チェンマイ独居老人の華麗なる生活2080(振り向くな!)
始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、
終止符を打つということは、新たな始まりである。
終着点は、出発点である。
T・S・エリオット (イギリスの詩人)
@ タイ日で大きな違い。
タチレク(ミャンマー)からタイに密入国し、 武漢肺炎感染が確認されたチェンマイの女性(29歳)はタイ全土を騒がせている。
彼女と接触した312人のうち、 高リスクの90人が2回目の検査を受けて陰性と判明。 彼らは全員、 隔離されているという。
保健所の医師によると、 150人が低リスクで、 これまでに132人を検査、そのすべてが陰性。
確認された高リスクの人々は、 セントラルフェスティバル内の店やレストラン、 カラオケ店の従業員、 グラブの運転手など。
で昨日、タイ保健省はチェンマイをロックダウン(都市封鎖)しないという判断に至る。
このニュースにジジイは仰天。
たった(というと語弊があるが)3,4人のコロナ感染でロックダウンを検討するとは....
じゃあ毎日2700人とかの感染者を出す日本はどうなのよ。
東京など毎日300〜500人だぜ。
それでも日本は、 「GoToトラベル」 を中止すべきかなどとやっている。
65歳以上と基礎疾患のある人は東京発着の旅を自粛しろって。
日本がのんびりなのか、 タイが過剰反応なのか、 国によって大きな違いがある。
日本は経済を回してコロナ、 タイはコロナ1本槍という対策(考え方)の違いだろう。
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ジジイが帰国してから37日が過ぎた。
毎日散歩するが、 その時はマスクを外して歩いている。
すれ違う人がいても、 これまで咎められたことは1度もない。
ジジイは ”自粛警察” がいるのかな..と思っていたが皆無。
まあ、 ジジイ1人が人通りが少ない公園や道路を無言で歩くわけで、 ジロリと見る人も全然いない。
コンビニなどのお店や駅、 電車内ではマスク着用は当然。
人出の多い場所、 道路でも賑わう所ではマスクをしている。
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A 人の不幸は蜜の味。
昨日、 ジジイにとって嬉しいニュースが飛び込んできた。
朝日新聞、9年ぶり赤字 中間決算、 渡辺社長は退任意向。
朝日新聞社が2020年11月30日発表した2020年9月中間連結決算は純損益が419億円の赤字だった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたほか、 繰り延べ税金資産を取り崩したためで、 中間決算としては9年ぶりの赤字となった。
渡辺雅隆社長は経営責任を取り、 来年4月に退任する意向。
本業の儲けを示す営業損益は92億円の赤字、 売上高は前年同期比22.5%減の1390億円だった。
1日も早く倒産して欲しいと願っているジジイ。
朝日新聞の赤字報道に歓喜、 酒がこよなく美味く感じた。
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当然の結果という気がするのではなかろうか。
とにかく販売部数は毎年減少=売上減、 広告収入減となる。
購読者の朝日離れは顕著。
ま、新聞業界が販売部数の下降線に見舞われているが...

☝ 日経と産経の減少幅は読売や朝日に比べて小さい。
参考までに...
朝日新聞の発行部数推移50年(1970年〜2020年)。
販売部数 前年比 上昇率
1970 5,994,494 -
1975 6,853,045 212,122 103%
1980 7,394,817 -107,333 99%
1985 7,533,727 92,124 101%
1990 8,191,226 104,792 101%
1995 8,252,000 13,000 100%
1997 8,418,000 57,000 101%
2000 8,322,046 1,046 100%
2005 8,225,032 -34,141 100%
2010 7,955,595 -75,984 99%
2015 6,797,693 -635,884 91%
2016 6,583,790 -213,903 97%
2017 6,258,582 -325,208 95%
2018 5,954,336 -304,246 95%
2019 5,656,493 -297,843 95%
2020 5,214,288 -442,205 92%
1997年がピークで、 その後はずっと下降線。
ちなみにピーク時と比較し、 2020年現在の部数は320万部ほどの減。
約62%のダウンで、 約4割の部数がこの23年間で減少した勘定。 (source : 日本ABC協会)
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朝日新聞の凋落傾向は2002年の頃から始まっている。
特に部数減が激しくなってきたのは2015年から。

慰安婦や福島原発における捏造記事が影響している。
2014年、 朝日は従軍慰安婦報道を誤報と認め、 「吉田清治証言」 を取り消した。
加えて元福島第一原発所長、 吉田昌郎氏の 「吉田調書」 についても誤報を認める。
つまり朝日新聞に対する信頼度が急激に低下したのだ。
ロイター・ジャーナリズム研究所の調査報告書が発表された。
朝日新聞の信頼度は2018年に続き、5大紙で最下位にランク。

☝ デジタルニュース・リポート2019。
(注)2018年については、 本ブログ2019年5月5日#1515(朝日新聞を信頼できますか?)でとり上げた。
とにかく朝日新聞は、 日本を悪く書くばかり。
しかし中国や韓国の悪口は書かない、 そんなおかしななことをやっている。
朝日や毎日の影響か、 日本人のメディアに対する信頼度は世界各国と比較して低いのだ。
英国オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所が 「デジタル・ニュースリポート2020」 を発表した
世界の主要40カ国で実施したメディアに対する信頼度調査だ。

トップ‐5は、 フィンランド、 ポルトガル、 トルコ、
オランダ、 ブラジルがランクイン。
日本は40ヵ国中22位(37%)を記録。
メディア信頼度最下位ランクでは
チリが28位(30%)、 香港が29位(30%)、
英国が34位(28%)、 フランス39位(23%)、
そして最下位は韓国(21%)。
ま、日本は37%が信頼しているわけで、 米・英・仏に比べればまだマシといえる。
笑ってしまうのが韓国の最下位。
韓国メディアがあれ程に日本をけなし、 日本の侵略や慰安婦報道を飽きもせずやっている。
しかし信頼度は低く、 約8割がメディアに全面的信頼を置いていない。
となると、 日本に関する報道にもそう思っているかなと....
(いや、 反日報道だけには信頼度が高い?)
でも次の調査結果を見ると、 うーん..と考えさせられる。
韓国ギャラップが調査、 対象は全国の13歳以上の男女1700人。
<あなたの最も好きな国はどこですか?>

☝ 調査は2019年5月に実施。
オイオイ、 日本が第5位、 韓国人に好かれているんだよ。
フランスや英国、 ニュージーランドよりも好きなんだって。
今 調査すれば、 ボイコットジャパンでもっと下位になるかもしれないが...
どうも韓国人には隠れ日本ファンがいるのかもしれない。
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興味深いアンケート調査(2019/01/22)がある。
日経リサーチが2018年10〜11月に1673人を対象に調査。
日本人の 「各国への友好意識」 に関するアンケート結果では、
日本人が最も好きな国は...
第1位がオーストラリアとイギリス(肯定的な評価が72%)。
3位はフランス(肯定71%)、 4位はイタリア(肯定69%)で、 アメリカは5位(肯定67%)。
反対に、 日本人が嫌いな国トップ1〜3位は?
第1位が北朝鮮(否定的な評価が82%)、
第2位は中国(否定76%)、 そして嫌いな国第3位となったのが韓国(否定61%)。
第4位はロシア(否定57%)。
嫌いな国第5位のフィリピンへの否定的評価は21%と低い。
お分かりのように上位4カ国を日本人は圧倒的に嫌っているのだ。
ジジイも同じで、 朝鮮と共産中国は大嫌い。
ということで、 韓国人の皆さま。
あなたがどう思おうが、 日本人は韓国を好きじゃないんです。
振り向かないで...... 日本に!
チェンマイって ホントいいですね!