2018年03月29日

独居老人の生活1148(マトモか狂ってるか・・チェンマイ田舎暮らし)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1148
             (マトモか狂ってるか、 チェンマイ田舎暮らし)


   何事も修行と思ひする人は

   身の苦しみは消え果つるなり

                               至道無難 (江戸時代の臨済宗の僧侶)


ジジイのようなCity Boyには理解し難いことが世の中には存在する。

そんな思いを抱いたのはメーテンに住む友人を訪ねたことから。
メーテンはチェンマイから車で約50分、 R107号を北上する。
  (地図はココをクリック)


先日、 今チェンマイ滞在中のSさん(67歳)とともに白いソンテウに乗車、 メーテンに向かった。

そのソンテウはR107の通り、 チャングプアク・バスターミナル付近から出ている。 乗車賃は終点のメーテンまで25B。

ほぼ10分置きに発車している。

1時間に1本ほど、 メーテンの先にある 「メガットワンダム湖」 行きがあるので要注意。

                 * *

午前10時半頃に乗った白いソンテウは、 スーパーハイウエイの交差点を過ぎるとスイスイ走る。

乗客は地元の人ばかり、 人と大きな荷物で車内はいっぱい。

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   前夜の遊び疲れか、 ウトウトするSさん。
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メーテンに到着、 コンビニ 「7-11」 の前で待っていてくれた西村さんと久々のご対面。

その足でメーテンにあるレストランへ......
街中を抜け、 パーイに向かう街道を走る。

こんな山ん中にレストランなんてあるの?
と思っていたらこんな看板が......

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  この看板を目印に脇道を上る。
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突き当たって到着。  この看板の下方がレストラン。
   (地図はココをクリック)

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  ド田舎にこのようなお洒落な店があるなんて!
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   夜はライブ演奏が入るとか。pict-P_20180324_113245.jpg





   我々3人はこのテーブルで・・・
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           ☝ 左が西村さん(70)。





注文は、 貝や海老などの海鮮をメインに3皿。
料金は100Bくらいから。  

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これは魚料理、 200Bだったかな?
Beer Chang大瓶が75B。  この日は5本空ける。

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眼下に見えるはこんな自然。
ジジイは今回の訪問でメーテンを見直した。

  ド田舎にも素敵なレストランがあったのだ。
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                 * *


ランチの後は西村さん宅に寄らせて戴く。
どこをどう走ったか、 ゲートを開けて敷地内に...犬が吠える。

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こんな大邸宅だからか、 番犬代わりに2匹の犬を飼っている。

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          ☝ 運動会ができる広大な敷地。




裏手が玄関、 写真では見えないが横にある階段から入る。
                 ☟
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   玄関から中に入ってパチリ。
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リビングがここかな?
建屋(建坪)が182坪(600u)、 6部屋にLDK。

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  6部屋すべてがトイレ付きで、 ホテルみたい。
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 仏壇か、 準僧侶の西村さんはここで読経するのかな?
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西村さんは既にチーク材の棺桶を準備されている。
勿論ご自分用で、 パイ(地名)に預けてある由。

大きいだけに預かる方も大変、 「早く使ってくれ」 と催促されているそうな。



そうこうしてるうちに奥さんがとお子さん2人が現れる。
「あ〜ら、 いらっしゃいませ」 と笑顔で言うわけでもなし。

チラっと我々を見て、 無言のままスっと姿を消した奥さん。
亭主のやることには我関せず...といったところ。

  余程お幸せなんだろう、 凄く太ってしまわれた。
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           ☝ 西村さんの奥さま(34歳)



西村さんと奥さんは年齢差36。
両親への最初の挨拶の時は、 夜に出向いたとか。

リス族の部落へ向かう山道は暗闇もいいとこ。

その頃は言葉もろくに通じず、 どこに連れて行かれるのか不安でいっぱいだったという。

奥さんはリス族の娘、 結婚して建てたのがこの家だ。
驚きは、 この豪邸の建設資金は奥さんの父親が出したこと。

要は西村さん、 家付き土地付きの娘を娶ったわけである。

チェンマイで暮らす多くの邦人の中で、 タイ人(山岳民族)が建ててくれた家に住んでいるのは西村さんだけかも。

但し、 タダほど高いものはない。

奥さんは家事をやらないので、 掃除、 洗濯、 炊事、 庭掃除など全て西村さんがやらなきゃならない。

奥さんにしてみれば、 生活能力(年金)のある種馬+下男をタダで雇っているようなもの。

これなら爺さんでも我慢しょうかー....となる。



コーヒー豆をSさんに渡して語り合う。
下男にもこの位の自由はあるようだ。

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                * *


ジジイには不思議に思えてならぬ。
西村さんにとってメーテンは全く知らない町であったろう。

それがこんなド田舎に日本人がやって来て、 こんな豪邸で下僕のようにして暮らす。 身体を動かすので健康には良いかも....

でも毎日何が楽しいのか、 ジジイなら間違いなく発狂する。


西村さんがSさんにアドバイス。

「チェンマイ生活の真髄に迫るなら、 田舎で暮らすことです」

Sさんが後でジジイに囁いた、 「絶対に迫りたくないですね」



こんな田舎で暮らす爺さんは、 人生を諦観し、 世捨て人として
余生を送ることに悦びを見出すのだろう。

そう、 余生 = 瞑想 + 修行なのだ。


念のために記しておくが、 ジジイがお会いした限り、

西村さんは......











 気は狂っていなかった....正常です。


チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 11:41| Comment(18) | 食べる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする