2019年10月24日

独居老人の生活1672(紐は固く締めて...)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1672(紐は固く締めて...)


  油断をば 大敵なりと心得て 

  堅固に守れ おのが心を


@ 権威には誰もが弱い。

男は49歳、 南部のナコンシータマラートからチェンマイに来ていた。
チェンマイ市内のホテルに投宿、 21日間滞在。

その間ほぼ毎晩、 友人らが訪れホテルで飲食、 請求は宿泊代含め約50,000バーツ(約17万5千円)に上った。

男はチェックアウト前に、 請求書を内務省宛に発行するようホテルに告げていた。

しかし男は宿泊料金を踏み倒して姿を消す。
ホテル従業員は、 男が逃げるなんて思ってもいなかった。

というのも男は過去、 同ホテルに3回泊まっており、 支払いに問題がなかったからだ。

男はいつもネットで予約、 だが今回は予約なしで突然現れた。
そして何日間泊まるとも告げず、 部屋に入る。

ホテル従業員は失礼に当たると考え、 支払いのことは確認しなかったという。

pict-Fake Doctor.jpg


逃げた男は、 消えた10月12日以降も、 ホテルに戻って来ることはなかった。

ホテル側は男から示されたナンバーでコンタクトしたが応答なく、 警察に届け出た由、 当然だろう。

                 * *

計画的無銭宿泊って感じもする。
それにしてものんびりしたホテルだ、 21日間も支払いを確認しなかったとは....

内務省に請求書を発行して...この権威が効いたのかな?


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A 何も無い街にただ1つ.....

牛久市というのは茨城県にある。
無味乾燥、 この表現がぴったりの街だ。

牛久、 名前からしてダサイ、 虎久、 兎久、 竜久、 蛇久、 馬久といった市を聞いたことがない。

しかしジジイの友人(70歳近い)が、 タイ人の若い奥さん/子供と一緒にこの街で暮らしている。  

「回転寿司屋があるんだぞ」 と誇らしげに言っていた。

町興しかどうかは知らないが、 この牛久にも名物が1つだけある。
それが 「牛久大仏」 だ。

   pict-牛久大仏.jpg

全高120m(像高100m、台座20m)あり、 立像の高さは世界で
3番目だが、 ブロンズ立像としては世界最大。

奈良の大仏が手に乗る大きさで、 ギネスブックに認定された。
要はデカいだけ、 「俺のチンコはデカい」 というようなもの。


pict-牛久大仏概要.jpg


だがこの牛久大仏が年に1回、 注目される行事がある。
それが大仏の ”洗顔” と ”洗髪”。

何せ120mもの高所に上っての清掃だ、 テレビでも報道されたくらいに注目が集まる。

今年も清掃作業員が大仏の目の部分からロープで垂れ下がり、 汚れを洗い落とした。 

秋の彼岸前に行う、年に1度の大掃除の光景だ。

  pict-牛久大仏2.jpg



pict-牛久大仏4.jpg

平面のビルと違い、 凹凸があり足場が安定しない。
顔などはブランコに乗っての清掃と相成る。


ま、慣れれば平気の平左でやれるのだが、 1番骨が折れるのが高圧洗浄機など、道具の運搬だとか。

85mまではエレベーターがあるが、 それより上には機材を手に持ち、らせん階段をヨイコラショで上る。

加えて大仏の内部には水道がない。 洗浄に使う100リットルの水も、 18リットルのバケツに分けて何度も階段を昇降して運ぶ。

     頭のてっぺんに上っての清掃だ。
  pict-DSCN6179.jpg



   頭にある長い棒は避雷針。
pict-DSCN6180.jpg


そんな苦労の末、 ようやく清掃が始まるというのが舞台裏。
清掃が終わると、 見物していた参拝客から歓声が上がるという。

な〜んもない牛久の街、 秋の風物をご案内しました。
茨城のオッサン、 喜んでくれたかな?     (source : 週刊新潮)


   「霞ヶ浦」 の断崖上から見た大仏と富士山。
pict-「霞ヶ浦」の断崖上から、大仏と富士山.jpg
      ☝ 牛久とは思えない ”うしくしい” 景観です。


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B 転倒を侮るなかれ。

チェンマイに住む友人(69)はおぼろげな記憶で話した。

1ヵ月ほど前、 バイクを運転中に他のバイクに接触して転倒。
警察を呼び、 衝突両者が納得し、 何もせずその場は終わった。

友人は頭を打って擦り傷程度、 どうってことないと思った由。
ただこの辺りの記憶が曖昧、 事故現場が今もって分からない。

とにかく何とか帰宅したことだけは覚えているそうな。

   pict-チェンマイ.jpg
           ☝ イメージ画像。

ところが数日経つと、 身体の動きが鈍くなり反応がおかしい。
停車中の車にぶつかったりする。

心配になり、 チェンマイ市内のR病院に行く。
通訳の男性が 「喋り方がおかしいですね」 と言う。

すぐMRA検査 → 即入院、 脳挫傷で脳内出血あり。
手術は頭に穴を開け、 チューブを差し込んで血を外に出す。

集中治療室に1週間近く入る。
その間、 「頭は上に向けたままで寝ていてください」 と....

トイレが問題、 小便は尿道に管を差し込み尿瓶に出す。
大便はオムツ、 きばっちゃダメと言われ便秘に...

「動くな、 横になるな」 で寝たっきり。
(これって近い将来の予行演習と言っていい)

若い看護婦が毎日、 石鹸で身体を洗ってくれる。
勿論チンコも丁寧に...69歳の友人、 勃起はしなかったそうな。

治療費は集中治療室、 入院1人部屋を含め30万バーツの支払い。
うち9万バーツが自己負担。 21万バーツは保険から。

友人は60歳前から保険に加入しており、 現在(65歳から)の年間掛け金は26,000バーツ。 60歳前は18,000Bだったとか。

現在は退院 → 毎日通院中(R病院から車の送迎あり)。

「明日(10月24日)から1日置きの通院になりました。
頭以外に、 足のくるぶし箇所が痛くて、 そこも治療してます」

とまあ、友人はまずまずの快復に嬉しそう。
ジジイは彼に訊いた。

「転倒して頭を打ったって言うけど、
 ヘルメットはちゃんと着けてたんでしょ?」

「それが被ってはいたけど、 あご紐をかけてなくて...
 転倒時、 ヘルメットが道路に転がっていた事を覚えてます」

てことは、 おそらく転んだ勢いでヘルメットはすっ飛ぶ → コンクリートに頭を打ち付けた。


ヘルメットに限らず、 紐は常に固く締めてておくことが肝要。

特に、財布の紐、 パンツの紐は.....しかし、







若い女にゃ すぐ緩む。


チェンマイって ホントいいですね!  
posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:50| Comment(4) | 華麗なる生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする