2019年07月17日

独居老人の生活1581(俺は何故タイに嵌まったか-2)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1581
                     (俺は何故タイに嵌まったか-2)


 過去を学ばない者は同じ過ちを繰り返す。

 過去を学ぶ者は別の過ちを見つけ出す。

                             チャールズ・ウルフ・ジュニア (米国の作家)


Bさん(73)は50歳を過ぎて初めてタイにやって来た。
観光ではなく転勤、 会社の辞令でバンコクに赴任したのだ。

Bさんは29歳で日本人と結婚、 それまで彼は童貞だったかも...
しかし半年と持たず離婚。

実際の夫婦生活は3ヵ月程度、 それでも慰謝料か何かは知らぬが、 150万円を相手に渡したという。

Bさんが浮気したとか、 縄で縛ってムチで叩いたわけじゃない。
Bさんは超真面目、 後ろ指をさされるようなことは出来ない人。

離婚後は以前の独身生活に戻り、 キャバクラや風俗店に通うこともなく、 女っ気なしの会社員として50歳を迎えた。

斯様に生真面目なBさんのバンコク生活が始まった。
勤め先、 部下はほとんどタイ人、 猛烈社員などいる訳がない。

というより、 さほど働かないのが多かった。
無理難題をいう客も大勢いて、 ストレスは溜まる一方。

これでは身体が持たぬ...と仕事を終えた夜10時過ぎ、 バンコクで名に聞くタニヤに足を向ける。

pict-タニヤ2.jpg


店に入って驚いた、 50数年の人生で初めて見る光景。
若い美女がわんさかいるではないか。

Bさんに僥倖が訪れた。
何回か通ううちに、 好きな女性ができたのだ。

  pict-タニヤ天使.jpg
        ☝ イメージ画像。

お金でその恋は実る、 20そこそこの若い美女を思い切り抱けた。
天にも昇る気持ちとはこう言うことだろう。

「車 買ってェ〜、 家 買ってェ〜」 のおねだりには即対応。
しかし彼女は家も車も売っ払い、 故郷に帰って行った。

                * *

Bさんの辞書に傷心の言葉はなかった。
遅咲きだが、 性春に芽生えたBさんの精神は成長する。

次の女性を見つければいい...今度は別の風俗店に向かう。

このようにしてBさんは、 風俗から足を洗わせ、 世話したオンナが次々と....

だがパターンはみな同じ。
家、 車を買ってやれば、 女たちはそれを売り払い故郷に帰る。

そしてBさんに人事異動発令、 日本に転勤と相成る。
バンコク暮らしはちょうど3年で終了。

日本暮らしになったBさんだが、 月に1〜2回はバンコク通う。
これは退職するまで続いた。

66歳で自由の身になったBさんは、 バンコクに舞い戻る。

勿論、 お目当ては風俗店。
そこでまた20歳そこそこの美女と巡り合う。

Bさんはすぐに店を引かせ、 彼女の面倒をみることに....
こんなパターンは彼女で4人目だ。

彼女は故郷、 ミャンマーの北方シャン州に帰った。

Bさんと彼女の逢瀬は、 タイとミャンマーの国境の街メーサイ(タイ)に変わる。

彼女が家を建てたいと言えばカネを出してあげる、 車を買いたい...カネを渡す。

但し、Bさんは1度もその家も車も見たことはなかった。

結婚という話になるがいつも延期、 結局、 彼女との別れの日が
やって来た。

別れて8か月ほどあとか、 ミャンマーの彼女から電話が入る。
「子供が出来た、 お金ないから送ってほしい」

Bさんは1万バーツだけ送金する。
5年以上も抱いた女性だ、 無視しないのはBさんのやさしい性格。

              * *

25,6年前にバンコクで世話した彼女がチェンマイに居た。
1度は切れたが、 何となく付き合いが復活する。

その女性は週に1回、 チェンマイのBさん宅(アパート)に来て、 洗濯をし、 ランチを共にする仲。

SEXはまったくなし、 ただ付き合うだけという。
Bさんは日本の家・不動産を売ってのチェンマイ暮らし。

チェンマイの生活にはパートナーが欠かせないと思うBさんは、 今年6月から彼女との同居を開始。

現在、高級コンドーで73と47歳は、 甘いどうかは知らぬが新婚のような生活を送る。

50にして春に目覚めたBさん、 73にして実が成ったようだ。
今週、 ジジイはBさんに会ったが、 Bさんの笑顔は幸せではち切れんばかり。


Bさんは何故タイに嵌まったか?  答はもう出ている....

50を過ぎたBさんが、 春にめざめたからだ。


ある友人はこう言った。  「年取って....」








 「オンナに狂っただけ」


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:35| Comment(4) | 愛を求めて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする