2018年10月12日

独居老人の生活1321(犬からの慰謝料)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1321(犬からの慰謝料)


  昨日は犬でした。 今日も犬です。

  明日も多分、 犬でしょう。

 (ため息!)  発展の望みはありません。
                                     スヌーピー


@ オウム。

オウムが風邪を引いたのか、 コンコン咳ばかりしている。
で、 獣医のところに連れていった。

「風邪じゃないですね、
 風邪を引いた人の真似をしてるんです......」

                *

オウムが老いてきたので、 1000バーツで買ってきた若い雌の
オウムを一緒の籠の中に入れてやった。

そしたら初老のオウムはいきなり襲い掛かって雌オウムの羽を
抜き始めた。

 「おやめになって、 何をなさるの!」

 「1000バーツ出したんだ、 裸でヤラせろ」


ハイ、 分かります、 溜まってたんですね、
人間も同じですから......

                *

オウムを背中に止まらせて税関を通ろうとした。

    pict-オウムが人間の肩に.jpg


「モシモシ、 そのオウム 税金がかかりますよ」

 「・・・いくらですか?」

「200バーツです.....  剥製なら無税、 タダですが.....」

するとオウムが、

「早まるなよ、 カネで済むことだぜ........」

                *

動物遣いが犬の頭にオウムを止まらせると、 オウムが色んなことを喋る。
中には有名な詩を読んだりも.......

    pict-オウムと犬.jpg


「すごいネ、 このオウム」

「いや、 大した事 ないですよ。 実を言いますと、 これ
 オウムが喋ってるんじゃねぇんです。 犬の腹話術なんで....」

                 * *


A 犬。

ドーベルマンを連れて散歩している若者。

    pict-ドーベルマン.jpg
             ☝ ドーベルマン。


一方で女の子が、 足の短い黄色い犬に可愛いリボンを付けて
散歩していた。

たまたま通りで鉢合わせ。

「危ないよ、 こっちはドーベルマンだ、 避(よ)けないと...」

女の子は平気な顔して犬を連れて寄って来る。

「危険だよ、 俺の犬が....知らないよ!」

とうとう犬同士がぶつかった。
ワンワン、 ギャンギャンと大喧嘩が.....

結果は意外、 ドーベルマンが喰い殺されちゃった。

「驚いたよ、 俺の犬が殺(や)られるとは......
 ねえ、 この足の短い黄色い犬、 何て種類なの?」

「黄色いペンキを塗って、 尾っぽを切らない前はワニ
  だったの.......」

                 *

「お宅の犬、 夜通し吠え続けてるのをご存知ですか?」

「ご心配はいりません、 昼間はぐっすり寝てますから....」

                 *


「お宅の犬、 いつもウチの妻に噛みつこうとするんです、
  女房が怖がってます、 何とかしてくださいよ」

「そうですか、 まだ躾が......
 ウチの犬、 美味そうなの見るとすぐ食らいつくんです....」


                       ☟


pict-デブ.jpg
                ☝ なるほどお肉がたっぷりで.....

                  * *

先日、 ジジイの友人Nさん(74)がバイクで走っていた時のこと。

大通りからチェンマイ・スタードームゴルフ場への通りに入った時、
突然、 犬がけたたましく吠える。  (地図はココをクリック)

    pict-犬が人間に吠える.jpg


そして走るバイクに襲いかかってきた。
噛みつかれちゃ堪らない、 Nさんは足をあげてバイクを飛ばす。

逃げ切ったまでは良かったがバランスを崩し、 道路脇の塀にこすって転倒。
pict-P_20181012_05234内藤と犬8.jpg
           ☝ Nさんが転倒した道路現場。


Nさんは肘に擦過傷、 足に打撲などで痛い1日となる。
家に帰るとタイ人の奥さんが傷を見て経緯を聞いた。

奥さん、 怒り心頭.....

「私の大事なATMに何てことしやがる・・・」

奥さんはその現場(通り)はよく知っていた。

Nさんがゴルフに行く時一緒に出かけ、 クラブハウスで亭主を待っていたことが数回あるからだ。

亭主がキャディと浮気しないよう、 その防止のため。

で、奥さんはNさんを引き連れ、 犬の飼い主を探して談判に及ぶ。
これは再発防止のため。

謝る飼い主(タイ人)に対し、

「ヘルメット着用だったから、 転倒しても助かったのよ。
 飼い犬はちゃんと紐をつけて管理しなきゃダメでしょ?
 苦痛と治療費の補償として1,000バーツ出しなさい」

「今、500Bほどしかない、 これで勘弁して欲しい」

「それならここで待ってるから、 銀行に行ってきてください」

飼い主は奥に入り、 1000Bを持ってきて渋々出した。
そして繋がれた犬を見て言う。

「罰として今日1日、 お前は餌抜き水抜きだ!」

                 *

奥さんの奮闘で1000バーツ貰ったNさんはニコニコ顔。
その日の夜は2人して、 「ai 巴」 で豪華に夕食を楽しむ。

これも犬が吠えたから、 そう、犬からの慰謝料と思って食べた由。
そしてやはりタイ人女性はたくましい.......Nさんはそう実感。

奥さんへの愛が千バーツ分深まったそうな
                  ☟
pict-内藤夫妻.jpg
        ☝ 飼い主と談判した奥さん(左)とNさん。


Nさんは傷には絆創膏、 打撲には膏薬を貼って現在治療中。

で、 医者代はいくら?







 病院なんぞ行ってません。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:17| Comment(4) | 小話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これって、早い話がカツ上げでしょ。法的には、大した実害もないのに、不相応な金品をせしめる”恐喝”ですよね。”謝罪だ。賠償だ”と大騒ぎをするまさしく3国人なみの、所業ですね。日本人の恥ですね。もし、本当に障害があったなら、病院で治療して、医師の診断書をもって、交渉するのが、本筋ではないのかな
不破 優
Posted by 不破 優 at 2018年10月16日 08:34
不破 優さま:
コメントありがとうございます。
ケガをなさった方は相当なお金持ち、千バーツでどうのこうの言う日本人ではありません。
奥さんとしては、再発防止のため、飼い主に痛い思いをして貰わねば..とのお考えでした。
実際のところ、塀にぶつかり転倒、まかり間違えば重傷を負います。
病院には行きませんでしたが、ジジイが見た限りでは結構痛いケガ、特に足は酷く腫れて黒ずんでました。
飼い主も簡単に千バーツも出しません、過去に何度か同じケースで、迷惑をかけてきた経緯があったらしいです。
談判したのは奥さん、爺さんは横で黙っていただけとか。
野良犬ならともかく、犬や動物を飼うなら、責任もって管理して欲しい...こんな思いが奥さんにはあったのでしょう。
ジジイはご夫婦がカツ上げしたなんて全く思ってません、そのような事をする人ではないからです。
Posted by 独居老人 at 2018年10月16日 14:08
独居老人さま
 追加コメントありがとうございます

 私もN氏夫妻は良く知っております。
スタードームのゴルフ場に、バイクで行かれる程度で、相当なお金持ちですかねー。
 飼い主を懲らしめるための注意喚起が目的なら、お金は、貰う必要は無いはず。ましてや、
ATMで引き出しまでさせて、悪質なような気がしますが・・・タイでは、先進国と違い、放し飼いが、普通ですよね。多分、今後同種の事件が、起きた際、カツ上げするんでしょうね。
 まして、この件を自慢げに、公言するN氏は、浅はかというしかない気がします・・・・

 お金持ちなら、怪我した時点でさっさと病院で治療してもらい、掛け捨ての健康保険、もしくは傷害保険で、満額求償してもらい、後日、
改めて、飼い主には、無駄を知りつつ、注意喚起するのが普通でスマートなのでは・・・

 日本で、同種な事が起きて、お金を取れば、
明らかに恐喝で、飼い主が、警察に訴えれば、
事件性は免れない筈ですが・・・

 不破 優
 
 
Posted by 不破 優 at 2018年10月17日 09:38
不破 優さま:
まず誤解から。 飼い主はATMに引き出しに行ったわけではありません。 自宅奥から持ってきました。
またNさんは自家用車も所有しております。
ジジイの文面から「カツアゲ」とお取りになるのもありかと思います。病院には行かなかったんですから。
ただ注意喚起だけでは改めて貰えないケースが多々あります。
今回1000バーツという痛い思いをしたからでしょうか、飼い主は犬を敷地内に入れて、外に出さなくなった由。
ジジイも2度、バイク走行中、犬に吠えられて追いかけられたことがあります。
足を上げて猛スピードで逃げましたが、やはり危険でしたね。
友人に同じ状況で、足を噛まれた爺さんがおります。
ジジイが噛まれてもタイ語が不可、友人同様泣き寝入りでしょうね。
Nさんの奥さんは、犬は道を走る他の人にも吠えて噛みつく可能性あり、ここは強い痛みを飼い主に味わってもらおう、そんな考えがあったそうです。
ちなみに犬は狂犬病の注射もやっておらず、噛まれたりしたら大変です。
また70半ばの爺さんが転倒して大腿骨でも折れば、寝たきり → あの世行きになりかねません。
奥さんも穏やかに話し、飼い主もNさんのケガを見て、渋々でも納得して補償したのだと思います。
もし”カツアゲ(恐喝)”と感じて不満なら、今からでも警察に訴えたらよいと思います。
ジジイが犬に噛まれる確率が僅かでも減少、ありがたいと思っております。
Nさんをご存知とか、1度Nさんに直接お話しなさったら如何でしょうか。 詳しい経緯がお分かりになると思います。
コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2018年10月17日 19:40
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