チェンマイ独居老人の華麗なる生活2409(怖いハロウィン)
僕はハロウィンが大好きだよ、
あの空気感が好きなんだ。
冷たい風に間近に潜む、 気味の悪い危険な香り。
エヴァン・ピーターズ (米国の俳優)
@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年10月24日)
チェンマイ県発表、 10月24日:352人。

2020年以降の感染者累計14,250名。
死亡は1人、 2020年以降の死者累計51名。
チェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移:
6月1日:6人 → 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 4人 (30日)→
9月1日:28人 → 22 → 27 → 24 → 14 → 27 → 38 →
26 → 57 → 38 → 33 → 62 → 96 → 54 → 92 → 126 →
42 → 44 → 48 → 76 → 25 → 123 → 59 → 84 →
70 → 62 → 90 → 58 → 86 → 64人(30日) →
<2021年10月>

☝ Chiangmai Newsより
352人のうち、
・チェンマイ門市場で43人、
・ハンドン地区で32人、
・ムアンマイ市場で24人、
・ワロロット市場で12人、
・ワット・パーペーン(地図はココ)近くの
外国人コミュニティで8人、
・サンサイの外国人コミュニティで5人、
・Gabion Products会社(サラピー)で2人、
・他県からの入境者が1人など。
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A 10月24日発表のタイのコロナ新規感染は9,351人
*ちなみに日本の新規感染は236人。
タイの死亡者56人(日本の死亡者は8人)。
139人は刑務所内で感染。
6人が海外からタイに入国した人。
9月1日:14,802 → 14,956 → 14,653 → 15,942 →
15,452 → 13,988 → 13,821 → 14,176 → 16,031 →
14,403 →15,191 → 14,029 → 12,583 → 11,786 →
13,798 → 13,897 →14,555 → 14,109 → 13,576 →
12,709 → 10,919 →11,252 → 13,256 →12,697 →
11,975 → 12,353 → 10,288 → 9,489 →10,414 →
11,646人(30日) →
10月1日:11,754 → 11,375 → 10,828 → 9,930 →9,869 → 9,866 → 11,200 → 11,140 →10,630
→ 10,817 → 10,035 → 9,445 → 10,064 →11,276 →
10,486 → 10,648→ 10,863 → 10,111 → 9,122人 →
8,918人 → 9,727 → 9,810 → 9,742 →9,351人 (24日)
感染者累計:1,850,482人(日本は1,716,606人)
死亡者累計:18,755人(日本は18,199人)
尚、バンコクの新規感染は929人(東京は19人)
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B 日本のコロナ感染、 激減の謎。
「日本では驚くべきことが起きた」 と
英ガーディアン紙が報道。
・ワクチン接種とマスク着用が貢献か。
・デルタ株固有の特性だとみる専門家も...
日本では、2021年8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降は激減。
10月24日発表を見ると、 ピーク時のおよそ1%以下にまで減少した計算になる。
この劇的な変化について英ガーディアン紙が、「瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由」 と題して報道。
急減の理由は...
ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。
ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。
1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。
日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、 10月22日現在では人口の約7割がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。
特に65歳以上の高齢者では9割を超えている。
2つ目の要因として、 マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。
コロナ以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、 着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。
このほか、 夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。
エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、 感染症の流行につながる環境が生まれやすい。
* *
「謎めいた減少」 デルタ株の特性か
英エディンバラ大学の疫学教授は、 デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。
デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、 感染の収束も早いのだという。
同教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」 とも述べている。
教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、 日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。
ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で 「世代時間」 というが、 デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。
結果、集団内に急速に広まり、 そして急速に波が引く形になるのだという。
* *
医療機器の充実も貢献
「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、 データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」 との評価だ。
イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、 コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。
同紙は理由のひとつとして、 日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、 肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。
100万人あたり111台を確保している日本に対し、 イギリスでは9台に留まる。
ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。
一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。
一旦落ち着きを見せている日本だが、 冬場の再流行に懸念を示している。
こと年末年始には酒席が続きがちとなり、 再発要因の1つになりかねない。 (source : Newsweek)
* *
韓国の評論家がラジオ番組でこう述べた。
「日本の感染急減は、 与党が近づく選挙対策として、 検査数を減らし、感染が減ったように見せているだけ」
何ら根拠も示さず口から出まかせを言う。
嘘を躊躇いもなく言うのが韓国人の特徴。
同じメディアなら、 英国を見習えと言いたい。
一方、 タイでは中々減少しない。
人口170万人のチェンマイ県が、 1億2600万人の日本よりも多くの新規感染を記録している。
10月24日発表、 チェンマイ県:352人、 日本:236人。
この差は何だろう?
ワクチン2回接種率を見れば、 タイは人口の4割程度。
さらに重要な要因として、 使用するワクチンメーカーの違いにあると思う。
タイのワクチンはシノバックなど中国製で5割を占める。
日本はファイザーかモデルナがメイン。
ジジイはシノバックなど中国製ワクチンの効き目に疑問を持っている。
つまり、デルタ変異株にはほぼ効果なしということだ。
タイ政府は軍備でも薬でも、 とにかくチャイナがお好きなようだ。
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C 奇抜な衣装も程々に....
ハロウィンとは、 毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、 この夜は秋の終わりを意味し、 冬の始まりでもあり、 死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。
時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、 魔除けの焚き火を焚いていた。
そんなことから今や日本でもハロウィンでバカ騒ぎ、 奇抜な衣装で街を闊歩する。
写真掲載よりもビデオのほうが楽しめます。
2019年の渋谷ハロウィーンの模様です。
☟
https://www.youtube.com/watch?v=6ReNUGiGWLs
仮装ならこちらのyoutubeでどうぞ!
☟
https://www.youtube.com/watch?v=NR2Yz3x9EJY&t=44s
* *
外国では、 家屋や庭に飾り付けをしたりする。

☝ これならまだ可愛いが....
こっちはゾンビ(人形)が襲い掛かる。

骸骨だって・・





風船の下を見たら驚くだろうなあ。

ホラー映画 「泣く女ラ・ヨローナ」

この映画は、 ラ・ヨローナの伝説を基にしている。
ラ・ヨローナとは、別名 「嘆き悲しむ女の幽霊」 といわれている。
近くを通った人やラ・ヨローナの嘆き悲しむ声を聴いてしまった人は、不幸が訪れ呪いがあるという。
ストリーはこうだ。
彼女はメキシコの貧しい村に家族と一緒に住む、 マリアという美しい女性。
ある日、大金持ちの貴族の御曹司が貧しい村を通りかかった時、マリアに一目惚れ。
御曹司の父親は、 息子が貧乏な家庭の娘と結婚することにひどく失望する。
二人はそんな父親から離れるために、 村に家を建てることに決めた。
御曹司とマリアは双子に恵まれたが、 間もなくして夫(御曹司)は実家に帰りっぱなしに....
それから数年が経過、 マリアが子どもたちを連れて川の近くを歩いていると、 馬車の中の夫(御曹司)と若い女性を見かけた。
それを見たマリアは激怒、 愛する子どもを川に投げ捨て、 溺れさせてしまったのだ。
そして、彼女自らも川に身を投げた。
しかし、彼女の魂は死ぬことを許されず、 永遠にその川で泣きながら子どもたちを探しているという伝説。
映画 『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』 の予告編です。
☟
https://www.youtube.com/watch?v=DXvNgz7r-WY&t=18s
そしてメキシコでのハロウィン、
伝説の幽霊に仮装した20代の女の子が夜、 通りを歩き驚かせた。


これを見た隣人の男性はびっくり仰天。
恐怖のあまり、幽霊に扮した彼女を射殺してしまった。
よく似た話に日本人留学生射殺事件がある。
1992年10月17日、 米国ルイジアナ州で、 ハロウィンの仮装をして、他人宅を訪れた16歳の日本人が射殺された事件だ。
銃を普通に所持できる国では、 驚かせるにも注意が必要だ。
* *
ここは日本。
拳銃は持っているが、 撃ちはしない。
この家でのハロウィンは世界で1番安全らしい。


いつもなら強面(こわもて)のオッサンたちも、 この日は優しさいっぱい。
お菓子をいっぱい配り、 笑顔でサービスに務める
近所の子供たちも大喜び。

地元コミュニティとの融和を図っているのだ。
やはり親しまれる団体であらねば..との思いか?
20年ほど前、 外国人親子が 「Trick or treat.(いたずらか、お菓子か)」 と訪れたのが始まりだという。
それ以来、 毎年恒例のハロウィンイベントを開催し、 地元に ”親しまれて” いる。
そう、それが山口さん宅のハロウィンだ。
☟

☝ 中央が山口組六代目・司忍組長。
親分さん、 今年のハロウィン、 やるんですか?
ワクチン撃った、 否、打った?
チェンマイって ホントいいですね!