チェンマイ独居老人の華麗なる生活1732
(言語の力#10:物は言いよう)
人生の長さとは 「楽しい時間」 の長さ。
百田尚樹 (作家)
牢獄でずっと過ごして100年の寿命。
自由な生活で50年の寿命。
百田尚樹は、 50年の寿命の方が長いと言っている。
ジジイも思う、 「楽しくなきゃ 余生じゃない!」
余生の長さとは 「楽しい時間」 の長さ。
何の拘束もなく、 好き勝手に生きる、 他人(ひと)に迷惑をかけなきゃそれでいい。 隠居老人の特権みたいなものだ。
ジジイは 「楽しい」 に 「快」 をつけ、 余生とは 「快楽の時間」 の長さだと思っている。
60歳の人が牢獄で90まで生きたとしても、 長寿とは思わない。
ジジイは今年1年、 大病せず、 事故にも遭わず、 金・女でのトラブルもなく、 恙無く過ごすことができた。
但し快楽的余生の1年だったか..と問うと 「はなはだ不満足」。
ま、元気に暮らせただけでもラッキー。
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チェンマイで楽しく暮らすにはどうすればいいか。
1つには、 同好の士が集まってのサークル活動がある。
北タイ情報紙 「Chao」 の掲示板に募集が出ている。
「写真クラブ」 「パークゴルフ」 「ソフトボール」
「好きな歌を一緒に歌おう」 「走ろう、歩こう」 など。
尚、「写真クラブ」 はあるが、 「盗撮クラブ」 はまだない。
「バトミントン」 「ゴルフ」 「ビリヤード」 「食材発掘」
「温泉に行こう」 「スマホ講習」 「子供の教育を考える」
など、どこかの日本人会でやっている。
ジジイは集団活動が苦手なので、 ボランティアを含めこういったサークル参加には消極的。
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しかし次のようなサークルがあれば積極的になるかも。
「チェンマイ風俗問題研究会」
性のあくなき探求者たちが定期的にソープや置屋を訪問。
時にはバンコク、 タチレク、 ヤンゴンなどにも出かけて実地研究を行う。
サークルの名称は何だっていい。
「特殊浴場研究会」 「マン遊会」 「お風呂 友の会」
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「チェンマイ貧困女性問題研究会」
貧しいタイ人美女の実態を学び、爺さんたちが女性を支援する。
この分野の専門家・前川喜平さんを顧問として招聘。
会長にはジジイの友人・Nさん(74歳)が就くだろう。
過去の実績でNさんに敵う人はいない。
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「チェンマイ演劇サークル」
素人劇団を結成し、 ビデオ作りや舞台公演を行う。
会員は、 日本人爺さんと若いタイ人女性のみ。
タイ語でやれば、 爺さんのタイ語学習の助けにもなろう。
当然、 ラブシーン、 ベッドシーンもある。
ジジイは 「愛のコリーダ」 の主人公を演じる。
阿部定役のタイ人美女と、本番シーンを是非ともヤリたい。
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「チェンマイ寂しい老人の集い」
女性に縁のない爺さんが参加する。
いつまで経っても恋人ができない。
このような寂しい爺さんが集まって愚痴り合うサークルだ。
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「チェンマイ万歳応援隊」
結婚式とか、 憧れのタイ人美女と1発ヤレた...こういった爺さんとこに行って、 みんなで 「バンザ〜イ、 バンザ〜イ」。
女に入れ挙げたあげく、 金と財産を根こそぎ持って逃げられた爺さんの所へ行き、 みんなで 「バンザ〜イ、 バンザ〜イ!」。
後者の方が万歳にも力が入るというもの。
その爺さんの目の前で、 万歳三唱を100回繰り返すのがルール。
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その他 「宴会同盟」 「カラオケ愛好会」 など...
これに似たことは既にジジイも結構やっている。
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仕事をしなくて済む境遇になった人の仕事は、
孤独に耐えることである。
筒井康隆 (作家)
群れることなく孤独を楽しむことができれば、 それもまた素晴らしい余生だと思う。
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有名人や政治家が失言すれば、 とことん叩かれる。
寛容性のない社会になったといえようか。
我々だって言い間違いや誤字脱字はしょっちゅうだ。
間違いは一旦覚えてしまうと、 いつまでたっても直らない。
例えば、 会社の同僚らが仕事帰りに居酒屋で一杯。
酔った1人が真面目そうな顔して言う。
「あいつはそのうちズカクを現すよ!」
頭角はトウカクって読むのだが。
話題はサッカーに移る。
「ブラジルは強い、 ハングリー精神があるからな。
韓国もすごい、 奴らにはハングル精神があった」
みんな酩酊してくると、 会社批判が始まる。
彼らが勤務する会社は同族経営で、 主要な役職は社長一族で占められている。
「俺たちがいくら頑張ってもポジションは空かない。
もっと門戸(もんこ)開放しなきゃ..閉塞感ばかりだ」
酔いも手伝い怒鳴るように連呼。
「やるのは門戸開放だよ、 門戸開放、 門戸開放!」
この門戸の発音が周りにはどういうわけか、
「マンコ開放、 マンコ開放!」 と聞こえてしまうのだ。
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最近の若者はSNS一辺倒、 だからか間違いも起きる。
大学生が彼女とランチしてる時に、
「俺のお祖父(ジイ)さん、 1週間前に大炎上したよ」
「ハァ?」 と彼女。
「92歳のお祖父さんが眠るように亡くなったんだ」
これって ”大往生”、 ま、 焼かれる時は炎上するが。
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チェンマイで会った爺さんがこう言った。
「サラリーマン時代は順風満帆(ジュンプウ・マンポ)でした。
満帆はマンポではなく、マンパンと読むのが正しい。
ある日、 若い恋人とラブラブの爺さんに聞いた。
「彼女とは仲良くやってます?」
「そう、 順風マンコだよ」
これなら分かる。
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日本語の ”てにはを” で間違って使うとエライことになる。
美男子の拓哉くんは中学の同級生・静ちゃんと結婚するつもり。
しかし静ちゃんは誰もが認めるブス。
やや引き気味の彼女の心情を察して、 拓哉君は彼女に優しく...
「キミ、 人間は顔じゃないよ」 と言おうとしたが緊張して、
「キミ、 人間の顔じゃないよ」 と言ってしまった。
「は」 と 「の」 のたった1字違いだが.....
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アングロサクソン(Anglo-Saxon)って威張ってる?
英語を国語・公用語とする白人主流派の先進国であるイギリス、
アメリカ、 カナダ、 オーストラリア、 ニュージーランドなどをアングロ・サクソン諸国と呼ぶ。
世界をリードしているのがこのアングロサクソンといっていい。
しかしこれを漢字で書けばどうってことない。
こう言って社会科の先生が黒板に書いた。
「暗黒先損」 お先真っ黒な国々をいうんだって。
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床屋のオヤジがジジイに言った。
「悪口ばっかし言う奴は、 床の間の上じゃ死ねません」
いえいえ、 普通は畳の上で死ぬんですよ。
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2006年に刊行、 50万部超えの大ベストセラー「美しい国へ」。

安倍晋三首相は自著で 「美しい国」 を説いた。
しかし ”安倍憎し” は至る所にいる。
彼らはこう言って ”美しい国” を腐した。
これを反対に読んでみれば真実が分かると...
うつくしいくに → にくいしくつう (憎いし苦痛)
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「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」 というのがある。 大学教授ら7人で構成。
政治家のワースト発言を決めるキャンペーンをやるそうな。
で、 2019年のワースト候補に挙げられたのは全部で8つ。
「年を取ったやつが悪いみたいなことを言っている変なのが
いっぱいいるが、 それは間違い。
子どもを産まなかったほうが問題なんじゃないか」
少子高齢化問題に関して、 麻生太郎財務相の発言。
ジジイには何がワーストなのか、 よく理解できない。
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次は桜田義孝衆院議員が千葉市内で開かれたパーティーで...

これも少子高齢化の問題についての発言だ。
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「ご覧の通り決して美人ではないが、 非常にチャーミング」
女性候補2氏による争いとなった福島選挙区で、 増子輝彦参院議員(国民民主)が野党候補について発言。
これがワーストなら、 本ブログなんぞ、 ジェンダー差別言葉のオンパレードだわ。
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稲田朋美衆院議員(自民)が与党候補について述べた
「自分と森さん(森雅子法相)の共通点は2人とも美人ということ」
これこそワースト、 よくも厚かましく言えたもの。
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立憲民主党の尾辻かな子議員が大臣に質問。
「就職活動や接客の現場では、 ハイヒール・パンプスが
義務づけられていることが見受けられます。
ハイヒール・パンプスが義務づけられる必要はあると
思われますか?」
これに根本匠厚生労働大臣は以下のように回答。
☟

ちなみに 「パンプス」 とは、 甲部分が大きく開いている靴。
「ハイヒール」 は踵(かかと)の高い婦人靴。

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安倍晋三首相の応援演説は秀逸、 ”ベスト-1” だろう。
「お父さんも恋人を誘って、 お母さんは昔の恋人を
探し出して投票に足を運んで....」
恋人を誘えず、 昔も恋人がいなかった奴らが批判する。
で、安倍首相の恋人は投票所に行ったの?
* *
2018年も麻生太郎財務大臣が槍玉に....
☟

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昔はもっとすごいのがあった。
太田誠一・自民党行政改革推進本部長(当時)の発言。
全国私立幼稚園連合会の討論会で、 直前に起きた早稲田大学の学生サークル 「スーパーフリー」 の集団レイプ事件を取り上げて...
「プロポーズする勇気のない若い男性が、最近は増えている」
☟

この発言後、 太田議員は2度落選、 元気をなくして2011年、政界を引退。
2015年11月、 旭日大綬章受章、 これで正常になったかな。
チェンマイの爺さんはとてもレイプなどできない。
「70、80歳でもまだ H する元気があるからいい。
まだ正常に近いんじゃないか」 と思う。
クスリをのんで....
中折れして、 はあはあヤルのが精一杯。
チェンマイって ホントいいですね!