2020年05月26日

独居老人の生活1887(一家団らん)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1887(一家団らん)


人間は自分の欲しいと思うものを求めて世間を歩きまわり、

そして家庭に帰った時にそれを見出す。

                              ジョージ・ムーア (アイルランドの作家)


@ 14日間の隔離生活が残したモノ。

日本で仕事をしていたタイ人アーティスト(33)がタイに帰国した。
政府の指示に従って、 彼の14日間の隔離生活が始まる。

彼が連れて行かれた所は、 バンコクの 「パラッゾホテル」。
外出せず、 ホテルが支給する食事で14日間を過ごす。

食事は1日3回(6:30am、 11:30am、 4:30pm)で、 その都度ドアの前に置かれていた。

各食事はプラスチックの容器に詰められ、 ライスが別のボックスの時もある。

他にティッシュが入った小さなプラスチック袋、 プラスチックのフォークやスプーン、 ソース入りのプラスチック袋などが加わる。

彼が日本で暮らしていた時は、 ゴミを分別して捨てていた。
そうする決まりだったし、 習慣的に実行していたものだ。

で、彼はプラスチックの容器類を捨てずにまとめる。
一体どれくらい、 プラスチック類が溜まるだろうか...

14日後、 彼の部屋には100ケ以上のプラスチック容器とその蓋、 ペットボトル(飲み水18本)が残った。

これを写真に撮ってfacebookに投稿したら大きな反響を呼ぶ。
政府の廃棄物政策に対する批判が殺到したのだ。
pict-DSCN6958.jpg
100+ Plastics Spent.png
         ☝ 床に置いて並べればこうなる。


彼と同じ便でタイに入国したのは200人、 みな隔離生活に...
となると、 彼が残したプラスチック容器類の200倍が廃棄されたことになる。

5月14日現在で、 政府によって隔離された人は合計13,861人。
政府が指示した隔離は多量のプラスチック廃棄物を生じさせた。

彼は、 ホテルスタッフに 「リサイクルして欲しい」 と依頼。
コロナ防止とプラスチック廃棄物、 その兼ね合いが難しいと語っている。

一方、 「stay-at-home」 (家に居よう)の対策もまた同じ影響を及ぼしている。

レストランからの ”持ち帰り” といっても、 自分で容器を持って買いに行く人はほとんどいない。

そこには多量のプラスチック廃棄物を生んでいる。
      (source : khaosod)
    
               * *

ジジイもレストラン閉鎖後は、 頻繁に ”持ち帰り” を利用。
勘定したら7店で購入し、 持ち帰って自宅で食べた。

「サクラ」 と 「すし次郎」 の発泡スチロール容器を除き、 他5店はみなプラスチック容器を使用。

ジジイはせっせとそれらをアパートのゴミ箱に捨てたことになる。

持ち帰りで売り上げを少しでもカバーしようとする各お店、 その熱意と努力には敬意を表したい。

最も丁寧に包んでくれたのが 「家族亭」
まず料理の容器を紙バッグに入れてくれた。
                     ☟
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          ☝ 上部に見えるのが紙バッグ。



    そして料理とライスを別々の容器に・・
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      ☝容器の蓋には 「家族亭」 のシールまで....



毎日持ち帰りばかりでは面倒で...
最近よく食べているのが魚の缶詰など(スーパーで購入)
              ☟
  pict-P_20200514_133459_vHDR_On.jpg
     ☝ パックのいわし、 さば:57バーツ。

日本で買うよりも高いが、 レストランで食うよりは安価。
ただ自宅での食事はつい酒量が増えてしまって....


  *******************


A 昨日の昼ごはん。

昨日(5月26日)のランチは 「好寿司」、 89 Plazaにある。
                          (地図はココ

 注文はサーモンステーキ:129バーツとライス:15B。
pict-P_20200525_134649_vHDR_On.jpg



午後1時半頃、 店内にはジジイ以外に3組の客がいた。
ところが3組とも白人の爺さんとタイ人家族。

pict-P_20200525_140434_vHDR_On.jpg

2家族は小学生らしき男の子、 残りは中学生らしき女の子。
大人に混じって、 子供たちはみな行儀がいい。

白人が祖国に一時帰国していれば、 こんな一家水いらずの食事はできなかったろう。

外国にはタイの家族のもとに戻りたい白人や邦人が、 入国できずに立往生を余儀なくされている。


「好寿司」 に居た3家族....

コロナでバラバラにならずに済んで良かった。


バラバラなんぞ関係なしか....






ジジイだけ 1人だった。


チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:49| Comment(4) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
独居老人さまやバンコクジジイのように日本に帰る家がある人がうらやましいです。タイのように日本よりも長い規制で不自由な思いをして暮らしていても、日本国民扱いされず、少ない年金から家族3人が3ケ月暮らせる税金を毎年引かれていても、一人10万円をもらえない、わたしのような老人がいったい何人タイで暮らしているのか?私が知らない70年以上昔のことにいつまでも難癖をつけるだけのに韓国対応には共感したけれど、海外に住む日本人には目も向けない安倍政権には愛想がつきました。、
Posted by タオ・クワーイ at 2020年05月28日 11:55
タオ・クワーイ殿:
お気持ち、よく分かります。
日本に居住する外国人に10万円をプレゼント。
一方で、税金を支払っている外国居住の日本人は無視される。
日本に住民票がないだけ、でも領事館には在留届を提出してるんですよね(これで国政の選挙権あり)。
選挙権まであるのに...10万円の申請権は無い。
長くチェンマイ暮らしの友人(タイ人の奥さんと同居)は、マイナンバーカードを使って10万円の申請をしました。
これで日本の銀行口座に振り込まれるそうです。
ジジイは日本の家族にやって貰います。書類で申請すると言ってました。
ジジイには日本に帰る所がまだありますが、チェンマイでは落ち着く場所がありません。
1人暮らし、ま、気ままでいいのですが、寂しい時もありますよ(笑)
コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2020年05月28日 20:58
日本での住民登録無しで、海外長期滞在している日本人の方々にも、
"一律給付10万円を実行する"動きがあります。
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1820

住民登録無しの場合、住民税、健康保険料、介護保険料等の支払いが有りません。
日本帰国時に健康保険を使用する方は、帰国出国の度に住民異動届を提出する必要があります。
この滞在期間分の健康保険料、介護保険料等を支払う必要があります。

住民登録した侭での年間分支払金額とこの滞在期間分支払い金額の差が10万円以上であれば、
今回の"一律給付10万円"を「受けられなくても納得する」のも有りかと思えます。
Posted by neko at 2020年05月29日 00:58
nekoさん:
いつも情報ありがとうございます。
今日、勝手に本文に転載させていただきました。
青山議員の奮闘、嬉しいですね。
実現してくれればよいのですが...
住民登録を抜いてチェンマイで暮らしてる人、たくさんおりますので。
またよろしくお願いします。
Posted by 独居老人 at 2020年05月29日 20:17
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