2019年12月09日

独居老人の生活1714(共産国家のお話)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1714(共産国家のお話)


 国土はその肥沃さに比例して耕されるものではなく、

 自由に比例して耕される。
                            モンテスキュー  (法の精神より)


@ 極寒を求めて人は行く。

タイランドの最高峰はチェンマイ県にあるドイ・インタノン。
昨日(12月8日)朝、 そこでの気温は摂氏1度。

すべての木々も地面も綺麗な白い霜に覆われた。
寒さと美しい眺望を楽しもうと、 12,114人のツーリストがやって来た。

4日連続の休暇と相俟って、今年1番の訪問者数だ。
辺りには濃い霧が立ち込め、 ツーリストは急な坂を避けていたという。

pict-Doi Intanon.jpg


ジジイたちは暖かさを求めてチェンマイに来ている。
何を好き好んで寒い山に登るのか、 理解しがたいところ。

冷凍庫企業は、 「寒さ体験ツアー」 を売り出せばいい。
冷凍倉庫の壁は山林の絵、 客は零下の室内で極寒を楽しむ。

ジジイのグッドアイディア、 大当たりすると思うけどなあ。


  *********************


A 共産国家のお話。

ある日、習近平が中国人民の生活実態を探ろうと、 変装して街の視察に1人で出かけた。

習は公園のベンチにいた老人に話しかける。

「最近の暮らし向きは如何ですか?」

「ええ、 とても良くなっています」

習は大喜びして、
「例えばどのようにですか?」

「以前は小さくて汚い小屋に住んでましたが 今は綺麗な高級
 マンションです。
 昔の食事はトウモロコシ、 今は肉や魚を好きなだけ食べてます」

習近平は心の中で歓喜。

「私の政策が上手くいってる証拠。
 人民の生活はとても向上している、 本当に良かった!」

老人が笑顔で言う。

「本当に嬉しい限りですよ。
 娘が共産党の党員と結婚できるなんて....」
   (souece : Newsweek)

                 * *

北朝鮮人が亡命しようと船で北朝鮮を脱出する。
運が悪かった、 強風で吹き戻されてまた元へ戻って来ちゃう。

すると海岸で皆が待っていて、 さっと横幕が出た。

 「ようこそ北朝鮮へ!」

収容所送りとなり、 そこでも歓迎された。

               * *

タイ人が金 正男に訊いた。

  pict-金正男.jpg


「あなたは ”運” を信じますか?」

「信じてるに決まってるよ。 そうでなきゃ、 あんなバカが
 何で北の将軍様になってるのか、 理由がつかないよ」


金 正男はその後、 クアラルンプール空港で暗殺された。

               * *

北朝鮮の大学の授業で、 学生が教授に質問した。

「社会主義は韓国や日本でも建設されうるでしょうか?」

「とんでもない、 もしそうなったら、
 我が国は何処から米や食料をタダで貰えるというのだ」

               * *

毛沢東がアメリカを訪問した。
そしてハリウッドに案内され、 ジョン・ウェインに会った。

「カウボーイ君、 君の名前だけは知っているよ」

  pict-世界でもっとも愛されたスター.jpg

               * *

中国人の田舎者が初めて飛行機に乗った。
飛行機が離陸して空に飛び上がる。

スチュワーデスが来て、
「チューインガムをどうぞ、 耳鳴りを防ぎます」

着陸してからその客がスチュワーデスに訊いた。

「おねえさんよ、 ガムを耳から出すにはどうしたらいいの?」

              * * 

ドイツ人が中国の田舎町へ出張した。
この町にある工業団地に工場建設を計画したからだ。

で、小さなホテルに宿泊。
工業が盛んなこの田舎町のホテルは客でいっぱい。

ドイツ人が部屋のトイレに入ると紙がない。
すぐレセプションに行って言う。

「トイレットペーパーが欲しいんだが...」

「トイレットペーパーは今、切らしているんですが....
 サンドペーパーならあります、 これで.....」

               * *

上海の酒場で隣に居合わせた男が訊いた。
「あなたは習近平主席と共産党を支持しますか?」

「こんな大勢いる所でいきなり言われたって困るじゃないか」

「いえ、 習近平を.....」

「ちょっとこっち来て、 こっちへ」

誰もいない所に行って、 彼は言った。

「支持します」

              * *

米中戦争が勃発しそうな雲行きになった。
そこで習近平がトランプ大統領に対し警告を発した。

pict-習近平.jpg


「中国は、 1億人くらい死んだって別に驚かない。
  4億、5億人の捕虜を送るであろう」

トランプはこれを聞いて、 しゅんとなっちゃったという。

              * *

王毅中国外相が訪韓した。

pict-王毅外相.jpg

王毅は2019年12月5日、 韓国側の 「友好的な人物」 100人を
集め昼食会を主催。

ただ、この昼食会を急きょ決めた為、 韓国側要人のほとんどは
予定が入っていた。

それでも中国大使館は、 「予定をキャンセルし、 王毅外相の昼食会に出席せよ」 と要請。

国家元首でもこのようなことはしないのに...傍若無人とはこのこと。
失礼な上に加えて、 王毅外相は昼食会に37分遅刻してきた。

遅刻に対する謝罪もなく、 王毅のスピーチは、
「中国復興は歴史の必然であり、 誰も止めることはできない」

ま、唯我独尊の典型だ。


日本には強気で言いたいことを言い、 好き勝手に振る舞うくせして何たるざま...の韓国。

そうりゃそうだ、 日本は要求などしない、 反対に、
「はい、 何とか...善処いたします」 と大人の優しいバカ対応。

それに比べて....







 共産国家は...怖いからな。


チェンマイって ホントいいですね!   


posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:36| Comment(4) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

独居老人の生活1710(国賓が独裁者)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1710(国賓が独裁者)


 愛とか友情などというものはすぐに壊れるが

 恐怖は長続きする。
                          スターリン (ソ連の独裁者)


@ 血統書付き政治家。

この人が誰だか分かりますか?
この時の職は海軍将校。
               ☟
 pict-中曽根康弘の若い頃海軍将校.jpg



答えはハイ、 ご存知の方です。

pict-DSCN6392中曽根.jpg
       ☝ 昨年、 100歳の誕生日迎えたときの写真。



pict-101歳で死去した中曽根康弘.jpg
    ☝ 100歳ともなると歩くにも不自由になるようで...


一昨日(12月3日)は、 韓国を付け上がらせた元凶として大勲位・
中曽根康弘元首相の名を挙げた。

死者の悪口は避けたいところだったが、 中曽根さんも韓国人の 「恨」 根性については見誤ったと思う。

どれだけ隣国を大事にし、 支援したところで、 彼らが言うのは、
「千年万年、 謝罪しろ、 カネ寄こせ!」 だけだった。


しかし首相時代は数々の功績を残している。
国鉄、 電電公社、 専売公社、 日本航空の民営化を達成。

またアメリカ・レーガン大統領と 「ロン・ヤス」 関係を築き、 信頼関係を構築して日米安全保障体制の強化した。

pict-中曽根康弘.jpg
             ☝ レーガン大統領と....


