2015年03月03日

独居老人の生活199(#3アンコールワットへ)


アンコールワットへの旅、今回でシリーズ3回目。
前の2作が未読の方は、そちらを先にお読み戴ければ幸いです。

バンコックから飛行機でプノンペンに到着した独居老人(当時68歳)と友人Hさん(67)、
2人のここまでの行程は地図でココをクリック。  ではどうぞ!



チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐198(#3アンコールワットへ)


本当の旅人とは、決まった計画など持たず、

どこかに辿り着こうという執着も持たないものだ。




シェムリアップ4日目。

この日はシェムリアップを去り、次の目的地コラート(ナコンラチャシーマ)に向かう。

前日Hさんがホテルの係員(男性)にタクシー手配を依頼。
朝7:30、ホテル出発の予定になっている。

タクシー代は40ドルに決定。

シェムリアップ → ポイペト(カンボジア国境の町)まで。
何故40ドルかと言うと、これはHさんの指値。


「地球の歩き方」に40ドルとあり、それを参考にした由。
但しジジイ持参の1年古い「地球の歩き方 ’11〜’12」には25ドルと書いてある。

「地球の歩き方」め、1年で随分と値上げして書きやがった。

加えてホテルマンの要請に応じ、Hさんは予約金として20ドルを先払いする。
タクシーの予約金支払いなんて、ジジイには初耳・初体験。



と言う事でHさん、特に交渉したとか、値切った訳ではない。
大らかなHさんには、値切る、値段交渉と言う発想はない。
と言うか優しい性格、そんな気が起きないのだ。


タクシーをホテルに呼ぶ必要はないのだが、ジジイが発熱でダウンしたためHさんに無理を言って頼んだもの。

やはり旅は健康と安全、Hさんに申し訳ない気持ち。

             * *


話は脱線するが、Hさんのエピソードをちょっと。

Hさんとタクシーに乗車していた時、驚いた事がある。
タクシーはプノンペン空港から市内のホテルに向かっていた。

市街地に近付いた頃、運転手が後部座席のHさんに手のひらを出して、「寄越せ」の仕草をする。
Hさん、徐(おもむろ)に財布を取り出す。

「まだ着いてもいないよ、料金払うなんて有り得ない」
とジジイ。

運転手は、Hさんが空港で見せたホテルの住所(予約書)を再確認したかったのである。

言われれば直ぐに金を出すHさん、裕福の上に東京の物価レベルで考えるから、1,000円、2,000円の金など端(はした)金。

ジジイの方はチェンマイ住民の金銭感覚、700バーツ(約2,000円)は大金。 このギャップは大きい。



話は本線に戻る。

朝7:30迄に迎えに来るはずのタクシーが現れない。
ホテルマンに催促すると、「間もなく来るから」と言う。

15分待っても来ない。
諦めてタクシー予約のキャンセルを申し出る。
外に出ればタクシーが拾えるからだ。

同時にホテルマンに予約金(20ドル)の返金を求める。
しかし「間もなく来るから」の一点張りで応じない。

25分待っても同じ、キャンセルに応じない。
業を煮やした独居老人、別の係員に言う。

「マネージャーと話をしたい」と頼む。

その係員がマネージャーか誰かに電話をかけていた時、丁度30分遅れでタクシーがやって来た。


タクシーと言っても個人のアルバイトの感じ。
ヤレヤレの気持ちでいざ出発。



約2時間でポイペト到着、目の前が国境である。

運転手に残金20ドルを支払う。
その時一緒に予約金20ドルの領収書を渡して言う。

「これでホテルからあと20ドルを貰えよ」

運転手は苦笑いして顔を横に振る。 貰える訳がない。 
予約金の20ドルは、あのホテルマンの懐に消えた。

                * *

何らトラブルなく国境を越え、タイ側の町アラヤンプラテートに入る。 「オー、我が母国に戻った」、そんな気分。  
地図でご案内、ココをクリック。


ここからコラート行のバスに乗車する。
バスターミナルの位置が分からないのでツクツク頼み。

国境で客待ちのツクツクに行くと100バーツだと言う。
無視して20m歩いてそこで拾う。 60バーツであった。

国境からコラート行きバスターミナル迄はツクツクで5分。


アラヤンプラテート → コラートはバスで4.5〜5時間ほど。
バス内にはトイレなし。 

覚悟を決める。 心の準備が必要だ。

その前にランチで腹ごしらえ。
待ち時間1時間を利用、近くの食堂に行く。


ここでぶっ掛け飯、惣菜をツマミにビール大瓶2本。
バス内で小便が我慢できなくなったら?

それはその時だ。 どうにでもなれ。

ビールを飲まずして飯など食えるか!



   コイツだけが頼み。












003.JPG
携帯トイレ、”小便入れたら直ぐ固まる”が謳い文句。


こりゃダメだ。

チェンマイって ホントいいですね! 




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 01:09| Comment(0) | カンボジア旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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