チェンマイ独居老人の華麗なる生活2399(不思議な国タイ)
日照りのときのために とっておかずに水を飲む
タイのことわざ
(後のことを考えずにすぐに使うという意味)
@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年10月14日)
チェンマイ県発表、 10月14日:233人。

死亡は0人、 死者累計43名。
2021年4月以降の感染者累計は10,797人。
チェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移:
6月1日:6人 → 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 4人 (30日)→
9月1日:28人 → 22 → 27 → 24 → 14 → 27 → 38 →
26 → 57 → 38 → 33 → 62 → 96 → 54 → 92 → 126 →
42 → 44 → 48 → 76 → 25 → 123 → 59 → 84 →
70 → 62 → 90 → 58 → 86 → 64人(30日) →
2021年10月 ☟

233人のうち、 ムアンマイ市場で74人、 PN 飲料水工場28人(サンカムペーン)、 ファング11人、 オムコイ10人、 他県からの入境者4人。
尚、 ムアンマイ市場は現在(10月15日)も閉鎖されたまま。
* *
メーホソーンでの感染が続く。
10月6日:55人→ 37 → 61 → 40 → 33 → 34 → 29 →
32 → 58人(14日)
同日発表の東京都の新規感染が62人、 これを見るとメーホソンの58人は途轍もなく大きな数値だ。
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A 10月14日発表のタイのコロナ新規感染は11,276人。
*ちなみに日本の新規感染は619人。
タイの死亡者112人(日本の死亡者は33人)。
134人は刑務所内で感染。
52人が海外からタイに入国した人。
うち31人はスウェーデンから、18人はカンボジアから帰国したタイ人。
9月1日:14,802 → 14,956 → 14,653 → 15,942 →
15,452 → 13,988 → 13,821 → 14,176 → 16,031 →
14,403 →15,191 → 14,029 → 12,583 → 11,786 →
13,798 → 13,897 →14,555 → 14,109 → 13,576 →
12,709 → 10,919 →11,252 → 13,256 →12,697 →
11,975 → 12,353 → 10,288 → 9,489 →10,414 →
11,646人(30日) →
10月1日:11,754 → 11,375 → 10,828 → 9,930 →9,869 → 9,866 → 11,200 → 11,140 →10,630
→ 10,817 → 10,035 → 9,445 → 10,064 →11,276人(14日)
感染者累計:1,751,704人(日本は1,712,972人)
死亡者累計:18,029人(日本は18,056人)
尚、バンコクの新規感染は1,095人(東京は62人)
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B タイパスがCOEに代るという。
タイ外務省とデジタル政府開発庁は、 空港から入国する外国人の入国証明書(COE)に代わる新しいシステムを開発している。
11月1日の再開のために 「タイパス」 という新ウェブベースのアプリケーション開発だ。
(注)あくまで開発を進めているということ。
早く面倒なCOEをやめて欲しいが....
このタイパスで簡単な申請になることを祈りたい。
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C 温泉に落ちて大やけどの重体に...(タイ)
事故に遭ったのはロシア人の子供(7歳)。
場所はパーイ(地図はココ)。



10月4日、 ロシア人の母親(35歳)が息子の写真を撮っている時、 息子が温泉に落ちてしまった。
すぐ息子を救い出すが、 数分かかったという。


パーイの病院に運ばれたが火傷がひどく、 チェンマイ市内のラム病院に移送された。
子供は3回の手術を受けており、 ようやく危険な状態を脱している。
子供の両親は医療保険に入っておらず、 50万バーツの入院治療費を支払うことができない。
で、タイのロシア正教会から支援を受けたという。
ロシア人の3人家族は、 パタヤ滞在後10月1日にチェンマイに移動、 パイを訪れていたもの。
パイ警察は、 安全と予防措置を検討するとしている。
落ちた温泉の温度は何度くらいだったのか?
囲いもなさそうで、 やはり危ないネ。
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D 相変わらずの洪水、 もう名物化?
9月下旬〜10月上旬にかけての大雨で、 タイの全77都県中33県で水害が発生。
約33万戸が被災し、 14人が死亡した由。
その模様を写真でどうぞ!

☝
ヤケクソ(?)で釣りをする男性(ノンタブリ県)
チャオプラヤ川の氾濫で被害に遭う。

☝
タクワンボート乗り場が水面下に... (ノンタブリ)

救援物資を受け取るため、 泳いで外出する老人。
家は1週間以上も浸水(バングバン地区・アユタヤ)
(source : Bangkok Post)
* *
水は中々引かない、 こうなりゃ洪水だって観光名所だ。
と考えたのか、 アユタヤのリゾートは浸水中でもカフェをオープン。
アユタヤのノイ川の涼しい水に浸りながらコーヒーを飲むというアイデア。


「バンクリバーハウスリゾート&カフェ」 のオーナーは、 この危機をチャンスに変えた。
観光客は足を水に浸しながらコーヒーとケーキ!
有名なボート麺類売りの 「ジェジュムパクデーン」 も、 料理を提供するためカフェに現れる。

川から溢れた水って、 中々引かないんだなあ。
(source : The Nation)
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E 隔離なし外国人観光客の対象国は....
タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)が昨日(10月14日)発表。
11月1日から、 ワクチンパスポートを所持し、 低リスク国からの外国人観光客は、 隔離無しで入国できる。
その対象国に日本が含まれていなかった。
プラユット首相は 「最初は低リスクの10ヵ国を許可する」 と述べていたが、 この日発表されたのは次の5ヵ国のみ。
米・英・独・中・シンガポール。
残りの5ヵ国については結論が出なかったのか、 ペンディング?
観光・スポーツ大臣は、「もっと多くの国を対象にしたい」 と語っていたが、 この大臣は願望(アドバルーン)ばかり。
では、 訪タイ外国人観光を見てみよう。
国 人数(単位千人) 消費額シェア(%)
中国 10,995 28.1%
インド 1,996 4.5
韓国 1,888 3.8
日本 1,806 4.6
ロシア 1,483 5.4
米国 1,168 4.3
英国 994 3.8
ドイツ 857 2.7
豪州 769 2.9
アセアン 10,627 16.7
中東 703 3.0
合計で、 39,797(約4千万人)が来タイした。
消費額合計は、 6兆3801億1500万円(約1兆3千億バーツ)
(出所:タイ政府 観光・スポーツ省)
このコロナ前(2019年)の実績からすれば、 当然10ヵ国の中に日本が入るはず。
ましてや現在の日本におけるコロナ感染状況を見れば、 これほど低リスクの国はないだろう。
今回発表の対象国、 米・英・独・中・シンガポールがどういう基準で選ばれたのか、 教えて欲しいものだ。
タイ政府のやることは不思議、 よく分からない。
タイ人女性も、 分らんことやるし....
チェンマイって ホントいいですね!