チェンマイ独居老人の華麗なる生活2136(隔離よさらば)
決定を下すときに
「他の人はどう思うだろうか」 ではなく、
「自分は自分自身をどう思うのか」 と問うようにしよう。
トーマス・S・モンソン (米国の宗教指導者)
@ コロナ新規感染(タイ)
2021年1月24日(日)のコロナ新規感染は198人。

国内118人のうち、 76人がサムットサコン、 21人がバンコクで
確認された。 この2都県で97人(82%)。
*印の73人はスクリーニングされてコロナ検査を受けた人。
全てサムットサコンで確認、 70人が外国人で3人がタイ人。
国内の新規感染(191人)はサムットサコンとバンコクで約9割を
占める。
チェンマイを含むタイ北部の新規感染はゼロ。
死亡が1人(73歳女性)出て、 累計73人になった。
サムットサコンの彼女は家族から感染、 基礎疾患があった。
(source : The Nation)
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A 隔離ホテル(ASQ)15日目。
ようやく隔離最終日、 今日(1月25日)は無症状放免だ。
1月11日の朝食から24日まで、 14日間の食事を毎日掲載。
3食x14日= 42食分の写真を出したことになる。
ご覧になって 「こんな食事じゃ隔離は御免だな」 と思った方がいらっしゃるかも...
それは誤ったイメージ....補足させて戴きたい。
ジジイが宿泊したASQは三ッ星ホテル、 安価が利点。
15泊、3食と2回のPCR検査込みで32,000バーツ(約11万円)。
ホテルはスワンナプーム空港に近い 「H5 Luxury Hotel」。
(所在地はサムットプラカン)
☟

☝ H5 Luxury Hotel のロビー。
しかしもう少し豪華な(高額な)ホテルを選べば、 もっとイイものが食べられる。
例えばチェンマイの友人も現在、 ASQに入っている。
彼のホテル料金は、 同条件で62,000バーツ(22万円)。
ジジイより11万円も高い勘定だが、 和食もOK。
友人の和食の夕食(1月24日)

☝ 白身の魚。
友人は毎日3食とも4つの献立から選択できる。
ジジイの場合は3つの献立からチョイス。
友人が宿泊するホテルのメニュー。

斯様にホテル(宿泊代)によってレベルが違うのだ。
毎日タイ食じゃ耐えられないという人でも、 和食が毎日OK。
これならASQ(隔離)恐るるに足らず。
もっともっと旨いものを食べたいと望む人なら、 五つ星ASQを選べばいい。
8万バーツ〜10万バーツほどかかるが、 どうってことない。
ジジイがASQを選択した際の基準は、 料金と所在地の2つ。
まず安いこと、 所在地は郊外。
郊外で、 ホテル近くにビルが並んでいないこと、 これは窓を開けて景色を見たいからだ。
予約する前にGoogle MapのStreet Viewで確認し、 ホテルに直接メールした。

☝ 部屋のベランダから外を眺める。
(注)景色の見えない部屋もあり。
友人の場合は、 以前利用したことのあるホテルを選択。
つまりお金は後回し、 居心地の良さを熟知して選択。
* *
さあ、最後のジジイのASQ 3食をご覧ください。
1月24日の朝食。

