2018年12月20日

独居老人の生活1386(外交官のお仕事)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1386(外交官のお仕事)


  外交官はよい天気のときにしか役に立たない。

  雨が降れば一滴でしおれる。
                                  ド・ゴール  (フランス大統領)


「週刊新潮」 に ”大使の食卓” という連載がある。
今週号には在日本タイ王国大使がご登場。

待ってましたということで、 ちょっとご覧なってください。
                 ☟
pict-DSCN4952タイ駐日大使 (1).jpg
                 ☝
   バンサーン プンナーク大使(59)とユバディー夫人。


  下は現在の大使公邸。 
  ゴシックスタイルの瀟洒な洋館だ。
pict-pict-DSCN4954.jpg
                   ☝
大使公邸は清朝最後の皇帝の弟、 愛新党羅溥傑と後に妻となる嵯峨 浩(ひろ)がお見合いした家。


ユバディー夫人は母国でレシピ本を刊行するほどの料理の達人。

「タイ料理の特徴は、 1つのお皿に塩味、 酸味、 甘味、 辛味など色々な味が入っているところでしょうか」

大使も語る。
「ソムタムはタイ東北部の料理といわれますが、 実は定かではありません。

150年前からあります。 グリーンカレーとセットにして、 ラーマ5世の時代からあったメニューだそうです」

美食家で、 宮廷料理の原型を作ったといわれるラーマ5世は、 お忍びで街中に出かけ、 人々の食生活を興味深く調べたという。

    pict-King Chulalongkorn the Great (Rama V).jpg
          ☝ ラーマ5世。


ジジイは何度もソムタムを食べているが、 あれは宮廷料理だったのか。 道理でジジイの口に合うはずだ。

ではタイ大使が紹介するタイの宮廷料理4品。

pict-DSCN4952タイ駐日大使 (2).jpg


@ ココナッツミルクで炊いたジャスミンライス 「カーオマン」 はバンダンリーフも味付けに一役買っている。

ライスの上に添えてあるのは甘辛味の豚の干し肉。


A チキンカレー。
1kのココナッツミルク、 パームシュガー、 赤パプリカ、 ハープ、
ナムプラーを入れると味はさらにまろやかに....


B ソムタム。
タマリンドの果実のジュース、 ナムプラー、 パームシュガーで
ソースを作り、 パパイヤに絡める。

トッピングには干し海老の粉、 干し唐辛子、 ライム。


C バナナの葉を帽子にして、 ライスを被せて登場させる洒落た演出。

皆さまもタイの宮廷料理にトライなさってみては如何でしょうか。
(source : 週刊新潮)

                 * *

一方、 在タイ日本大使公邸は?
ちなみに現在の大使は佐渡島志郎氏、 2015年4月に着任。
                 ☟
pict-在タイ日本国大使公邸.jpg
              ☝ 新年懇親会にて。


料理の方は大使公邸専属の料理人がいるはず。
タイ大使公邸では毎年、新年懇親会が開かれている。

専属料理人も腕を振るうのであろう。
日本大使公邸はパーティーができるほど広いのだ。

1996年12月、 ペルーの日本大使館がテロに襲われ、 4ヵ月以上も人質になった事件は記憶に新しい。

この時は恒例の天皇誕生日祝賀レセプションが行われていた。
参列者が600人もいたというから驚き、 それくらいに大使公邸というのは広いらしい。

タイ大使公邸も色んなレセプションに利用される。

例えば2018年1月27日、 「クルンシィ・アユタヤ 『絆』 駅伝2018」 の前夜祭(レセプション)が大使公邸で開かれた。


2017年2017年1月25日には、 「Jリーグ アジアチャレンジ in タイ インターリーグカップ」 のパーティーが開催。
                  ☟
pict-在タイ日本大使公邸でレセプションパーティーアジアチャレンジ.jpg
         ☝ 日・タイ修好130周年の記念大会。


このパーティーには、 大会に参加している鹿島アントラーズ、 横浜F・マリノス、 バンコク・ユナイテッド、 スパンブリーFCの監督、選手をはじめ、 日・タイの多くのサッカー関係者が参加。

                 * *

2015年5月は、 山形県東根市からの訪問団を迎える。
「果樹王国ひがしね さくらんぼ試食会&プレゼンテーション」

出席者42名で、 バイヤー、 日本食レストラン関係者、 現地メディア、 県人会、 旅行代理店など。

東根市長や佐渡島志郎大使が挨拶。

                * *

2014年10月には佐賀県からやって来た。
この年2月に上映され大ヒットしたタイ映画 「Timeline」 の影響で、 佐賀県にタイ人観光客が急増。

ならばとタイ人観光客の誘致やトップブランドの一つである 「佐賀牛」 の輸出拡大等を目論んだわけだ。

佐賀県知事をはじめとする訪問団が大使公邸でプロモーション、 メディア・旅行事業者向けの観光説明会を実施した。

この時の大使は佐藤重和氏、 勿論 訪問団を歓迎し挨拶もした。


ちなみにタイにおける佐賀牛の取扱指定店は2018年1月現在で7店。
指定店になるには、「佐賀牛のメニュー化」 と 「定期的な購買」 が条件になるという。

バンコクの鉄板焼きレストラン 「紅花」 が指定店の1つ。
チェンマイの和食店 「五郎」 には佐賀牛のメニューがあるが、 指定店かな?


とまあタイ大使もパーティーだけやっていれば気楽なお仕事だが、 さてどうだろう。

ところで在チェンマイ日本総領事公邸ってあるの?  
専属料理人はいる?

おそらく広い公邸がないから、 日本総領事館主催の新年賀詞交換会はホテル開催になるのだろう。


それにしても在日本タイ王国大使ご夫妻、 何と上品で教養がありそうな風貌か。






若いオンナ大好きのジジイとは月とスッポン。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:10| Comment(14) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする