2020年06月08日

独居老人の生活1900(写真は異なもの味なもの)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1900
                       (写真は異なもの味なもの)


 空を飛ぶことは一般人のためのものである。

 私の目標とは、 誰もが空を飛ぶことを可能にすることだ。

 お金持ちだけのためのものであるべきではない。

                      トニー・フェルナンデス (マレーシアの AirAsia CEO)


ここは2020年4月18日(土)の東京・吉祥寺。
   非常事態宣言が出されたはずだったが?
pict-吉祥寺は先週末と同じにぎわい.jpg
           ☝ 吉祥寺のアーケード街。


この写真を本ブログ(4月20日)に載せたとき、 読者からコメントを頂戴した。

「この写真は望遠レンズで撮った写真です。 圧縮効果で混雑
 しているようにみせてます。 信用出来ませんね」

つまり非常事態宣言なんか市民は守っていない...という光景を印象付けたいわけだ(写真は日刊スポーツ)。

ある写真週刊誌がこの様な撮り方を解説し、 批判していた。

    同じく吉祥寺のアーケード街。
pict-DSCN6940.jpg
     ☝ 望遠レンズと広角レンズでは印象が全然違う。

インパクトのある写真を出したいので、 そこに依頼主やカメラマンの意図が入ってくるのだ。

                 * *

羽田新ルートが2020年4月3日から本格的に都心上空を初飛行。
                ☟
https://www.youtube.com/watch?v=qxtfYP8jXuQ


都心を飛ぶとあって、 騒音や安全問題が取り沙汰された。
そこでマスコミは、 不安を煽るような写真を載せる。

pict-DSCN6938.jpg



pict-DSCN6939.jpg



pict-羽田新ルートの試験飛行開始4.jpg


写真を見た人は、 都心を飛ぶけど大丈夫かな..と不安になる。
そう感じてくれたら成功、 カメラマンの狙った効果が出た訳だ。

               * *

以下に挙げる飛行場の写真は、 そのような効果を意図して撮ったのだろうか?

ジジイには何とも言えないが、 実際に怖いらしい。
では世界で最も危険といわれる空港をどうぞ!


@ ジブラルタル国際空港(イギリスの海外領土ジブラルタル)

ここが 「ヨーロッパで最も危険な空港」 と言われている。
なぜなら滑走路に幹線道路が横断しているためだ。

pict-ジブラルタル国際空港.jpg



そしてこの道路は、 ジブラルタルからスペインの国境をつなぐ唯一の道路であるため、 交通量がそれなりにある。

だが離着陸時は遮断機が下りて、 車両や歩行者の通行ができないようになっているので、 車両が勝手に侵入してしまうことはない。

pict-ジブラルタル国際空港2.jpg
                   ☝
 滑走路を横切る道路:ウィンストン・チャーチル・アベニュー。

                 * *


A マデイラ空港(ポルトガル、マデイラ島)

海岸からせり出した滑走路が特徴的な空港である。

pict-マデイラ空港(ポルトガル、マデイラ島).jpg


この海岸から突き出た部分は、埋め立てではなく、 高さ70mもの柱180本で支えられている。

元々の滑走路は1,600mしかなかった。
しかし現在は柱型の拡張工事によって2,781mまで長くなり、 以前より安全に、かつ大型の旅客機の離着陸が可能になった。

pict-マデイラ空港(ポルトガル、マデイラ島)2.jpg
              ☝ 滑走路を支える柱。

              * *


B パロ空港(ブータン、 首都ティンプー)

パロ空港は、ブータンにある4つの空港の中で唯一の国際空港である。

標高が2,237mと高く、 山々に囲まれた谷間に位置している。
空港を囲む最も高い山の標高は、 5,537mに達する。

pict-パロ空港(ブータン、首都ティンプー).jpg


この立地が離着陸を非常に困難にしており、 選ばれた一握りのパイロットしか滑走路の飛行資格が与えられていない。

2016年時点では、 8人しかいないという。
複雑な地形のため、 パイロットの目視による飛行が重要となるので、 飛行可能時間は日の出から日没までに制限されている。

ではその飛行をビデオで・・・
            ☟
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=zXWTqufiu50

               * *

C クールシュヴェル飛行場(フランス、 アルプス)

アルプス山脈のスキーリゾートがある山岳飛行場であり、 標高2,008mの立地に、 非常に短い滑走路(537m)が一本通っている。
その滑走路は勾配が18.6%あり(2006m→1942m)、 これが離着陸をさらに難しくしている。

pict-クールシュヴェル飛行場(フランス、アルプス).jpg


目前にはアルプス山脈がそびえているため、 一度滑走路に進入したら、 状況が悪くても再び上昇して着陸をやり直すことはできない。

また滑走路の照明など基本的な設備が無いこともあり、 立ち込める霧や雲で視界が悪い時には運行が不可能になる。

pict-クールシュヴェル飛行場2.jpg
           ☝ 雪が無いときの同空港。


ビデオで飛行をどうぞ!
            ☟
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=XF2uS9WdxrY


                * *

D プリンセス・ジュリアナ国際空港。
   (カリブ海のセント・マーチン島)

毎年250万人近くが利用するこの空港は、 滑走路のすぐ前に公共のビーチがある。

で、大型旅客機がビーチ上空20〜30mを通過する迫力の光景が見られる。

pict-プリンセス・ジュリアナ国際空港2.jpg
       ☝ 飛行機の爆風に注意の看板が出ている。



飛行機が離陸する際には、 その後方気流を体感できるほどだ。
そのため、飛行機愛好家たちのお気に入りスポットとなっている。

pict-世界の危険な空港プリンセス・ジュリアナ国際空港(カリブ海のセント・マーチン島).jpg



このビーチは、 大型旅客機が通過する時にかなりの爆風が生じるため非常に危険である。

2017年にはその爆風にあおられて転倒し、 死亡者が出ている。

pict-プリンセス・ジュリアナ国際空港.jpg
                ☝ 滑走路。

爆風をビデオで実感できたらいいのですが....
                ☟
https://www.youtube.com/watch?v=sIt9NcNR7sQ

                * *

思い出すのはジジイが初めて香港に行ったとき。
その頃は啓徳空港(1998年7月に閉港)に着陸していた。

林立するビルの合間を縫うようにして飛行機が着陸態勢に入ったことを覚えている。

  pict-啓徳空港へ最終進入するボーイング777.jpg



機内の窓から眺めていたジジイは不安になった。
    ビルにぶつからないのかって....
pict-旧香港国際空港.jpg


それと比べたら、 羽田新ルートは都心上空を飛ぶというだけだ。
ま、離着陸が難しいと言う人もいるが....


「世界ベスト空港2019(World’s Best Airport in 2019)」 を見よう。

羽田国際空港は総合2位にランクされている。
(1位は7年連続でシンガポール・チャンギ国際空港)


羽田空港の上空を飛ぶ飛行機(ライトのように光っている)。
                 ☟
pict-撮影した池田 泰延.jpg
            ☝ 池田泰延氏撮影。


これが正真正銘、美しい羽田空港の夜景だ。






日本の玄関口、 顔となる。


チェンマイって ホントいいですね!



posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:43| Comment(4) | バラエティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
旅客機が墜落ーッ!! と、一瞬ですが車を運転中に思いました。
場所はチェンマイ市街からハンドン方面に向かった108号線で、左側が陸運局のちっと先の交差点。
この交差点へ向かって3029号線(リングロード2)を走っているとフロントガラスを左から右へ旅客機が横切ります。チェンマイ空港に着陸する直前の降下で迫力があります。爆音も凄いです。
Posted by 信天翁 at 2020年06月09日 12:18
信天翁殿:
コメントありがとうございます。
ジジイは3029号線を何度か走ったことがありますが、1度もそのような経験はありません。
タイミングの問題でしょうが...
話は変わって、書籍を頂戴する件ですが、期日等パソコンでメールを差し上げているのですが...
ご確認くださいませ。
Posted by 独居老人 at 2020年06月09日 13:38
タイミングが合えばDプリンセス・ジュリアナ国際空港 「DANGER」の次の写真のように旅客機が目の前に見えます。

遅くなりましたが、メールを確認致しました。
Posted by 信天翁 at 2020年06月10日 00:31
信天翁さん:
そのような「旅客機が目の前」という写真(チェンマイ)は見たことがありません。
誰も撮っていないのかもしれません。
イイ写真になるでしょうね。 コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2020年06月10日 18:47
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