2019年04月26日

独居老人の生活1508(楽観論者の女たち)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1508(楽観論者の女たち)


  悲観主義は気分のものであり、
  楽観主義は意志のものである。

  およそ成り行きにまかせる人間は
  気分が滅入りがちなものだ。
                               アラン 『幸福論』 より


@ 身につまされる孤独死。

隣人が異変に気付いた。 嫌な臭いが漂ってきたから。

4月24日、 通報を受けた警察とレスキュー隊は、 チェンマイ市内メーヒアの1軒家に赴く。

pict-found dead in her residence..jpg


家は中からロックされ、 外から呼びかけても返事がない。
ドアを開けて中に入ると、 女性の死体を浴槽で発見。

この家に住む81歳のアメリカ人だった。
苦しんだ様子は何も見られない。

冷蔵庫の中にはたくさんの薬が入っていた。
彼女を最後に見かけたのは4月18日。

20日に訪問者があったが、 ドアでの応答がなかった由。
近隣の人たちによれば、 アメリカ人女性は長年その家に住んでいたが付き合いなし。

警察は、 彼女に病気の再発(発作)があったものと見ている。
遺体は解剖のため病院に搬送し、 アメリカ領事館に連絡した。

                * *

もし81歳の老婆が19日に死亡したとすれば、 5日ほどで異臭が発生したことになる。
浴槽内には冷房がなく、 この暑さで腐敗が一気に進んだのか。

ジジイも一人暮らし、 もし部屋でコロッといけば、 異臭で発見されることになろう。

頼りがいがありそうなジジイの友よ、
ジジイからの音沙汰が2週間 途絶えたら、 拙宅を訪ねてほしい。

腐乱死体の第一発見者はキミだ、 頼むぜ!

   **********************


A 経営すれば儲かるっていうけれど.....

チェンマイ空港から車で30分ほど走った郊外にイギリス人が住んでおり、 10数年連れ添うタイ人の奥さんがいる。

この英国人爺さんの年金が、 どういう訳か減額になるという。
で、怒ったのが奥さん、 生活が苦しくなると....

で、タイ人女房、 1軒屋の自宅を増改築し、 ゲストハウスを開業したいと言う。

ここで必要になるのが建設資金、 亭主に用立てろと言い張る。
英国爺さんは難儀する、 赤字になるのは目に見えているから。

タイ人女房は 「絶対に儲かるわ、 何故あなたは反対するの!」

「こんな辺鄙な所のゲストハウスに客は来ないよ」

「車で送迎するから、 場所は関係ないわよ!」

てなことで喧嘩、 現在、離婚話にまでなっているそうな。

   *********************


B 写真の印象と実物は.....

先日、 友人のSさん(70歳)がボヤいていた。
彼の恋人(30歳ちょっと)がオネダリ。

「カフェの店舗を買いたいの、 お金貸して〜」

facebookに売り物件(チェンマイ市内)として出ているとか。
Lineで送ってきた写真を見ると、 小さなカフェである。

   pict-P_20190418_140156_p売り物件カフェ (5).jpg



   pict-1556227404443.jpg



   pict-P_20190418_140156_p売り物件カフェ (6).jpg


売値(カフェの権利)は2万バーツとビックリする安値。
このカフェのあるアパートに入居(4千バーツ/月)して経営する。

Sさんの恋人は大いに乗り気、

「今のアパートから引っ越すわ、 現在は寝るだけの部屋。
 でもここならお金を稼ぐことができるのよ」

Sさんはバカらしくなったが、 それでも言って聞かせた由。

「店が儲かっているなら、 誰も手放しはしないよ」

「売主はプーケットに行って商売するからよ」

そして嫌味なことを言われたとSさんは渋い顔。

「私の将来が安定するのよ、 このカフェ経営で....
 今すぐ行って契約したい、 他の人に取られちゃう」

Sさんは夕方まで待てと言い、 実際に物件を見に行ったというからご苦労なことだ。

で後日、ジジイに撮ってきたカフェの写真を見せながら....

「あいつ、 バカだから見もしないで俺にネダリやがる。
  こんな所のカフェに客が来ると思います?」

pict-P_20190418_140156_p売り物件カフェ (3).jpg
         ☝ 既に店は閉めているようだ。



カフェは、 アパートの狭い空き地に置かれた簡易物置って感じ。
                  ☟

   Inkedpict-P_20190418_140156_p売り物件カフェ (2)_LI.jpg
                  ☝
  赤で囲んだ箇所がカフェ、 右側は2階建てのアパート。

彼女はSさんからのお手当もあり、 現在は5階建ての洒落た
アパートに住んでいる。


「独居さん見て...南向きのカフェ、 エアコン代が大変よ。
 おまけに店の前、 人通りなし、 車も走ってないんだから」
                ☟
   pict-P_20190418_140156_p売り物件カフェ (1).jpg
     ☝ 午後1時半頃、 道幅は広いが裏通り。

「ネ、 分かった?  ここで稼ぐの、 大変でしょ?」

                * *

英国人の女房も、 Sさんの彼女も、 開業すれば成功すると思っている。
タイ人らしいと言えば怒られるかも....しかし極めて楽観論者。

儲けどころか、 赤字になることは全く想定していない。
そして毎月が、 赤字赤字の連続になればどうなるか?

「赤字で苦しいの、 パパ、助けて(カネ頂戴)」

これじゃ爺さん、 やってらんないわ。


で、Sさんの恋人、 彼女のカフェ経営の成り行きは?

Sさんが上記の写真を見せたら頷いて.....


 「諦める」







 女って、 厄介だネー  (ひとりが1番ですよ)


チェンマイって ホントいいですね!

 <後記>
本ブログの読者は100%と言っていいほど日本人。
売主に迷惑はかかるまいという判断で、 今回取り上げました。





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 11:59| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は独居老人さん、ACEです。

人の金を使ってゲストハウスを始めると言う発想が安易すぎますね。

商売は立地が一番ですから周りに何もないゲストハウスに泊まる方はいません。

設備投資するお金があれば生活費に回した方が良いと思うのですが、、、、、、(笑)。
Posted by ACE at 2019年04月26日 18:29
ACEさん:
この話は本当で、今、夫婦で揉めてるそうです。
タイ人は自分が経営者になって、人を使いたい、いいカッコしたい..の願望が強いのかも。
銀行は貸してくれませんから、どうしても爺さんのほうに要求が来ますね。
何の計画もなく、思い付きで開業したって成功するわけがないですよね。
皆さん、タイ人女性には苦労してるんですね(笑) コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2019年04月27日 00:14
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