2017年05月18日

独居老人の生活867(日本人爺さんとフィリピン女性の寒暖差を越えた恋)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活867
              (爺さんとフィリピーナの寒暖差を越えた恋)


     彼の家に行くの。 
     なんだか別荘を持った気分。


                             日本人を恋人に持つフィリピーナ (38歳)


@ 待ち時間

ジジイはここ10年近くで、 長時間待ったのはチェンマイのイミグレにおいてのみ。
でもイミグレは年に1回だけで、 1年ビザ延長手続きの時。

ジジイが今通院している耳鼻咽喉科医院には泣かされている。
先日掲載した鼻茸(鼻のポリープ)の摘出を含め、 昨日までに計
4回の通院。

摘出手術の時だけは予約時間があり、 待たずに済んだ。
それ以外は予約を受け付けず、 番号札を貰って待つことになる。

この待ち時間が長くてうんざり。
昨日(17日)は、 番号札〜診察終了まで3時間かかった。

それでいて診察は2分、 要は鼻腔の傷口チェックだけ。
この医院は、 院長が名医と評判で患者が殺到。

なるほどで、 ジジイの鼻茸摘出も、 ”苦痛なし、 出血なし、 その日から飲酒OK” という楽なもの。

患者のほとんどが院内で待たず、 番号札を貰ったあと一旦自宅に戻っているようだ。

ジジイは通院時間が自転車で17分、 面倒なので医院近くのファミリーレストランに行く。

昨日はそこで先ず1時間のコーヒータイム、 次いで12時近くにビール(中ジョッキ)を飲みながらランチ。
この間ひたすら新聞と持参の本を読む。

ランチ後医院に戻ったがそれから待つこと1時間半、 本も読み終えてやることがない。

これならビールを2、3本飲んでおけばよかった。

待ち時間が昼寝になっていただろう。


               * *


A ランチはルンルン気分で......

この日のランチは銀座・つばめ食堂に行く。
16日は爺さん8人だったが、 この日は若き女性が一緒。

同じ昼食でも爺さんが大勢だと葬式に行く感じ、 これが若い女性になると華やか、 デートの気分になるから不思議。

集まったのはジジイを含め4人。

本ブログを通じて知り合い、 もう顔なじみのMさん(70歳)。
チェンマイでお会いしてから2年ぶり...だが日本では初めて。

女性はMさんの恋人Kさん(38歳、 セブ在住のフィリピン人)と、 その友人Yさん(見かけ30歳、 中国人)の2人。

先ずは女性2人のお顔をご覧あれ。

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         ☝ 左がフィリピン人、 右が中国人。


フィリピーナのKさん(38)はセブ島で英語の教師、 その教え子が中国人のYさんという関係。

なぜK嬢が日本に居るのか?
彼女はMさんから日本に招待され、 Mさんの自宅で1ケ月滞在。 

KさんはM爺さんの英語の先生、 つまり生徒が32歳年下の先生を
口説いちゃったわけ。

フランス・マクロン新大統領の逆のケース。
M/Kさんの恋には国境も年齢差も関係なし、 あるのはカネが多少絡むこと。


4月の北海道は日本が初めてのK嬢にとって寒さ極限の世界。
外出が億劫で、 部屋の中で ”食っちゃあ寝て” と H の毎日。

さぞかし愛が深まったことであろう。

M爺さんはK嬢のためにセブでアパートを借り、 お手当を渡す。

彼は年に数回フィリピンに行って3週間ほど滞在、 K嬢と一緒に
過ごすという....既に天国に居る感じ。

北海道とフイリピン、 まさに寒暖を越えた愛が燃えている。

                * *

この日の待ち合わせ場所は数寄屋橋交番前。
数寄屋橋といえば、 昔の人は 「君の名は」 を思い出す。

street viewはココをクリック。
(1番右側にバリィ、 左側の方のビルがエルメスの店)

チャイナ娘より早くに着いたM/Kさんにジジイが言う。

「Kさん、 見える?   あのビルがバリィーの店だよ。
 あっちがエルメス、 お土産にいいと思うね」

M爺さんが咄嗟に応える。
「もう買っちゃいました。  このバッグですよ」

K嬢が持つバッグは如何にも高そう。  Mさん、奮発したもんだ。
と思ったらでFlea market(古物市)で購入、 100円だった由。

 「こっちの方が高かったです」

pict-DSCN0468.jpg
       ☝ 同じくFlea marketで500円の靴。


でもK嬢は嬉しそう、 「これで十分、 素敵でしょ?」
M爺さん、 結構安くついている。

しばらく雑談しているとチャイナ娘のYさんが到着。
4人で歩いて銀座四丁目交差点へ....このすぐ近くのビル地階に
「つばめ食堂」 がある。

席に座り、 ジジイは前にいるYさんに訊く。
「そのバッグ素敵ですね、 幾らしました?」

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YさんのバッグはFlea Marketではなく新品(で購入)。
「5千円ほどしたかな」 と屈託なく話す。

Yさんの話す日本語は100%日本人と同じ。
それも道理で4歳から日本で暮らしているとか。

「祖母が中国残留孤児として帰国したんです。
 それで私たちも日本で暮らすようになりました。

 祖母の中国での生活は非常に辛かったそうで、
 よく当時の話を聞かされましたね」

                * *

食事後はジジイだけ”お先に失礼”。
2日前に鼻茸を摘出したが、 薬の副作用の影響か身体がだるく
感じ、 自分勝手に 「お大事に」 ってなことで.......

それよりK嬢は明日、 成田からセブに出発、 帰国の途に....
今宵はM/Kさんカップルには日本最後の熱い夜が待っている。


で、食事中にM爺さんから頼まれたクスリを手渡す。
チェンマイで購入したバイアグラ・ジェネリック 「Sidegra」だ。

    pict-DSCN0480.jpg


50mg:100バーツ(4粒入り/箱)、 100mg:200B(4粒入り)
タニン市場にある薬局が1番安く売っている。
 (地図はココをクリック)

Mさんには50mgを5箱、 100mgを2箱を渡す(計900B)。


ジジイはいつもセントラル・カドスワンケーオの地下で買っていた。
その店では50mg:170B、 100mg:300Bもした。

完全にボラれていた感じ。
尚、 両店とも医師の処方箋なしで購入可。

(追記:18日正午)
本ブログを読んだ友人からの情報ですが、 100mgを180B/箱で売る店がある由。
場所はセントラルの2階、 並んでいる店の小さい方の薬局だとか。



Mさんは25mg服用でも十分効くそうな。
この先K嬢と何発ヤルんだろうか?  精力絶倫を羨ましく思う。

銀座四丁目交差点の名物、 服部時計店をバックに記念撮影。
Mさんだけお顔を隠します、 恥ずかしいとのこと。

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食事中、 チャイナ娘に 「日本に帰化してます?」

答えは 「No」。 
中国籍で、 パスポートも中国のもの。

でも3年ごとの登録で、 日本には滞在できるそうな。
4歳から日本に住み続けていても、 中国人でいたいんだなあ。


この方の気持ちも分かるような気がする。











 蓮舫は....まだ台湾籍を持ってるぞ。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:15| Comment(2) | 愛を求めて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月22日

独居老人の生活821(若い恋人の思惑)


   ”チェンマイ独居老人の生活” は低俗娯楽ブログです。
    紳士・淑女、 18歳未満の方はご遠慮ください。



チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐821(若い恋人の思惑)


    愛することができない男は、 せめて

    お世辞の言い方くらいは身につけておいた方がいい。

                                        ゲーテ (ドイツの詩人、 作家)

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    ☝ ゲーテ。 70歳の時の肖像。(1828年)

                * *


昨夜(21日)は友人と食事、 この日も外出したのは夜だけ。
朝から夕方まで自宅にずっと引き籠もりだった。

食べた処は本ブログで何度かご案内した屋台広場。
パンティッププラザ隣にあり、 主な客層は外国人。
 (場所はココをクリック)

そして昨晩現れたのは、本ブログでもうお馴染み、このカップル。
彼女(27)が19の時に口説き落としたド助平爺(68)。


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                   ☝
     日本人爺さんと若いタイ人女性とのラブストリー。
     7年かけてしっかりと愛を育んでいる。



ついでに来たのが、 20日夜、チェンマイに着いたばかりのこの
爺さん。 
恋人なしの独身、 熱々カップルに刺激を貰うといいのだが。

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            元バックパッカー(68)の友人  ☝



この元バックパッカーが言う。

『オレは風俗でヤルのは大嫌い。  あんなもの、 穴に入れるだけの一種のセンズリ。 
それなら自分の手の方がよっぽど気持ちいい.....タダで天地真理とだってヤレますよ。

Sexはそこに愛があってこそ、 満たされて楽しくなります。
オレだって昔はモテにモテて、 何人もの女性を抱いたもんです』


要はモテすぎて、 今の生涯独身になったのだという。
聞けば何とも歯がゆい、 貧しくもある独身生活。

結局は、 女性を愛することができなかったのか。
それとも女性から真剣に愛されなかったのか........

                * *

さあ食い物を買いに行こう。
各自ブースを見て回り、 好きなモノをチョイス。

特に目に付いたのがこのシーフード。  海老と蟹がズラリ。
結構値が張ります。

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ド助平爺が貝と海老を購入。  そして彼女に囁く。
「貝がおいしいよ、 でもキミの貝の方がずっと好きだよ」

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            ☝ 海鮮以外は1皿50バーツ。



ここで突如現れたのが何やら変装した2人。
今はハローウインじゃないんだけど.......

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渡されたパンフレットを見ると、 最近オープンしたお化け屋敷。
つまり宣伝のためのデモンストレーションだった。

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店名 「The Castle」 (城)
営業: 毎日、 夜6時〜12時まで。  料金不明。
場所はコノ辺り (クリック)。



ライブ演奏が、 チェンマイの夜のムードを高めます。

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そしてオマンチックな雰囲気に酔う老若カップル。
ド助平爺が明日帰国、 約1ヶ月半の離れ離れになるのだ。

彼女は20日〜22日で彼の部屋に3連泊。

「このあと今日もヤルの?」  とジジイ。

「昨晩たっぷりと....で、 今日は休まないと体が.......
 明日は1ヶ月半分をヤリ溜めするつもりで頑張るから」

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彼女の左手薬指にキラリと光る指輪が見えた。
「素敵なリングだね、 高かったでしょ?」  とジジイ。

彼女は恥ずかしそうに、
「つい最近、市場で買いました、 300バーツで.....」


ド助平爺が嬉しそうにボヤく。

「8月が彼女の誕生日、 プレゼントに指輪を狙ってんだよ。
”このサイズよ” って今から言ってるんだから...まいるよなあ」


昨年のクリスマスには2万バーツのネックレスをプレゼント。
で、 今年は指輪、 てことになると来年はブレスレットか。

彼女の深慮遠謀は着々と実を結ぶ。


しっかりプレゼントしてあげてください。

爺さんの愛の証しは....











 カネと貴金属だけです。


チェンマイって ホントいいですね!

 (追記)
掲載した老若カップルの写真は、 ご本人の了解済みです。





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:38| Comment(6) | 愛を求めて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

独居老人の生活763(不倫文学・名作の研究:後編)


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チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐763
                     (不倫文学・名作の研究:後編)


  貞節の人は、 愛のありふれた側面しか知らない。

  愛の悲劇を知っているのは、 不貞の人だ。

                                           オスカー・ワイルド


不倫・姦通文学も今日が3回目、 最終回です。


高橋治  「風の盆恋歌」

別れた2人が20数年の時を経て、 年に一度、 富山県八尾の祭り、 おわら「風の盆」 で3日間だけ逢瀬を重ねる。  

既婚者男女の不倫物語。
ドロドロ・エロエロしてなくて、 美しき不倫にジジイ感動。

この本を読めば誰もが不倫したくなる、 独居老人お勧めの1冊。

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舞台となる祭りが静かに舞う 「おわら 風の盆」 だからいい。

これが 「阿波踊り」 では、 これほどロマチックには描けまい。
「ソープに行こー!」 ってなことになっちまう。

               * *


島尾敏雄  「死の棘」

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           ☝
  1944年夏頃の島尾敏雄海軍大尉(当時26歳)


亭主の日記で不倫が発覚、 女房の執拗な追及が始まる。
そのうち女房は精神的におかしくなっていく。

崩壊していく家庭の姿を暗〜い感じで描いたような.......
ジジイは読み始めたが、 嫌になり途中で投げ出した。

こっちの頭までおかしくなりそう。


                 * *


渡辺淳一  著者のベストセラー不倫小説。  

「野わけ」、 「まひる野」、 「ひとひらの雪」、 「失楽園」


不倫のオンパレード、 ジジイは飽きもせず読み耽(ふけ)た。

不倫に憧れたけれど、 小説のように上手くはいかない。
小説のヒロインのようないい女には滅多に出会えません。


特に大人気だったのが日経新聞に連載された 「失楽園」。

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            ☝
 この上巻だけで主人公の2人は合計14回の性交を重ねる。
 いやはや書く方も大変、 ヤル方も大変。


『至高の愛の瞬間のまま死ねたら...という凛子の願いに共感するようになった久木は、 誰にも告げず、 二人でこの世を去ろうと決意する。
雪深い温泉宿へ向かった久木と凛子は、 生命を絞るように激しく求め合ったまま、 互いに毒の入ったワインを口にした。

後日発見されたふたりの心中死体は、 局所が結合したままの愛の絶頂の瞬間の姿であった』


ウッヒャー、 2人はまだ若いのに.......
独居老人、こんなの嫌だわ、 人に見られたら恥ずかしい。

でも、 90歳過ぎたらやりたいな。

                * *

尚、同名の 「失楽園」 にミルトンの著書がある。

イギリスの17世紀の詩人、 ジョン・ミルトンによる旧約聖書の
『創世記』 をテーマにした壮大な叙事詩。

蛇に唆されたアダムとエバが、 神の禁を破って 「善悪の知識の実」 を食べ、 エデンの園を追放されるお話。

セックス場面は勿論なし。 取り違えてお買い求めなさらぬよう。

                 *

日本の 「失楽園」 は映画化、 TVドラマ化されている。
映画は役所広司と黒木瞳。

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テレビは古谷一行と川島なお美。
どちらも失楽園ブームにのって大ヒットした。

では映画 「失楽園」 を予告編で懐かしみましょう。
                ☝              (1分53秒)
https://www.youtube.com/watch?v=eaCC3-mOmnk


               * *


森瑤子  「情事」

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自分に老いを感じ慌ててSEXを追及、 反吐が出るまでヤリたいという淫乱女のお話。

ジジイの読書感想文は一言。  こんな女に巡り合いたい。


                * *


立原正秋  「春の鐘」

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男は奈良にある美術館の館長で、 妻を東京に残して単身赴任。
ヒロインは離婚した後、 男の美術館に勤務するようになる。

で、 古都・奈良を舞台に不倫関係へとお決まりのコース。
ジジイはこの小説を読んだが、 イヤらしい感じがしなかった。

映画化されたのですぐに見に行く。
館長役が北大路欣也、 ヒロインが古手川祐子。

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キャスティングがイマイチ。
ジジイは北大路欣也がどうも.....大根に思えて好きじゃない。

ジジイのベストは原節子と森 雅之、 ちょっと古すぎか。
やっぱり小説の方が遥かに良かったです。


               * *


夏目漱石  「それから」

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         ☝ 1912年に撮影。


主人公の代助が友人の妻三千代に恋をするという、 明治時代の
じれったい不倫(心理)物語。

「2人して駆け落ちしたらどう?」 と言いたくなるのです。

尚、 夏目漱石は49歳で死亡、 昔の人は早世だった。


                * *


五木寛之  「冬のひまわり」

彼女は外国に行った彼のことを思いながらも、平凡な結婚を選ぶ。
しかし、人妻になっても彼のことを忘れられない。

2人が出会った思い出のあの場所.....夏の鈴鹿に毎年通う。
そして20年後、 友人の計らいで2人は再会することに......

逢ったら家庭を捨てて彼のもとに飛び込むか、 揺れる人妻の心。
約束は鈴鹿サーキット、 長いレースが終わっても彼は現れない。

何てことはない、 男は日射病で倒れちまって万事休す。
この不倫小説、 人妻の願いは不成功、 いや不性交で終わり。

男が情けない......這ってでも待ち合わせ場所に来い!
これもじれったい昭和時代の不倫物語。


                * *


紫式部  「源氏物語」

平安時代中期に書かれた長編小説。

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                 ☝
   源氏物語絵巻第38帖 「鈴虫」(12世紀、五島美術館蔵)


ジジイは全編を読んでいないが、 要は光源氏が女を口説きまくった話...と書くと怒られるか。

まともな解説では、 「平安朝中期を舞台に、 天皇の親王として出生し、 才能・容姿ともにめぐまれながら臣籍降下して源氏姓となった光源氏の栄華と苦悩の人生、 およびその子孫らの人生を描く」 ....とある。


で、 苦悩の人生なるが故にか、 不倫もしちゃう。
これが源氏と藤壺中宮の交わり。

映画やアニメ化も多くある。

最も古いのが、 1951年の大映の映画で、 監督が吉村公三郎、 長谷川一夫、 木暮実千代の主演。

ジジイが観たのは市川雷蔵主演の 『新源氏物語』 (1961年、
大映)。  覚えているのは面白くなかったということ。


「源氏物語」 は54帖に分かれており、 1つ1つに名がついている。

筒井康隆の大辞典解説から列記すれば、

@ 桐壺  A 蛸壺  B 痰壺  C 肥壺  D 帚木  
E 塵取  F 空蝉  G ミンミン蝉  H 夕顔  I 死に顔  

J 知らん顔  K 蛍  L 鈴虫  M 毛虫  N 條虫  
O 泣虫  P弱虫  Q 横笛  R 尺八  S 松葉くずし  

(21)疣天(いぼてん)  (22)みみず千匹  (23) 松風  
(24) 台風  (25)学者風  (26) 鼻風邪  (27) 紫の上

(28)雲の上  (29) 机の上  (30) 身の上  (31) 真木柱  
(32) 大黒柱  (33)貝柱  (34) 浮舟  (35) 湯舟  

(36) 泥船  (37) 渡し舟  (38) 吊橋  (39) 夢浮橋  
(40) 丸木橋  (41) 鉄橋  (42) ロンドン橋  (43) 柏木  

(44) 宿木  (45) 拍子木  (46) 材木  (47) 爪楊枝  
(48) 総角(あげまき)  (49)伊達巻  (50) 簀巻き  

(51) 腹巻  (52) 腰巻  (53) 寝巻  (54) 鉄火巻。


このように日本史や国語で習う名作には不倫がいっぱい。
猛勉強すれば、 不倫のどこがいけないの...って思うかも。

そう、 1つもいけないことはありません。
不倫は文学です。  ジジイは文学を実践して味わいたいのです。

                 *

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『光源氏の巧な前技、 藤壺のあり余った秘液、 陰茎の滑り入る
心地よさ。  そして狭い膣口の引き締めるような圧迫感。

源氏は膣内でそそり起った陰茎を随意的に動かした。
 「ああ〜いい気持ち」  藤壺は喘ぐ。

源氏の胸は藤壺の乳房の感触美でいっぱい。
柔らかい腹部と腹部の心地よい接触!

脚と脚との絡み合い、 そしてああもう一つの肉体の交叉点。
弄(まさぐ)るように陰茎が動く、 そして激しく突き上げる。

「ああ、いく!」  藤壺は源氏の背に爪をキリキリ立てた。

源氏が腰を浮かせると、 藤壺は腰を上げて追ってくる。
再び激しい往復運動、 藤壺の濡れた秘唇は吸いつくように源氏の陰茎を挟み込む。

 「おお藤壺どの〜  あ、あああ藤壺!」

源氏から燃えるような精液がドットコム噴出。

そこで源氏は息が切れた、 藤壺 → 骨壺へ........腹上死』


「源氏物語」 では、 こんな描写は皆無。
紫式部は、 読者を勃起させる目的では書いていない。

これが不倫名作と官能小説の違いである。
「源氏物語」 では、 情事の場面は読者の想像力。

官能小説は、微に入り細を穿つ描写が不可欠。
勃起させないと読者がそっぽを向く。


どちらを選ぶかは我々次第。
 
はっきりしていることはただ一つ。












読むよりもヤル方がいい.............不倫。


チェンマイって ホントいいですね!



posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:25| Comment(0) | 愛を求めて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする