値上げは明日からですよ」 とジジイが言うと、

「〇@x〇#△xo@#X...」  早くも値上げしやがった。
このえげつない店はココをクリック。

何も買わずにその足でスーパー・リンピンへ.......
久し振りにカートを使い、 ビール売り場に直行。

Beer Chang(小缶) 24個入りで745バーツ。
さっき行った町の酒屋より安かった。

ちなみに行きつけの酒屋では、 同品がこれまで708B。

このあと酒税アップ率が高いと言われるワイン売り場へ。
ここで赤ワイン3本購入、 バイクで運ぶにはこの辺がいいとこ。

傍らの白人爺さんは、 カートいっぱいにワインを入れている。
30本くらいはあっただろうか。


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         ☝ 昨夜慌てて買ったビールとワイン。


酒飲みにはタイも住みづらい国になっていく。
代わりにタバコ税率をもっと上げればいいものを......


                 * *


A  日本、 懐かしの路面電車。

ジジイの青春時代には、 都電が都内のあちこちを走っていた。
現在、 唯一荒川線が残るのみ。

これは早稲田(大学近く)と三ノ輪橋(荒川区)の12.2kmを結ぶ。
乗客数は減り続け、 1975年の3200万人から2010年には1800万人に.....

面影橋〜学習院間を走る都電荒川線。
              ☟
pict-面影橋 - 学習院下間.jpg
    ☝ 後ろの高層ビルは池袋サンシャイン60。


ジジイが最近乗ったのは50代の頃、 景色を見ているだけで楽しかった。  何とか存続して欲しいものである。

                 * *

では全国の路面電車(都電、 市電)を写真でどうぞ。
今も現役の電車もあり、 廃線になったものも.......
                   (1〜7の写真は 「週刊新潮」 より)


1. 銀座4丁目の都電(昭和42年12月撮影)

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            ☝ 勿論今は走ってません。



2. 札幌三越前(S.46年12月)

 現在も札幌市民の足として走っている。 
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           ☝ ジジイは乗ったことなし。




3. 呉市(広島)呉陸橋付近(S.41年9月)

 S.42年12月廃止。
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4. 名古屋駅前(S.46年1月)

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5. 数寄屋橋日劇前(S.33年3月)

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     ☝ 青春の思い出、 日劇の名も来年消えるとか。




6. 熊本市辛島町(S.38年5月)

 地震にも負けず、 今も走る熊本市電。
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7. 大阪・阪急東口(S.44年)

 S.45年の大阪万博が開催された頃。
pict-DSCN1921路面電車.jpg
     


あああ〜懐かしい、 路面電車は街の華。

今から28年前(ジジイ44歳)、 ジジイは長崎に行く。
その時市電に乗車した記憶がある。

昨年(2016年)に事故を起こして運休もあったらしい。
しかし今も健在(注: 私企業の運営)。

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          ☝ 長崎の夜はむらさき




大正時代から走る長崎の路面電車は長い歴史を刻む。
下は昭和9年の長崎の電車。
                ☟
pict-pict-長崎市電」S.9年12月.jpg




南が長崎なら北にもあるぜ。
は〜るばる来たぜ函館ー ♬、   函館市電は観光にも便利。

ジジイはこれに乗り、 五稜郭や函館山ロープウエイへ.....
2013年で開設100周年だった由。

pict-年函館路面電車100周年記念2013.jpg
   ☝ 北海道新聞社刊。





この函館市電も、 大正2年はこんなもの。
              ☟
pict-函館路面電車大正2年.jpg





北陸・福井市内には今も路面電車が走る。

S.9年に設けられたのが福井駅前停車場。
福井駅前〜田原町駅は短い距離だが通勤・通学の利用が多い。
                  ☟
pict-DSCN1935福鉄.jpg
           ☝ 福井駅前停車場付近。




福井駅前から、 芦原温泉・三国行きと越前市行きが出ている。
                  ☟
pict-福井鉄道.jpg



チェンマイ市内も負けちゃあいない。
立派に市内を路面車が走り、 市民や観光客の足となる。









 とても便利です。
pict-DSCN1293.jpg
                  ☝ 
     20Bでチェンマイ繁華街を走る赤いソンテウ。






たまにボル時もありますが......


チェンマイって ホントいいですね!