☝ サンドイッチとフレンチフライ。
ランチ。

☝ 海鮮スープ。
夕食。

☝ 魚と野菜。
ジジイはホテル(15泊)で出された食事は全て完食。
但しライスは適量だけ食べ、 ケーキはほとんど口にせず。
酒類は日本から持参、 チビチビと昼食と夕食時に飲んだ。
ちなみにホテルでは酒類の提供なし。
毎日同じような食事で飽きるが、 それは仕方ないと思う。
昨年10月25日、 今回のこの隔離を覚悟して日本に帰った。
* *
さて、 日本 → チェンマイ(の総費用)は幾らか。
1.航空券は片道5万円弱で買える(タイ航空)。
2.ASQホテル代は32,000バーツ(112,000円)を選ぶ。
3.PCR検査は成田空港で受けた。
英文の健康証明書付きで38,000円。
4.医療保険も次のように幾つか提供されている。
タイの保険会社(タイ大使館サイトで案内あり)なら5万円くらいからある。
ジジイの友人(まだ日本に滞在)はタイの保険会社から1つを選ぶ。
彼は60代、 2月から半年のカバーで12,160バーツ(4万円強)。
但し、彼のO-ビザは2,3ヵ月で切れるので、 半年の保険でもCOE(タイ大使館発行)が出たのだと思う。
もしジジイのようにビザ期限が9月までなら、 半年カバーじゃダメと言われるかも。
日本では 「東京海上日動」 の旅行保険がある。
69歳までなら20万円弱(1年、 3千万円カバー)。
70歳以上なら40万円弱( 同上 )。
これが半年なら半分の20万円弱になる。
69歳までの人なら10万円弱でCOEを取得できるだろう。
とにかく高齢者(70歳以上)は保険代が高くつく。
入国目的のため(COE取得のため)に保険に入る人と、 COEに関係なく保険を掛けたいという人がいるはず。
これも人それぞれ、 自分の考え方で選べばいいと思う。
5.バンコク → チェンマイの航空券だが....
これは預け入れる荷物の重量によって異なる。
機内持ち込みの手荷物だけなら最安値。
ジジイの場合、 サイズの大きいバッグがあり、 重量に関係なく預け入れが必要。
で、チェンマイまでの片道航空券で 1,364バーツの支払い。
ASQホテル滞在中にネットで予約した。
チェンマイ空港 → 自宅の移動は、 友人のAさん(76歳)が空港でピックアップ、 車で送ってくれる。
ご自分が依頼した免税店のタバコを受け取りに来るとも言える。
そりゃあ出来るもんなら可愛いカノ女に出迎えて、 情熱的涙の再会といきたいものだが現実は厳しい。
ま、カネがかからないと思えばこれも我慢できる。
つまり世の中....
何事もカネ次第。
チェンマイって ホントいいですね!
<追記>
ASQホテルレポート、
14日間のお付き合いありがとうございました。
ジジイの墓場行きは近い。
その前にいい経験をさせて貰ったと思ってます。 以上
一日三食の証拠写真では、小生には耐えられそうにありません。
貴重な経験をブログにアップして頂き有難う御座います。
ワクチン接種が3月末から始まりますが、海外旅行はいつ解禁になりますやら?
「日頃の行いが良いから・・」は本当です。
1.バンコクの気候が温暖で、エアコンなしで2週間過ごせた。
2.眺望のよいベランダ付きの部屋に入れた、おまけに部屋が広かった。
(そうでない部屋がたくさんありました)
3.ビールなどを日本から相当数持ち込んだのですが、荷物検査はやっていなかった。
(注)免税店の酒類ではありません、日本のスーパーで購入したものです。
4.国内旅客機の減便を心配していたが、Vietjetはちゃんと飛んでくれた。
とまあ、こんな具合に何の問題もなくチェンマイに戻ってまいりました。
物を言うのは日頃の行いですよね(笑)
コメントありがとうございます。
昨年の2月、3月頃から日本で足止めを食らっている爺さんの中には、ワクチンを接種してからチェンマイに戻ると言う人がおります。
3月に接種が始まるといいですね。
おっしゃる通りで「Do you have such announcement in your Homepage?」くらい質問したいですね。
書類に不備があれば、まずInformationでチェックの時に指摘されます。
住居の地図や住居の外観(写真)を要求されたという情報が流れた頃、ジジイはビザ延長でイミグレに行きました。
Informationでも担当した係官も、そんな要求は一切しなかったですね。
言われたら反論してやろうと準備して行ったのですが...
ま、泣く子とイミグレには勝てませんわ。