チェンマイ独居老人の華麗なる生活2414(ボケが来る)
認知症予防とは、
その対極にある「よく遊び、よく学ぶ」 生き方を
具現化することにあります。
積極的に人生を楽しむ姿勢を持ち続けること....
それが認知症への最大の防御となるのです。
広川慶裕 (ひろかわクリニック院長)
@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年10月29日)
チェンマイ県発表、 10月29日:414人。

2020年以降の感染者累計16,048名。
死亡は0人、 2020年以降の死者累計56名。
チェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移:
6月1日:6人 → 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 4人 (30日)→
9月1日:28人 → 22 → 27 → 24 → 14 → 27 → 38 →
26 → 57 → 38 → 33 → 62 → 96 → 54 → 92 → 126 →
42 → 44 → 48 → 76 → 25 → 123 → 59 → 84 →
70 → 62 → 90 → 58 → 86 → 64人(30日) →
<2021年10月>

☝ Chiangmai Newsより
414人のうち、
・チェンマイ門市場で14人、
・ムアンマイ市場で29人、
・ワロロット市場とトンラヤイ市場で6人、
・サムイーク市場(サンサイ地区)で6人、
・コムガドコム門市場(ハイヤ地区)で4人
・チャンクラン地区で36人、
・メーピンホテル建設現場で5人、
・他県からの入境者が14人など。
では昨日(29日)のワロロット市場をご覧ください。
オープンはしているのだが.... (お昼すぎに撮影)

☝ 客はゼロに近い、 ガラーン。
休みのお店も多い。



* *
昨日の 「チェンマイ金曜朝市」 はどうか?
(朝7時15分に撮影)

金曜朝市ではクラスターは出ていない。
だが出店数は通常の3割程度で、 客も非常に少ない。
☟

みんな感染を恐れ、 市場には近寄らないのだろう。
ジジイが野菜を買い、 代金を払ってスタスタ20mほど歩いていたら、 店のオッサンがジジイを追いかけて来た。
何やら言いながら、 ジジイに60バーツ差し出した。
おつりを貰い忘れていたのだ、 オッサン、 誠実!
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A 10月29日発表のタイのコロナ新規感染は8,968人
*ちなみに日本の新規感染は292人。
タイの死亡者64人(日本の死亡者は16人)。
190人は刑務所内で感染。
26人が海外からタイに入国した人。
9月1日:14,802 → 14,956 → 14,653 → 15,942 →
15,452 → 13,988 → 13,821 → 14,176 → 16,031 →
14,403 →15,191 → 14,029 → 12,583 → 11,786 →
13,798 → 13,897 →14,555 → 14,109 → 13,576 →
12,709 → 10,919 →11,252 → 13,256 →12,697 →
11,975 → 12,353 → 10,288 → 9,489 →10,414 →
11,646人(30日) →
10月1日:11,754 → 11,375 → 10,828 → 9,930 →9,869 → 9,866 → 11,200 → 11,140 →10,630
→ 10,817 → 10,035 → 9,445 → 10,064 →11,276 →
10,486 → 10,648→ 10,863 → 10,111 → 9,122人 →
8,918人 → 9,727 → 9,810 → 9,742 →9,351人 →
8,675 → 7,706 → 8,452 → 9,658 → 8,968人 (29日)
感染者累計:1,893,941人(日本は1,717,938人)
死亡者累計:19,070人(日本は18,253人)
尚、バンコクの新規感染は802人(東京は24人)
29日発表で、 日本の感染ゼロの県は12県ある。
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B 「ダークレッド県」 が23都県から7県に減少。
タイは2021年11月1日から大幅に規制を緩和する。
それに伴い 「Dark Red Zone」 指定の県が7県に...
ソンクラー県、 ナコンシータマラート県、 パッタニー県、 ヤラー県383人、 ナラティワート県、 チャンタブリ県、 タク県の7県だ。
パイロットツアーリズム/サンドボックスのバンコク、 プーケット、 クラビ、 パンガーの4都県は 「Blue Zone」 に指定され、 飲食店での酒類提供がOKになる。

☝
今はまだ静かで暗いソイ・カウボーイ(バンコク)
11月1日から酒解禁で、 賑わいを取り戻せるか?
この発表を聞いて怒っているのが 「パタヤ」。
パタヤのあるチョンブリ県は 「レッドゾーン県」 指定で、 酒類の販売は依然禁止。
チェンマイでもジジイが怒っている。
飲食店での酒類販売は、 ダークレッド、 レッド、 オレンジの県では禁止。
イエローとブルーの県だけ許可される。
チェンマイとチェンライ県は変わらずレッド。
ランパーン県、 ランプーン県、メーホンソーン県、 プレー県、 パヤオ県はオレンジゾーン。
ランチ(11:00〜14:00)の時だけでも酒類OKにして欲しいよなあ。 (source : Bangkok Post)
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C 認知症になりたくないが....
世界保健機関(WHO)が発表した報告書によれば、 世界の認知症有病数は現在、およそ3,560万人。
そして、2030年までに2倍の6,570万人、 2050年までに3倍の1億1,540万に増えると予測されている。
では、我々の住む日本はどうか。
実際にどのくらいの人が認知症を発症していて、 将来はどの程度の人が認知症を発症すると予想されているかを表したのが下のグラフ。

65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は推計15%で、 2012年時点で約462万人(厚労省調査)。
そして、その数が2025年には730万人へ増加し、 65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されている。
(source : 三菱UFJ信託銀行)
* *
では、認知症の人に見えている世界とはどんなもの?
「週刊現代」 がこれをとり上げている。
加齢と認知症による物忘れの違いは?

同じ事を何度も聞く/心配する....これは認知症の疑いあり。
買い物に行っただけなのに迷子になり、 頭真っ白、 これは認知症。
車に乗って出かけたが、 帰れなくなった...これも認知症。
子供が面会に行ったら、 90歳の母親が 「どちら様でしたっけ?」
☟

これは自分のことを実際より若いと思っているんだそうな。
ジジイのチェンマイの友人にもいる。
70半ばになっても、「俺はまだ50代にしか見られない」 と言ってる爺さんだ。
”物盗られ妄想” に囚われるのが認知症の特徴。
姑から「お金を盗んだでしょ?」 と言われるヨメ、 堪らんわ。
「アレだよ、 アレッ」 と言い出したら注意。
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穏やかだった人が怒りっぽくなる、 これも認知症の人によく見られる症状。
☟

認知症の人の世界では、 人の言葉がビデオの早送りのように聞こえるそうな。
なので、 句読点を意識してゆっくり話してあげよう。
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アルツハイマー型認知症の場合、 鏡に向かって話しかけることがある。

☝
鏡に向かって怒り出すこともある由。
ジジイは心配だ、 よく鏡に向かって独り言を言う。
「俺は何てイイ男なんだろう」 って。
青春時代からのジジイの口癖、 誰も言ってくれないから自分で言うしかない。
認知症の発症リスクを下げる要因。

ボケたっていい、 ジジイは禁酒しない。 SEXはしたい。
尚、下から2番目の項目が読みにくいが、 これは難聴の予防・治療。
何よりも大切な認知症の早期発見。
自分でできる認知症の気づきチェックリスト。
☟
20点以上ある人は、 認知症の可能性あり。
病院に行ったほうがよさそう。
* *
ジジイは友人に何度も同じ話をされると閉口する。
5日前に聞いたばかりなのに....
こういう場合、 ジジイはこう話すようにしている。
「あ、そうね、 前にチラっと言ってたよね」
加えてうんざりするのは、 爺さんのイロボケ。
70過ぎても若い女が好き、 それもグラマー美女だと...
「自分の顔を鏡を見てみろ!」 と言いたくなるが...
なんだ、 ジジイのことか。
チェンマイって ホントいいですね!