2019年01月04日

独居老人の生活1400(#33忘れられない旅の思い出:ハラッパ−)


   本ブログは下品で低劣な内容です。 
   紳士・淑女および18歳未満の方はご遠慮ください。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1400
               (忘れがたい旅の記憶‐33:ハラッパー)


 吹いている風がまったく同じでも、
 ある船は東へ行き、 ある船は西へ行く。

 進路を決めるのは風ではない、 帆の向きである。

 人生の航海でその行く末を決めるのは、
 なぎでもなければ、 嵐でもない、 心の持ち方である。

                           エラ・ウィーラー・ウィルコックス (米国の女性作家)


絵にも書けないような美しい風景を眺めて、
「ああ〜素晴らしい!」 と、 感動する。

でも生涯残る旅の記憶は、 思いがけない出来事にあると思う。

独居老人の 「忘れがたい旅の思い出・Top‐10」 をシリーズで
お届けしております。  本日はそのTop‐8です。 

                 * *

ジジイが初めてパキスタンに行ったのは38〜39歳の頃。
今から34年ほど前、以降の再訪はない。

そもそも猛暑の国をビール無しで周るのはジジイには無理。
加えてハラッパー遺跡の旅で懲りたのである。


ハラッパーはモヘンジョダロと並ぶインダス文明の都市遺跡。
ラホールの南西約200km、 ラーヴィー川左岸にある。

pict-pakistan.jpg

インダス文明は紀元前2600年ころから紀元前1700年頃まで続き、 エジプト、 メソポタミア、 黄河と並ぶ四大文明の一つ。

「城塞」 と城門によって隔てられて2つの 「市街地」。

「城塞」は、 南北約400m、 東西約200、「城壁」は日干し煉瓦で築かれ、その基部の厚さは12m。

現在も遺跡の発掘作業は続いている。

しかし遺跡のレンガ石を周辺住民が利用したり、 19世紀、東インド会社の鉄道敷設などで遺跡全体の保存状態は悪い由。

                * *

ジジイがハラッパーを訪れたのは昭和59年頃、 5月上旬だった。
14人くらいと記憶、 日本人ツアー客を乗せたバスは早朝ラホールを出発。

ハラッパーまでは約200q、 JR鉄道なら東京から藤枝(静岡県)か越後湯沢に相当する距離だ。

日本なら高速道路を100q/hで走って約2時間の旅。
ところが当時のパキスタンは違った。

  走る道路はこんな状態。
pict-DSCN0601.jpg

穴ボコだらけの道、 ここをバスは突っ走る。
ハラッパーまで5時間近くかかったと記憶(休憩含む)。

運悪くバスの最後部シートに座ったジジイは上下に揺られっ放し。
頭がバスの天井にぶつかりそうにもなる。

加えて直射日光が容赦なくジジイの頭と背を照りつける。
遮るカーテンも何もないのだ。

これでジジイはグロッキー気味。
途中休憩のためバスが停車するとホッとした。

pict-DSCN0590.jpg
             ☝ 停車した道路上で....
         この頃はジジイもメタボじゃなかった。

立ち寄ったドライブインで、 ジジイはカルビー・かっぱえびせんのような揚げ物のスナックを購入。

これをソフトドリンクを飲みながらムシャムシャ食べた。
これが原因だったのかは分からないが....

               * *

体力的にキツくうんざりのバスの中、 ようやくハラッパーに到着。
  先ずは博物館を見学。
pict-DSCN0596.jpg
       ☝ 左端がジジイ、 その右横がガイド。


ところが冷房の効いたバスから外に出たのだから堪らない。
すごく暑い、 ボワーとするくらい暑い!

ガイドは 「42℃を超えてます」 と言う。
ジジイは生まれて初めての体験、 42℃以上の中にいる。

今回、 ハラッパー地域の気温をチェックしてみた。
   何年の統計かは不明(参考まで)
                ☟
pict-Pakistan_Multan.jpg
                 ☝
 5月をみれば、 最高気温で東京とは20℃の差がある。



ベンチで休んでいたかったがせっかく来たのだ、遺跡見学へ...
凄いインダス文明の遺跡、 期待に胸膨らませたが、
                 ☟
pict-DSCN0593.jpg
       ☝ なんか訳の分かんないのがあるだけ。



  とにかく記念写真、 来たという証拠を残す。
pict-DSCN0592.jpg



  な〜んにもない、 まさしく ”原っぱ”。
pict-DSCN0594.jpg
     ☝ 写っている人間はジジイ、 帽子も被らずに...


上掲の写真は30数年前のハラッパー。
最近のハラッパーはどうなんだろう → グーグルマップで検索。

  それが次の写真。
pict-DSCN4961グーグルマップ.jpg
                  ☝
        ほとんど変わっていないような感じ。
        遺跡だから変わりようがないか。


予想外、 期待外れのハラッパー観光、 これが記憶に残る旅?

いいえ、 忘れがたい旅の記憶は帰途に起こった。
帰りのバスに乗ってからというもの、 疲れからか気分が優れない。

加えて腹具合がおかしくなった。
休憩のため立ち寄ったドライブイン、 ここでトイレに駆け込んだ。

和式同様の、 しゃがんで用を足す便所。
そこで下痢便を出しているまではよかった。

ところが吐き気まで催してきたのだ。
で、 尻からは便、 口からは吐瀉物が飛び出した。

同じ食った物でも、 尻から出る物と口から出る物とでは形状も色もちょっと違う。

ということで、 尻と口から同時に出した汚い初体験。
後にも先にもこれ1回。

これがハラッパーの忘れられない旅の思い出に....


どうせ同時に出すのなら、







射精と放屁がずっとマシ。     (注)ジジイは経験なし。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:01| Comment(2) | 旅の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする