2020年08月06日

独居老人の生活1963(チャイナ包囲網)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1963(チャイナ包囲網)


  歴史は繰り返す。

  最初は悲劇だが、 二番目は茶番だ。

                       カール・マルクス(プロイセン王国の哲学者・革命家)


@ スタードームゴルフクラブの従業員は失業せず。

2020年7月31日でもって、 タイ王国空軍(Wing 41)はクラブ管理会社とのリース(賃貸)契約を打ち切った。

(注)空軍は、所有する土地をクラブ管理会社に賃貸していた。

ここで問題になったのが300人もの従業員やキャディの失業。

空軍は8月3日、 クラブ従業員は仕事を継続できると発表。
加えて次のように述べた。

「ゴルフ場施設の改修後、 近いうちに再開する予定です。

スタードーム管理会社は、 ゴルフコースが主に空軍の家族やスタッフのためのレジャー施設として使用されることを理解していました。
そして同社は2007年以来、 3年のリース契約を更新し、 運営してまいりました。
しかし近年は、 この施設をプライベートなビジネスに変えており、 多くの部外者が施設を利用するようになりました。

従って空軍はリース契約を無効にし、 資産自体を管理することにした次第です」

               * *

読者のコメントで、 「8月14日から再開される」 との情報を頂戴しているが、 空軍側の発表かどうかは不明。

今後どのような組織で運営されるのか?  一般人(外部者)の利用料金は?  いろいろ出てくると思う。


ジジイは30代の頃、 米軍の神奈川県・座間キャンプのゴルフ場を数回利用したことがある。

コースでプレイ中、 米人が後ろに来たら、 先に行くよう譲るというマナー(決まり)もあった。

あくまで米軍関係者優先、 こちらはカネを払っていても、 あくまで利用させて戴く..が前提だった。


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A 国道118号線 開通。

先週の雨で道路の一部が流されたR118(チェンマイ-チェンライ)。

最悪のダメージは、 ドイサケットのバンメーワン(32キロのマーカー付近)で、 20メートル以上の道路寸断。

Road to Chiang Rai reopens.png


8月4日夜、 流された橋を10時間かけて復旧、 工事は終了した。
R118は現在、 走行可能だという。


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B ペットと共に避難。

豪雨の被害はチェンマイ県ばかりではなかった。
チェンライ県でも冠水が起こり、 住宅から避難する人も...

しかし人間だけじゃない、 ペットだって暮らしている。
こちらの男性は、 可愛いペットを背負って...ご苦労なことである。

                   ☟

pict-Man Carries Dog on his Back to Rescue.jpg

ビデオでとくとどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?time_continue=28&v=_Z3Wlml3DBc&feature=emb_logo


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C 国会審議って、 そりゃ退屈するわ。

pict-国会審議中“英語のお勉強.jpg


問題の行動が見られたのは、7月28日の衆議院・災害対策特別委員会でのこと。

熊本などに大きな被害が出た豪雨災害をめぐる審議とあって、 地元出身の坂本哲志衆院議員(自民)はまさに当事者。

pict-Ceron - 国会審議中.jpg


しかし坂本議員は机の下で一心不乱に本を熟読していた。
日本語と英語で書かれた書籍で、 内容は 「戦後の食糧事情」。

pict-国会審議中“英語のお勉強” 「一心不乱」.jpg



その他にも審議そっちのけで色々やっている議員たち。

pict-読んでいたのは、.jpg



pict-読んでいたのは、2.jpg


議事の参考にするためのものを除き、本などを読むことは禁止。
スマホは持ち込めるが、 使用することはダメだという。

白熱した国会審議をビデオでどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=RD5g7uauVx4


ジジイだったら聴いてるふりして眠ってるけどね。
どっちも不謹慎か。


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D チャイナ包囲網。

「不凍港」 の獲得はロシアの悲願、 昔から南下政策を推進していた。

そしてシベリア鉄道の満州北部への敷設権を獲得し、 1898年には遼東半島の旅順を占領。  大連とともにロシアの租借地とした。

これはイギリスにとって脅威、 重要な植民地である中国やインドを脅かすからだ。

イギリスはこれまで非同盟政策を採っていたが、 単独でロシアと戦うことは無理。
で、 信頼できる同盟国を求める、 それが日本だった。

pict-1596454375036ロシア包囲 (2).jpg
                   ☝
「ロシアが栗の実を全部食べちゃうよ、 早く取って食べたまえ」
  と言うイギリス。

英国は日本と同盟を結び、 「ロシアを頼む」 と日本に任せた。
日本もそれに乗った、 ソ連の南下政策阻止 → 満州の安全保障という理由があった。

ロシアの南下進出を嫌うアメリカも日英に肩入れする。

               * *

pict-pict-1596454375036ロシア包囲 (3).jpg
          ☝ 英米の先鋒となった日本。


日本は1904年の日露戦争で勝利を収めた。
その後の日本は勢力を伸ばしていく。

そして1931年9月、 「満州事変」 が勃発、 国際連盟は日中間の紛争に介入することを決定。

国際連盟に不参加のアメリカは静観していたが、 ルーズベルト大統領は 「盧溝橋事件」 以降、日本の勢力拡大阻止に動き出した。

1940年、 日本はフランス領インドシナへの進駐を開始。
ついにアメリカも経済制裁に加わり、「ABCD包囲網」 が完成。

米(America)、 英(Britain)、 中(China)、 オランダ(Dutch)と、 各国の頭文字を並べたもの。

pict-ABCD包囲網..jpg


1940年以降、 対日経済封鎖​(主に米国から)が繰り出される。

 ・特殊工作機械等の対日輸出の許可制
 ・屑鉄の全面禁輸
 ・日本の在米資産凍結令
 ・石油の対日全面禁輸

尚、金融資産凍結令は、 金本位制の時代には英・米にとって、 敵性国家の外国為替決済用資産を没収する強力な外交手段であった。

この後の歴史はご存じの通り、 1945年、 日本の敗戦で終結。

                * *

2020年現在の中国は、 世界で孤立化を深めている。

その原因は、 一党独裁・中国共産党政権の覇権主義(世界支配)にある。

・南シナ海支配問題     ・ウィグル族弾圧  
・インド国境での紛争    ・香港国家安全維持法制定

・武漢ウィルスの拡散      ・尖閣領域への日常的侵入
・オーストラリアに対する輸入制限等経済制裁

・植民地化の一帯一路     ・ファーウエイの5G支配
・サイバー攻撃    ・TikTok    ・情報支配
・外国の先端技術を盗むスパイ網等々。


なりふり構わず強引に推し進める中国に対し、 中国包囲網として注目されているのが 「ファイブアイズ」。

UKUSA協定と呼ばれ、 英米(アングロサクソン)を中心とした5ヵ国の諜報に関する協定の通称。

イギリス、 アメリカ、 カナダ、 オーストラリア、 ニュージーランドの5ヵ国間で締結されている。


2018年、 「ファイブアイズ+3」 がスタート。
+3 は、 日本、 ドイツ、 フランスの3カ国。

  pict-米英など5カ国「ファイブアイズ」、日独仏と連携.jpg


8ヵ国で連携し、 中国などのサイバー攻撃に関する情報共有の新たな枠組みを作る。

8カ国の当局者会合が複数回開かれたほか、 2国間の会合も重ね、 主に中国に関する機密情報を共有した。 (毎日新聞2019年2月4日)

英紙ガーディアンは、 日本がファイブアイズへ参加し、 6番目の締結国となる可能性があると報道。

実現すれば、 対中国 「A B C J A N包囲網」 の誕生だ。


トム・トゥゲンハート英下院外務委員長はこう語った。

「(加入国間の)連携を強化するため、 信頼できるパートナー
  を探さねばならず、 日本は重要な戦略的パートナーだ」

1900年頃の 「ロシア南下」 時をそっくり思い出させる言葉。

これに驚いたのか中国、 こんな脅しをかけて猛非難。

「英米圏5カ国の軍事・情報共同体に日本合流の可能性…
  中国は日本を絶対許さない!」

pict-1596454375036ロシア包囲 (1).jpg
                 ☝
今の日本に先鋒を務める力はないけどネ。
平和認知症憲法のやさしい日本、 スパイ防止法がすらないわ...

しかし日本は当然のことながら英米側に付くべし。
間違っても中国に阿(おもね)ることをしてはならない。

心配なのは、 また二階幹事長あたりが出てきて、

「日中関係を壊してはならぬ、 パンダが借りられなくなる、
  中国は大事な隣国、 習近平主席を国賓として招くべき....」

こんなたわ言を主張し、 これに公明党が乗っかることだ。
アングロサクソンを敵に回せばロクなことはない。

日本は彼らと同じ価値観を持つ自由主義国の一員だ。


歴史は繰り返す....





チャイナの赤い夢は茶番になるか。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:10| Comment(2) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする