チェンマイ独居老人の華麗なる生活2397
(命を懸けたボランティア)
私はこの世を去るまで、
だれよりも思いやりのある女王であり、
かならず正義を守る国母でありたい。
マリア・テレジア (オーストリアの女帝)
@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年10月12日)
チェンマイ県発表、 10月12日:214人。

死亡は2人、 死者累計42名。
2021年4月以降の感染者累計は10,227人。
チェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移:
6月1日:6人 → 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 4人 (30日)→
9月1日:28人 → 22 → 27 → 24 → 14 → 27 → 38 →
26 → 57 → 38 → 33 → 62 → 96 → 54 → 92 → 126 →
42 → 44 → 48 → 76 → 25 → 123 → 59 → 84 →
70 → 62 → 90 → 58 → 86 → 64人(30日) →
10月1日:73 → 88 → 94 → 64 → 83 → 114 → 89 →
117 → 225 → 192 → 214人 (12日)
214人のうち、 ムアンマイ市場で119人、 ポンイェーン地区(メーリム)で11人、 他県からの入境者で4人。

同日発表の東京都の新規感染が77人、 これを見るとチェンマイの214人は大きな数値だ。
* *
ランプーン県は要注意。
9月5日:4人 → 34 → 72 → 52 → 23 → 40 → 26 → 91
→ 27 → 24 → 31 → 20 → 9 → 48 → 26 → 37 → 39 →
55 → 67 → 58 → 10 → 11 → 11 → 42 →40 →33(30日)
10月1日:39 → 43 → 9 → 28 → 18 → 27 → 32 →
23 → 14 → 9 → 22 → 11人(12日)
メーホソーンが収まらない。
10月6日55人→ 37 → 61 → 40 → 33 → 34 → 29人(12日)
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A 10月12日発表のタイのコロナ新規感染は9,445人。
*ちなみに日本の新規感染は611人。
タイの死亡者84人(日本の死亡者は29人)。
201人は刑務所内、13人が海外からタイに入国した人。
9月1日:14,802 → 14,956 → 14,653 → 15,942 →
15,452 → 13,988 → 13,821 → 14,176 → 16,031 →
14,403 →15,191 → 14,029 → 12,583 → 11,786 →
13,798 → 13,897 →14,555 → 14,109 → 13,576 →
12,709 → 10,919 →11,252 → 13,256 →12,697 →
11,975 → 12,353 → 10,288 → 9,489 →10,414 →
11,646人(30日) →
10月1日:11,754 → 11,375 → 10,828 → 9,930 →9,869 → 9,866 → 11,200 → 11,140 →10,630
→ 10,817 → 10,035 → 9,445人(12日)
感染者累計:1,730,364人(日本は1,711,634人)
死亡者累計:17,835人(日本は17,990人人)
尚、バンコクの新規感染は1,170人(東京は77人)
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B ジジイはジェスチャーで伝えたが...
今日の朝食は馴染みのお粥店、 カォトム・クン(海老いりライススープ、 65バーツ)を食べた。


ジジイが食べていると、 必ず宝くじ売りのオッサンがやって来て、 「買ってくれ」 と言う。
ジジイは常に1枚(80バーツ)だけを購入していた。
しかしここに来て、 2枚セットでなければ...と言う。
ジジイは 「1枚だけなら買う」 と応じ、 買わないでいた。
1週間後、 再度この店で食べていると、 またオッサンが現れた。
このオッサンはお喋りで、 ジジイが食べている時に横へ来て、 いつも大声で話しかけてくる。
薄いマスクはしているが、 ジジイは食っている。
ジジイはコロナが怖い、 特に昨今は感染数が増加。
で、ジジイは口元に手を当て、 「シーシー」 という仕草をした。

☝
「喋るな、 黙ってってよ」 の意味。
オッサン、 ニコリとして、 宝くじ1枚をジジイに差し出した。
ジジイのシーシーの人差し指を、 1枚OKと誤解したのだ。

☝ ジジイが今日、購入した宝くじ。
1枚80バーツのはずなのに、 100バーツだと言ってお釣りは返して貰えなかった。
もうジジイのテーブルには、 来て欲しくないなあ。
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C タムルアン洞窟が10月15日(金)に再開。
(チェンライ県)

☝ 列を作る観光客(2019年10月撮影)
2018年6月、 この洞窟に閉じ込められた少年サッカー選手12人とそのコーチの救出劇があり、 一躍人気観光スポットに....
しかしこのタムルアン洞窟は、 コロナのために閉鎖されていた。
15日から、 一般観光客の入場が可能になる。
訪問者は、 洞窟内の新しい通路に沿って歩くことができる。
見学コースには、 元チェンライ県知事とタイ海軍特殊部隊が率いる救助活動の司令部現場が含まれる。
しかし少年らが17日間も閉じ込められていた遭難現場には行かれない。

見学は、洞窟内のアクセス可能な範囲で約15分。
洞窟入場は常に最大40人に制限。
入場に際しては、 ワクチン完全接種か、 コロナ検査の結果を提示する必要あり。
尚、この救出劇は映画化されてさらに話題沸騰。
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救出作戦中に死亡した元海軍特殊部隊員・サマン・クナン少佐(ダイバー)の銅像が入り口に設置されており、 来場者は感涙にむせぶ。

サマン氏の死を聞いて泣き出した少年たちも。
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☝ 彼の似顔絵を手に...チェンライの病院にて。
サマン氏は、 複雑な構造を持つ洞窟内に酸素タンクを設置する作業中に死亡。

サマン氏は当時38歳、 タイ海軍を引退していたが、 救助活動を助けるため自主的にチームに参加。
彼は少年らがらがいる遭難現場まで物資を届けに行った帰り、 潜水中に死亡。
原因は、空気タンクの残量がなくなったとされている。
サマン氏にとって命を懸けたボランティアに...
タイ人の男はいい加減という印象を持っていたが....
タイ人男性は素晴らしい! 敬服するのみ。

☝ サマン・クナンさん(享年38)
チェンマイって ホントいいですね!