チェンマイ独居老人の華麗なる生活1155
(国家元首夫人の魅力)
軍事力を使って脅した後で握手する、
というのも外交である。
塩野七生(作家)
@ 今朝(4月6日)のチェンマイ朝市。
ようやく出てきたジジイの大好物......枝豆。
大きなポリ袋に手掴みで入れて購入。

☝ これで40バーツ、 ビールのツマミです。
* *
A グーグル翻訳の不思議。
ジジイはLineを使って女の子(と言っても30ちょっと)に連絡。
「明日、 友人3人と一緒にお店に行きます」
昨夜(4月5日)、 これをグーグル翻訳でタイ語にして送信。
するとその夜の9時過ぎにLine通話がかかって来た。
「今、 どこにいるの? 待ってるのよ」
「行くのは明日だよ、 そう連絡してるだろ?」
「Wan Ni(今日)って書いてあるよ!」
そんなバカなと思い、 送ったグーグル翻訳文をチェック。
それがこれ。

☝
ジジイは英語で書いてタイ語に翻訳している。
その方が正確に翻訳されるみたいだから。
間違いなく ”tomorrow” と書いている。
それがなんで ”Wan Ni(今日)” になるんだろう。
店で女の子に会った時、 このグーグル翻訳を見せてやる。
もし誤訳だったら、 今後注意して使わないと......
「I love you」 → 「僕はあなたが嫌いです」
間違って翻訳されたら、 愛を告白しても振られてしまうわ。
* *
B ロンドンのビル屋上に人間が立つ。
Newsweek誌より。

これらは人間ではなく、 84体の男性像。
自殺防止策として、 自殺予防活動団体CALMが展示したもの。
84体は、 イギリスで毎週平均84人の男性が自殺しているから。
45歳以下の男性の死因をみると、 トップが自殺だという。
参考までに日本の自殺統計を見ると、
<警察庁発表:2017年>

<男女・年齢別>

イギリスでは毎週平均84人の男性が自殺。
日本では毎週平均282人の男性が自殺(2017年)。
何だい、 日本の方が3.4倍も多いじゃないか。
東京でもビル屋上に282体の男性像を置いたらどうか。
自殺は怖いぞ、 痛いぞって.....
英国では反響を呼んだが、 日本じゃあ苦情が出るかも?
ちなみに日本人(男女合計)の自殺は平均58人/日(406人/週)
(21140 ÷ 365日 = 58人/日)
* *
C 将軍様令夫人の中国訪問。
3月25日から4日間、 北朝鮮の金正恩将軍が中国を電撃訪問。
世界をアッと驚かせた。
Newsweek誌より。

☝ 見送られて列車に乗る金正恩さま。
お国を留守にしてクーデターなど大丈夫...とジジイは心配した。
しかしそこは抜かりない。
将軍が唯一信頼する妹の金与正を北朝鮮に残して来ている。
平昌オリンピックで来韓、 話題になった女性だ。
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今回の金正恩訪中で驚いたのが李 雪主夫人の同伴。
北朝鮮の元首が夫人を伴うことは歴史上初めて。
金正恩将軍は平昌五輪に妹を派遣、 今回は夫人を出してこれまた注目を浴びる、 女性の使い方を心得ているようだ。
下は人民大会堂での晩餐会、 夫人と一緒に記念撮影。
☟
Newsweek誌より。

☝ 左端が李雪主夫人、 右端が習近平夫人。
Newsweek誌より。

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にこやかに談笑する両国首脳、
写真では見えないが、 両端には夫人もいる。
話題になったのが、 李雪主夫人のファションだという。
Newsweek誌より。

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左は釣魚台国賓館、 右は中国科学院訪問時のもの。
派手さを隠し、 白系を基調に地味なファションで魅了する。
李雪主夫人は1989年生まれ、 20歳の2009年に金正恩と結婚。
歌手出身、 美女軍団で活動中に金正恩に見初められた由。
今年で29歳、 子供が3人いるそうな。
握手して訪中の成果をアピール。

会談の内容やら国際情勢に関しては既に報道されており、 本ブログでは省略。
ジジイが言いたいことは、 李雪主夫人は何事も控えめ。
威厳を保ち、 好感の持てる国家元首夫人としの振る舞い。
しかもジジイが見初めたい程の美貌、 将軍様って.....イイネ!
メディアの夫人に対する好感度も高い。
それに比べて日本の首相夫人ときたら...ブス、 出好き、 脳天気。
日本は遠慮なしの自由な国だといったって.....
周辺国が複雑な動きを見せていようが、
おかげさまで今日も国家安泰、 平和な日本、
森友だ、 改竄だってやってるわ。
チェンマイって ホントいいですね!