2019年11月16日

独居老人の生活1693(制限付き自由)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1693(制限付き自由)


  ある場合に自由と称せらるるものは、

  他の場合においては放縦と称せらる。

                          クウィンティリアヌス (ローマ帝国の修辞学者)


@まずは昨日に引き続き、 1年ビザの医療保険義務付けから。

タオ・クワーイさんという読者の方から昨日、 以下のようなコメントを頂戴した。
                  ☟

ビザを扱っている業者に聞くと、 60歳以下に適用の 「O-A」 と 「O-X」 ビザが医療保険義務付けになったとのこと。

で、今 「O-A」 を 「NON-O」 ビザに切り替えるため、 ビザ業者のところへ日本人が続々と相談に来ているとのことです。

チェンマイ・イミグレでは 「O-A」 ビザ所有でも11月に1年延長を許可された日本人がいたとの話しもあります。 (以下省略)


そして嬉しいことをおっしゃってくださった。
「独居さんはNON-O」 ビザだから大丈夫です」

                  * *

下の写真(A)は友人Xさんの1年ビザで、 在日本タイ大使館で取得したもの。
彼が50歳代で、 まだ年金を受給していなかった頃だ。 
       (A)        ☟
   pict-1573853282701ビザのスタンプ (1).jpg  

赤の矢印2ヵ所、 「NON- OA」 と記載されている。
Xさんはその後、 毎年チェンマイでビザを延長。

しかし 「O-A」 のため、 今後のビザ延長には医療保険加入が必要になろう。 Xさんは加入(約9万バーツ/年)するつもりとか。


次の写真(B)はジジイの1年ビザで、 Xさん同様在日本タイ大使館で取得したもの。
       (B)       ☟
   pict-1573853282701ビザのスタンプ (2).jpg

赤い矢印2ヵ所には、 「NON-O」 と書かれている。
ここがXさんのビザと異なるところ。

ジジイが60代で申請した時には年金を受給しており、 年間受給額は80万バーツを超えていた。

なので年金受給証明書で取得できたわけだ。
 (タイ国内での銀行預金はゼロ)

ということで 「O-A」 でないジジイはタオ・クワーイさんがおっしゃる通り、 保険無しで延長できると思っている。

ジジイのビザ延長は来年9月、 来年の事を言うと鬼が笑うか。


タイ国内で取った1年ビザは 「NON-O」だから保険不要。
日本(タイ大使館)で取ったビザは 「NON-OA」 だから保険要。

と、このようには一概に言えないのだ。
ジジイのように日本で取得しても 「NON-O」 (年金)がある。

うっかりすると勘違いしてしまう、 自分のパスポートを確認だ。


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A これも自由か。

昨日の 「壁がなくなる」 のコメントから...

ジジイが 「60歳でジジイを取り囲む壁がなくなった」 と書いた。
これに対し、 なんだかな〜殿から次のようなコメントを戴いた。

「無いと思えば有るのが壁ですからね〜
在タイで何ができますか?

監視付きですから何かルールから逸脱したり失敗仕出かしたりすると摘み出されちゃう立ち位置ですよ。

与えられた範囲内での自由は自由とは呼べないのでは…」

                * *

仰る通りで、 我々が暮らす社会には法律やルール、 慣習があり、 その範囲内での自由だと思う。

数年前に中国人観光客がやったこと。
チェンマイのお堀端で、 辺りをはばからずウンコする自由はある。 

しかしそれが本当の自由なんだろうか?


去年(2018年)の5月29日、 飛行機内で起こったある騒ぎには考えさせられた。

騒ぎを起こした張本人(男性)にミスはない。
航空券を所持し、 指定の席に座っただけのこと。 

それでも彼は自由を奪われ、 機外に ”摘まみ出された” 格好だ。
その模様を見てみよう。

悪臭で飛行機を降ろされた.jpg


この不運な乗客はロシアの有名なロックギタリスト(58歳)。
彼はスペイン領カナリア諸島からアムステルダム行きに搭乗。

しかし彼は耐えがたい悪臭を放ち、 周りの乗客が嘔吐したり失神する事態になる。

で、ポルトガルのファロ空港で緊急着陸。
待機していた救急車に運ばれた。

乗客の一人は緊急着陸に至るまでの機内の混乱ぶりをこう語った。

「彼が通路に足を踏み入れたとたん、 乗客は叫び始めた。
 皆、鼻をふさぐためのハンカチを必死で探した」

人々は不潔だと思ったが、 男性は恐ろしい病魔に侵されていた。

壊死性感染症、 皮膚や筋肉などの体組織が細菌に感染し、 組織が壊死して腐敗臭を放つ病気だ。

乗務員は香水をふりまいたり、 彼をトイレに座らせてドアを閉めたりしたが、 何の役にも立たなかったという。

壁を作っても臭いは自由、 漏れてくる。

彼は搭乗前、 滞在中のカナリア諸島で医師の診察を受けた。
だが 「ビーチでよくある感染症」 と診断され、抗生物質を渡されただけ。

病院に運ばれた男性は治療の甲斐なく、 その後死亡した由。

   悪臭で飛行機を降ろされた3.jpg
               ☝
そのギタリスト・アンドレイ・スチリン氏の演奏です。                 
https://www.youtube.com/watch?v=CQ3fbBSBh6c&feature=emb_logo

                * *

全てに自由であっても、 そこには決まり事があろう。
人殺しだってやる奴はいるが、 逮捕されて自由はなくなる。

要は、 社会や他人に迷惑をかけない、 不快にさせないこと...
これから逸脱すれば、 自由は嫌われる自由になってしまう。


ジジイは法や規則、 マナーを考えて行動するが、 それが不自由だとは少しも思わない。

何時に起きようが、 酒をどんだけ飲もうが、 若い女性と食事をしようがジジイの自由。

不自由してるのは、 カネがない + ビンと勃起しないこと。


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B 自由が行き過ぎちゃったのかな?

場所はフィリピンのボラカイ島。

pict-boracay.jpg


2019年10月、 台湾人女性がちょっとした水着姿で、 2日にわたってビーチを歩きまわった。

ところが、 その女性と連れの男性、 加えて彼らが宿泊するホテルの経営者が警察に呼ばれて説教を受ける。

「ボラカイの規律を守って貰わなければ困るよ」 と....

彼女が言うには、
「私は自分のボディに自信があり、 如何に表現するか、
 それは自由だから、 悪いことは何もしていないと思っていた」

なお、 女性には罰金刑を科せられたという。

罰金なんて野暮なこと。
ジジイはこんなファッショナブルな水着、 大好き!



              ☟





    pict-1573789307278ボホール島のバカ (2).jpg  
               ☝
彼女の水着を英語で 「'micro' G-string」 と言うようだ。
                 (超G紐)





チェンマイのお堀端を歩いて欲しいな.....自由ですよ。


チェンマイって ホントいいですね!  
posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:55| Comment(8) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする