チェンマイ独居老人の華麗なる生活1974(スシローパタヤとGO)
色に迷う人は迷えばいい。
情に狂う人は狂えばいい。
この世で一歩でも天に近づけば、
自然と天が機会を与えてくれるだろう。
樋口一葉 (小説家)
パタヤ滞在3日目(8月16日)、 毎日の朝食は部屋で食べている。
パン、 ハム、 ゆで卵、 トマト、 キュウリ、 玉ねぎ、 全てスーパーで購入。
で、ランチだが、 昨日は 「スシローガーデン・パタヤ」 へ...
(地図はココ)
タイの回転寿司を1度見てみたい、 食ってみたいと....

☝ 日本にある回転寿司スシロー。
加えて手持ちの現金が不足しており、 クレジットカードで払いたい。
「Sushiro Gerden」 なら間違いなくクレカOKだ。


入り口。

人間の思い込みとはこんなもの、 当てが外れた。
高級和食レストランの 「スシロー」 があったとは...
店内、 回転寿司は見当たらず。

ザーッとメニューを見てみよう。

☝
最安値で280バーツ、 最高値は下段右端の帆立で320バーツ。
こちらは比較的安い感じ。

サバ照り焼きが180バーツとある。
ちょっと高いがこれを注文 → ところがまたも当て外れ。
一般の客は下段表示の360バーツ、 アレレ、 2倍もする。
180バーツは会員料金なので、 入会してくれと言う。
ならば 「会員になります」 といえば、 「入会料が200バーツ」。
バカバカしくなり、 一般客料金で安めの品を探す。
冷やし中華:180バーツ。

☝ ビールはアサヒのみ、 小瓶:100バーツ。
この冷やし中華、 ジジイの口には全く合わない。
こういう冷やし中華もあったのか...こんな味は初めて。
チェンマイの 「友達ラーメン」 や 「家族亭」 で食べた冷やし中華は美味しいと思ったが....
回転寿司店が作る中華、 オリジナル料理ってことか。
で、勘定で、 「クレジットカードOKですね?」 と訊けば、
「ハイ、 但し3%アップになります」
それでもOKし、 約400バーツをクレカで支払うことに...
しばらく経って店員さんがやって来た。
「パスワードが必要ですか?」 とジジイ。
「いいえ、 機械が壊れておりカードは使えません」
えー、ラン島で食べたレストランでさえクレカが使えたのに...
値段と店の造りは高級なのだが....
2度と来ないぞ..の意を強くして店を後にした。
* *
食事後バイクタクシー(50バーツ)で近くの 「ハーバーランド」 に立ち寄る。 (地図はココ)
この日は日曜日、 子供向けのイベントが開催されていた。
それが 「GO」 の大会だ。
☟

☝ ジュニア囲碁選手権2020.
そもそもパタヤに囲碁をやる子供がいるんかいな?
ジジイなんぞ五目並べしかできないのに....
ジジイの思い込み、 驚くほどいっぱいの子供が参加していた。

場所・フロアーそれぞれで数か所で熱戦を繰り広げる。


☝ 上3枚は3ヵ所それぞれの光景(床の色が異なる)
こんな感じでフロアを占有してのジュニア囲碁選手権。
☟

ズームアップ。

いやはやタイでこんなに囲碁が盛んだとは初めて知った。
さらに上の階へと言ってみると....
子供の遊び場がある。

囲いに書いてある文字を見ると・・

☝ ウヒャーッ、 ここは日本か?
子供だけではダメで、 親(大人)も一緒に入場が条件。
入場料も必要になる。
チケット売り場で訊いたら、 大人と子供(2人)で2時間なら640バーツ(ソックス代含む)。 かなり高額だ。
* *
パタヤの社会勉強を終えたジジイはすぐにホテルへ戻る。
昼寝の時間、 その前にホテル近くのバーに立ち寄りビール。

Beer Chang小瓶:50バーツ。
食い物は日曜ランチ(ポークセット)100バーツだけという。
そんなに安いのなら、 ここでランチをとれば良かった。
だからファラン(白人)の爺さんが来ているのか。

100バーツの割にはボリュームがあり、 ビールを飲んで食ってれば肥満化間違いなし。
ジジイはビールだけ。

この界隈は白人在住者が多い。
我々と同じように、 集まってランチで一杯飲んでいる。
* *
昼寝のあと、 6時過ぎからホテル屋上のプールでひと泳ぎ。
ジジイしかいなかった...というかチェックイン以来、 他の宿泊客には1度も出くわしていない。
☟

☝ 貸し切り状態で泳ぐ。
ホテル屋上から見たパタヤの夕暮れ。

* *
夕飯は歩いてブラブラ探し、 適当なところで・・

パッポン海鮮カレー:160バーツ。
Beer Chang小瓶:50バーツ。

メニューの値段はそれぞれ200と75バーツ。
キャンペーン中とかで、 勝手に値引きしてくれた。
今のコロナ時期、 客は来ないんだろうなあ。
食事後、 この店のすぐ近くにあるバーに吸い込まれた。
英語の歌が聞こえてきたからだ。
女性に引き込まれたわけではありません。
店名 「Trench Town」 (地図はココ)
☟

フィリピン人の2人がカラオケでポップスを唄う。
歌唱力抜群、 ジジイはこんなのが大好きだ。
☟

100バーツを渡しリクエスト、 プレスリーとビートルズヒット曲を唄ってもらう。
Beer Chang小瓶が75バーツ、 ジジイは3本飲んだ。
ジジイが座るとすぐにやって来た彼女。

☝ ジジイの好みじゃないので....
ジジイの向かいの席のオッサン、 数えたら7人の女性を侍らせてご機嫌。
しかしオッサンは酒類を飲んでいない、 下戸かな。
☟

オッサンの左隣の女性が本命のようだ。
しかしオッサンは勘定のとき、 7人に分け隔てなく200バーツのチップを渡していた。
訊いたら日本人で、 タイ語がペラペラだとか。
ジジイは嬉しくなった、 日本人があのように気前よくチップ。
だから爺さんでも日本人なら女性にモテる。
通りを歩いていると、 ジジイも金持ちに見えてるかも...
マッサージ店にはタイ・マッサージ150バーツとあった。
おそらく値引きしているのだろうが、 それでも客は少ない。
酩酊し、 時刻は夜12時近くになっていた。
75歳、 今宵も1人、 静かに眠りにつく。
色に迷いたいのだが....
チェンマイって ホントいいですね!