チェンマイ独居老人の華麗なる生活2383(カード詐欺)
災難には2種類ある。
1つは自分自身にとっての不幸。
いま1つは他人にとっての幸運。
ピアス (悪魔の辞典)
@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年9月28日)
チェンマイ県発表、 9月28日:58人。

死亡は0人、 死者累計40名。
2021年4月以降の感染者累計は8,466人。
チェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移:
6月1日:6人 → 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 4人 (30日)→
7月1日:6人 → 5 → 5 → 7 → 17 → 26 → 29 → 31 →
30 → 31 → 31 → 19 → 30 → 48 → 66 → 76 → 52 →
66→ 46 → 47 → 64 → 38 → 35 → 54 → 100 → 46 →
64 → 69 → 65 → 102 → 46(31日) →
8月1日:59 → 63 → 66 → 49 → 47 → 60 → 72 → 36
→ 34 → 52 → 65 → 62 → 62 → 62 → 41 → 53 → 34
→ 37人 → 41 → 51 → 35 → 36 → 27 → 16 → 16 →
36 → 48 → 49 → 31 → 34 → 27人(31日) →
9月1日:28人 → 22 → 27 → 24 → 14 → 27 → 38 →
26 → 57 → 38 → 33 → 62 → 96 → 54 → 92 → 126 →
42 → 44 → 48 → 76 → 25 → 123 → 59 → 84 →
70 → 62 → 90 → 58人(28日)
* *
ランプーン県は要注意。
9月5日:4人 → 34 → 72 → 52 → 23 → 40 → 26 → 91
→ 27 → 24 → 31 → 20 → 9 → 48 → 26 → 37 → 39 →
55 → 67 → 58 → 10 → 11 → 11 → 42人(28日)
ランプーン県はまだ収まっていなかった。
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A 9月28日発表のタイのコロナ新規感染は9,489人。
ようやく1万人を切った。
死亡者129人
269人は刑務所内、 10人が海外からタイに入国した人。
8月1日:18,027 → 17,970 → 18,901 → 20,200
→ 20,920 → 21,379 → 21,838 → 19,983 →
19,603 → 19,843 → 21,038 → 22,782 → 23,418 →
22,086 → 21,157 → 20,128 → 20,515 → 20,902 →
19,851 → 20,571 → 19,014 → 17,491 → 17,165 →
18,417 → 18,501 → 18,702 →17,984 → 16,536 →
15,972 → 14,666人(31日) →
9月1日:14,802 → 14,956 → 14,653 → 15,942 →
15,452 → 13,988 → 13,821 → 14,176 → 16,031 →
14,403 →15,191 → 14,029 → 12,583 → 11,786 →
13,798 → 13,897 →14,555 → 14,109 → 13,576 →
12,709 → 10,919 →11,252 → 13,256 →12,697 →
11,975 → 12,353 → 10,288 → 9,489人(28日)
感染者累計:1,581,415人、 死亡者累計:16,498人。
感染多数の地域は毎日同じでダークレッドゾーン。
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B サンドボックス計画が失敗した理由(タイ)
ほぼ3か月前(2021年7月1日)、 タイはワクチン接種完了の外国人観光客を対象に、サンドボックス計画を開始した。
まずはプーケットで始まり、 その後サムイなど3つのリゾート地が続いた。
「プーケットサンドボックス」 では、ワクチン接種完了で、 PCR検査が陰性であれば、 隔離なしで自由に動き回ることができる。
加えてプーケットに14日間滞在し、 再検査で陰性となれば、 他の県に旅行可能。
Surat Thaniの「SamuiPlusモデル」では、ワクチン接種を受けた外国人観光客が、最初の7日間をホテルで過ごした後、 サムイ島、パンガン島、タオ島への封鎖ルートで旅行できる。
サムイ 「7 + 7プーケット」 は、 プーケットで7日間経過後PCR検査で陰性ならば、 スラータニー、 クラビ、パンガーに7日間旅行できる。

* *
しかしプーケットサンドボックスは失敗した。
7月1日〜9月26日間で、 プーケットサンドボックスで37,000人を超える外国人観光客が訪れた。
これは目標の半分以下(37%)、 観光スポーツ省は最初の3か月で100,000人の来訪を目論んでいた。
一方、サムイプラスは、 9月26日までの2か月間で900人しかやって来なかった。
これは、県の観光協会が目標とした月間1,000人を大幅に下回っている。 つまり目論見の半分以下。
* *
サンドボックスプログラムが失敗した理由は何か?
公的観光関連および民間部門からの意見をまとめると...
1.タイにおけるコロナの感染拡大。
2021年4月に第4波が起きて、 毎日の感染数が20,000を超えた。
そのため多くの国がタイ旅行に対する警告レベルをアップ。
8月9日の米国疾病対策センターは、 タイがリスク最高のレベル4として警告を発した。
8月26日、 英国はもっと厳しい措置。
タイから英国への入国者には、 約2,230ポンド(10万バーツ)の自費で、 10日間のホテル隔離を要求。
観光客は感染リスクの高い国(タイ)を避けてしまった。
2.ワクチン接種の遅れ。
集団免疫を達成するために、その住民の70%がワクチンの完全接種が必要。
しかしバンコク、チョンブリ、チェンマイ、プラチュワップキーリカーン、ペチャブリの5つの都県では、 接種率が低すぎるため、 再開を10月1日から11月1日まで延期。
3.SOP(規制基準)が各県で異なり混乱が発生。
サンドボックスの各県には、 外国人観光客が目的地に入る前と滞在中に従わなければならない各県のSOPがある。
これらのSOPが県ごとに異なり、 観光客が混乱。
各都県は同じSOP(規制/条件)を採用する必要があろう。
こんなの当たり前、 プーケットでは自由に動き回り、 「チャーミング・チェンマイ」 だとツアー会社のガイドで観光する...バカげた話だ。
4.必須のPCR検査代金が高すぎる。
外国人観光客は、 到着時、滞在中、および他県に行く時に必要なPCR検査代が高すぎると不満。
外国人は3回のPCR検査で8,000バーツかかるが、 これは検査ごとに800〜1,200バーツを支払うタイ国民の2倍以上。
とにかく外国人からカネを取ろうとする根性が浅ましい。
国立公園などの入場料しかり、 高い外国人料金というのが存在する。
5.隔離の14日間は長すぎる。
これは10月1日から改善され、 運用される。
ワクチン接種完全終了の外国人は、 7日間の隔離に短縮。
ワクチン未接種でも10日間になる。 (source : The Nation)
* *
ジジイに言わせれば生ぬるい。
1.COE(入国許可書)取得要件を撤廃しろ。
タイ → 日本入国では、 COEなんてモノないわ。
ハワイもないぞ。
煩わしい手続きをさせておいて、 「外国人いらっしゃい!」 と叫んでも、 観光客は二の足を踏む。
2.医療保険10万米ドル(約1千万円)の強制加入廃止。
発病して病院で治療、 その治療代を踏み倒す外国人がいるからの対応措置だと思うが、 ちょっとおかしい。
以前、プーケットにおける治療費未払い(踏み倒し)の実績データを発表したではないか。
そのワースト3は、 中国人、 ロシア人、 フランス人。
では訊くが、 日本人は何人が踏み倒したのか?
味噌も糞も一緒にしてくれるな..と言いたい。
ワースト3には10万ドル、 ワースト4〜10位が5万ドルというようにリスク分けしたらどうか。
例えば多くの日本人が来タイし、 そのほとんどが治療費を支払っているのなら、 保険など随意でいい。
3.なぜ7日間も隔離をさせるのか?
来タイする外国人は、 ワクチンパスポート持参している。
それでも心配なら、 入国後3日間だけの隔離で、その間のPCR検査で陰性なら、 自由に歩かせたらどうか。
外国人観光客を拘束(規制)するならせいぜいここまでだろう。
また、国によってコロナリスクに違いがある。
国別にグループ分けし、 緩い規制と厳しい規制で適用すればいいと思う。
現在、コロナの高リスク国の1つがタイ、 つまりコロナ対応後進国だ。
それが色々と入国要件を出してくるから釈然としない。
例えば、自分は大便して尻を拭き、 その手を洗わないくせして、他人には石鹸をつけて手を洗え、 アルコール消毒しろと命令する。
おまけにトイレに入るには事前の許可書が必要。
決められた個室を利用せよ、 用便中に気張って倒れたら困るので保険に入れ、 用便が終わっても1日中は個室に入っておれ。
とまあ、タイはこのような要求を出して、 「外国人の皆さん、ウチのトイレを使って頂戴!」 と言っているようなもの。
入国/滞在の要件を出来るだけなくし、 門戸を広げて 「外人さん、いら〜しゃい」 とやらなきゃ。
世界各国、 国にもいろいろある。
一緒くたにして対応するな、と言いたいネ。
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C クレジットカードの不正利用。
今朝、 クレジットカード会社から連絡が入った。
「カードの利用が変、 xxで利用されましたか?」

10月支払いの請求書をチェックしたら、 不正使用のオンパレード。
ジジイはチェンマイのスーパーマーケットでしか使っていない。
なのですべてバーツから円換算で請求書が届く。
それが名前も知らぬ2店で毎日のようにカードが使われていた。
バーツではない、 すべて円での請求、 それも5〜6千円以下の買い物だ。
即、 カードの無効処置を依頼。
応対してくれた社員はこう言った。
「10月支払い分はもう間に合わないので、 一旦銀行引き落とし、後日返金。 11月分の請求は不正分を差し引きます」
ま、ジジイに実害はなさそうなのでホッとしたが、 不運な目に遭ったようで気分は良くない。
犯人は、 チョコマカ少額で何回もに分けて使っていた。
勘定したら10月請求で63,000円、 11月分は12万円以上、 この額がカード詐欺(被害額)だった。
現在、ジジイはクレジットカードを1枚も持たない...
これは外国に居て初体験、 とても不安だ。
チェンマイって ホントいいですね!