2018年11月19日

独居老人の生活1358(年金をもらって・・・)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1358(年金をもらって...)


  老年の歳月における人生は、 悲劇の第五幕に似ている。

  人間は悲劇的な最後が近いことは知っているが、
 
  それがいかなるものであるかは知らない。

                                ショウペンハウエル (ドイツの哲学者)


昨日のテーマは、 外国に住む配偶者への年金支給の有無。

駆け込み自殺・殺人などと有らぬことを書いたが、 皆さまの遺族年金はご家族(子供・タイ人の妻)に支給されるはず。

皆さまのお子さんは何処に住もうが歴とした日本人、 タイ人の妻も日本の籍に入っている。

駆け込み自殺など漫画のような世界が起これば、 時の政権がぶっ飛んでしまう。


さて今日のテーマは、 年金受給は何歳がいいのか?
先日、 和食店でランチのとき、 店内のテレビがこれを取り上げていた。

    pict-DSCN4833年金受給開始時期 (1).jpg

この表は、 20歳〜60歳まで国民年金を納めた場合の例。
満額受給は65歳からで、 779,300円になる。

会社員なら、 これに厚生年金などがプラスされよう。

表を見てお分かりのように、 繰り上げ受給(60歳から)と繰り下げ受給とでは、 かなりの差がある。

60歳受給だと545,510円、 70歳受給の場合で1,106,606円。
その差額は年間にして約561,000円、 月にして約47,000円。

85歳まで生きたと仮定すれば、 70歳受給の人の受給総額は、
1,106,606円 x 15年 = 16,600,000円。

これが60歳受給なら、
545,510円 x 25年 = 13,640,000円が受給総額。

16,600,000ー13,640,000 = 約300万円が受給額の差に...
(注)デフレなどの調整変動なしとして。

単純計算で、 60歳も70歳受給の人も、 共に80歳で死ねばほぼ
イーブン。
545,510円 x 20年 = 約11,000,000円(60歳)
1,106,606円 x 10年 = 約11,070,000円(70歳)

70歳受給開始の人は、 80を超えれば、 それ以降は60歳受給の人より得するってこと。

言い換えれば、 俺は80歳前に死ぬと思う人は60歳から受給すればいい。 

男性は4人に1人、 女性は2人に1人が90歳まで生存という長寿の時代、 受給時期(年齢)はよく考えてってことだ。


ちなみに60歳で隠居したジジイの満額支給年齢は63歳だった。
なので受給は63歳になるまで待った。

てことは63歳までの3年間は無収入、 預貯金での生活。
尚、 国民年金だけは65歳になるまで払い続けた。

ジジイが社会人として働き始めたのは24歳の年。
実働年数は36年弱ということになる。

                  * *

専門家が言う。
例えば今、 60歳で退職したとしても、 1年は雇用保険をもらい、 年金受給は61歳からにした方がベター。

退職金にももらい方がある。
退職金には一括(一時金型)と分割(年金型)払いの2通りあり。

その1つの一括タイプには税の優遇措置がある。

例えば25年勤務で退職金が1500万円なら、 控除額は1150万円。  20年以上勤務なら800万円の控除あり。

控除額の算定式があり、 退職金をもらう時は税を考えて....

                  * *

60でも65歳でも、 定年で会社を辞めると仕事がない → やることない → うつ病になる人が多いとか。

これはジジイには理解不能。
仕事がない状態は天国にいるようなもの。

毎日ブラブラで何故うつ病になるのか、 イロ惚けなら分かるが...

世の中、 真面目な人が多いんだろう。


やることなし、 それじゃあハローワークで職探し。
といっても老人対象の求人は限られる。

マンションの清掃管理人、 駐輪場管理人、 コンビニの店員など。
暇つぶしも兼ねて働けばいい。

条件だの、 俺は元部長だったなどとあれこれ言う人は転職が難しいという。
それでも60歳以上の求職は増え続けている。

pict-DSCN4833年金受給開始時期 (2).jpg
                ☝
・折れ線グラフは求職者に占める60歳以上の割合。
・30年度(2018年)は上半期だけ。
・東京労働局 職業安定部資料より。

求職者全体の数は減少しているが.....老人だけは変わらず。
今や求職者の5人に1人は60以上の老人ってことだ。
 (souece: 週刊文春)

ジジイは60歳で隠居、 すぐ遊びに出たので求職経験はない。
自分では、 70歳までしか生きられないだろうと思っていた。

だから元気なうちにしっかり遊ぼうと.....
意外や73歳でもまだ元気、 これもチェンマイ暮らしのお陰だと
感謝!


人間は亡くなる前の1か月間で、 一生にかかる医療費の半分を
使うそうな。

老後に必要なお金は800万円、 これを貯金しておいて、 余った
お金で遊ぶのがいいという。

ジジイは今が老後、 1ヵ月間の治療や介護など不要。
800万円であろうが、 持ってるカネは全て使い果たしてコロッと
死ぬ。

で、カネは何に使う?  元気な身体もあと僅か。
「いつヤルの?   今でしょ!」

勿論、美女に貢ぐのだ。


           ☟



           ☟



     ジジイの理想です。
pict-Screenshot_20181119-094000.jpg



いつ死ぬんだか、 分かればいいんだけどねぇ。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:52| Comment(8) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昭和36年(1961年)4月以降生まれは全員、年金支給は65歳からと決められて選択肢は無くなりました。
本来受け取る権利のある5年分の年金を全額国に盗まれたようなものです。

Posted by チェンマイ地球儀 at 2018年11月19日 13:16
小生は66才で定年を決めました。今、70を過ぎて振り返ってみると60代は何と元気だったことか。黄金時代と思えます。今や身体をいたわりつつのトホホな日常です。独居さんがうらやましいです。
Posted by かっちゃん at 2018年11月19日 14:21
年金は貰える時、元気なうちに貰わないと、先延ばししても死んだら終わり、自由に使えるうちに貰った方が良いと思っています。独居老人さんが羨ましい、チェンマイに居るから元気、毎日両手に花、チェンマイ美女と・・・、長生きして下さい。私も元気なうちはチェンマイに遊びに行こうと思っています。
Posted by カップ at 2018年11月19日 15:49
チェンマイ地球儀殿:
コメントありがとうございます。
ジジイも受給開始が63歳に延びたと聞いた時にはがっかりしました。
じゃあその3年分を長生きしてやろうと....
死亡予定の70歳を超え、今73、既に取り戻しております(と思うようにしてます)。
チェンマイ地球儀殿も100歳以上生きて、うんと年金をもらってくださいませ(笑)
Posted by 独居老人 at 2018年11月19日 19:43
かっちゃん殿:
60代が黄金時代とは羨ましいです。 ジジイは50過ぎてから早や、アッチの方は元気なかったですから。
何とか最後の花を咲かせようとあがいております。
お互い、元気出してヤリましょう!  コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2018年11月19日 19:47
カップさん:
コメントありがとうございます。
ジジイは仕事するのは好きじゃなかったですから、できるだけ早く隠居したかったんです。
63歳までは勤務を続けようかとも考えましたが、自由の方を選んだ次第です。
両手に花、そう、その自由とチェンマイを得ております。
Posted by 独居老人 at 2018年11月19日 19:52
今日は独居老人さん、ACEです。

1階部分の国民年金だけの受給でなく2階部分の厚生年金や3階の企業年金がある方は70歳受給にすると損です。

受給額だけで考えると後でもらった方が得をしたような気がしますが、なぜ国がこのような提案をするかその裏を考えなければなりません。

実際には所得税が増えるし住民税や健康保険税も増えますから標準の65歳受給が結局一番お得です。

一応私はFP(ファイナンシャルプランナー2級の通信教育に合格しています)、試験を受けて登録すると毎年会費を払わなければならないので(これも利権ですね)正式な資格は持っていませんが能力は同等です。
Posted by ACE at 2018年11月21日 09:50
ACEさん:
アドバイスありがとうございます。
ファイナンシャルプランナー2級の資格はさすがです。
今後、資金の問題が出た時はACEさんに相談できますね。
「なぜ国がこのような提案をするかその裏を考える」 この視点が必要、時は忘れてましたよ。
Posted by 独居老人 at 2018年11月21日 13:03
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