チェンマイ独居老人の華麗なる生活1160
(#39チェンマイ百景:ソンクラン近づく)
孤独と寂しさは違うし、 独りで暮らしている人は、
その両方を親しく知るようになるのよ。
メイ・サートン (ベルギー出身の女性作家)
@ 少しは空気が澄んできたかな?
4月に入り、 幾分大気が綺麗になったような感じ。
ウーン、 気のせいかな?
サンライズ(チェンマイ)。

これはお昼頃。

* *
A 明日12日からソンクラン(水かけ祭り)がスタート。

☝ 飾り付けが終わり、 いよいよ本番を待つばかり。
ソンクランに合わせて、 レストランでも休店する処が多い。
9日、 ランチで 「三鳥」 へ行ったら既にお休み(20日迄)。
店主のオヤジと娘さんの2人で日本へ行くそうな(観光旅行)。
大阪を中心に個人旅行を楽しむ.........イイネ!
娘さんがネットで安いホテルを探したんだとか。
店主は日本語が上手、 個人で行っても困ることはない。
ちなみに日本語の下手な女将は留守番だという。
「三鳥」 がダメならと、 向きを変えて 「友達ラーメン」 へ。
鯖丼セット(餃子3コ付き):100バーツのランチだった。
Beer Chang大瓶は70バーツ。

この 「友達ラーメン」 は13日〜17日が休店。
* *
「寿司一番」 と 「スマイリーキッチン」 は12〜16日が休み。
「五郎」 は12〜17日、 「金太郎」 が13−14日、
「もみじ」 と 「しんちゃんうどん」 は12〜15日が休店。
頑張るのが 「サクラ」 のママさん。
ソンクランも関係なし、 無休で営業する由。
* *
こんな時思い浮かぶのが爺さんたちの溜まり場 「のぼる」。
店主が 「水、かけて遊ぶの? 反対に掛けられちゃうよ」
こんなことを言っていたものだ。
ジジイは水をかけるのは好きだが、 かけられるのは大嫌い。
これが食事だと反対になる。
ジジイは奢るのは嫌いだが、 奢られるのは大好き。
では懐かしい 「のぼる」 の一齣。
☟

☝ 店主の故のんべえ親父、 右は店員のN嬢。
* *
B 買い出し。
前述のようにレストランは休みが多い。
加えて水をかけられるので、 外には出たくない。
ジジイの昼食・夕食は7割が外食だが、 ソンクランの5日間は自炊を覚悟せねばならない。
ということで、 昨夜はスーパーリンピンへ買い出しに....
リンピン店頭にはこんなモノが出ていた。

ドリアンだ。

☝ 189/kgとあるが、 1kgで何個あるんだろう?
ジジイがチェンマイでこれまでに買った果物は、
リンゴ、 イチゴ、 柿、 バナナ、 ミカンの5種類だけ。
なんだ、 日本で食べていたものばかりか。
買い出したものをレジで支払う。
☟

☝
うどん、 納豆、 白菜、 サラダ、 生卵、 ヨーグルト、
細ネギ、 ウインナーソーセージ、 竹輪、 歯磨きチューブなど。
合計497バーツの支払いだった。
で、昨夜(10日)の晩飯は自宅で......

メインディッシュはTさんから昨日もらったチャーシュー。
これに買って来た白菜、 サラダ、 細ネギを付ける。
加えて冷凍しておいた枝豆をツマミにして.....
料理好きなTさん(64)が作るポークはみな美味しい。
塩分が少ない感じで、 ジジイの口に合うのだ。

☝ 孤独なTさん。
Tさんは独身、 サラピーのド田舎の1軒屋で寂しい一人暮らし。
恋人もなく、 やることと言ったら料理だけ。
孤独感が込められたTさんの手料理を食っていると、 自然と憐憫の情が湧いてくる。
早く恋人を作ればいいのに.....
こんなことを思いながら、
ジジイも一人寂しく食っていた、 孤独を味わいながら....
チェンマイって ホントいいですね!