チェンマイ独居老人の華麗なる生活1889(嫉妬が男を狂わせる)
憎しみは積極的な不満で、 嫉妬は消極的な不満である。
従って、 嫉妬がすぐに憎しみに変わっても不思議はない。
ゲーテ (ドイツの作家)
@ 昨日(27日)の新たな感染者はタイ人の9名(タイ全土)。
久しぶりで10人近いコロナ新規感染者が出た。
しかし心配には及ばない。
9人とも全て海外からの帰国者で、 14日間の政府による隔離中に陽性が判明したもの。
6人はサウジアラビアから帰国した男子学生で、 24日にサダオ(ソンクラー県)の国境を通過して入国。
6人はマレーシア政府が手配した飛行機でクアラルンプールに到着、 その後バスにてサダオに移動。
うち4人は咳や熱があり、 他の2人には症状なし。
9人のうち2人は米国からの帰国(5月12日)した若者で、 チョンブリで隔離されていた。
9人目の新規感染者は34歳のマッサージ嬢で、 カタールから5月22日に帰国、 バンコク近郊で隔離中。 (source : Bangkok Post)
こうなるとタイ政府の強制隔離対策はありがたい。
タイ全土での感染拡大を防止できたのだ。
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A 嫉妬が引き起こした殺人事件。
5月25日夜、 ゴミ容器用の黒い袋とプラスチック袋に詰められた
2人の死体が見つかった。
場所はメーテン(チェンマイから車で45分)の Soppoeng 地区。
遺体は交友関係にあった女性(40歳)と男性(50歳)。
で、容疑者は、 女性の近所に住むカイという43歳の男。
女性は離婚したあと独り身で、 裕福な暮らしをしていた。
彼女の近くに住む母親は、 「娘は魅力的で、 数人の男が関心を寄せていました」 と言う。

☝ 殺された女性の自宅(とても豪華な家)
そこにカイが訪れるようになり、 1年ほど交流があったという。
容疑者カイと殺された女性が男女の仲だったかどうかは明らかにされていない。
ところが最近、 女性は50歳の男性と付き合うようになり、 カイは遠ざけられていく。
ここで嫉妬に狂ったカイが犯行に及んだというストリー。
まず女性を殺害し、 彼女のスマホから50歳の男にメールし、 彼をおびき寄せる。
で、女性宅にやって来た50歳男性を背後から撃ち殺す。
そのあとカイは、 2人の死体を彼女の自宅裏側にあるラムヤイの林の中に捨てた。

☝ 容疑者の自宅。
通報を受けた警察は、 事情を聴くためカイ宅に行くが姿を消していた。
残忍な殺人事件である、 警察はカイの行方を必死に追う。
そして26日夜、 チェンダオのカイの親戚宅でカイを拘束。
カイが警察に罪を認めてこう言う。
「僧侶になって、 お寺で懺悔の一生を送るつもりだった」
そうは問屋が卸さない、 容疑者は起訴され裁判にかけられる。
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男が嫉妬に狂うと何をしでかすか分からない...恐ろしい。
女性は金持ちの40歳、 それだけでも男は寄って来るが、 魅力的となれば砂糖に蟻が群がるようなもの。
それにしても、 女性と付き合っていた50歳の男性は気の毒。
巻き添えを食らったわけだが、 これは我々にも起こり得ること。
魅力ある女性を追い求めるジジイは、 最も要注意ってことだ。
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B イギリス人、 タイ人女房を8階から投げ落とす。
イミグレ警察は5月27日、 マーシャルという英国人男性(47歳)を逮捕したと発表。

容疑は4月28日、 妻のスカンダさん(タイ人)をラヨーンにあるコンドーの8階から投げ落としたというもの。 (地図はココ)
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☝ バンチャン クリフビーチコンドーテル(ラヨーン)
しかしスカンダさんは重傷ながらなんとか生き残った。
7階のバルコニーがクッションの役目を果たしたのだ。
彼女は警察に語る。
「夫は数日間、 私を部屋の中に閉じ込めてました」
夫のマーシャルはコンドー(ラヨーン)から逃走、 バンコクのホテルを次々と泊まり歩いていた。
しかし警察は生体認証スキャンシステムを使い、 彼のバンコクでの居所をキャッチ。

逮捕された夫(イギリス人、 47歳)が動機を自白。
「私は、 自分の資産を妻の名義にしました。
その後妻は、 他に男ができたので別れる..と脅したんです」
そりゃあ亭主は頭にくるわなあ。
貢いだあげくにポイ、 それも他に男を作っちゃって...
嫉妬と憎悪が混ざり合って爆発したようだ。
夫マーシャルは、 殺人未遂容疑によりラヨーンで裁かれる。
(source : The Nation)
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タイ人女房の年齢は明らかにされていないが、 おそらく20代か。
こっそり逃亡すればいいものを...
ラヨーンのコンドーはどっちの名義?
それとも賃借かな。
いずれにせよ相当激しい夫婦喧嘩の末に、 夫は8階から投げ落としたのだろう。
この事件の教訓は、 無闇やたらに女の名義にしちゃダメよ..ということか。
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C 扇風機を買ったけど....
昨日(5月27日)午後、 「サイアム・エレクトリックプラザ」 で扇風機を購入。
店の中に入る前に、 スキャンをやらねばならない。
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☝
出る時にもスキャン...ホント武漢ウィルスは面倒くさい。
帰宅して、 早速組み立てにかかる。
しかし 軸の先端の部品が固定されており、 どうやっても外れない。
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☝ 赤の矢印の部品が外れない。
諦めて昼寝に入る。
そして今朝(28日)、 アパートの電機担当スタッフに依頼。
「軸の先端部品が外れないから、 組立できない」 と言う。
スタッフがやって来て、 あっという間に組立完了。
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☝ 値段は430バーツ(約1,500円)
スタッフがなぜ、 いとも簡単に軸の部品を外せたか?
彼はその部品を右回しでスルスル回して外したのだ。
ジジイが必死にやったこと。
1.先端部品を引っこ抜こうとした。
2.左回しでねじっていた(がビクともせず)。
自分の頭の悪さをひしひしと痛感、 情けない。
(その代償はスタッフへのチップ代)
ボケではありません、 念のため。
チェンマイって ホントいいですね!
扇風機は回転しますからネジは緩まないように逆になってますね。
こうしたことは独居さんに限らず年寄にはよくあることです。
例えば、飲料水のペットボトルのキャップですが、近頃は厚さが5ミリ あるかないかです。喉が乾いて速く飲みたいのですが冷蔵庫から出して手に取ってひねっても滑ってしまってイラ
イラしたり・・・ ウイスキーの瓶のキャップを開けようとしても開けられません。いくら力を入れてもダメ。メガネを掛けて見れば、金属製のキャップにプラスチックのカバーが被せてあり、これを取るには肉眼では見えない小さな切れ込みを爪で引っ張ってから破り捨てなければならないとか・・・
シャワーを浴びた後は1秒でも速く冷たいアルコールを飲みたいパブロフの犬状態ですから、本当にイライラさせられます。
>>私は、 自分の資産を妻の名義にしました。
フィリピンだったらもう用無しなのでファランは殺されているところですが、、、、、、、、(笑)。
資産を妻名義にするという事はプレゼントしたと同じ意味ですから、結構白人もおバカですね。
バンコクのスクンビットでスエーデン人の乞食を見たことがありますが、彼もタイの女に金を巻き上げられていました。
日本人駐在員もタニヤの娘に家を買ってやったり車を買ってやった挙句バイバイされるという話を良く聞きますが、ケチな私からすれば信じられません。
私は規定料金以外チップは絶対払わない主義ですが、その分会う回数を増やしてあげた方が娘も喜ぶというものです、嫌われて無ければですが、、、、(笑)。
コメントありがとうございます。
栓を簡単に開けられないのは、握力が弱ってきてるんですね。
ジジイは缶詰を開けるときにも力がなく、気合を入れてやってます。
全てに衰えがきてるんですね(笑)
コンドーなら外国人でも自分名義で買えますので、彼女が「家、買って〜」とおねだりしたら、コンドーにすればいいのです。
でも「名義はあたしにして」って言うでしょうね。
どっちにしたってカネをケチれば相手にされなくなりましょう。
私の友人で、「あの彼女は全然カネを要求しないんだ、俺に惚れてるから」と言ってました。
これは最初だけ、あとはご想像とおりです。
爺さんに若い女が惚れるわけがない、でも勘違いが....
コメントありがとうございました。
恥ずかしながら、ジジイは1度も扇風機を組み立てたり、分解して掃除したことがありません。
現在、チェンマイの自宅には新規購入を含め3台のファンがあります。
前の2台は組み立て式ではなく、すぐに使えました。
実はファンを買いに行ったのではなく、ケーブル付きのコンセント(差し込み口が5つほど)を買いに行きました。
近くにあったファンが目に止まり、ついでに購入した次第です。
ジジイ宅のリビングにはエアコンがありませんので、暑いんですね。
コメントありがとうございました。
日本に帰ってこなくていいから