間違いなく偉大な政治家、 首相であったとジジイは思っている。

                 * *

息子の中曽根弘文は自民党の参議院議員(6期)を務めている。

pict-中曽根弘文夫妻2011年 (2).jpg
    ☝ 2011年、 中曽根弘文と右は妻の真理子さん。


真理子さんは、元文部科学省事務次官・前川喜平さんの実の妹。
前川さんといえばまだ記憶に新しい。

彼は現役時代、 新宿・歌舞伎町の出会い系バーに通いつめ、 貧困女性研究に情熱を持って取り組んだ。

退職した現在は、 講演活動などで各地を回る人気者。

pict-前川喜平.jpg
            ☝ ジジイのパロディ。

実際は、 前川さんお得意の分野、 教育がテーマでした。

                * *

中曽根弘文と真理子の長男が中曽根康隆(37歳)。

康隆も政治家に....2017年10月の総選挙で当選、 衆議院議員(比例北関東ブロック)を務めている。

   pict-中曽根 康隆.jpg

慶大卒後、 コロンビア大学大学院に留学。

帰国後は 「JPモルガン証券」 に入社、 債券営業本部で金融法人の営業として債券及びCDS等の取引を担当したとか。

そして2017年、 中曽根家三代目の政治家誕生となった次第。

既婚のようで、 奥さんは会社社長の令嬢とか聞く。
将来は前川叔父さんに負けないよう、 貧困女性を研究して戴きたいもの。


小泉進次郎はじめ血統書付きの国会議員が実に多い。
こんなんでいいんかなあ...

ロクでもない世襲議員が出現したりもする。
出自が悪い(と週刊朝日で書かれた)橋下徹が懐かしい!


  *******************


A 宝くじ一等、 600万バーツが当たりました。

本ブログ(12月1日掲載)でジジイが買ったロッテリー(宝くじ)を載せた。
    
pict-DSCN6387.jpg
          ☝ ジジイが買ったもの。



12月1日に当選発表、 その1等賞の番号が453522。
               ☟
   pict-Screenshot_20191204-080215宝くじ.jpg



   で、当たった人は・・
pict-6M THB lottery winner.jpg

   pict-Screenshot_20191204-093949.jpg
Praiwanさん(34歳)というタイ人で、 奥さん(23)と共に大喜び。
2人はバンコクのチャイナタウン、 サムペン市場で働いている。

夫婦はその市場で店をオープンし、 家も建てたばかり。
車も購入したが、 まだ借金が残っている。

子供も1人いて、 ローンの返済に大変な状況。
そこにたった1枚買った宝くじで600万バーツをゲット。

ご亭主が喜びを語る。
「 当たったお金は全て奥さんに管理して貰う。
 全ての借金を返し、 残りは子供のために貯金したい」

何とまあ、 心がけのいいご亭主だ。
だからこの夫婦に幸運の女神が降りて来たのかも....

それにしてもこの様にオープンにして大丈夫?
借金の依頼や、 強盗でも来やしないか心配だ。


もしジジイが600万バーツ当たったら、 絶対に秘密にする。
そしてタイの若い美女に全てを貢ぎたい。

こんな了見だから当たんないのかなあ。


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B 安倍首相による弾圧。

沖縄の基地反対運動に業を煮やした安倍政権は、 強権的手段に打って出た。

反政府活動家やそれを支援する現地住民を壊滅させるためだ。

那覇市のメイン通りには大型スクリーンを設置し、 安倍首相の顔を映し出している。

pict-1575423569872.jpg

「皆さん、 琉球人も本土の日本人もみな一緒、
 琉球の独立よりも、 日本人として幸せになりましょう」

てなことをアピールし、 密かに反政府活動家らを弾圧。
まず、 左翼新聞の沖縄2紙を廃刊に...

活動家らを捕らえ、 沖縄に建てた ”収容施設” に送りこむ。
そこでは厳しい統制の中、 歯向かう者には容赦ない刑罰を科す。

こうして収容所内で今、 反政府活動家1万数千人を洗脳。
沖縄の方言は禁止、 標準語を喋るよう強制する。

それでも政府に逆らう者は、 いつの間にかあの世行き。
これが安倍首相による、 沖縄反政府活動家と支援住民に対する弾圧だ。

               * *

とまあ、 こんなことが実現できたら、 沖縄基地問題なんぞ吹っ飛んでしまう。

いや、 安倍政権そのものが吹っ飛ぶこと間違いなし。
”沖縄弾圧” はすべてジジイの作り話。

中国政府による少数民族ウイグル族への弾圧を真似て書いたものだ。

中国の新疆ウイグル自治区カシュガルの巨大スクリーンに映る習近平国家主席の顔。
                  ☟
pict-DSCN6394.jpg
                   ☝
     こちらのスクリーンは本物。
     安倍首相のものは顔を入れ替えた合成写真。



香港での強圧政治、 ウイグル族弾圧/虐待を進める習近平。
自由も人権もへったくれもない。

pict-ロイター取材中国・ウイグル族収容所と思しき施設.jpg
                   ☝
 ロイターが取材した中国・ウイグル族収容所と思しき施設。


アメリカ下院では2019年12月3日、 ウイグル族を弾圧する中国当局者に対する制裁を目的に、 「ウイグル人権法案」 が可決。

11月30日には、 香港の人権・自治を支援する 「香港人権・民主主義法」 を上下院の圧倒的支持により成立させた。

イギリス政府も黙ちゃいない。
中国にウイグル自治区への国連監視団を受け入れるよう要求。


中国に滞在していた日本の民間人さえ逮捕されている。
中国での邦人拘束は、 2015年以降すでに計10数人に上る。

拘束段階での嫌疑は全て 「国家の安全に危害を与えた疑い」 で漠然としたもの。


2019年9月には北海道大学の教授が中国で拘束された。
この先生は中国の政府系機関から招待されていたのに....
 (教授は何とか釈放されて現在帰国)

2019年2月には、 「伊藤忠商事」 の男性社員(40代)が約1年間にわたって拘束されていることが判明。

てことは1年間もニュースにならず、 隠されていたって訳だ。

伊藤忠商事の元社長・会長・丹羽 宇一郎は、 2010年6月から
2年半、 中国大使を務めた。

2015年からは日中友好協会会長をやってるのに...何てこった。


そんな自由と人権無視の習近平国家主席は、2020年、 来日を予定。
アメリカの同盟国である日本は ”国賓” として習近平を迎える。

これがアメリカに対する背信行為にはならないのだろうか?
トランプも米国議会も怒っているのでは....

国賓となれば、 天皇陛下は専用の御料車を貸し出す。
迎賓館での歓迎式典、 皇居・宮殿での会見、 宮中晩餐会など至れり尽くせり。

pict-国賓ルクセンブルク大公を宮中晩さん会、皇居・宮殿.jpg
                   ☝    (参考)
 写真は、 国賓ルクセンブルク大公を迎えての宮中晩さん会。
  

多数の随行員を含め、 旅費交通費から宿泊・食事まで、 全ての費用は日本政府が出す。

ウイグル族100万人を拘束する国の独裁者に多額の税金を使う。
人権弾圧者が国賓では、 国賓の値打ちが下がるのでは?

これに対し、 人権派議員・福島瑞穂や辻元清美ら野党は何ら異議を唱えない。 人権にはうるさい朝日新聞も同様だ。

新宿御苑の 「桜」 には熱心なのだが....






人権派のセンセイやメディアって、 なんか胡散臭い。


チェンマイって ホントいいですね!

  <参考までに: 国賓>

政府が海外から招く賓客は、 厚遇される順に、

「国賓」、 「公賓」、「公式実務訪問賓客」、「実務訪問賓客」、
「外務省賓客」 の5つに分類される。

誰を招へいするかは閣議において決定。

国賓に次ぐ公賓は、 国賓との違いは公的な地位の違いのみ。
国賓は宮中晩餐会があるが、公賓は昼食会(午餐)になる。

国賓は儀典上、 最も格式が高く、 天皇陛下が会見や晩餐会などで接遇する。

江沢民や胡錦濤ら国家主席も国賓として来日したことがある。

              * *

国賓の外国賓客一覧(2009年〜2019年)
 (出所:宮内庁)

2009 シンガポール国大統領夫妻

2010 カンボジア国国王ノロドム・シハモニ陛下

2011 ブータン国国王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク
      陛下及び王妃ジツェン・ペマ・ワンチュク陛下

2012 マレーシア国国王アブドゥル・ハリム・ムアザム・シャー
     陛下及び王妃ハミナ陛下


2013 フランス国大統領及びトリエルヴェレール女史

2014 ベトナム国主席夫妻

    アメリカ合衆国大統領

     オランダ国国王ウィレム・アレキサンダー陛下及び
     王妃マキシマ陛下


2015 フィリピン国大統領

2016 ベルギー国国王フィリップ陛下及び 王妃マチルド陛下

     シンガポール国大統領夫妻


2017 スペイン国国王フェリペ6世陛下及び王妃レティシア陛下

     ルクセンブルク国大公アンリ殿下(国賓)


2018 ベトナム国主席夫妻

2019 なし。
以上、 すべて国賓。

             * *

最後にアメリカからの国賓を見よう。
             ☟
  pict-過去の米大統領の国賓来日(2019年5月).jpg


赤坂迎賓館での歓迎式典に臨むレーガン大統領夫妻。
                 ☟
pict-1983年、昭和天皇と赤坂迎賓館での歓迎式典レーガン.jpg
          ☝ 右は昭和天皇(1983年)

ブッシュ(息子)大統領は、 国賓としては来日していない。

2001年9月に発生した同時多発テロ事件、 2003年3月のイラク侵攻などの対応に注力。

国賓としてのんびり滞在してる暇も余裕もなかったという。
                             以上   
posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:43| Comment(2) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

独居老人の生活1709(あんな韓国に誰がした:後編)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1709
                     (あんな韓国に誰がした:後編)


 資金をもらう方が出す方に向かって、

 ビタ一文安くすることはまかりならんと言うのは筋違いだ。

                                園田 直 (元外務大臣)


1965年に結ばれた日韓基本条約は皆さまご存知の通り。
                   ☟
pict-日韓基本条約に調印,李東元韓国外相と椎名悦三郎外相。1965年.jpg
                   ☝
 日韓基本条約に調印、 李東元韓国外相と椎名悦三郎外相 
   (1965年)

日本は当時の韓国の国家予算の2倍にあたる5億ドル(無償3億ドル、 有償2億ドル)の経済協力で合意した。

それでも1980年に就任した全斗煥大統領は、 日本に新たな経済支援を要求する。


1981年5月、 伊東正義外務大臣が辞任し、 後任に園田直が就任。 この園田外相が韓国との関係をこじらせた。

韓国が、 防衛および安全保障に絡み、 5年間で60億ドルの政府借款を要請。
しかし園田は経済協力の切り離しを要求、 40億ドル以下に削減。

そのとき冒頭の、 「資金をもらう方が出す方に向かって...」 の発言をして、 韓国の反発を招いたのだ。

誰がどう考えても、 園田外相の発言がもっともだと思うだろう。
しかし恨根性、 被害者意識を持つ韓国は日本を批判した。

                * *

そして1982年11月、 首相に就任したのが中曽根康弘。
2019年11月29日、 鬼籍に入った大勲位だ(享年101)。

中曽根首相は、 就任直後に日本の現職首相として初めて韓国を電撃訪問(1983年1月)。 
                  ☟
pict-全斗煥と会談中曽根康弘1983年1月、ソウル.jpg
                  ☝
全斗煥大統領と会談する中曽根康弘(1983年1月、 ソウル)


戦後、 韓国を公式訪問した日本の首相はいなかった。

それも米国よりも先に訪問、 韓国を優先した形だ。
その訪問で中曾根は、 即40億ドルの支援を表明した。

当時の為替レート(1ドル=約240円)で約1兆円である。


夕食会では、 中曽根首相は韓国語で挨拶した上に韓国の流行歌まで唄う。

風呂で発音を繰り返し且つ歌の練習、 さらに 「チョンドゥファン・テートンニョンカッカ(全斗煥大統領閣下)」 と言えるように...

翌1984年、全斗煥は韓国大統領として初訪日。
国賓であり、 昭和天皇主催の宮中晩餐会にも招かれた。

pict-全斗煥は韓国大統領.jpg
          ☝ 全斗煥と妻の李順子。


ちなみに全斗煥以外に韓国大統領の国賓来日は、 2003年6月の盧武鉉大統領で、 史上2人だけ。

pict-1984年9月、韓国の大統領として初来日、中曽根会談全斗煥.jpg
                  ☝
   1984年9月、 韓国の大統領として初めての来日、
   中曽根首相と会談する全斗煥大統領(左)


