2017年08月21日

独居老人の生活953 (日本って ホントいいですね!)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活953
                    (日本って ホントいいですね!)


    借金を返すということは収入の問題ではない。

    性質の問題だ。

                               ローガン・P・スミス(アメリカの随筆家)


チェンマイに暮らし、 日系企業で働くタイ人女性(28歳)が1月、
友人3人と日本を旅行。  「雪が見たい」 と......

新潟県のスキー場や富士山を訪れ、 その夢を果たす。
そして帰国予定日の1月20日、 ホテルから上野駅に歩いていた時路上で倒れた。

「意識はなく、 口だけが動いていた」

と、たまたま通りかかった消防士(47)は言う。

彼は、 彼女の友人にその場で人工呼吸を手伝ってもらい、 心臓マッサージを施した。

その後救急車で東京医科歯科大学付属病院に運ばれる。
手術は成功、 タイ人女性は奇跡的に命をとりとめた。

しかし治療費は約1800万円。
彼女は、 「一生かかっても払う」 と言うが、 返済のめどなし。

旅行保険に加入しておらず、 1800万円は自己負担。
よほど裕福な家の娘でない限り、 支払いは無理かも......


pict-タイの女性は急病.jpg
       ☝ 1800万円を肩代わりしてあげたくなる、
         そんなチェンマイ美人だ。

                 * *


外国人の訪日観光客が急増する中、 旅行保険に加入せずに入国し、 病気でかかった多額の医療費を踏み倒すケースが相次いでいるという。

病院関係者は憤怒する。
「食い逃げは逮捕される、 医療費の踏み倒しは許されるのか」

外国人観光客が医療費を払わずに帰国する問題が相次ぎ、 今、
病院経営に影響が及んでいる。


タイや中国では、 診察費は前払い、または保険の有無を確認。
料金支払いが明確でないと、 どんな重症患者でも治療せず。

しかし日本は後払いシステム、 だから治療費を踏み倒してください..と勧めているようなもの。


医師は治療し完治させた、 しかし回復した外国人患者は言う。

「そこまで治療してくれとは頼んでいない、 勝手にやったから払わない」  こんなケースも多いという。


                * *


そのうち日本の病院は、 外国人に食い物にされるだろう。

『知ってるか、 日本って人権尊重の国だよ、 カネがなくてもな、
急病ならすぐ治療も入院もさせてくれるんだって。

病院が治療を断れば、 人権派の弁護士や朝日新聞が糾弾してくれる、 彼らは俺たちの心強い味方だ。

治療費は帰国してから送ります...こう言えばOKさ。
医療技術は最高だけど甘い、 外国にまで集金には来ないよ』


日本って ホントお人好しですね!


その点タイはしっかりしている。









チェンマイって ホントいいですね!

 (後記)
明日は我が身、 チェンマイ定住の我々も、 治療費の支払い方法を考えておきたいですね。

みんなご老人、 いつ倒れても不思議じゃありません。





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 11:30| Comment(2) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

独居老人の生活947(2017年チェンマイ戦没者慰霊式典・ムーサーン寺院)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活947
                  (2017年チェンマイ戦没者慰霊祭)


   軍は兵隊の骨までしゃぶる鬼畜と化しつつあり、

   即刻余の身をもって矯正せんとす。

                          佐藤幸徳 (インパール作戦、 第31師団の師団長)
   

pict-佐藤幸徳.jpg
     ☝ 佐藤幸徳師団長(当時)

インパール作戦において師団の独断退却を実行。
最終階級は陸軍中将、 享年65。

               * *


外地の戦没者約240万人のうち、 いまだに約113万人分の
遺骨が現地に取り残されているという(厚生労働省)。

               ☟

pict-遺骨収集団.jpg


内ミャンマーを見れば、 戦没者137,000人に対し、 放置されている遺骨は約46,000人。

「密林に軍服を着たままの遺骨がごろごろと残されて....」

これが現状なのである。

                 * *

NPO法人 「JYMA日本青年遺骨収集団」 が、今年で発足50年目を迎えた。
海外における戦没者の遺骨収集を行う学生主体の団体だ。

これまで約20カ国・地域に延べ約2,000人を派遣。
収容した遺骨は16万3723人分にのぼる。

活動の原点は、 亡くなった方々への 「感謝と慰霊」。

国の命令で戦地に赴き、 国や家族を守るために命をささげた戦没者の遺骨収集。
密林内で約1カ月間野営しながら遺骨を集めたという。

こうした活動の意義が認められ、 平成13年度以降、 活動費用は全額国庫負担となった。

これまでは、 民間団体が政府派遣の遺骨収集事業に参加する
場合、 国が3分の2の補助。 

なので資金不足が悩みの種だった由。

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     ☝ 収集した遺骨の引き渡し。



赤紙1枚で家族と別れ、 自分の意思とは関係なく戦地に赴く。
インパール作戦と聞けば、 無謀・悲惨・哀れを連想する。

軍は、 「兵隊の骨までしゃぶる鬼畜と化していた」 のだ。

兵士の願いは生きて家族のもとに帰ること。
今も戦場跡に眠る兵士たち、 遺骨だけでも祖国に帰って欲しい。


  戦争は誰が正しいかを決めるのではない。
  誰が生き残るかを決めるのだ。

                   バートランド・ラッセル(英国の哲学者)


                * *


チェンマイのムーンサーン寺院には、 野戦病院が置かれていた。
ミャンマーから逃げ戻った将兵はここで治療・回復して帰国。

しかし願い叶わず亡くなられ、 当地で骨と化した人も多かった。
戦争を知らないジジイにできることは、 感謝と慰霊だけ。

で、 ジジイは昨日(15日)開催の 「チェンマイ戦没者慰霊祭」 に
参列した次第。  (場所はココをクリック)


会場のムーンサーン寺院にはテントが設置され準備万端。

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 式典開始を待つ参列者。
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暑い中フォーマルな服装で現れたジジイの友人。
足元を見たら黒の革靴、 完璧にきめている、 敬服あるのみ。

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慰霊碑には 「戦友よ 安らかに眠れ」 と刻まれている。
今から47年前の1970年に建立された由。

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司会進行は石井さん(右)、 ラチャパット大学日本語学科の学生(左)が通訳。
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              ☝ 
通訳の女子大生は、 和食店 「サムライキッチン」 の
店員さん(バイト)。

ラチャパット大学から他に6名の女子大生がボランティア参加。
ジジイも一緒にお手伝いしたかったのに.....残念!



式典はNHKテレビを見ながら日本と同時進行。
安倍首相、 天皇陛下の式辞を拝聴する。

そのあとはタイの僧侶による読経があって、 ここはチェンマイの
思いを新たにする。 
読経はタイ語だが、 ジジイには日本の経と同じに聞こえた。

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             ☝ タンブン贈呈もあり。




 参列者による献花と焼香。
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チェンマイ・日本総領事館、 黒江領事のご挨拶。
タイ語が上手なのには驚いた。
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クーカム(メナムの残照)の主人公、 日本軍人・小堀さん(の仮装)も登場して記念撮影。  
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では2013年の映画 「クーカム」 で、 日本語の歌をどうぞ。
タイ語の訳詞が出てます。 (3分40秒)
               ☟
https://www.youtube.com/watch?v=BZQtSpvpiaY


この歌はタイ人女性を口説く時、 または恋人に聴かせれば
効果抜群だと思う、 お薦め。
 (但しメタボの爺さんの場合はダメ....カネだけです)



式典終了後は軽食で雑談パーティー。
食べ物やドリンクは全てボランティア。
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アイスクリームのサービスまであった(無料)。
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      ☝ ビールがなくて残念、 ジジイは水だけ戴く。




慰霊碑の後ろの建物が資料館になっている。
ジジイは初めて見学した。
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 当時の写真や資料は興味深いもの。
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 軍人が残して行った戦時品が展示されている。
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 こちらは軍刀や銃など。
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  師団の写真。
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              ☝
福井から出兵した木田敏夫さんもこの中におられたか。
木田さんは数少ないインパール作戦の生き残り兵士。

引退後はチェンマイ郊外で平穏な余生を送られた(享年93)。

「タイほど日本を好きな国は他にありません」

ジジイがお会いした時の彼の言葉、 今も耳に残る。


ジジイは戦争を体験することなくあの世に行くだろう。
しかしこんな幸運が永遠に続くという保証はどこにもない。

平和であって欲しい......平和を祈り反戦を誓う。
だが平和を欲する諸国民ばかりじゃないのが現実。


永遠の争いが人類を強くし、
永遠の平和が人類を弱くするのだ。
    アドルフ・ヒトラー


今でもこの手の指導者は日本の周辺国にだっている。

我々日本人が、 戦没者に報いるために為すべきことは、











 先ず、 平和ボケを治せ!


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:03| Comment(8) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

独居老人の生活927 (#11羽織ゴロと人権: 吠えるのは日本国内だけ?)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活927
       (#11羽織ゴロと人権: 吠えるのは日本国内だけ?)


     魚は河に棲んでいるけれど、 

     河の大きな相は見えないのだ。

                                        吉川英治 (作家)


今年7月13日、 民主派作家・劉暁波氏が肝臓ガンにより、 中国・瀋陽の病院で死去(享年61)。


    pict-DSCN1449ノーベル賞.jpg


劉氏は中国人初のノーベル平和賞受賞者(2010年)。

彼は中国の民主主義体制移行を訴えたことを理由に、 2009年に国家政権転覆扇動罪で懲役11年の判決を受けた。

ノルウェー・ノーベル委員会は、 劉氏の死去は 「早すぎる」 と指摘し、 国外での治療を認めなかった中国政府を批判。

同じく、 劉氏の引き受けを検討していたドイツ外相も批判。
英国外相も声明を出し、 中国政府を批判した。


劉氏の死因は末期的肝臓ガンというが、 疑惑があるという。
服役中に薬物注射でガンを発症させられたのでは..というもの。

かっての重慶王国のドン、 薄熙来(現在67歳)は2013年10月、 無期懲役の判決確定で服役。

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  ☝ 失脚した太子党のプリンス・薄熙来。


それから4年足らずで元気だった彼が現在、 末期的肝臓ガンに
侵されているという。 
これにも疑惑.....中国ならやりかねない。

                 * *

じゃあ劉暁波氏の死について、 日本はどうなのか。

あの人権派議員、 福島瑞穂先生は声を上げたのだろうか。
蓮舫、 辻本清美議員から、 舌鋒鋭い中国批判を聞きたいもの。

人権派新聞の朝日はこの件で中国を批難したのか?

彼らは、 劉暁波氏の日本での治療引き受けを働きかけたか?

               * *

現在、 劉氏の妻で詩人の劉霞氏は自宅軟禁処分を受けている。

米、 英、 独、 仏の各国政府は、 劉霞氏が希望するなら出国を
認めるよう中国政府に呼びかけた。

同様に、 国連人権高等弁務官も、 中国政府に 「劉霞氏の行動の自由を保障」 するよう訴えている。


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              ☝ 左が劉霞夫人。


「愛する妻よ、 君に伝えたい」
劉暁波氏が残した愛と平和のメッセージに世界は震えたのだ。


では我が日本はどうなのか?
同様の声明は出したとはとんと聞かない。

加えて日頃から人権人権とうるさい蓮舫、 辻本、 福島瑞穂議員らも沈黙。  政府や中国になぜ働きかけないのだ。

朝日新聞は、 劉霞氏の軟禁解放を訴えているか?

ジジイには理解できない、 彼女がなぜ軟禁されるのか?


蓮舫議員などは、 二重国籍疑惑で自分の戸籍を見せただけで、
人権があー、 差別があーって騒いでるくせに......

朝日新聞はなぜか、 蓮舫代表の嘘の選挙公報にはやさしい。
長年国民を騙してきた彼女に対し、 議員辞職を追及しない。

逆に、 蓮舫代表の戸籍公開に異議を唱えたくらいだ。
同じ穴の狢(むじな)、 甘〜い。


ジジイにはこのような人権派連中が胡散臭く感じられる。

(ジジイに事実誤認があればご教示ください)


               * *


服役中だった劉氏は2010年のノーベル平和賞授賞式を欠席。
壇上には、 座る人のいない椅子が象徴的に置かれた。

pict-劉暁波氏.jpg



中国政府は各国に 「授賞式に参加しないように」 と圧迫。
因みに日本は、 駐ノルウェー大使が出席。(当時は民主党政権)

中国は劉氏本人はおろか、 妻・霞さんの代理出席さえ許さず、
授賞式では劉氏の演説に替えて同氏の文章を朗読。

因みに本人も親族も出席できなかったのは、 ナチス政権時代の
ドイツ・反戦ジャーナリスト、 オシエツキー氏以来74年ぶり。

            
ノルウェーは劉氏のノーベル平和賞受賞の問題で、 中国から養殖サケの輸入禁止という報復措置を受けた。

だがノルウェーは原則を曲げず、
「人権とサケを代えることはできない」 と......


だがこの授賞式の時も、 蓮舫、 辻本、 福島議員らは沈黙。
朝日新聞と一緒になって吠えなきゃダメだろ!

「夫人くらい出席させろ!」   人権ありきの方々なんだから。

               * *

民間団体にしても同じだ。

劉暁波氏の国外治療を訴えた日本の人権団体(NPO 組織含む)は、 アムネスティ・インターナショナルの日本支部のみ。

人権保護にうるさい日本の人権組織、 政党、 朝日新聞などは、 今回の事態に関して知らん顔。

常日頃、 死刑廃止、 外国人犯罪の擁護、 在日の特別永住権、
朝鮮学校に対する学費補助などを訴えていた癖に.....


この方々は日本政府には強いが、 中国に対しては非常に静か。 
というか阿(おもね)るだけ...のように見える。

もう一度言わせて戴く。  人権派というのは胡散臭い。


               * *


1989年6月の天安門事件。
戦車の前に立ちはだかる男性の姿に驚嘆したのを覚えている。


pict-天安門事件戦車.jpg


その後消息不明だったこの男性が、 天津の刑務所から近く出所
するという。(香港の新聞)

男性は当時24歳で、事件後に無期懲役判決を受けた。
減刑され仮釈放されたものの約2年前に再び収監。


蓮舫、 辻本清美、 福島瑞穂先生たち、 そして朝日新聞は、 日本政府が一般道路に戦車を走らせただけでも批難する。

ましてやデモ鎮圧を目的とした戦車なら、 もの凄い批判の嵐で、 軍国主義復活だと政府を糾弾するだろう。

写真の中国人男性は、 戦車の前に突っ立っただけで無期懲役。
それがどうしたことか、 日本の人権派は中国となると猫なで声。

外国人に参政権を与えろ、 外国人を差別するな......
このように人権人権と吠えているのに → (日本政府にだが)。


こんな中国に媚びる日本。  
自民も民主党政権も、 みな尾を振り続ける。

天安門事件以後、 海部俊樹首相が西側の首脳として初めて訪中、 円借款を再開させた。

次いで1992年、 天皇陛下の中国訪問。
中国政府は天皇陛下を見事に政治利用した。

この時中国は、 西側各国からの援助をストップされ、 外交的に孤立、 経済的に厳しい状態にあった。  

この天皇訪中により中国は息を吹き返す。


特に仰天したのが2009年12月の訪中団。
小沢一郎民主党幹事長率いる民主党議員143名など483名だ。

議員一人一人が胡錦濤主席と記念撮影、 朝貢団などと世界の
嘲笑を買った。

ついでにその時訪中した民主党国会議員を挙げておこう。
国民の負託に応える優秀な国会議員たちだ。

小沢一郎、   姫井由美子、   青木愛、   石川知裕、
田名部匡代、  太田和美、   海江田万里、   小林興起、

高山智司、   三宅雪子、   山岡賢次、   輿石東、
田中美絵子、   滝実、   友近聡朗、   玉城デニー、
山尾志桜里、   細野豪志など。 (他にいます?)


さてクイズ、 今も現職の(残っている)議員は誰でしょう?
この訪中団、 たった7年7か月前のことですよ。

                 * *

日本国内で、 人権だー、 民主化だー、 安部のバカー、 それデモだ、 わっしょいわっしょい...とやっても安心。

投獄されることはない、 すご〜く安全、 平和の中での叫び。 


みんな知っている.......中国とは違うことを。










 日本、 いい国だわ。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 09:28| Comment(4) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする