2014年08月02日

独居老人の食卓‐19(独居はつらいよ)

お暇なら てよね〜



    わたし淋しいの〜



昔の大ヒット演歌。

チェンマイに暮らす独居老人は今、五月みどりと同じ思いにある。

悲しいかな、ジジイ宅に来る人は誰も居ない。
突然であろうが定期的であろうが、とにかくジジイを訪ねて来る人は一人も居ないのである。

安否を問う電話でさえ、かかって来ない。
こうなるとどうなるか。

もし脳梗塞とか何かで、突然自室内でぶっ倒れたら万事休す、そのままあの世行き。

腐乱 → 死臭が漂うまで、その異変には気づいては貰えない。
独居と言うのは、斯も弱くて、辛くて、淋しいのである。


「恋人を見つけたらいいのに・・」と周りから言われる。
独居老人、”色男 金と力は なかりけり” の通り、金がない、そして色男も老いて色褪せた。

タイ人女性と言えども、こんなジジイと付き合う物好きは居ない。 

    ***

チェンマイは狭い、同じく淋しい境遇の爺さん2人と知り合いになった。

”独居、恋人なし、生真面目、定住日本人” が3人の共通点。  
平均年齢66歳。



その”同境”相憐れむ 3人は、晩飯を食いにタイ食レストランへと出向く。
店名はクエ・チェンマイ(看板がタイ語だけです)、ピン川沿い東岸、ラーマ\世橋近くにある。

場所柄か、欧米人や観光客の来店は希、殆んどタイ人で席は埋まる。

お店はこんな雰囲気。
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ライブバンドあり。

欧米オールデイズの歌が流れる004.JPG



さあ食べよう。

ポークサテー
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魚のスープ010.JPG



ソムタム(パパイヤサラダ)
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海老炒飯(カオパット・クン)008.JPG


代金は、上記4品で合計335バーツ。

Beer Chang大瓶は75バーツ/本。


店員さんは美女ばかり。

19歳とのこと。
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こちらも可愛い清純派。007.JPG



自分で言うのも何だが、独居老人は元来控え目の上に、悟りの境地に達した隠居の身、もう欲望はない。

名誉欲、権力欲、出世欲、物欲、愛欲、情欲など、全て捨てた。


「それでも何かあるでしょう?」と言われると、正直言ってある。

ホンの細やかな願いだが、もうチョとお金、そして写真のような美女が欲しい。

願望叶わぬが世の常。







食欲だけが人生だ! 

チェンマイって、ホントいいですね。








posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:23| Comment(0) | 食卓シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月01日

独居老人の食卓‐15(天国で・・・)


「若者は未来を語り、老人は過去を語りたがる」


老人が語る昔の自慢話など、聴く方もウンザリする。
しかし、老人だって未来を語り合う時が

ある、そんな会話を小耳に挟んだ。
カフェーで老婦人4人がお喋り。

皆さんご夫婦でチェンマイに定住する日本人(ご亭主もみな日本人)

「遺体を日本に運ぶと、航空賃はとても高いそうよ」

「だから、私んとこはこっちで焼いて、遺骨だけ持って帰る積りよ」


「それも面倒やわ、内んとこは骨も灰もぜーんぶ、ピン川に撒くつもり」

「ところで、焼き場はどこにあるのか知ってます?」


チェンマイでご亭主が死んだ時、遺体処理をどうするかが話題のようだ。

未来を語り合う奥さま方の表情は明るく生き生き、幸せムード溢れる光景であった。

    * * *

以前、地元のPR紙「Chao」の掲示板を見ていた時、目に留まるモノ(案内)があった。

幾つかあるチェンマイの日本人会、その一つに於ける月例会での講演。

なんと本物の「日本人坊さんの講話」とある。

恐らく極楽浄土への行き方、そこでの定住の仕方、間違って地獄行き便に乗らないための注意点、等のお話があったものと推察する。


また別の月の例会案内では、講演テーマに敬嘆。

「私は生き返った!」

講師の方は、ご自身が行かれた天国、そこで見聞された事を基に語られたのであろうか。

「天国はホンマええとこでんなー。
食いモノ全部タダ、美女を侍らせて酒池肉林、ドンチャン騒ぎも毎晩やれまっせ!」

(あくまでジジイの想像です)

いずれにしても、未来を見据え、未来を先取りしたテーマばかり。

主催したこの日本人会会員の平均年齢は70歳に近いらしい。
未来志向のご老人たちに敬服。


老人は、希望と勇気を持って未来を語ろう!



そう言う事で、今回の「独居老人の食卓」は「未来の天国スペシャル版」。

天国に着いたら 直ぐに食べたいモノ:
全て日本産で、松茸。
刺身か寿司で、アワビ、さざえ、赤貝、青柳、鳥貝、槍イカ、大間の鮪、寒ブリ、鮃、関鯖、花咲港の秋刀魚、獲りたて鰯、鯖のバッテラ。

越前ガニ、蛤、あさり、甘エビ、ナマコ、河豚刺し、てっちり、鰻丼、広島生牡蠣、生蕎麦、松阪牛の鉄板焼きステーキ。

加えて鯨刺し、鯨ベーコン。
(捕鯨禁止なら、日本は駿河湾辺りで鯨の養殖 を開発しよう! これなら文句アンメー。
 養殖マグロ(於:近畿大学)が出来て、鯨でやれぬはずはない)。

洋モノで、ハモンイベリコ、フォアグラ、トリュフ、キャビア。

東アジアでは、
中国産冷凍餃子、中国産農薬たっぷり野菜、韓国産唾入りキムチ、韓国産鼠肉入り餃子等。
(ブラックジョークです)



天国では夢心地(実際に食べたいなあ)、次は現実の「地上普通版食卓」。

この日、自宅で食った独居老人の晩飯。
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モツのサラダ:15バーツ

(スパーにて30バーツで購入、その半分)

トマト、玉ねぎ等はジジイが用意。
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サラダはキャベツ、オクラ、インゲン。

小鉢は冷奴:

(4.5バーツ、市場で9バーツで買った

その半分)、全てジジイが用意した。
勿論一人でビールをのみながら・・・・。


天国の食卓とはエラい違い、これじゃあ明日にでも三途の川を渡りたくなる。


”「地上の楽園」と囃されて 

  渡って見たら大違い 

   そこは恐怖の金(キム)の国” 


なんて事もある、も少しここで様子見っかー。


侍らす美女が居なくともチョとした食いモノ あればいい。












食欲だけが人生だ!

チェンマイって ホントいいですね。



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posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 20:10| Comment(0) | 食卓シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

独居老人の食卓‐13(好きなタイ料理)



独居老人が初めてタイを訪れたのは、今から35年前だったろうか。

この時初めてタイ料理に挑
戦、これがトムヤンクン、旨いとは思わなかった。

反対に、海外の訪れた街でヒョイと食べてみるとこれが旨くて、以降、虜になった例もある。

ハモンイベリコ(セビーリャ)、イカ墨スパゲティ(ベネチア)、生牡蠣(シアトル)等今も大好き。

それが帰国後日本で食べてみると、なぜか今ひとつ物足りない感じ。「こんなんだったけなー?」
そこには現地で味わった”旅情”が消えているからか。



チェンライに10日ほど滞在していた8年前、初めてカオソイを食べたが、実に旨かった。

それ以来カオソイの虜に・・・。安価も魅力。
これだけは、タイ以外の国で食べたことなし。



この日ランチで訪れたのは、カオソイ「Mae Pa Sri」。

場所はお堀の内、「PB City Chiangmai Hotel」の前。
地元PR紙、Chaoの地図(D‐4)
営業は夕方まで、それでもビールは置いてある。

カオソイチキン入り:40バーツ。
Beer Chang 大瓶:65バーツ。
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ポークとモツのカレー煮込み:

40バーツ
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ソムタム

(パパイヤサラダ):35バーツ

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旨い料理には虜/span>なるが、若き美女には嵌ることなし‐‐‐の独居老人。

一度嵌ってみたい気もするが・・・・、否

我が揺るぎなき哲学がここにある。







 食欲だけが 人生だ!

さあ、今日はなにを食べようか

チェンマイって ホントいいですね。


posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:51| Comment(0) | 食卓シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする