チェンマイ独居老人の華麗なる生活1972(コロナ禍のパタヤ)
繁栄は我々の悪徳をさらけ出し、
逆境は我々の美徳を明らかにする。
イギリスのことわざ
今、 ジジイはパタヤに滞在、 そのホテルの部屋で書いている。
昨日(8月14日)15:00にチェンマイを離陸 → 16:15 ウタパオに到着 → 予約のホテルにチェックインした次第。
パタヤに来たのは、 2018年3月以来で2年5ヶ月ぶり。
なぜパタヤに来たか、 それは航空賃もホテル代も安いから。
「AirAsia」 CNX〜UTPの往復で1,460バーツ(約5,100円)、 ネットで見て、3月だったかすぐに予約した。
友人を誘う時間的猶予もなく、 今回はジジイの1人パタヤだ。
だが、出発までにフライトスケジュールが頻繁に変更された。
まずCNX出発時刻が1度(当初は朝8:10)、 次いで帰りのウタパオ発は3度の変更。
おまけに予約の便が運航休止になり、 3泊4日の予定を仕方なく延長した(ホテルも再予約)。
* *
何はともあれ飛行機はパタヤに飛んでくれた。
午後1時過ぎチェンマイ空港到着、 並ぶことなくチェックイン。
マスク着用、 検温、 AOTデスクで住所・氏名を書いたけな...
これらを除けばいつもの通り、 スムースに搭乗口へ。
ガラガラだと思っていたら意外や意外、 結構人がいる。

椅子には X 印が1つ置きに付いており、 そこには座れない。
で、 空いている搭乗口の方に行って座って待つ。

搭乗したウタパオ便は見た感じで搭乗率50〜60%。
乗客はみな間隔を空けずに並んで座っている。
だったら搭乗ゲート前の座席 X 印は要らないよ..て感じ。
予定通りに16:15、ウタパオ空港到着。
空港ビル内に入る所でまた検温(少し渋滞)。
QRをするようだがジジイはパスし、 少し離れた所で指定用紙の質問に記入。

この用紙(質問)の文字が小さくてすこぶる読みにくい。
ま、適当にわかる範囲で記し、 係員に渡す。
係員は何やら言ってたが、 「ポム サバーイ」 と言ったら通してくれた。
空港ロビーには、 いつもなら呼び込みで賑やかなミニバスのカウンターがない。
コロナ以前のウタパオ空港。

☝ 彼女たちの姿が消えていた。
あれれと思い、 外に出たら端の方にあった。
空港 → パタヤのホテルまで250バーツ/人の運賃。

* *
夕飯は 「セントラル・パタヤ」 のフードコートに行く。
武漢ウィルスの影響は大きい、 ガラガラ。

しかし嬉しいことに、 2割引きの料金提示。

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同じフロアーにある食品売り場でビールを買ってから食べた。
食事後、 店内を少しブラブラ、 スマホ売り場があったので覗く。
オッ、 スマホまで割引、 アップルが1,038バーツの超安値、 これならジジイにも買える。
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よく見たらこれは月賦の金額で、 一括なら24,900バーツ。
そう、 タイ人は月払いで買う人が多いのだ。
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ジジイにはこの月賦という支払いが思い浮かばなかった。
* *
寝るにはまだ早い、 パタヤといえば ウォーキングストリート。
胸をワクワクさせながらソンテウに乗車(20バーツ)。
ジジイをエキサイトさせたあの華やいだストリートだ。

しかしコロナ禍では違った。

前に来たときは中国人団体がいっぱいいた。

昨夜はガラーン、 あの雑踏は消滅。

☝ 2020年8月14日のウォーキングストリート。
パタヤに行けばジジイは毎晩通った店、 当然足が向く。
それがGo Go Bar 「Happy a go go」。
このネオンサインを見ただけで興奮!

☝ コロナ流行前の路地。
しかし路地に居たオヤジが言った 「休みだよ」
「Happy a go go」 は休業中だった。
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☝ 2020年8月14日撮影。
他にジジイが通ったGo Go Barは軒並み休業中。
オープンしているのは初めての店ばかり。
それも暇なようで...雰囲気で分かる。

客はいるのやら・・

人が通らず車が通る 「ウォーキングストリート」。
名称を変えるそうな・・「ドライビングストリート」
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ライブバーに入ってビールを飲む。

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ステージにはビニールシートを張り渡して客席と遮断。
Beer Chang小瓶:80バーツ。
Beer Changのセールスレディが喜んでくれた。
このレディは美人だけど、 背中にこんなのがあって...
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☝ こんな入れ墨を見ると興醒めしてしまう。
しかし考えてみれば、 こんなパタヤがジジイには落ち着く。
中国人観光客がゾロゾロ、 よけて歩かなきゃならない。
ウィルスは人間が作った繁栄を1発で沈めてしまう。
タイはいつまで沈むのか?
チェンマイって ホントいいですね!