2019年03月08日

独居老人の生活1462(覆面レスラー)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1462(覆面レスラー)


 成り行きと言うと無責任なイメージを持つけど
 これほど強いものはない。

 つまり、 自然の流れに逆らわずに正直に生きるってこと。

                                   ジャイアント馬場 (プロレスラー)


ジジイが生まれて初めて覆面プロレスラーを見たのは昭和36年で、 16歳の時だった。

当時のプロレス人気は最高潮、 我らの英雄は力道山。
その頃、 第3回ワールドシリーズで、 覆面プロレスラーMr.X が
登場したのだ。

pict-昭和36年 プロレス第3回ワールドリーグ戦.jpg



黒覆面姿は不気味に感じたが、 Mr.Xはリング上でも強かった。
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   pict-bill_millerミスターX.jpg


しかし主催した 「日本プロレス」 はこの時、 密林の野獣ことグレート・アントニオを目玉に使う。

デモンストレーションでは、 彼に大型バスを引っ張らせる。
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   pict-グレート・アントニオのバス.jpg



リングに登場の際は、 暴れないよう鎖で引っ張られて現れる。
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pict-グレート・アントニ....jpg



このグレート・アントニオは、 日本のレスラーをみな粉砕。 

そのくらい強いということで、 彼の人気は絶大なものに.....
力道山はアントニオに勝てるんだろうか?

ジジイはドキドキしながら、 テレビでワールド戦に釘づけ。
固唾を飲んで見ていたら、 力道山はあっけなく勝ってしまう。

鳴り物入りのグレート・アントニオは、 本当は弱かった。
今度はMr.Xが彼と対戦する。

Mr.Xは、 リング上でアントニオの長パンツを下ろし、 尻まで観客に見せて翻弄、 Mr.Xの勝利はカッコよかった。

                  * *

そのMr.Xより遥かに人気を得たのがザ・デストロイヤーだ。

昭和38年5月、 日本プロレスに初来日して力道山と対戦。
得意技の足4の字固で全国に一大センセーションを巻き起こす。

同年、 東京体育館で行われたWWA世界選手権は平均視聴率64%を記録、 これまで歴代視聴率4位にランクされている。
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   pict-ザ・デストロイヤー2.jpg
                ☝
      力道山を苦しめるザ・デストロイヤー。

力道山とのシングルマッチは通算1勝1敗2分。 
デストロイヤーは1993年に現役を引退。

彼は日本テレビの番組 『金曜10時! うわさのチャンネル』 (司会:和田アキ子)にレギュラー出演。

強いデストロイヤーが和田にイジられるコメディアンとして人気を博した。
   pict-ザ・デストロイヤー(左)と和田アキ子.jpg

                 * *

ザ・デストロイヤーが残した功績は、 覆面レスラーの人気を不動にさせたこと。

影響を受けたのだろう、 その後の日本では、 覆面日本人レスラーが大勢現れる。

  タイガーマスクなどその典型だ。
pict-新タイガーマスク.jpg
                  ☝
  しかしタイガー魔法瓶を被ったレスラーは出なかった。



その後はタケノコの如く覆面レスラーが誕生する。
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   pict-覆面プロレスラー3.jpg



   みんなで覆面、 誰が何やら分からない。
pict-覆面プロレスラー4.jpg



 Mr.Xの黒一色が強そうに見えたのだが.....
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pict-覆面プロレスラー.jpg



   ナニ考えてんだか・・
pict-覆面プロレスラー2.jpg
          ☝ タイガーマユユ、 何だいこれ。


マンネリ化した現在、 今後こんな覆面レスラーに期待がかかる。

         
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pict-ストッキングをかぶった男.jpg


覆面ブームを作った男、 デストロイヤーも不死身ではない。
昨日(3月7日)、 米国バッファローの自宅で死去(享年88)。


デストロイヤーのマスクは、 女性用のガードルから誕生。
購入したガードルを妻が加工し、 マスクとして使用していた。

奥さんと一緒に女性用下着売り場に行き、 変な目で見られた由。
               ☟
   pict-女性用のガードル.jpg
        ☝ 覆面に化けたガードル。


デストロイヤーは、 日本では覆面をとらなかったという。

空港での入管の際も 「デストロイヤーです」 と言って通った。
覆面したままで......このエピソード、 本当かな?

運転する時も覆面ドライバーだったそうだが、 覆面パトカーに捕まったという話は聞いていない。

      pict-The Destroyer, .jpg



ザ・デストロイヤーの素顔は、 優しい感じ。

                 ☟

pict-ザ・デストロイヤー.jpg
        ☝ 通称Dick Beyerのデストロイヤー。





 さらば、 我が青春よ!


チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:20| Comment(4) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
力道山とデストロイヤーの対決のテレビ中継は凄かった。
その後チャンピオンベルトが
銀座のデパートのショーウィンドウに展示されてるのを見に行きました。
中学2年の思い出
Posted by kan at 2019年03月08日 16:44
懐かしい思い出をありがとうございます😊,確か此のデストロイアーでしたっけ腹の上をトラックに🚚通らせたのは … いつもテレビにかじりついて📺 祖母に「いい加減に,勉強しろって」言われていたのを思い出しましたね〜 !此の祖母は103歳まで 元気に生きておりました,同年代の 独居さん チェンマイと日本で 105歳迄 生きて,バイクで走って オバケが走ってる〜って 言われてみませんかな〜 ‼
Posted by 北川 at 2019年03月08日 17:58
Kanさん:
コメントありがとうございます。
ジジイもテレビで見てました。 東京スポーツ紙もよく買って読んでましたね。
デストロイヤーはこの後、豊登、馬場、猪木らとも対戦してるんですよね。
でも、ジジイには何故か印象が薄いんです。やはり力道山戦が最高でした。
Posted by 独居老人 at 2019年03月08日 20:03
北川さん:
あの頃のプロレス中継は必ず見ておりました。
遠藤幸吉が弱くてねぇ、強い豊登、大木金太郎が出てきて嬉しくなりました。
ルーテーズ、カールゴッチの善玉レスラーにシャープ兄弟、悪役のキラー・コワルスキー、アイアン・クローのフリッツ・フォン・エリック、噛みつきのブラッシーなど沸かせてくれました。
ジジイは、ジャイアント馬場以降のプロレスには興味がなくなり、もう見ることはありませんでした。
ああ、猪木vsモハメド・アリは見ましたが、期待外れで...コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2019年03月08日 20:31
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