2018年08月25日

独居老人の生活1277(#32忘れられない旅の思い出:カリフォルニア編-4)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1277
           (忘れがたい旅の記憶‐32:カリフォルニア編-4)


  For those who come to San Francisco
  Summertime will be a love-in there

  In the streets of San Francisco
  Gentle people with flowers in their hair

       (和訳)
      サンフランシスコにやって来る人たちへ、
      夏にはこちらで愛の集いがあるよ
      サンフランシスコの通りでは
      髪に花をまとった優しい人たちがいるんだぜ
                           花のサンフランシスコ (唄: スコット・マッケンジー)


生涯残る旅の記憶は、 思いがけない出来事にあると思う。

独居老人の 「忘れがたい旅の思い出・Top‐10」 をシリーズで
お届けしております。

本日はそのTop-9、 昨日の続きでカリフォルニアの旅・最終回
をどうぞ!
                  * *

ジジイ(当時50)とリンダ(33)はサンフランシスコのダウンタウンにある 「ヒルトンホテル」 にチェックイン。

前夜、 サンタクルーズのホテルから予約しておいた。

部屋に荷物を置き、 すぐさまランチに出かける。
この旅では初めての和食で、 寿司屋に入った。

2人とも同じ握り寿司セットを注文。
出てきた寿司を見て、 リンダはカウンターの中の板前に言う。

「これを半分に切って欲しい」

日本人の板前は心得たとばかりに、 握った寿司を全て2等分してリンダに戻した。 
嫌な顔を少しも見せず、 手際よく客の要望に応じる板前。

ジジイはいたく感心...このような客は結構多いのかもしれない。

                  * *

ランチを終えてすぐホテルに戻る。
ジジイはレンタカーを返しに行かねばならない。

サンフランシスコの市内観光なら車は不要、 ケーブルカーやタクシーを利用すればいい。

pict-San Francisco Cable Car.jpg


ホテルの駐車場に行くと係員がいて、 ジジイに声をかける。
「お出かけですか?」

 「空港まで行くんだ、 この車を返しにね.....」

「それならこの近くのレンタカー営業所に返却できますよ」

係員はメモに地図を書いて説明してくれる。
ダウンタウンにあって、 ヒルトンからとても近い。

オッ その手があったのか....ジジイは思いがけない助言に喜んで
5ドル(約500円)のチップを張り込んだ。

実際にこんなありがたいことはなかった。
チップに大喜びした若い係員の表情が忘れられない。

                   * *

ジジイのサンフランシスコ訪問は今回で2度目。
大概の観光地は既に訪れていたが、 リンダのために再訪する。

まだ行ってなかった 「アルカトラズ島」 に今度こそと思い、 発着場まで出向いたのだが大混雑、 チケットを買う人の長い列。

待つのは嫌いなので今回も諦めた。

   pict-アルカトラズ2.jpg
      ☝ 遥かに見えるアルカトラズ島。


クリント・イーストウッド主演の映画 『アルカトラズからの脱出』 (1979年公開)を見ていたので、 興味はあったのだが.....

仕方なくベイストリートをブラブラしたり......ただの観光。
                  ☟       
pict-DSCN0696サンフランシスコ.jpg



pict-DSCN0697.jpg
         ☝ こんなくねくね坂道を車が走る。

                   * *


明日はリンダともお別れ、 ジジイは日本へ......
彼女はサンフランシスコに住む友人宅に行き、 2日ほど滞在するという。

リンダとの最後の夜はジジイも燃えた。
素面(しらふ)の H がベスト、 夜6時頃には熱戦スタート。

50歳のジジイはまだ元気、 精力増強剤など考えもしなかった。
終了後、 2人で ”最後の晩餐” に出かける。


では、ジジイの人生初体験、 最初にして最後(となろう)。
” 記憶に残る口惜しい思い出” はいつ起こったのか?

それは一夜明けた帰国日の当日、 午前中のこと。

名残惜しいジジイは、 ホテルをチェックアウトする前に最後の一戦を試みた。 リンダも当然の如く応じる。

今でもはっきり覚えている。
ジジイが上になり(正常位)シコシコ、 燃え上がるその時だ。

突然、ドアが開き、 掃除婦が部屋に入る寸前。
リンダが 「****** !!」 と何やら叫ぶ。

掃除婦は慌ててバタンとドアを閉めた。

閉まった時には、 ジジイのムスコは萎えていた。
そのあと再戦・回復を試みるが、 ムスコの勢いは戻らず。

結局、 リンダとの最後の想い出は中途半端のままで終了。

忌々しいヒルトンの掃除婦め、 ジジイのヤル気をどうしてくれる!
チェックアウトした事を確認してから掃除に来い!


チェックアウト後、 ジジイとリンダは最後のお別れ。
小遣いとして100ドル(約1万円)をリンダに渡す。

ジジイが乗ったタクシーはホテルを離れていく。

手を振ってジジイを見送るリンダ。


その姿が彼女を見る最後、






既にジジイは.....別れを決めていた。


この歌を聴くと23年前の、 あのときの記憶が蘇る。
                  ☟
https://www.youtube.com/watch?v=sinn6WKU6Dk






     pict-DSCN0673Ronda.jpg
            ☝ リンダ(33歳)、 金門橋で......



チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 09:52| Comment(12) | 旅の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
独居老人さん今日は、ACEです。

最後の1発が残念でしたね、同じような経験が私にもありますが本当に腹立たしいものです。

若い時ならともかく中年以降になると回復力が段々と無くなります。

最近では全裸の娘さんが横になってどうぞと言う態勢になっても、娘さんにお口でご奉仕して貰わないとピクリとも反応しませんよ(笑)。

しかし旅行中に何度かは楽しんだ訳ですから、はるばるアメリカまで行った甲斐はあった訳で何よりです。

サンフランシスコに行くまでのCA1(カルフォルニア州道1)は私も何度か走りましたが、海を見ながらの楽しいドライブコースでした。

独居老人さんと違って気ままな一人旅でしたが、今でも良い思い出です。
Posted by ACE at 2018年08月25日 11:23
スコット・マッケンジーの花のサンフランシスコ
berrygoodですね。若い頃この楽曲を初めて聴いてシビれました。今でも車でガンガン音出して聴いてます。あの頃のアメリカンポップスは今でも体と脳に染み込んでますので楽曲が聴こえてくると踊り出したくなります。
1960〜1970の楽曲が聴けて食事が出来るお店を独居さんに教えて頂いたら嬉しいですが、こんなお店チェンマイに有りますか?
Posted by GF at 2018年08月25日 17:03
いつも楽しく読ませて頂いております。
Blue Heartsのリンダリンダって、曲が好きです
お兄(ジジイ)さん、知ってます?
https://m.youtube.com/watch?v=s07bqXuXF9U
Posted by FUKUDA at 2018年08月25日 18:13
ACEさん:
コメントありがとうございます。
ヒルトンでの午前のH、部屋の鍵はしっかりロックしてましたよ。
チェックアウト時刻を過ぎてから入ってくるならまだしも、おそらくまだ10時過ぎだったのでは.....
驚きましたね、ジジイより先に彼女が叫びました。
リンダとは、ジジイが赴任を終えて帰国(同年2月)する前に、カリフォルニア旅行を約束してました。
この帰国の際には、1200ドル(12万円)の時計をプレゼントしたんですよ。
おねだりされたわけでなく、ジジイからの気持ちでした。
彼女、弁護士になってくれたかなあ。

Posted by 独居老人 at 2018年08月25日 18:54
GFさん:
カリフォルニアを唄った当時のポップスにはもう1曲、「夢のカリフォルニア」 (ママス&パパス)が好きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=IA2eK1pcvM8
50数年前のヒット曲、半世紀前の音楽ですか、ジジイも年取りました。
「1960〜1970の楽曲」のライブなら、和食店「憩」の隣の店で、 オッサン3人のバンドが8時半頃から出てますね。
プレスリー、ビートルズなどOK、100バーツのチップを渡してリクエストすれば、希望曲・歌手を唄ってくれます。
但し食事は出しません、傍にある屋台で買って食うだけですね。コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2018年08月25日 19:11
FUKUDAさま:
「Blue Heartsのリンダリンダ」、ジジイは洋物ポップスだと思いました。
勿論、初めて聴く曲で、歌手の名前も初耳です。
FUKUDAさまは、おそらくジジイより20〜30歳ほどお若い方でしょう。 ジジイとは世代が違いますね。
ジジイは半世紀前の歌ならよく知ってますよ。
「上海帰りのリル」 「新妻に捧げる歌」 「ここに幸あり」 「夜明けの唄」 「思い出の渚」 「若者たち」・・切りがないですね(笑)
コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2018年08月25日 19:20
私は独居さんより少し若いだけなので、昔の歌は大好きです。「ここに幸あり」ジッタマー・ジュージャイというタイ歌手が「ター・フワジャイ・チャン・ミー・ピーク・ビン」というタイ語で歌っています。カラオケはhttps;//www.youtube.com/watch?v=EXGSryOm4ecで見ることができます。他にも知っている限りで11曲タイ語で歌われている日本の曲があります。
Posted by コンジョン at 2018年08月26日 11:19
彼女はMs.リンダ。日本にも歌手のY・リンダがおりますよ。デビュー曲は♪こまっちゃうな〜♪デートに誘われて〜♪ だったでしょうか。それから暫くは鳴かず飛ばず。そして、「どうにもとまらない」「狂わせたいの」「ジンジンさせて」「狙い撃ち」… 独居老人さんの今回の旅のストーリーにぴったし曲名・歌詞が重なりますね。

残念ながら小生、まだサンフランシスコに行ってません。でも、映画好きな小生、スティーブ・マックイーン主演の「ブリット」でのカーチェイスが記憶に残っております。相当な急斜面に町があるんですね。
Posted by 信天翁 at 2018年08月26日 12:35
コンジョン殿:
「ここに幸あり」をタイ語で聴きたくて検索したのですが、出て来ませんでした。
外国人が日本の歌をカバーする、じは大好きなんですよ。 コメントありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2018年08月26日 13:08
信天翁さん:
コメントありがとうございます。
Y.リンダはジジイの好みじゃないですね。美人とも思えません。
ブリッドはジジイも観ました。 坂の多い街、LAよりもサンフランシスコの方がずっと好きですね。
もう長い空の旅をするだけの気力も体力もなくなりました。 
でもアメリカ大陸にもう1度だけ行ってみたいですね。
Posted by 独居老人 at 2018年08月26日 13:13
タイでは5〜6人の歌手が「ここに幸あり」を歌っていますが、代表的なものを連絡いたします。
ジッティマー・ジューンジャイ
https://www.youtube.com/watch?v=FXGSryOm4ec
バード・トンチャイ(タイの国民的人気歌手)
https://www.youtube.com/watch?v=w2yCzy2Hrxk
スナーリー・ラーチャシーマー
https://www.youtube.com/watch?v=9NqhH3ceAbY
Posted by コンジョン at 2018年08月26日 16:56
コンジョン殿:
3曲とも聴くことができました。 ジジイはバード・トンチャイの歌が一番しっくりきました。
このような日本の名曲がタイ語で唄われるって、嬉しくなりますね。
ご紹介戴きありがとうございました。
Posted by 独居老人 at 2018年08月26日 20:25
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