2020年09月28日

独居老人の生活2016(ジジイのタクシーの思い出)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活2016(タクシーの思い出)


 言葉が不要になるとき、 キスは、生来、

 話を止めるよう作られた素敵ないたずらね。

                             イングリッド・バーグマン (女優)


@ HISで予約できるASQ(政府指定隔離ホテル)。

「ASQ」 とはALTERNATIVE STATE QUARANTINE の略称で、 タイ政府代替検疫施設(ホテル)のこと。

HISが手配(予約)してくれるASQ(ホテル)がある。
対象のホテルはバンコクの4施設。

かっては割安チケットがウリで貧乏人旅行者に人気のHISだが、 現在はちょっと変わったようだ。

オススメのホテルも高級、 庶民には手が出ない感じ。
ではそんなホテルをご覧あれ。 

15泊16日(1日3食付き)、 空港 → ホテルの送迎付き。
予約後(代金支払い後)は、 返金は不可能。

(注)14日間の隔離だが、 タイ入国日の翌日から換算。
    従って、 15泊16日になる由。


1.グランデ センター ポイント ターミナル21

BTSアソーク駅 直結、 スクンビット病院 提携
62,000バーツ/人 + HIS手数料 1,000バーツ。


2.グランドリッチモンドホテル

バンクラソー駅 近く、 ウィパワディー病院 提携
55,000バーツ /人 + HIS手数料 1,000バーツ。


3.モーベンピック BDMS ウェルネス リゾート バンコク

チットロム駅 プルンチット駅 周辺   バンコク病院 提携

60,300バーツ/人 + HIS手数料 1,000バーツ。
68,700バーツの部屋(スイート)もある。


4.アナンタラ サイアム バンコク ホテル

ラチャダムリ駅すぐ  バムルンラード病院 提携

89,000バーツ/人 + HIS手数料 1,000バーツ。
161,000バーツの部屋(ガーデンデラックス)もある。


最安値で55,000バーツ(19万円、 1泊あたり12,600円)。
HISのターゲット客は富裕層ということか。

しかし提供される食事、 例を見ればなかなかのモノ。

  pict-ASQホテル 食事例.jpg


  pict-ASQホテル 食事例 2.jpg


ASQには3万バーツ台のホテルも結構あるのだが、 そういった比較的安いホテルのオススメはない。

ま、富裕層の皆さま、 11月から発売、ぜひどうぞ!


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A タイ国際航空オススメのASQ。

タイ国際航空のツアーブランド 「ロイヤルオーキッドホリデイズ」 が、 ASQホテルを提供。

対象のホテルはバンコクの7施設。
条件は前述のHISと同じ。

空港からホテルへの送迎に加え、 滞在期間中は2回以上のコロナ検査、 医療スタッフによる体温測定や健康状態の確認が行われる。

1.アヴァニ・アトリウム・バンコク・ホテル:65,000バーツ〜
2.ベルエアー・バンコク:55,000バーツ〜

3.マイトリアホテル・スクンビット18
バンコクアチャトリウムコレクション:58,000バーツ〜

4.ソラリア西鉄ホテル・バンコク:67,000バーツ〜
5.モーベンピックBDMSウェルネスリゾートバンコク:
   60,300バーツ〜

6.アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル:89,000バーツ〜
7.ナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート:
   73,000バーツ〜


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B ジジイが乗ったタクシーの思い出。

前回の本ブログはタクシー運転手・安住さんの体験談を取り上げた。
今日は、 ジジイのタクシーストリーをどうぞ!

ジジイはこれまで、 タクシーの運転手と喧嘩騒ぎを起こしたことは1度もない。
料金を吹っ掛けられ、 拒否したことはあっても最後は丸く収めてきた。

総論でいえば、 タクシー運転手に対するジジイの印象はとてもイイ。
日本はもとより外国のタクシーも含め、 嫌な体験は微少と言える。

              * *

2000年7月、 ジジイが55歳の時だ。

クアラトレンガヌ(マレーシア東部)から路線バスに乗車、 北上してコタ・バルに到着した。 (地図はココ

バスターミナルで下車したのだが、 どっちへ行ったらいいものかさっぱり分からない。

当時、 スマホなし、 グーグルマップも当然ない。
仕方なく、 待機していたタクシーのところに行く。

で、 「地球の歩き方」 で紹介の幾つかのホテルから価格で選択、 そのホテル名を告げた。

運転手は 「OK」 とばかりにジジイを乗せて走り出す。

走って1〜2分でホテルに到着。
そんなに近いのなら、 「あそこだよ」 と教えてくれたら良かったのに....

              * *

1989年8月下旬、 ダブリン(アイルランド)から列車に乗り、 ベルファースト(北アイルランド)に移動した。

ベルファースト駅に到着、 当然タクシーが待機していると思っていたが...

全く見当たらない、 駅で訊いたら公衆電話ボックスから呼び出すとのこと。

やって来たタクシー、 ガイドブックにあるホテル名を告げた。
「そんな高いホテルはもったいない、 安くてイイのがあるよ」

運転手はそう言って、 安ホテルの前でジジイを降ろした。
朝食付きで安価、 満足できたホテル、 あの運転手に感謝した。


2003年1月下旬、 ダナン(ベトナム)から列車でフエに到着。
駅からタクシー、 ガイドブック案内のホテル名を告げた。

ところが運転手は途中で停車、 「このホテルがずっとイイ」
こう言ってジジイを降ろそうとする。

ジジイは気が進まず、 乗った時に告げたホテルに行け..と言って妥協せず。
そのホテルを予約していたわけではなかったが、 運転手を何か信用できなかった。

こういう場合はもう勘で判断するようにしている。

              * *

タクシーの運転手に、 強引に売春の店に連れて行かれたことがある。
その1つはコスタリカの首都サンホセ。

ここで1万円か100ドルだったか、 女の子を連れ出し、 同じタクシーでホテルまで行った。

この顛末は本ブログで記載済み(ここでは省略)。


もう1つが南米コロンビアの首都ボゴタ。
夜11時頃、 予約していたホテルに到着。

しかし頭が冴えてすぐには寝られない。
で、ホテル前に待機のタクシーに乗車。

「ビールを飲みたい、 バーに行ってくれ」

連れて行かれたのが置屋、 座ったテーブルの前に6,7人の女性がズラリと並ぶ。

疲れていたジジイはその気になれず、 まさにビールだけ飲んで終わり。

店から出たら、 来た時の運転手がジジイを待っていた。

             * *

ジジイが40代の頃だったと記憶する。
泊まったロサンゼルスのホテルからタクシーに乗車。

行先はロックのライブ店、 タクシー代は22ドルほどだったか。
店に着いたのは夜10時前、 既にかなり酔っていた。

米人の若者に混ざり、 ビールを飲みながらロックを堪能。
店を出てきたのが夜12時頃、 大通りに面した店の前でタクシーを待つ。

全くタクシーが通らない、 当たり前で流しのタクシーなど来るわけない。

これは弱った、 どうやって帰ろうか....
辺りを見回すとホテルのネオンサインが見えた。

ホテルでタクシーを呼んでもらおうと、 大通りを歩く。
車が間断なく走っているので、 まず危険はない。

5分ほど歩いてホテルに到着、 そこにタクシーが待機していた。

              * *

1992年4月上旬、 サンアントニオ(テキサス州)に行く。
2ヶ月後にはジジイが47歳になる時だ。

泊まったホテルの部屋のガイドブックに 「ロデオとライブレストラン」 の案内があった。

ホテルからかなり遠い。
タクシーに乗車、 30〜40分走って店の前に到着。

ところがド田舎で、 帰りのタクシーが心配になった。
で、爺さんの運転手に言う。

「1時間ほどで戻るから、 ここで待っててくれないか?」

OKした運転手を残し、 ジジイはロデオとカントリーライブを楽しんだ。

   pict-ロデオ.jpg

1時間を過ぎて、 ジジイは店を出る。

駐車場は途轍もなく広く、 さてタクシーはどの辺だったかな...位置をしっかり覚えておくべきだったと反省。

ウロウロ探していたら、 向こうで手を挙げている人が...

爺さん運転手の笑顔が嬉しかった。

               * *

夜のとばりが下りる頃、 カイロ動物園(エジプト)前から流しのタクシーを拾う。

値段交渉 → 合意 → 走る → 途中で停車、 辺りは暗い。
ここで若い運転手は、 料金を吹っ掛け、 「OKしなければもう行かない」 と言う。

目的地のホテルにはまだ15分ほど走らねばならない。
困ったな、と思っていたら、 近くに商店の灯りが見えた。

頭に来たジジイは、
「だったらここで降りる、 カネは払わない!」

こう言いながら座席のドアを開けた。
運転手は慌てて、 「約束した料金で行きます」

もし運転手がジジイを置き去りにしたら、 商店でタクシーを呼んでもらうつもりでいた。

商店の灯りがジジイを強気にさせたのだ。
ま、ジジイ1人だったからできたことだと思う。

                * *

ジジイが20歳の頃、 1人で高校の恩師(英語の教師)の自宅に押し掛けて酒を飲んだ。

先生も30歳ちょっとで酒豪、 若いジジイは勢いよくグラスを空ける。

完全に酩酊、 帰りは先生宅までタクシーを呼んで戴く。
フラフラと歩いて表に出ようとしたら、 先生が言う。

「ちょっと待ってろ」

先生は金盥(かなだらい)を持って来て、タクシーに乗るジジイに手渡した。

「吐きたくなったらこれに出せ」

恩師は現在87歳、 健在でいらっしゃる。 良き先生だ。

               * *

ジジイが26歳になったばかりの頃、 独身で毎晩飲んでいた。
その日は飲み過ぎて二日酔いがすこぶる酷い。

しかし上司から 「這ってでもとにかく出社せよ」 と言われており、 住まいからタクシーを拾う。

強烈な頭痛、 胸がムカムカ、 吐き気が止まらない。
しばらく走るがもう我慢ができない。

信号待ちでタクシーが停車、 その時だ。
「運転手さん、 汚しませんから...」 としゃがれ声で言う。

急いでドアの窓を開け、 道路に首を突き出して 「オエッ」
とやってもゲロは何も出てこない。

胃液のようなものが少し出て、 道路上に吐いた。
東京のド真ん中、 後ろの車のドライバーはおったまげただろう。

「大丈夫ですかー?」 タクシー運転手は優しく言った。

               * *

ジジイが20歳ちょっとの頃、 池袋のコンパ(パブ)で友人たちと飲んでいた。

ちょうどその時、 女の子2人が近くの席で飲んでいる。
当然ナンパ開始 → 成功 → 席を同じくして男女で飲み始めた。

帰る時刻になり、 女性1人(美人の女子大生)の自宅がジジイのアパートの先だと分かり、 一緒にタクシーに乗り込んだ。

2人とも酔っている、 となると車中では熱くなる。

その夜が初対面だったがビチャッとキス、 長い長い接吻、 彼女はキスにも酔っていた。

タクシー運転手は見て見ぬ振りか、 無言で車を走らせる。
ジジイのアパート近くまで来て停車、 ジジイだけ先に降りた。

 「また会おうね」

と言い残すと、 タクシーは女子大生1人を乗せて走り去った。
残された女の子は気まずい思いで乗っていたかも....

運転手には理解できなかったと思う。
なんで一緒に降りないんだろうって。

翌日、 友人に話したらバカにされた、 「お前はインポか!」
ジジイにも何故あのとき誘わなかったのかよく分からない。

多分その頃、 愛する女の子と付き合っていたからだと思う。






若い頃から ジジイは真面目だった。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:33| Comment(0) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする