昨日のロイクラトンは一日中曇天、万歳!
当ブログもお祭り気分、5日と7日は夜祭模様などを1日に2回アップ。
友人が「余り頻繁に出すとネタがなくなるよ」と心配してくれました。
チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐106(心の恋人)
「一生悟れなくてもいいから感動いっぱい、
感激いっぱいのいのちを生きたいと思います。」 相田みつを
独居老人が初めてチェンマイを訪れたのは1997年。
一人旅の途中で、3泊4日の滞在の後次の街に移動した。
その時は、将来自分がチェンマイに居住するとは夢にも思わなかった。
7年前にチェンマイを再訪 →この街の虜 →長期滞在→定住になり、今日に至っている。
* *
チェンマイに来て以来、感動というか感激か、とにかく強く印象に残った事が一つある。
それは今年1月、チェンマイ大学の日本祭を見物した時。
ジジイにとって大学の日本祭を見るのは初めて。
キャンパス内の色々な催し会場をブラブラ歩いていると、習字のコーナーにぶつかった。

写真はタイ・ブログランキング掲載「チェンマイ風物詩」から拝借。
独居老人、チョイと冷やかしてやろうと立ち寄る。
タイ人学生の習字レベル、どんな腕前か見てやろうと・・・・。
女子大生の先生の前に座り、ジジイがチョコッと筆を走らせる。
その後すぐ、女の子の先生に言ってみた。
「シュンカシュウトウを書いてくれますか?」
先生は 「? ? ?」
「ハル・ナツ・アキ・フユ」日本の四季ですね。
するとその女子大生、スラスラと手本も見ずに書き上げた。
これには独居老人驚嘆、恐れ入谷の鬼子母神。
その時の様子はこんな感じ。
左側が女子大生の先生、右列が習字にトライする人。

写真は同上ブログから拝借
タイ人だと侮った自分が恥ずかしい。
漢字をよく知っており、ジジイより遥かに立派な字を書く。
タイの若い人が、これ程に日本文化に関心を持ち勤(いそ)しんでくれる。
凄いと思うと同時に、ジジイは日本人の一人としてとても嬉しかった。
この時の感動を忘れることはない。
残念ながらこの女子大生の顔を全く憶えていない。
普通の感じの女の子だったような・・・。
彼女が書いてくれた習字の紙を持ち帰り、自宅の壁に貼って毎日眺めている。

* *
この日の晩飯は自宅でひとり、その習字を観ながら食べる。
結石の出来やすい人にはマナオ(ライム)が効く。
友人の奥さんがそう言うので、スーパーでマナオを買って来た。
4個入り30バーツ。

もっと小さいモノと思っていたが。
マナオを使うために鯖とライスのセットを購入。
リンピンスーパーで59バーツ。(6時以降で10B値引き)
マナオを半分に切り、手で絞って鯖にかける。指の力が要る。

半分食べてから慌ててパチリ、お見苦しく失礼。
* *
独居老人、あの時抜かってしまった。
春夏秋冬の字の脇に女子大生の名前と携帯番号を書くよう、お願いすべきだった。
このような女の子に我が国の歴史・文化を直接肌で感じて貰いたい。
ジジイの乏しい小遣いを叩(はた)いてでも、彼女を日本に招待したいくらいだ。
え! 下心があるんだろうって?
失礼な! 純粋な気持ちで感動したんです。
でも、チョッとだけあるかな。
「春夏秋冬」 我が心の恋人です。
チェンマイって ホントいいですね!
そこには書道を体験できるコーナーがあったのを憶えております。
すると、今年の一月、ブログ開設以前のご老台とのニアミス?!が起きていた事になりますね。
チェンマイにはたくさんの大学があると聞いております。
それぞれの大学の学園祭に出向き、日本語もしくは日本文化に関する催し物やイベントで、女子大生と親しくなるチャンスに遭遇する可能性は”大”だと思うのですが、いかがなものでしょうか?
すでに実践されている同胞諸先輩の方々も居られるだろうことは想像されます。
でもチェンマイ大学の学生さんは、そんな簡単に話しに乗ってはくれないでしょうね。
>失礼な! 純粋な気持ちで感動したんです。
でも、チョッとだけあるかな。
「春夏秋冬」 我が心の恋人です。<
この3行が独居老人様の真骨頂ですね!!
七年前のチェンマイ訪問時、独居老人様をしてこの街の虜にしてしまったものとはいったい何だったのでしょうか?
清く正しく美しく堅実で誠実を貫く貴方を虜にしたものとは、まさか 女の XXXX ではありませんよね?
もし XXXX だとしたら、それはどんな XXXX だったのでしょうか ?