2019年10月09日

独居老人の生活1658(ニャチャン旅行-5:パソコン紛失顛末記)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1658
               (ニャチャン旅行-5:パソコン紛失顛末記)


  雲の向こうは、 いつも青空。

                     ルイーザ・メイ・オルコット(米国の女性作家)


楽しかったニャチャン旅行。

pict-ベトナムニャチャン観光.jpg
             ☝ ニャチャン市街。  

2019年10月6日夜、 チェンマイの自宅に戻りホッとするジジイ。

しかし、 そのあとにどんでん返しの結末が待っていた。
キャリーバッグを開けるとパソコンが入っていない。

ドムアン空港に置き忘れてきたのだ。
さあ困ったジジイ、 愚痴でも言わなきゃ収まらない。

時は夜の7時頃。
友人の貧乏人HさんにLineで電話 → すると彼が言う。

「ボーとしてないで、 すぐチェンマイ空港に行くべきです。
 そこで紛失を届け出た方が手っ取り早いと思いますよ」

貧乏人はイイことを言う、 そして付け加えた。

「使った搭乗券があるでしょ?  それを持参して....」

ジジイはゴミ箱から捨てた搭乗券を拾い出す。
次にパスポートを持ち、 バイクで空港へと向かった。

               * *

チェンマイ空港に着いたものの、 何処へ行けばいいか?
空港のビル内を歩く、 ここがいいかな...と考える。
                 ☟
pict-P_20191007_183427_vHDR_On_pツーリストポリス (1).jpg
        ☝ チェンマイ空港の Information.


しかしパソコン紛失を取り扱ってくれるか、 ちょっと不安。
ジジイはさらに歩く、 国内線 → 国際線まで見て歩く。

pict-チェンマイ空港2.jpg


適当な関係部署が見当たらない、 ならば先ほどの Informationへと逆戻り。

と、 「Tourist Police」 のカウンターが目に入る。

紛失なら交番、 日本人的発想でここに飛び込んだ。
女性の係官1人が座っていた。

ジジイはパスポートと搭乗券(ベトナム → BKK → CNX)を出す。

そしてドムアン空港Transferで、 入国審査後のX線検査所にパソコンを置き忘れたことを告げる。

係官は電話でドムアン空港に問い合わせを開始。
もう1人女性係官が現れて手助けする。

pict-P_20191007_183427_vHDR_On_pツーリストポリス (2).jpg
       ☝ 主に右側の女性が対応してくれた。


彼女は電話で話しながら、 ジジイに次の質問を浴びせる。

お住まいは?  電話番号とMail Addressは?
PCのメーカーは?  何色?  PCはバッグに入っている?

ここまではジジイもスラスラ回答。

電源オンして現れる画面は?   この問いにジジイは一瞬??

思い出すとパスワードを入力する画面になっている。

「ではパスワードを言ってください」 と女性係官。

そして間があいて、 「パソコンは確保されてます」

ジジイはこの声にどれほど喜んだことか。

「いつ取りに行きますか?」

「明日の午後、 ドムアン空港到着で....」 とジジイ。

彼女は次のメモをくれて、 ここに行けと言う。
  pict-P_20191007_183427_vHDR_On_pツーリストポリス (4).jpg
     ☝ 219は紛失コード番号。

次にジジイがやることは、 航空券の購入だ。
Tourist Policeの隣に 「Lion Air」 のチケットカウンターがあった。

空席がありすぐ購入。
10月7日 10:55 CNX発 → DMK(ドムアン空港)12:10着
10月7日 16:50 DMK発 → CNX 18:05着。

明日は日帰りバンコクツアーだ。
せっかく行くんだから、 2〜3泊してバンコク夜遊びも...チラッと頭をよぎった。

しかし気力・体力・カネもなし。
バイクで自宅に戻り、ビールを飲んで一人で祝杯をあげた。

                * *

翌朝、チェンマイ空港へはバイクで行く → 予定通りバンコク到着。

その足でドムアン空港3階のインフォメーションを目指す。

指示されたゲート8番近く、 インフォメーションを見つけた。
しかし 「ここではない、 向こうの方だ」 という。

pict-ドムアン空港Information.jpg

教えられた通りに目指すインフォメーションを探すが見当たらない。

また先ほどのインフォメーションに戻って訊く。
今度は最初より詳しく教えてくれた。

で、また行って辺りを探すが何処にもない。
通路に立っていた空港職員らしき女性2人に尋ねた。

1人が 「ご案内いたします」 と言って歩き出す。
そこからすぐ近くに目指すインフォメーションがあった。

ドアを開けてオフィス内に入る。

ジジイは何故すぐに見つけられなかったか。
それは 「AOT Information」 のオフィスだったから。

AOT=Airport of Thailand(タイ空港公社)は、 ドムアン空港〜スワンナプーム空港のリムジンをサービスしている。

pict-AOTタイ空港公社.jpg
   ☝ このカウンターは、 リムジンなどのInformation。

一言、 「AOT Information」 と言ってくれていたら、 簡単に見つけただろう。

ジジイにはリムジンの先入観があり、 紛失取り扱いの窓口とは
全く考えなかった。 加えてオフィスだったとは....

AOT オフィス内でパスポートを提示。
係の女性は躊躇せず、 無言でジジイにPCを渡す。

この時 PCとジジイを一緒にパチリ、 渡したという証拠写真だ。


ジジイがなぜPCを置き忘れたか、 つらつら考えた。
いつもなら、 PCをデイバックに入れて持ち運ぶ。

今回は、 荷物が少量だったこともあり、 機内持ち込み用のキャリーバッグに入れていた。

デイバックなら、 背負った時にPCの重さで有無がわかる。
キャリーバッグではこの重さの感覚が鈍かった。

これがパソコン紛失の原因、 今後は必ずデイバックで持ち運ぶ...これに決めた。

                * *

時刻は午後1時半を過ぎていた。
PCを受け取り、 喜びのジジイは遅めのランチ。

出発ゲートエリアのレストランは何処も高い。
で、ドムアン空港内のフードコートへ行く。

国内線ロビーの1番端の2階、 セブンイレブンの奥にある。

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      ☝ クーポン券を買ってから食い物を選ぶ。



1品50バーツから売っている。
ビールはビアシン(小缶)2本と水1本で150バーツした。
                  ☟
pict-P_20191007_135611_vHDR_On_pドムアン食堂 (1).jpg
     ☝ ビールなど含め、 260バーツのランチだった。

                * *

出発エリア内に入り、 あとは搭乗を待つだけ。
時間があったので、 「Tourist Police」 へのお土産を探す。

ジジイのために頑張ってくれた女性係官への感謝の気持ち。
綺麗で清楚な感じの女性だが、 下心は全くない。

お土産は、 今タイ人に大人気のドーナツがベストかと....
                  ☟
pict-P_20191007_201302_vHDR_On_pドーナツ (4).jpg



出発エリア内で販売しているはずで、 店舗を探す。
  行列があったので簡単に見つかった。
pict-P_20191007_201302_vHDR_On_pドーナツ (3).jpg


オリジナル(ドーナツ12個入り)1箱(264バーツ)、
デコレーションドーナツを3個(40バーツ/個)を購入。

VATが7%かかり、 合計406バーツの支払い。
               ☟
  pict-P_20191007_201302_vHDR_On_pドーナツ (2).jpg

チェンマイでは店舗がなく、 入手できない。
スワンナプーム空港でも販売していないと聞く。



デコレーションドーナツ3個の内1個だけ、 ジジイが自宅に帰ってから食した。  評判通りで美味しい!

   pict-P_20191007_201302_vHDR_On_pドーナツ (1).jpg

                 * *

取り戻したパソコンをリュックに背負い、 ドーナツの箱を持ってチェンマイ空港に到着。

そして 「Tourist Post」 を目指して歩く。
カウンターには男性係官1人だけが座っていた。

彼に渡してもしょうがない。
ジジイはドーナツの箱をカウンターに置き、 スマホを取り出しにかかった。 

女性係官の写真を見せ、 「彼女にお渡しください」 と....

ところが男性係官は、 ジジイを見るとすぐ、 無言でパネル裏に入って行く。

するとあの女性係官が笑顔で現れた。
ジジイは背中のデイバックを見せて、

「パソコンはここに入ってます。
 これを食べてください、 ありがとう」

ジジイは手を振りながら、 ツーリストポリスを後にした。

pict-P_20191007_183427_vHDR_On_pツーリストポリス (3).jpg
      幸運の女神に思えた彼女の笑顔 ☝


心から感謝しております、  ツーリストポリスのおネエさん!



チェンマイ〜バンコク往復航空賃:3,590バーツ(12,600円)、

雲の向こうは、 いつも青空、 とは言え痛い痛い出費が.....






 ボケの代償だ。


チェンマイって ホントいいですね!

posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 14:27| Comment(12) | 旅の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ニャチャン旅行シリーズ、とても楽しませて頂きました。やっぱし、第五話が最高でした。
置き忘れたパソコンが戻って本当に良かったですネ。ご自身て何時もおっしゃる通り、独居さんは日頃の行いがいいんでしょーネ。
そして、幸運の女神へ心を込めた感謝のクリスピー・ドーナツを買ってくるなんて・・・ ハリウッド映画のラブストーリーのラストシーンのようですね!!
Posted by 信天翁 at 2019年10月09日 15:57
お-や-さ-し-い、さすが独居氏‼
パソコンが戻って良かったですね。されどチェンマイまで送ってくれないものですかね。

そろそろノートパソコンはやめてタブレットに切り替えたらどうでしょうか?
Posted by かっちゃん at 2019年10月09日 16:24
Good!
日本人の奥深い心遣い!
気は心〜ですネ
Posted by achao at 2019年10月09日 20:44
今晩は独居老人さん、ACEです。

パソコンが見つかって良かったですね。

私もデイバックに入れてセキュリティでチェックを受ける為に出した後、再び入れるのをうっかりした事があります。

パソコン以外に荷物や上着を入れた箱が三つあった為、箱に重ねて一番下にあったパソコンをうっかり見逃したのです。その時は10m位歩いてディバッグが軽いのに気が付きました。

あわただしい時、ついうっかりする事は誰にもある事ですから気をつけなければいけませんね(笑)。
Posted by ACE at 2019年10月09日 20:50
紛失の際の流れが分かり参考になりました。大切なパソコンを探す懸命さが伝わりました。ドーナツを1個食する余裕、まだまだ○○てはいないですね。幸運の女神、可愛いですね。
Posted by カップ at 2019年10月09日 21:33
パソコンが戻って良かったですね。人事ながらこちらも嬉しくなリました。
美人ツーリストポリスだけでなく,グッドアドバイスのHさんにも.....お酒ですかね。


Posted by at 2019年10月09日 22:34
信天翁殿:
仰る通りでお目が高い、ジジイの日頃の行いが良さが、パソコン取り戻しにつながりました。
ドーナツは 「もしパソコンを持って帰っ来たら、ここに日本のお菓子か何かを持ってきますからネ」
ジジイがこう言い残し、翌朝バンコクに飛んだからです。
CNXのツーリストポリスでも、ボケ爺さんを話題にしてたんでしょうね。
コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2019年10月10日 19:56
かっちゃん殿:
コメントありがとうございます。
パソコンをBKK → CNXまで送ってはくれないでしょうね。
北海道で紛失のPCを大阪に送ってくれ..と言っても、日本でもやらないでしょう。
タブレットは買うだけのカネ(余裕)がありません。
もし買うなら、スマホを今のモノよりもっといいスマホが欲しいですね。
Posted by 独居老人 at 2019年10月10日 20:02
achao殿:
ツーリストポリスが探し出してくれた時には万歳三唱したくなるほど嬉しかったです。
すぐに日本のチョコやお菓子を差し上げたいと思いました。
あのドーナツは、夕方を過ぎると売り切れになるほどで、行列が絶えないくらい大人気です。
ならば日本の菓子類よりも、あのドーナツにしようと...
紛失したPCには、復元できないデータや写真、ブログの原稿が入ってましたから、そりゃあ嬉しかったですね。
コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2019年10月10日 20:09
ACEさん:
コメントありがとうございます。
ジジイはリュックと書きましたが、デイバックと言うんですね。 初めて知りました。
やはりPCはデイバックに入れて持ち運ぶべき、つくづくそう思いました。
Posted by 独居老人 at 2019年10月10日 20:14
カップさん:
幸運の女神、実に魅力的な女性です。
口説きたいくらいですが、あれ以上日本人の恥を晒すと他の日本人に申し訳ないです(笑)
コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2019年10月10日 20:17
お名前未記入殿:
コメントありがとうございます。
はい、既に H さんにはビールを奢る旨、話してあります。
100本くらい奢らせてよ、と言いましたが、如何にも大げさでよそよそしい感じ。
で、ビール1本の奢りになっております(笑)
これホントの話ですよ。
Posted by 独居老人 at 2019年10月10日 20:22
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