2003年、 政界を引退した中曽根は次のように回顧する。

「日本は韓民族にずいぶん迷惑をかけてきた。
 韓国の民族意識を考えたらそうしなければと思った。
 反省と協力を行動で示す必要があった」

                * *

1986年、 第3次中曽根内閣での文部大臣・藤尾正行。
彼の 「文藝春秋」 (1986年10月号)での発言が問題化した。

   pict-藤尾 正行.jpg

「韓国併合(1910年)は韓国との合意の上に形成されたもので、 日本だけでなく韓国側にも責任がある」。

至極当然のことを言ったのだが、 これに韓国側が強く反発。

このあとの動き(議論)は以下の本に詳しく描かれている。
                ☟
   pict-DSCN6391百田尚樹.jpg
       ☝ 産経新聞出版、 880円+税。


 (以下、 上掲の本から抽出して引用する)
韓国や日本のメディアから非難され、 藤尾は言う。

 「一から十まで、 全部、日本が悪いと言うんではない。
  そういう考え方は韓国側に改めてもらいたい。

  また率直に話し合うのが外交ではないか、
  歴史的事実を消し去ることはできない」

中曽根は藤尾に自発的な辞任を求めたが、 藤尾は中曽根のやり方を 「その場しのぎの外交」 と批判し、辞任を拒否。

そのため、中曽根は次のように述べて藤尾を罷免した。

「公的立場だから、 国民の多数が考えている見方を選ぶべきだ。
戦後、 私たちはアジアの国々を大切にするという考え方をとってきた。
対外的配慮が必要だ。
従って藤尾文相の発言は妥当ではない。
子孫のために、 アジアの隣国の友好を大事に残していかねばならない。 (読売新聞1986年9月9日)


「対外的配慮が必要」、 「子孫のために、 アジアの隣国の友好を大事に...」 という中曽根発言。

そして藤尾正行文部大臣は真っ当な発言でも(一国の大臣が)罷免された。

これでは政治家も官僚もビビる → 韓国に忖度する、 みんな出世したいから。

で、韓国には一切反論せず、 「ごもっともで...」 の ”大人のバカ対応” が路線化。

こうした日本の姿勢に意を強くした韓国は、 歴史問題などを持ち出してはカネと技術支援をたかり始めた。

この中曽根の韓国への忖度(=へつらい)が 歴代の政権に引き継がれていく。

40億ドル支援を含めた日本の援助が1990年に終わると、 ”金の切れ目は縁の切れ目” はタイ人女性と同じ。

韓国から日本への執拗な謝罪要求が強まっていった。
そこに飛び出したのが朝日新聞の慰安婦捏造記事。

1993年の河野洋平・官房長官による 「河野談話」。
宮沢喜一首相の謝罪外交など、 韓国の言うがまま。

そしてこの路線は、 村山富市・首相の戦後50周年談話につながり、 さらに1998年の小渕恵三首相の 「日韓パートナーシップ」 宣言に...

小渕は漁業協定締結のために行なったこの宣言の中で初めて、 ”植民地支配” という言葉を使って謝罪した。

これでは将来とも、 韓国に 「付け上がってください」 と促すようなもの。

朴槿恵大統領の 「日本は千年万年、 謝罪せねばならない!」 も日本の “贖罪意識” に付け込んだとも言えよう。

「日本には何をしても、何を言っても大丈夫」

この長年にわたって醸成された ”対日・甘えの構造” が、 韓国にしっかりと根付いている。


戦後初めて、 日本が韓国に対抗する事態が発生した。

安倍晋三首相の登場である。
対応はまだ甘いが、 「国家間の約束事は守れ」 の信念は心強い。


中曽根が藤尾文相を罷免した際に述べた言葉を再度書く。

 「国民の多数が考えている見方を選ぶべきだ」

そう、今や韓国に対し、 多くの国民の堪忍袋の緒が切れている。

 「韓国には教えず、 助けず、 関わらず」

 「韓国に対しては、 攻撃こそ最大の防御」






この2つが、 選挙で勝利をもたらす。


チェンマイって ホントいいですね!   




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