2017年10月19日

独居老人の生活1006 (チェンマイのタウン誌・情報誌)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1006(チェンマイの情報誌)


     孤独は山になく、 街にある。

     一人の人間にあるのではなく、
     大勢の人間の 「間」 にあるのである。

                                        三木清 (哲学者)


チェンマイで暮らしているといつの間にか目にしているのがタウン誌である。

情報誌ともいうのか、 ホテル、 アパートメント、 レストランなどに
置かれている。

記事内容は各誌各様だが全て無料、 刊行費用は広告で賄う。

                * *

ジジイは昔、 東京でも同様のタウン誌を読んだことがある。
「銀座百点」 というもので有料ということだった。

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創刊が昭和30年、 今も発行されておりタウン誌の走りか。
創刊時の定価が50円というから普通の月刊誌と言っていい。


同編集部が、 寄稿した作家の記事を編集して出版もした。
それが 「私の銀座」 (新潮社) である。

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「銀座百点」 には向田邦子の連載もあった。
それが 「父の詫び状」 として文藝春秋から発行される。

やはり東京・銀座となるとその辺のタウン誌とは違うようだ。
ちなみに現在の年間購読料は4,176円。

                * *


観光の街チェンマイにもそれ相応の情報誌が出ている。
今日はそんなタウン誌の幾つかを見てまいりましょう。

@ 「CHANGPUAK」

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      ☝ 63頁に及ぶ豪華な出版物。




ターゲットの読者は欧米人のようで、 主に英語で書かれている。
最近は中国語併用の記事も目立ってきた。

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広告主はホテル、 レストラン、 アパート、 デパートなど。
デパートを除けば全てハイレベル、 ジジイには縁のない高級なところが多い。

ジジイがチェンマイに来た時には既に発行されていたので、 長い歴史を持っているのかも。


                * *


A 「House & Car」

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    ☝ 40頁の優れもので、 ターゲットは韓国人。
      ハングル文字がほとんど。




レストランでは焼き肉店の案内が目に飛び込んで来る。

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表紙タイトルの通り、 家と車の広告がちゃんとある。
  住宅の広告。
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  車の広告。
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車の宣伝だが、 なぜか韓国車が出てこない。
現代(ヒュンダイ)の車はチェンマイで走っていないのか。

焼き肉がお好きな方には持って来いのタウン誌であろう。


                * *


B 「Spoon & Fork」

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タイ語と英語で記載、 ターゲットはタイ人と欧米人か。
タイトル通りに食べ物がメインの40頁。



ほとんどがレストランとカフェーのガイド。
ケーキなども出ており、 グルメの方には楽しいかも。

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上記3誌とも掲載写真が多くてみな美しい。


                * *


C 「Chao」

”ちょっとディープな北タイ情報誌” が謳い文句。

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日本人向け、 熱心に取材しておられるのがよく分かる。
編集長の好みか、 山岳民族の記事が多いように思う。

地図も詳細で、 旅行者にも定住者にも役に立つ。
チェンマイ市街の主なスポットなら隈なく訪ねていける。


ジジイが必ず読むのが、 タイニュース、 イベント案内、 そしてレストラン等の紹介記事だ。

  レストラン等の紹介。
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レストランの紹介だが、 和食店は1度も見たことがない。
ほとんどタイ料理の店とかカフェー。

ジジイにとって残念なのは、 紹介のレストランにビールが置いて
あるかどうか、 この説明がない。

ビールやワインは食事に欠かせないもので、 料理の1部なのだ。

ジジイは編集長以下スタッフの皆さんを誰1人知らないが、 多分
編集者の中に酒好きな方が1人もいないんだろう。

18頁のタブロイド版で、 月2回の発行。
和食店やアパートに置いてある。


                  * *


D 「Viang Chiangmai」

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   ☝ こちらも日本人向けで、 20頁の見開きタイプだ。




地図が距離など正確で見やすく、 チェンマイに慣れていない方には便利。
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名の売れた作家が毎回寄稿している。
それが下川裕治氏の ”五感に響く旅”。

ジジイもバックパッカーまがいの旅をしていたので、 下川氏の著書は結構読んでいる。
ファンなので月2回、 真っ先に下川氏の記事に目が行く。


「Viang Chiangmai」 では、 編集長自らが ”隠れない編集長” と名乗っている。

本当に隠れていないか確認しようと、 ジジイは電話したい気になった..がやめた、 余りにくだらない。

編集長のお名前が書かれていないので、 何処のどなたかジジイには分からない。  勿論口を利いたこともなし。

おそらく浮気がバレても、 奥さんから逃げ隠れしない編集長かも。

                 * *


以上、 ジジイが目にする5誌をご案内。
とにかく無料で情報を与えてくださる、 ありがたいこと。

感謝の気持ちで読み終えた後、 朝食の時に使わせて戴く。
お盆の上に敷いて、 パン屑や果物の皮を落としている。

そしてそのままゴミ箱にポイ.....非常に重宝。


タウン誌の記事作成は大変だろうと思う。
全ての読者から喜ばれるように、 苦情が来ないように書かねばならない。

だから洗練された上品な記事になるのは当然のこと。
これからも益々のご繁栄をと...願わずにはいられない。


この点ジジイは気楽なもの。
下ネタあり、 毒舌あり、 パロディーありの何でもあり。


本ブログのターゲット読者は特定のマニア。










 スケベなご老人です。


チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 11:54| Comment(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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