チェンマイ独居老人の華麗なる生活2361
(コロナの経口抗ウイルス薬)
世の中全体が外に答えを求めすぎているように感じる。
だが、外部に答えを求めたところで
正解はまず得られない。
答えは自分の中にしかない。
古森 重隆 (富士フイルムの元CEO)
@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年9月6日)
チェンマイ県発表(9月6日)、27人。

死亡は0人、 死者累計37名。
2021年4月以降の感染者累計は7,063人。
チェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移:
6月1日:6人 → 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 4人 (30日)→
7月1日:6人 → 5 → 5 → 7 → 17 → 26 → 29 → 31 →
30 → 31 → 31 → 19 → 30 → 48 → 66 → 76 → 52 →
66→ 46 → 47 → 64 → 38 → 35 → 54 → 100 → 46 →
64 → 69 → 65 → 102 → 46(31日) →
8月1日:59 → 63 → 66 → 49 → 47 → 60 → 72 → 36
→ 34 → 52 → 65 → 62 → 62 → 62 → 41 → 53 → 34
→ 37人 → 41 → 51 → 35 → 36 → 27 → 16 → 16 →
36 → 48 → 49 → 31 → 34 → 27人(31日) →
9月1日:28人 → 22 → 27 → 24 → 14 → 27(6日)
チェンマイ県のコロナワクチン接種状況:
9月5日現在、ワクチン接種に登録した909,985人のうち、 443,518人(49%)が接種済み。
登録した人の半数近くがワクチン1回目を終えたということだろう。
*********************
A 9月6日発表のタイのコロナ新規感染は13,988人
死亡者187人
444人は刑務所内、17人が海外からタイに入国した人。
8月1日:18,027 → 17,970 → 18,901 → 20,200
→ 20,920 → 21,379 → 21,838 → 19,983 →
19,603 → 19,843 → 21,038 → 22,782 → 23,418 →
22,086 → 21,157 → 20,128 → 20,515 → 20,902 →
19,851 → 20,571 → 19,014 → 17,491 → 17,165 →
18,417 → 18,501 → 18,702 →17,984 → 16,536 →
15,972 → 14,666人(31日) →
9月1日:14,802 → 14,956 → 14,653 → 15,942 →
15,452 → 13,988人(6日)
感染者累計:1,294,522人、 死亡者累計:13,042人。
感染多数の地域は毎日同じでダークレッドゾーン。
******************
B モルヌピラビルの輸入準備OK(タイ政府)
モルヌピラビル(Molnupiravir)とは新型コロナに対する経口抗ウイルス薬。
タイの保健当局は、 開発者であるメルク社などによる第3相臨床試験が成功した場合、 モルヌピラビルの輸入を承認すると述べた。

モルヌピラビルは、海外で第2および第3相臨床試験(P3)中の抗コロナウイルス薬の1つであり、 今月末から10月、 11月にかけて結果が出ると予測されている。
タイ保健省は現在、 メルク社とモルヌピラビルの調達について協議、 加えてファイザー社とプロテアーゼ阻害剤の輸入について協議中。
<参考までに>
米メルクやファイザーのコロナ治療薬、
経口2剤でP3開始 (2021年9月6日記事)
米メルク、米ファイザーは、 それぞれが開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬候補の新たな第3相臨床試験(P3)を開始した。
メルクは家族などが感染した濃厚接触者に対する予防効果を検証する試験、 ファイザーは重症化リスクが低い軽症患者に対する試験を始めた。
いずれの試験も日本が参加する。
両社とも先に実施しているP3の結果が今秋にも出て、 年内に緊急使用などの承認申請を各国で行う予定。
メルク社は 「モルヌピラビル」 の開発で、 同居する家族などが感染した濃厚接触者に対するP3を開始。
2週間以内に発症した人の割合などを評価する。
日米欧など17カ国以上で約1330人を登録する。
1週間以上前にコロナワクチンを接種した人らは対象外。
自宅療養者に対するP3も4月ごろから実施している。
ファイザーは、 感染から5日以内で重症化リスクが低い軽症患者を対象に 「PF−07321332」の新たなP2/3を開始。
抗ウイルス剤 「リトナビル」 と併用投与し、 4週間以内に重症化した患者の割合などを評価する。
日米欧などで約1140人登録する。
7月には重症化リスクが高い軽症患者に対するP2/3も始めている。
両社とも先に開始した試験の結果が9〜10月に出る予定。
いずれも経口剤で、1日2回、5日間服用する治療法で試験が行われている。 (source : 化学工業日報)
(注)
塩野義製薬が開発中のコロナ治療薬(経口抗ウイルス薬)もプロテアーゼ阻害剤(ココ)である。
* *
ファイザー開発の経口抗ウイルス薬の第3相臨床試験結果は、 2021年9月末までに予定されており、 米国食品医薬品局(FDA)登録は10月になる。
タイ政府は、 11月にモルヌピラビルをタイのFDAに登録する予定。
登録された場合、 それをファビピラビル(日本のアビガン)の代わりに使用。
どちらの薬もウイルスが細胞に侵入するのを防ぐ。
軽度の症状のある患者には、モルヌピラビルを40錠投与して5日以上服用。
一方、ファビピラビル、 Andrographis paniculata(fah talai jone)などに関するタイの研究の結果は、 今後1〜2か月で発表される。 (source : The Nation)
(注)
Fah Talai Joneは一年生草本植物で、 インドとスリランカを原産とし、東南アジアで広く栽培されている。
糖尿病-血圧-炎症(抗炎症)-上気道感染症-インフルエンザ、 発熱、 風邪-頭痛-咳-気管支炎-アレルギー呼吸器などの治療に役立つ由。
「Fah Talai Jone」 なら通販の 「LAZADA」 で購入できる。
1つだけ例に挙げておこう。 スリサ:119バーツ。
☟

詳細はLazadaでどうぞ!
☟
https://www.lazada.co.th/tag/fah-talai-jone-capsules/
* *
メルク社はご存じ 「イベルメクチン」 のメーカーである。

現在、同社が開発中のコロナ治療薬がモルヌピラビル。
この薬剤の発売を計画しており、 イベルメクチンがコロナに効いてもらっては困るわけだ。
イベルメクチンは既に普及しており値段も安い。
ジジイはチェンマイでこれを1,150バーツで購入した。
新たな費用をかけて開発したモルヌピラビルを、 高値で売って儲けたい、 開発費を取り戻さねばならない。
WHOも米国もタイでも、 イベルメクチンをコロナ治療薬として承認しないのは、何かあるのかな..と穿った見方をしてしまう。
* *
C 先日の晩ごはん。
先週の金曜日に出かけたのは 「Retro Steak Cafe」。
(地図はココ)
場所はサンティタム地区、 皆さまご存じの 「チェンマイホルモン」 のすぐ近く(北に50m行った所)。
長く人気を誇るレストランで、 いつもならタイ人の若者で賑わう店だ。

コロナに加え、 この夜は雨降りとあって店内は空いていた。
ジジイにとってはありがたい環境での夕飯となった。


バフェで159バーツ。



お店の宣伝です。

☝ピザまで出している。
159バーツでバフェ、 コストパフォーマンス抜群!
焼き鳥やエリンギは自分で焼いてお好みで食う。
営業は午前11時〜午後10時。 定休日なし。
駐車場なし。
正直な話、 159バーツなら 「何とか元を取ってやろう」 と無理してまで食べない。
多くの種類を少しずつ、 ビールのツマミで味わうことができる。
この店の近くには 「ビアンブア マンション」がある。
アパートも軒を並べている。
ジジイの友人数名がこのサンティタムに住んでいた。
今はみな姿を消している。
日本にいるんだよね。
早く帰っておいでよ!
チェンマイって ホントいいですね!