 (参考までに)
現在、残っている路面電車は、

@ 市が運営する市電。

札幌、   函館、   熊本、   鹿児島。


A 都道府県運営の路面電車は、 東京(都電荒川線)のみ。


B 民間会社が運営する路面電車は、

・東京(東急世田谷線)
・愛知(豊橋鉄道)

・富山(富山地方鉄道・富山ライトレール・万葉線)
・福井(福井鉄道福武線)

・滋賀(京阪京津線・京阪石山坂本線)
・京都(京阪京津線・同石山坂線、 京福嵐山線・同北野線)

・大阪(阪堺電気軌道阪堺線・阪堺電気軌道上町線)
・岡山(岡山電気軌道)・広島(広島電鉄)

・高知(土佐電気鉄道)
・愛媛(伊予鉄道)

・長崎(長崎電気軌道)         以上
                         



posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:44| Comment(16) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月05日

独居老人の生活884(巣立ち)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活884(巣立ち)


     己れの子どもを知るは賢い父親だ。

                                         シェイクスピア


この時期の日本では身近な所に燕が現れる。
繁殖期が4月〜7月なので巣の中にいる雛(ひな)、 餌をやる親燕だ。

ジジイ宅(東京)の最寄り駅にも毎年燕がやって来て、 乗客の目を愉しませてくれる。

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 駅といっても駅の外ではない。
pict-DSCN0955.jpg




駅の階段の途中に巣を作り、 天敵カラスなどの襲来を防ぐ。

pict-DSCN0951.jpg


雛が飛べるようになると、 どこかに行ってしまう。
河川敷や溜池の葦原などに集まり、 数千〜数万羽の集団ねぐらを形成するとか。

そうなると親子の燕はバラバラになるのだろう。

越冬地は台湾とかフィリピンなどの暖かい地域。
あんな小さな体で遠方まで飛ぶのだからすごい。

               * *

人間も同じように、 巣(家)を作り子を育てる。
ジジイも1945年に生まれ、 親に育てられ、 巣立ちして家を出た。

親と暮らしたのは実質17年、 考えてみれば短いものだ。
親と離れて55年を生き、 ジジイは今日72の誕生日を迎えた。

寿命が縮まっていくようで、 おめでたい気はしない。
ただ元気で72歳を迎えたことはラッキー、 喜ばねば.....


誕生日といっても、 特にお祝いの言葉とかプレゼントがあるわけもなく、 通常の1日である。

ジジイがバースデープレゼントを貰ったのは過去1回だけ。
22歳の頃、 付き合っていた彼女がネクタイをくれた。

今でもその柄を覚えている....それ程ジジイには稀なこと。


生まれて此の方、ジジイ宅では誕生パーティーをやる習慣がない。 
そう思っていたら、 先日自宅でこんな写真を見つけた。

娘が4,5歳の頃、 ケーキをプレゼントしたのだろう。

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                   ☝
 誕生日の写真はこの時だけ、 おそらくケーキも1回きりか。

                 
このように今度はジジイが巣を作り、 子を育てた。
その子供も大人になり、 親から離れて自立、 また同じように子を
育てている。

動物も人間もこの営みは同じ。
1つ異なるのは、 孫を可愛がる動物は人間だけ。

                * *

ジジイの初めての子は上の写真の雌、 可愛い娘で嬉しかった。
娘が成人になったらデート、 こんな自分を想像していたものだ。

ところが中学に入った頃から会話がなくなり、 高校では見向きも
されない。

ようやくデートに漕ぎ着けたのは、 娘が大学生の時。
ジジイが赴任先の米国から一時帰国、 久しぶりに顔を合わせて
ジジイは言った。

「洋服が欲しいだろ?  なんか買ってやるよ」

「わっ嬉しい、 伊勢丹(新宿)の前で待ってる」 と喜ぶ娘。

娘は成長していた...父娘が大人として認め合い打ち解けたのだ。

              * *

娘は長時間かけて10万円近い買い物(洋服2着ほか)。

「パパ、 ありがとう」、 ジジイが見たこともない娘の笑顔。

「さあ、飯でも食いに行くか」 

「これから友だちと会うから....じゃあね」


娘はジジイのカネが目当てだったのだ。

この頃の娘は純真だったのに.......
             ☟
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          ☝ ジジイと娘(現在44歳)











チェンマイの若いオンナを責められない。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 09:04| Comment(11) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする