2021年07月06日

独居老人の生活2298(ワクチン狂騒曲)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活2298(ワクチン狂騒曲)


 運がいい人も、 運が悪い人もいない。

 運がいいと思う人と、 運が悪いと思う人がいるだけだ。


                      中谷彰浩(作家)


@ チェンマイのコロナ新規感染(2021年7月5日)

チェンマイ県発表、 7月5日は17人。

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死亡は0人、 死者累計27名。

6月のチェンマイ県内コロナ新規感染者数の推移は、

6月1日:6人 → 以降 3 → 1 → 3 → 1 → 1 → 2 →
2 →1 → 1 → 6 → 1 → 4 → 1 → 0 → 1 → 1 →
1→ 2 → 3 → 3 → 2 → 1 → 7 → 10 → 1 → 6 →
4 → 6月30日:4人 →

7月1日:6人 → 以降5 → 5 → 7 → 17人(5日)

         * *

チェンライ県の新規感染者数:
6月20日 28人
 ・21日 21人
 ・22日 42人
 ・23日 19人
 ・24日 47人
 ・25日 28人
 ・26日 20人
 ・27日 18人
 ・28日  8人
 ・29日 11人
 ・30日 28人

・7月1日:16人 以降 → 7人 → 20 → 13 → 9人(5日)

         * *

7月5日のタイ全土の新規感染は6,166人。

うち刑務所で 89人、 海外からの入国/隔離で12人が陽性。
死者は50人、 死亡累計2276人、 陽性者累計は289,233人。


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A モデルナ製ワクチン求めて希望者殺到! 

昨日(5日)、本ブログでお伝えしたチェンマイ・ラム病院での有料ワクチン事前予約受付けの件、 早朝から希望者が押し寄せた。

               Chiangmai Newsより。
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受付場所のラム病院ヘルスセンターには朝4時前から人々が並んで列を作る。

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受付開始は7月5日(月)午前9時から〜午後4時。
予約(登録)できるのは300人まで。

pict-1625531744170ラム病院 (3).jpg



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駐車場で泣いている女性がいた。
彼女はモデルナ登録のためにファング(チェンマイ県北部の街)から150 kmのドライブで朝4時に到着。

しかしそれでも予約できなかったという。
登録は午前9時開始というのに、 その機会が全くなかったと腹を立てていた。

いやはや憤懣やる方なし、 フラストレーション爆発だ。



   ポリスも交通整理に駆り出された。
pict-Ram Hospital’s health centre 1.jpg


早朝の熱闘ワクチン争奪戦の模様でした。


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B タイ政府、 ワクチン対応の遅れで非難される。

タイ貢献党の副スポークスマンであるチャニン氏は、 タイ政府は当初からワクチン管理を失敗させてきたと批判。

初期の段階で、 政府はアストラゼネカを唯一の主要コロナワクチンとして選択したが、 十分な供給ができなかった。

政府は現在、 不足しているアストラゼネカ分を補うためにシノバック(中国製)ワクチンを使用しており、 さらに2,800万回分を購入する。

モデルナワクチンに関しては、 感染性の高い変異株に対して有効であるにもかかわらず、 政府はその調達に遅れをとっているとチャニン氏は批判した。

Govt blasted for jab delay.jpg


一方、タイ政府薬学機構(GPO)のディレクターVitoon氏は、 政府は5つのメーカー(AstraZeneca、 Sinovac、 Johnson&Johnson、 Pfizer、Sputnik V)からワクチンを調達した。

加えてGPOは米国のモデルナ社に供給を依頼。
同社から、早ければ来年の第1四半期(1月〜3月)にワクチンを提供するとの回答があった。

全国の300以上の私立病院からこれまでに、 約900万回分のワクチン要求あり。

GPOは、 民間病院からの送金を待ってから契約書に署名する予定で、 まだ購入契約はしていない。

病院が最初に支払いをしない限り、 GPOは契約に署名する余裕がない、とVitoon氏は言う。

           * *

アストラゼネカ製コロナワクチンにも供給遅れが出て、 政府は批判されている。

6月に全国的な接種開始となり、 アストラゼネカは約600万回分が配布される予定だったのだが....

アストラゼネカワクチンは、 タイのサイアム・バイオサイエンス社でライセンス生産されている。

だが、国内生産ワクチンの多くが外国への輸出に回され、 3割だけがタイ向けという報告がある。 (source : Bangkok Post)

          * *

ではタイにおけるワクチン接種数(実績)を見てみよう。
左側の数字が1回目の接種数、 右が2回目。

2021年 (タイNBTより)
7/5   83,504   17,573
7/4   81,032    17,573
7/3  275,533   69,576
7/2   253,731   45,754
7/1   200,685    54,307

6/30   189,131    66,603
6/29   185,261    86,273
6/28     63,230   30,347
6/27    40,930   33,145
6/26   228,955    95,100
6/25   188,929   68,174

1回目 計 1,790,921(162,811/日)  

数字は発表の前日、 つまり7/5なら7/4の接種実績になる。
6/27、 6/28、 7/4、 7/5が少ないのは土・日だからと思う。

7月5日発表では、 1回目終了が計7,804,654人で、 2回目も終了が2,973,094人。

となると、 上記(直近)11日のペースで進めば、 人口7千万人(外国人居住者含む)への1回目の接種には382日かかることになる。


約7割の免疫として5千万人への接種には、 1回目だけで259日(約9ヵ月)はかかってしまう。

2回目を1回目の30日あとに接種するなら、 2回目終了までに約10ヵ月必要。
ま、来年の4月までには5千万人の2回目接種が終わりそう。

あくまで単純計算で、 6/25〜7/5のペースがこのまま進めばの話。

しかしシノバックのワクチンでは効き目が悪く、 これを接種しても安心できるか、という問題もあろう。

タイの接種実績は現在までのところ、  シノバックが62.6%、 アストラゼネカは36.8%(タイ保健省)。

タイ人はシノバックの評価・評判をよく知っており、 タダでもシノバックは敬遠したいと考えているようだ。

だから前述の、 チェンマイ・ラム病院のワクチン予約に早朝から希望者が押し寄せる。

           * *

あるタイ人の年配女性は、 わざわざチェンマイからバンコクに飛び、 アストラゼネカを接種して帰ってきた。


チェンマイ市内の高級フレンチレストランでは、 全従業員に対しワクチンを会社負担で接種させたという。 ワクチンはシノファーム(中国製)。


ジジイは昨日、 登録(予約)済みのモデルナ接種に対するデポジット(2,400バーツ)を支払った。

支払先は 「Thonburi Healthcare Group(THG)」 で、 接種する病院はチェンマイ・ランナー病院。

但し接種日は10月〜12月で未定、 年内の接種はダメかも。

このままのんびりやってたら....






先にお迎えが来そうだわ。


チェンマイって ホントいいですね!



posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 14:30| Comment(2) | 華麗なる生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする