2018年07月28日

独居老人の生活1252(生まれつきのごまかし屋)


昨夜(27日)、 シャブシャブ店(バフェ)に行く。
店内に入ってすぐ取り出したのは、 食材と同じ棚に置かれているビール。

たくさんのビールの上には、 全体に小さな簾がかかっていた。
冷気を逃さないよう冷やしてくれてんだ、 とジジイは感激。

飲んでいたら店員さんがやって来て言う。
「今日は酒類の販売が禁止です、 これ以上飲まないでください」

何だ、 明日からじゃなかったのか、 酒の販売禁止は。
27日は 三宝節、 28日(土) は入安居という仏教行事のため。

ということは今日もレストランでは酒なし、 飲み助はつらい。
それにしても昨夜のシャブ店、 よくぞ1本飲ませてくれたもの。

まあ、ジジイが飲んじゃっていたからね。 スミマセンでした。

                * *


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1252
                        (生まれつきのごまかし屋)


  悪い経験というものはない。

  踏んばり立ち上がる人にはすべてが良い経験である。

                                     パクセリ (韓国の女子ゴルファー)

ジジイは何も韓国だけが...とは言わない。
天災地変や事故はどこでも起こりえる。

しかし隣国には我々の想像を超えたものがある。
天災じゃなくて人災、 これがひっきりなしに起こるから不思議。

パクセリは良い経験に変えているが、 韓国企業は悪い経験だけ。

朝鮮人のDNAがそうせるのか?
今日はそんな韓国企業を見て戴きましょう(年代不順)。

                * *

@ 三豊百貨店ビルが突然崩壊。

1995年6月、 ソウルの三豊百貨店は、営業中に突然5階建ての建物が崩壊した。
開店したのが1989年12月、 たった5年半後の人災だ。

pict-三豊百貨店崩壊事故2.jpg



pict-三豊百貨店崩壊事故.jpg


鉄筋の代わりに石油缶を詰めていたなど、 手抜き工事の全容が明らかになる。  百貨店の社長らが牢獄へ.....

当時の区長は三豊百貨店の3度にわたる設計変更と仮使用許可を承認。
見返りとして、百貨店側から1300万ウォン(約150万円)の賄賂を受領(区長は収賄容疑で逮捕)。

その後の現場は、現在、高級マンションになっている。

               * *

A 聖水大橋崩壊。

聖水大橋はソウルの漢江に架けられた橋梁の1つである。
東亜建設産業(日本の東亜建設工業とは無関係)が施工。

1979年10月に完成、 ところが15年後の1994年10月、 橋の上部トラス48mが崩壊。
バス1台、 ワゴン車1台、 乗用車4台の計6台の車と49人の乗員が墜落し32人が死亡。

pict-聖水大橋崩壊事故.jpg



pict-崩落したソウルの聖水大橋.jpg


原因は施工段階での手抜き工事と判明。

これをを契機に漢江にかかる全ての橋の緊急点検を実施。
その結果、 欠陥が発覚した堂山鉄橋が架け替えられた。

ちなみに聖水大橋も再建し、 1997年に開通。
しかし2001年の調査でも手抜き工事が発覚した。

懲りないというか、 韓国は手抜きがお好きなようだ。
”先天性ごまかし民族” と言っていいかも......

               * *

B 慶州リゾート崩壊。

2014年2月、 慶州市陽南面新垈里マウナオーシャンリゾートの
講堂建物崩落。

pict-慶州リゾート崩壊事故.jpg


60cm以上降り積もった雪の重みが原因で屋根が崩れたもの。

新入生オリエンテーションを行っていた釜山外国語大学の学生が埋没。  10人が死亡し103人が負傷。

ではその時の模様をビデオでどうぞ。
                ☟
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=djH6ZYjRl_g

               * *

C 臥牛アパート崩壊。

1970年4月、ソウル臥牛地区の市民アパート15棟の建物全体が崩壊。  33人が死亡し、 39人が重軽傷。

1969年12月に竣工した後、 僅か4か月で起きた事故である。

pict-臥牛アパート崩壊事件.jpg


調査の結果、アパートの支柱に鉄筋が正しく使われていなかった。
この手抜き工事発覚で、 ソウル市長が引責辞任。

この事故をきっかけに、 警察は全国697のアパートの安全性をチェック。  結果、 85棟が手抜き工事だったことが明らかになる。

                * *

D 現代建設が参加、 インドで建設中の橋が崩落。

インド西部ラジャスタン州コータで建設中の橋が崩落、 少なくとも
6人が死亡、 50人が行方不明となった。

橋は2007年から建設中で、インドの高速道路行政担当の国家機関、 韓国企業、 インド企業の合弁事業であった。

参加していた現代建設は、 台湾新幹線の高架工事で手抜き発覚、 このため開通を遅延させた前科がある。

当然、 責任のなすり合いが起こったが......
とにかく韓国企業が作る橋はよく落ちる。

受験生は、韓国の橋を渡らないようにしよう。

               * *

E マレーシアの競技場屋根が崩壊。

2009年6月、 韓国企業が参加した最新式競技場の屋根が、 完工後たった1年で崩れた。

pict-マレーシアスタジアム屋根崩壊.jpg
東側観客席の屋根の約60%が崩壊。
地震が起こったわけではないのに崩れるという珍現象。

                * *

F ペトロナスツインタワーの傾き。

1998年に完成したマレーシアのクアラルンプールに建つ高さ452mの超高層建築物。

日本のハザマと韓国のサムスン物産建設部門がタワー1棟ずつ
受注。
2箇所に設けられた2本のタワーを結ぶ連絡橋(スカイブリッジ)は
フランスの建築会社がそれぞれ施工した。

     pict-ペトロナスツインタワー.jpg


問題は、 サムスンが請け負ったタワーが傾斜していたこと。

この発覚で、 当然ながらハザマ請負のタワーはすぐに満杯、
しかしサムスン側のタワーにはしばらくテナントが入らず。

倒壊しなくて良かった、 これくらいは大目に見よう。

                * *

G クウェートで建設中の海上橋梁が工事中に上板崩落。

2016年、 現代建設が建設中の橋梁現場で発生。

世界最長・海上橋梁 「ジャベール連陸橋」で橋の上板(長さ60m、 重さ1800t)が崩落した。

pict-クウェートで建設の「ジャベール連陸橋」.jpg


この事故の前に、工事発注元のクウェート政府は、「手抜き工事と工期の遅延などを警告する」 ため、 管理官を現代建設に派遣していた。

                * *


H パラオのKB橋(K-B Bridge)崩落。

1977年、韓国の建設会社であるSOCIOによりコンクリート製の橋が建設された。

設計上は風速67mの暴風や激震に耐えられるというもの。
                   ☟
pict-KB橋崩壊写真2.jpg



しかし19年後の1996年、 突如中央部から真っ二つに折れて
崩落。  2名が死亡、 4名以上が負傷した。

pict-KB橋崩壊写真.jpg


pict-KBブリッジ崩壊写真.jpg


特に地震とか竜巻があったわけではない。
建設業者選定入札では、 SOCIOが鹿島建設の半額の入札価格で落札。 ここも手抜きだろう。


半額の建設費なら、 日本中のビルがSOCIOに発注するよ。

尚、 1997年に日本の無償援助による橋の再建を決定。
今度は鹿島建設が施工 → 5年後の2002年に完成した。
                    ☟
pict-Japan-Palau_Friendship_Bridge.jpg
         ☝ 現在のKB橋は鹿島が建設。

                 * *


やっと辿り着いた。

I ラオスのダム決壊(2018年7月)

pict-ラオスのダム決壊3.jpg


7月23日夜に決壊したのはアッタプー県で建設中の水力発電
ダム。
これが何と決壊する4日前に沈下が発生していたという。

pict-1532643415882.jpg
          ☝ 赤で囲った箇所が決壊。


ほぼ完成していた建設工事には、 韓国のSK建設や韓国西部発電など韓国企業が参加。

SK建設(26%)と韓国西部発電(25%)が、 ラオスとタイの現地企業と共同でコンソーシアムを構成。

SK建設の発電所竣工後、 西部発電が27年間運営するという内容だ。

ちなみにSK建設は韓国の財閥 「SKグループ」 の傘下。

2013年、SKグループ会長・崔泰源は、特定経済犯罪加重処罰法の背任容疑で逮捕。
実刑判決を受け服役 → 2015年、 朴槿恵大統領によって特赦。


AFPによると、ダム崩壊の兆候はSK建設が明らかにした以前から表れていた。
中央ダムで11pの沈下現象が見つかっていたのだ。

pict-1532724587122ラオスおダム.jpg



ダム上段部10カ所で沈下が発生して復旧装備を手配。
ダム上段部が1メートルほど沈下し、この時から住民の避難が始まる。
pict-1532643418529.jpg
                   ☝ 
    青の矢印で示したところは粘土と大きな石ころばかり。
    まるでモナカのよう。  このあとダムは決壊。
                       ☟
  https://www.youtube.com/watch?v=AKNKdN2riOE


pict-1532643413066.jpg

                  ☝
下段左写真が正常な施工方法で、 何層にも重ねて建設する。
右の写真が手抜き工事で、 今回決壊の起因と推定される。

SK建設は工事を5か月間短縮したと胸を張るが、 手抜きだから出来た(と思う)。

                  * *

このダム崩壊で50億立方メートル以上の水が突然7つの村に流入、 数百人の行方不明者、 7千人の被災者が発生した。

SK建設は当初 「ダムが崩壊したのではなくダムが氾濫した」 と
釈明。  だが後にダムの決壊を認めた。


   避難するラオス住民。
pict-ラオスのダム決壊.jpg



  不安そうに待避所で過ごす住民。
pict-ラオスのダム決壊2.jpg


では、 ダム決壊と避難住民の様子をどうぞ。(4分ほど)
                ☟
https://www.youtube.com/watch?v=CzPMLudtwUk


韓国・聯合ニュースは24日、「韓国人が死傷したとの情報はない」
  
25日の環球時報(中国)の報道では、
「ラオスのダムが決壊、 韓国勤労者53人は全員逃げる」


ダム現場の韓国人逃走写真を探したが出てこない。
こっそり逃げたから、 撮影できなかったと思われる。


韓国人が助かるのは当たり前、 みんな現場からあらかじめ避難。
ダム決壊の兆候を認識、 ラオス住民を置いて真っ先に逃げたのだ。

転覆したセウォル号の船長や船員と全く同じ状態。
乗客の高校生らを船内に置いたまま逃げた事件は記憶に新しい。

SK建設の手抜き工事は明白、 今後 補償問題が出てこよう。

日本のメディアでは、 厳しく韓国企業を糾弾する記事が見当たらないように思える。 何故か及び腰、 何でかな?


 ”食べて生きていくためには悪いこともする” 
                                              韓国のことわざ。

韓国人の体質というか...何というのだろう。

ごまかして、 責任をなすり付け、 我が身大切で遁走する。
そして他国には 「反省しろ、 謝罪せい!」 と千年万年言うとか。

もう一度言う。
”ごまかしDNA” の民族 = 韓国。







関わってはいけない国だと思う。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:40| Comment(10) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月26日

独居老人の生活1251(ビールの高い店に行く客は・・・)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1251
                     (ビールの高い店に行く客は...)


   貧しい人間は食べ物を求めるが

   金持ちはグルメを求める。
                                     インドの格言


@ こちらのお母さんはどなた?

いっぱいに広がる田んぼ、 3歳と1歳の子供と一緒にパチリ。
夫は養豚農家だという。

但し、 彼女はただの農家の主婦じゃない。
                ☟
    pict-DSCN4213.jpg



桑原 悠(はるか)さん(31歳)は全国町村会の最年少町長。
今年7月の町長選挙で当選、 今、注目の政治家なのだ。

ちなみにこれまでの最年少町長は、 北海道江差市長の33歳。
現在の最年少市長は、 大阪・四条畷市の東 修平市長で29歳。      

で、桑原 悠町長はというと、 新潟県中魚沼郡・津南町。
人口9492人(2018年4月1日現在)、 魚沼産コシヒカリの産地。
                  ☟
pict-桑原悠(くわばらはるか)2.jpg


この町で生まれた桑原町長は、 早大 → オレゴン大留学 → 東大大学院で地方自治を学んだ才媛。
6年間の町議を務めたあと、 今月9日、町長に就任したばかり。

津南町は毎年、 人口が減り続けている。
過疎化する町をどう活気づけるか、 これからが腕の見せ所。

とにかく全国で注目され、 ジジイでも津南町を初めて知った。
これだけでも彼女の町長効果は絶大か。

                  * *

A 変わりゆくレストラン。

  旧市街、 堀沿いにあったのが 「Loco Elvis」
  ハンバーガーが目玉メニュー。
pict-Loco Elvis.jpg



それがいつの間にかメキシカンが目玉になっちゃった。
      (地図はココをクリック)
                 ☟

pict-DSCN3978Meican Loco.jpg            

                  * *


この 「Loco Elvis」 の堀を挟んだ斜め向かいには...「Riva」。
ジジイがチェンマイに来た当初、 3日空けずに通った店だ。
                 ☟
pict-The Riva.jpg


と言うのも、 ジジイは店員の彼女に惚れっちゃったから。
当時彼女は33歳だったか、 てことは現在43くらいかな?
                 ☟
pict-The Riva Ohi嬢.jpg
   ☝ 見事に振られたジジイ、 ラブレターまで書いたのに.....


彼女とは今でもLineで連絡はしているが......
Lineの友だち写真には、 女性と2人仲よく写ってる。

男より女が好きだった彼女、 今も白人客が多い店で働く。
そんな思い出の店 「Riva」 が消え去り寂しい思い。

現在はピザ店になっちゃった。
           ☟
pict-DSCN3975Piza Lover.jpg


十年一昔とはこんな事なんだろう。

                   * *

この店は北タイ料理で人気の 「ファンペン」。 (地図はココ
ガイドブックも紹介、 ランチ時の混雑は半端じゃなかった。

というのは中国人団体客が押し寄せ、 大声で喋りまくり、 食事する雰囲気じゃなかった。

ところがチェンマイ郊外に2号店をオープン、 中国人はそちらに
連れて行かれて.....

ここ1年は昔のファンペンに戻り、 席も普通に取れるようになる。
   (下の写真は今年7月3日撮影)
pict-P_20180703_125557ファンペン.jpg


pict-P_20180703_125545ファンペン.jpg


これでジジイもランチで行けるようになった。
中国人、 チェンマイに多過ぎるよ。

                    * *

カオソイの有名店 「サムーチャイ」 も中国人でごった返す。
       (地図はココをクリック)

  店内に入って行くだけでも通路で渋滞って感じ。
    (昨年、 ジジイが撮影)
pict-サムーチャイ.jpg



 テーブルも満席状態、 中国人が行く店はもうこりごり。
pict-サムーチャイ2.jpg



ところが先日(7月11日)、 ランチでたまたま覗いてみたら......
あら嬉しい、 中国人団体さんの姿は見えず。

pict-DSCN4132.jpg



  ゆっくり席についてカオソイ(40B)を食べた次第。
pict-DSCN4131サムーチャイ.jpg


いつもこの状態ならベストだけど......
それにしても、 中国人は何故来てなかったんだろう?

                  * *

B 先日の夕食は焼き肉で.......

出かけた先は 「北門」、 ジジイが初めて行く店。
日本人の経営と聞く。  (地図はココをクリック)

   店内。  ガラーンとしている。
pict-P_20180723_195155.jpg



ミックス定食:200バーツ。
ビーフとポークにイカ、 海老、 野菜、 ご飯・味噌汁が付く。
                  ☟
pict-P_20180723_195709.jpg



これはポークだけ:150B。 生ビール(ジョッキ):89B。
  (横にある野菜はミックス定食の添えもの)
pict-P_20180723_195725.jpg



  焼き方は日本にもある無煙方式。
pict-P_20180723_201421.jpg

 (注) 上記価格に5%のサービス料がプラスされる。

お世辞抜きで美味しい、 通いたくなる店だ。
ところがビール代が高過ぎる。

前述の生ビールは小さなジョッキで89B。
では大瓶はというと、 ハイネケン:120B、 アサヒ:120B。

シンハー小瓶で50バーツ。 
Beer Chang、 Leoは置いてない。

この日ジジイは、 生ジョッキとアサヒ(大瓶)を飲んだ。
このビール代だけで220B(サービス料5%込み)。

日本なら割安かも.....でもチェンマイのジジイにはキツい。
「北門」 の客筋は、 日本人駐在員などの金持ちであろう。


ジジイには年に1回の贅沢 → その時は 「北門」。 

普段は 「チェンマイホルモン」 (地図はココ) で十分だ。


非富裕層が行く処  →  安いビールのあるお店。

チェンマイの日本人は、








金持ちより...貧しい老人が多いんだぞ!


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 14:36| Comment(8) | 食べる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

独居老人の生活1250(引き揚げ者たち-2:男の美学)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1250
                     (引き揚げ者たち-2:男の美学)


  いかにくだらないことやバカなことを

  大真面目にやって涼しい顔をしているか.....

                                    これも男の美学 


6月下旬、 1人の爺さん(73歳)がチェンマイを去っていった。
かれこれ17年のチェンマイ暮らしに別れを告げたのだ。

名前を仮に八幡さんとしておこう。
ジジイがチェンマイに来て、 初めてできた友人が八幡さんだった。

散歩していたジジイに 「おはよう」 と言って近づいてきた。

「私が日本人って、 どうして分かるんですか?」

「そりゃあすぐ分かりますよ、 付けてる時計とか身なりでね」

ジジイはその頃、 旧市街のゲストハウスに住んでいた。
ということは11年ほど前のことか。

9千バーツ/月の部屋代(電気・水道代込み)、 Wi-Fiも無料だったが、 まだパソコンすら持って来ていなかった。

「毎日、 何をやってんですか?」 と八幡さん。

「日中は読書、 他にはNHK Worldでニュースを見るくらい」

「もったいない、 日本人はタイ人女性にモテる、 女の子を見つけなきゃあチェンマイにいる価値、ないですよ」

                  * *

付き合いが始まって、 八幡さんにパートナーがいる事を知る。 
タイヤイ族の女性で29歳、 既に6年同居しているという。

てことは、 彼女が23歳の時に口説いたことになる。
色白のスラっとした美人、 片や八幡さんはその時56歳。

おまけに彼は小柄でハゲ(50代でとっくにハゲていたとか)。
こんなオッサンがなんで33歳も年下の女性を物にできるのか。

ジジイはカルチャーショック同然、 ああこれがチェンマイか!
そう驚嘆したことを覚えている。

八幡さんはスモーカー、 しかし下戸、 賭け事も嫌い。
好きなのは女性だけ、 先天性助平だと自分で認めていた。

「俺の年金はこれだけ」 と言って見せてくれた年金通知書。

「2ヵ月で15万円(75,000円/月)、 これで十分やれますよ」

彼女に出すお手当は8千バーツ/月。
毎日の食事は八幡さんが提供していた。

しかしジジイと知り合って4年経った頃、 八幡さんは彼女に飽きがきたのか、 別れてしまう。

それこそ勿体ない...ジジイはそう思った。
その後八幡さんには決まった恋人ができず、 ずっと独居が続く。

                 * *

ジジイには初めてのメーサイの置屋、 ここに案内してくれたのが
八幡さん。 

その後、 タチレク(ミャンマー)の置屋に連れてってくれたのも八幡さん。 彼とは数回、 メーサイ・タチレクに行ったものだ。

   メーサイ(タイの国境ゲート)
pict-mae-sai-thailand.jpg
        ☝ 写真はトリップアドバイザーより。


運転免許、 ビザ、 タイの習慣、 タイ人女性の性行など、 加えて友人の紹介と、 有りとあらゆる事で助けてくれた。
 
ジジイがチェンマイ気楽に暮らせたのは八幡さんのお陰。
これほど世話になりながら、 1度もジジイのカノ女を紹介できなかった。
カノ女を見せてよ、と言うタイプの人ではなかったが.....


そんな元気な八幡さんがなぜチェンマイを引き揚げたのか?

左の腰から脚にかけて痛みが出てきた。
ゆっくりなら歩けるのだが、 しばしば立ち止まって休憩。

健脚を誇った八幡さんは厳しい現実に直面。
1年ほど我慢しながらチェンマイ暮らしを続けたが.......

とてもダンディーな八幡さんには、 彼なりの矜持がある。

「動けなくなった惨めな自分を他人には見せたくない。
 元気なうちに帰国して、 日本で暮らしますよ」

彼には日本に自宅がある。
1度離婚はしたが、 結婚している娘さんが近くに住む。

この辺りが潮時と考えたのだろう。
数ヵ月前から準備を始め、 見事にチェンマイを引き揚げた。

17年間のチェンマイ暮らし、 最後まで男の美学を貫いたと思う。

引き揚げる直前、 八幡さんは友人と共に3泊4日でタチレクへ....
そこには楽しい思い出がいっぱい、 心置きなく..とはこのこと。

脚は痛くてダメだが、 真ん中の一物は元気そのもの。

   タチレク(ミャンマー)の国境ゲート。
pict-トリップアドバイザー提供).jpg
           ☝ トリップアドバイザーより。



タチレクから戻ってきた八幡さんが嬉しそうにジジイに言う。

「いやァ、 ホント最高だった、 何年ぶりだろ?」








 「オレ、 射精したんだよ」

八幡さんのこれから.......幸多かれと祈ります。


チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 10:41| Comment(12) | 華麗なる生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする