チェンマイ独居老人の華麗なる生活1584(雨を降らす方法)
三月の風と 四月の雨で 五月の花が咲く
ヨーロッパのことわざ
@ 早世。
ジジイはこの店が開業して以来、 ずっと通っている。
店名は 「三鳥」。
ここの女将は、 本ブログ#1023(チェンマイ細腕繁盛記‐2)でもご登場いただいた。
とても気が利いていて、 ジジイがビールを頼むと、 ツマミになるようセットに付く小鉢を先に出してくれる。
ご覧のような華奢(きゃしゃ)な体つきだが、 これはエクササイズの賜物か。
毎朝自転車で数kmを走り、 身体を鍛えている由。
サイクリング大会に参加、 30数kmでも疾走するというから凄い。

親しまれた女将が今年の4月29日(店主談)、 お亡くなりになった。 享年52という。 ジジイはこのとき日本に滞在中。
人間の運命とはこんなものか。
聞くところによれば、 その日はとても元気に遠出。
親族と外出中に突然倒れ、 そのまま鬼籍に.....
熱中症では..という人もいたが、 ジジイにもよく分からない。
ピンコロで理想的な死に方だが、 如何せんお年が若すぎる。
無為徒食のジジイが74まで生きていて、 何でまた....
お店は店主に加えてお嬢さんが時々手伝い、 スタッフ共々従来通りオープン。
ご冥福を祈るとともに、 より一層のご繁盛を願っている。
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A 大麻を使ってタイマッサージ。
2018年末に、東南アジアで初めて医療大麻が解禁となったタイ。
現在は許可を受けた人のみ、 大麻の栽培や使用、 研究が可能になっている。
そんな中各報道によると、 タイ観光・スポーツ省大臣は2019年7月18日、 次のように述べた。
「伝統的なタイ式マッサージを受けながら医療用大麻で治療を行う大麻ツーリズムで、 減少している欧米人観光客をタイに呼び戻す。 半年から1年以内に実現をしたい」
大臣はさらに、 現在違法か合法かで議論のある配車サービスのGrabと民泊予約のAirBnBも、 規制緩和により完全に合法化される可能性があると話したという。 (source : .thaich.net/news)
大麻を使ってタイ・マッサージ、 どんな風に揉むんだろうか。
ファーといい気持になってる時に、 股間に手が伸びてきて...
もしそうならぜひ試してみたい。
クスリをのまずして勃つかもしれない、 楽しみだ。
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B 雨雨ふれふれ早くふれ.....干し上がるタイ。
1.嘆くスコータイの農家。
タイの中央部にあるスコータイ県、 ここの農家が悲鳴をあげている。 日照り続きだから。
で、先日灌漑当局に 「水田にもっと水を流してほしい」 と要請。
旱魃のために稲が萎(しお)れてしまっているからと。

影響を被る農家の1人はこう語る。
「水源に水を取りに行くトラックを雇い、 運ばせねばならない。
水源は遠い所にあって大変なんです」
そして
「もし8月も日照りだったら私の水田は全滅、 借金生活になります」
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2.コラートでも日照りで大損害。
50年ぶりの深刻な旱魃は、 ナコンラチャシーマ(コラート)の農家に大損害をもたらしている。

農家は、 カラカラの土地に変貌した広大な水田を見て涙を流す。
灌漑当局が言う。
「ピマイダムは干し上がっており、 農場に流す水はない。
雨天がなければ、 多くの農家が困難に直面するだろう」
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3.それではチェンマイはというと.....
水源のメイクワンダムとメガットダムも現在、 貯水不足でシビアな状況にある由。
ジジイが写したメイクワンダム湖。

☝ この写真はまだ普通の状態だったかな。
タイ・ロイヤル灌漑局が警告。
「貯水不足は全国的に危機状態。
全国18か所の大きな貯水池が、 現在30%以下になっている」

☝ 青色が水不足の貯水池のある県。
最北の青がチェンマイ県。
ジジイは6月2日、 日本からチェンマイに戻ってきた。
それ以来、 雨天の日は数えるほどしかない。
今は雨期のシーズンのはずだが....
雨が降らないから、 ここ数日暑さが増している。
八代亜紀にお願いしてみるか。
https://www.youtube.com/watch?v=FZMWYN8pzG0
きらい 逢いたい きらい 逢いたい ♬
くもり空なら いつも逢いたい
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い ♬
ジジイは日本の伝統技、 雨を降らす方法を知っている。
テルテル坊主の人形を吊るすのだ。
あーした あーめに なぁーれ!

☝ 逆に吊るせば雨が降ります。
チェンマイって ホントいいですね!