2018年12月30日

独居老人の生活1396(1年ビザに健康保険の義務)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1396
                      (1年ビザに健康保険の義務)


  神が病を癒し、 医者が料金を取る。

                      ベンジャミン・フランクリン (18世紀米国の政治家)


読者の方から教えて戴き、 次の記事(The Nation)を読んだ。
当該記事は12月24日掲載のもの。

Move to make health insurance mandatory for long-stay visas
(ロングステイビザに健康保険要・義務化の動き)

One-year Non-Immigrant Visa ”O-A”(ロングステイビザ、 Retirement Visaが該当)を持つ外国人は、 key committeeの新提案に従い、 健康保険の手配(加入)が必要になる。

移民法1979の基準(修正)は医療中枢委員会によって承認、 と12月23日(日)、 公衆健康省大臣のアドバイザー・Dr Kittisak Klapdeeが語った。

Kittisakは公衆健康大臣によって任命され、医療中枢委員会の第2回年次会議で観光スポーツ副大臣と共に参加、 1年ビザの基準修正を承認。

発効されれば、 1年ビザを持つ外国人は、

1.外来(患者)の場合はミニマム4万バーツ、
2.入院(患者)の場合はミニマム40万バーツ

をカバーするタイの保険契約が必要となる。

但し、 上記要件に合致する海外保険契約を既に保有する外国人は免除される。

これに該当する外国人は、 1年ビザ申請の時、 各自が外国の
保険契約を使う(提示する)ことが可能。

修正に適用される詳細とガイドラインは、 次の関係当局の協議により定式化される。

公衆健康省、 外務省、 内務省、 出入国管理局、 保険委員会オフィス、 タイ総合保険協会、 タイ生命保険協会。

そして次のステージで、 内閣の正式承認を得ることになろう、 と
Dr Kittisak Klapdeeは語る。

基準修正の目的は、 ロングステイビザ保有者、主として高齢者
外国人の健康を守ることにある。

そしてまたタイの公立/私立病院の利益にもなる。

とまあ、 このような事が報じられた次第。

「高齢者外国人の健康を守る」 と言いながら、 実際は病院や保険会社を儲けさせるための修正か。

                * *

タイで健康保険契約を持つジジイの友人(邦人)は、 確か年間32,000バーツ(入院のみ)を払ったと言っていた。

通院(外来)までカバーすると約1万バーツのアップとか。
但しこれも69歳までの限定。 70になったら加入不可。

契約した保険会社はイギリスの企業。
60歳前までに加入すると、 死ぬまで継続できるらしい。

その友人は60代前半、 継続可能な70まであと6年ほど。

そもそも70歳以上の高齢者が加入できる健康保険(上記金額を
カバー)があるんかい?

あくまで参考として....
        ☟
ジジイのチェンマイに住む友人は、 70代で海外旅行保険に加入。
5年間で85万円、 損害保険ジャパン日本興亜(株)。

あと2年ほどはそれでいける(有効)由。
タイでは手続き不可、 日本に行って加入し、 保険料も支払う。

彼は血栓治療で、 過去に1日の入院費を含め23万Bを保険で支払ったことがある。

尚、 現在は1年カバーのみの契約(5年もの無し)。
友人(76歳)は5年契約終了後、1年もの(保険)に加入するとか。

1年間の保険料だが、 85万÷5=17万円、 これをベースに勘案すれば約20万円くらいかな? 

                 * *

もし1年ビザに健康保険契約が義務化されたら、 現在タイで暮らす外国人(日本人)は困ることになる。

前述の友人2名は、 現在加入している保険で何とか対応できそうだ。 外国の保険契約でもOKとあるから。

だが貧乏な方もいらっしゃるわけで、 何割が延長可能かなあ。
  
               
では、 次の保険は海外保険として認めてくれるのか?

A.日本の国民健康保険(ジジイが該当)。
B.クレジットカード付帯の海外旅行保険。

Aの加入者は、 治療を受けた時に立替払いをせねばならない。
そして後日、 日本に帰ってから健保に請求することに....

Bの所有者は、 クレジットカード1枚あたり最長3ヵ月の適用。
となると1年間のタイ滞在者は、 3ヵ月ごとに出入国を繰り返すか、 4枚のクレジットカードが必要になる。

AとBがたとえ海外保険として認められても、 それが有効とどうやって証明するのか、 判定するイミグレ係官も難儀するだろう。

Aの日本の国民健康保険なら、 保険証を総領事館に提示 → 総領事館が証明書を発行 → イミグレに提出で可能かも。

タイの銀行で80万バーツの預金(現要件) + A という条件で認めて欲しいが....
しかしイミグレが国民健康保険にOKを出すか、 ノーだろうなあ。

一方、 イミグレにBを4枚提示しても、 有効の証明が難しい。
クレジットカードそのものが無効になっている場合もあろう。

これも 「ノー」 か。
で、ハイそうですかと何もしないでおくと大きな出費に...

ロングステイビザに健康保険が義務化されると、 たくさん出そうな気がする。

タイを出国しなきゃあいいんだ。






 不法滞在者になりましょー!


チェンマイって ホントいいですね!

<参考-1: The Nation 掲載の記事>  読者ACEさんの情報。
             ☟
http://www.nationmultimedia.com/detail/breakingnews/30360990


<参考-2: イミグレ認定のタイの保険会社> 
                        読者koratさんの情報。
pict-DSCN4960.jpg
                  ☝
          http://longstay.tgia.org

既に認定済みということは、 10年ビザ申請時に利用する保険会社かも....
1年ビザも同様に、 認定される可能性が高い。




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 13:34| Comment(26) | ビザ・イミグレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする