2018年08月19日

独居老人の生活1272(#29忘れられない旅の思い出:カリフォルニア編)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1272
           (忘れがたい旅の記憶‐29:カリフォルニア編-1)


   別れの痛みは、
   再会の喜びに比べれば、 何でもない。
                                          ディケンズ (英国の作家)


絵にも書けないような美しい風景を眺めて、
「ああ〜素晴らしい!」 と、 感動する。

でも生涯残る旅の記憶は、 思いがけない出来事にあると思う。

独居老人の 「忘れがたい旅の思い出・Top‐10」 をシリーズで
お届けしております。

本日はそのTop-9、 カリフォルニアの旅をどうぞ!

                  * *

成田を発ち、 ロサンゼルス(LA)に着いたのは1995年8月4日。   
ジジイが50歳の時で、 夏休みを利用した9日間の旅だった。

同年2月、 米国駐在を終えて日本に帰国したジジイにとって、 半年ぶりのアメリカ再訪である。

LA空港に到着 → 入国手続きを済ませ、 ジジイはすぐ空港内の落ち合い場所に向かう。
リンダ(33歳)が既に到着、 ジジイを待っているはずだ。


ジジイがリンダと知り合ったのは、 赴任先のケンタッキー。
和食レストランのカウンターで、 1人で食べていた彼女をジジイがナンパ、 交際が始まった。

リンダは当時、 某大学法科大学院の学生。
将来は弁護士になると言っていた。

彼女との付き合いは1年弱、 毎月のお手当を出すこともない普通の男女の仲。
学生の彼女にとって、 洒落たレストランでのデートは楽しみだったようだ。

3度目のデートで、 ジジイは自宅アパートに誘う。
当然、熱戦スタート、 だが飲み過ぎのためかムスコが不如意、 この時の恥ずかしさは忘れられない。

その数日後の再挑戦ではビール1本に抑え、 どうにか大願成就。
この頃からジジイの精力には衰えの兆しが見えていた。

それでも日本へ発つ前の最後の3日間は毎晩デート、 当然 H。
もう当分ヤレないとなると、 意欲・性欲は増すものだ。

別れの辛さをSEXで和らげる.....そんな感じか。

                 * *

リンダはケンタッキーから、 ジジイは日本から、 お互い空を飛んでのドッキング。 半年ぶりの再会にワクワクするジジイ。

彼女の航空券(KY〜LA)は勿論ジジイが負担。
会社(米国)の通訳係の社員(女性、30)に購入を依頼、 チケットをリンダ宛(住所)に送って貰った。

この時、 通訳嬢が電話口で漏らした言葉が忘れられない。

 「やっぱり、 カノ女がいたんだ.....」

「絶対に内緒だぜ、 信用してるからね」 とジジイ。

口の堅い通訳嬢は、 その後決して漏らすことはなかった。


リンダとジジイは空港 → 予約済みの 「ウェスティ・ボナベンチャー ホテル LA」 にチェックイン。
                  ☟
pict-Westin_Bonaventure.jpg
       ☝ 年金暮らしの現在では夢のようなホテル。


空港で落ち合ったジジイは照れ臭いのでハグさえしなかった。
しかし部屋に入れば二人だけ、 抱き合ってさあ熱戦開始.....

ところがベッド上でリンダが囁く。
 「生理なの、 あと1,2日で終わるから.....」

ヤル気マンマンだったジジイ、 腰ならぬチン砕け。


やることなし、 飲まない彼女を部屋に残し、 ジジイはホテル内のバーに行く。
    pict-Westin_Bonaventure-Lobby2.jpg
           ☝ ホテルロビーにあるBar。


一人で飲んでいたら、 隣にいた日本人(60歳前後)が話しかけてきた。

「私は和歌山から知り合いの看護婦さんと一緒に来ましてネ。
 私、 妻子持ちなんで、 内緒の浮気旅行ですわ」

「いいですねェ、 若い愛人とご一緒で.....」

「とんでもない、 看護婦はヤラせてくれないんです。
 これまで1度も H してません、 2人でここまで来たのに....」

「そんなの強引にヤッちゃえば、 2人で部屋にいるんでしょ?」

「私は地元で会社を経営しており....名前も知られてるんです。
 彼女を怒らせて変な噂がたったら、 私は一巻の終わりです」

「じゃあ、 高級ブランド品は買ってやらネーって言えば...」

「もういっぱい買ってます、 その約束で来ましたから」

「ロスに行ったら H するよって、 約束は?」

「特に....言わなくても常識だと。 男女2人だけの旅ですよ。
 それが H は嫌だって言うんですから、 まいります」

このオッサンの愚痴話は面白く、 今でもよく覚えている。

                * *

ジジイとリンダはLAを後にして、 サンディエゴに向かう。
ユニオンステーションからアムトラック(電車)利用。

pict-ユニオン駅.jpg
           ☝ ユニオン駅(ロサンゼルス)



3時間半ほどの乗車でサンディエゴ駅到着。
タクシーでリンダが予約した 「ホテル・デル・コロナド」 へ。
                    ☟
pict-ホテル・デル・コロナド.jpg



リゾート地コロナド島にあるこのホテルは1888年創業。
マリリン・モンロー主演の 映画 「お熱いのがお好き」 のロケ地にもなった。

pict-1958年マリリン・モンロー.jpg
              ☝ マリリン・モンロー。


同映画は、 監督がビリー・ワイルダー(1959年公開)、
トニー・カーティス、 ジャック・レモン共演のラブコメディー。
                ☟          (2分27秒)
https://www.youtube.com/watch?v=xiOJzCf_-hI


リンダと再会して3日目、 このホテルでようやく H 完遂。

8月ではあったが気候温暖、 爽やかな海風に吹かれながらビーチを散歩。
近くのレストランで食べた生牡蠣が実に旨かった。

最高のリゾート気分を満喫、 思い出に残るサンディエゴとなる。

ここで記憶に残るリンダの言葉がある。
ジジイが彼女に訊いた。

「素敵なホテルだねェ、 どうしてここ、 知ってたの?」 


 「以前、 恋人と来たことがあるの」


アメリカ人もタイ人も呆れるほどデリカシーに欠ける。
平気で昔のカレ氏の話を持ち出す。

このとき米人カレ氏とジジイとの、 サイズの違いが頭をよぎった。








 ジジイのは遥かに小っちゃいもんな。        続きます。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:27| Comment(8) | 旅の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする