チェンマイ独居老人の華麗なる生活1142(#38チェンマイ百景)
晩年を一人で過ごす寂しさは、 気を許した
会話の可能性が閉ざされたということなのだ。
もう喋る相手はいなくなった。
語る時は独り言になったのだ。
曽野綾子 (作家)
@ どういう神経してんの?
ジジイが住むアパートの駐車場。
とんでもない駐車の仕方をするバカがいる。
ジジイが目にした時刻は朝5時半頃。
おそらく前夜遅くからこのように停めてあったのだろう。
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通路の真ん中に駐車、 出られないじゃないか!
こいつ、 なに考えてんだ、 こんな停め方して。
(答:何も考えず、 空いてるスペースに停めただけ)
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A お寺の門の落成式。
お寺の場所などどうでもいいかも...パンティッププラザの前。
まあ一応、 地図はココをクリック。
昨夜(3月20日)7時頃、 門の両サイドに大きな像が置かれた。
以前にあった寺の門はこれ。

それが下のように新しくなる。

以前の像を近くで見てみましょう。

上の像がお役御免に....新しい像に取り替えられた。
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☝ クレーンで吊るして設置。
像の台座も大きなモノになり、 銘板が取り付けられた。
横の立て看板、 これは何か分かりません。

この後完成のお祝いでもやるんだろうか、 僧侶が待機。

記念撮影する女性。

像はパンティッププラザに向けて吠えているような.....
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B この日の晩ご飯。
魚専門のレストランへ行く。
店名不明、 地図はココをクリック。
メーピンホテルから南に徒歩6分。
ヤム茶店 「Toey Dimsun」 の真ん前にある。

オイスターライススープ(右):80B。
魚の粗(頭):100B。 空心菜炒め(上):60B。

魚のスープ:100B、 Beer Chang大瓶:65バーツ。

☝ 魚の調理方法は全て茹でる。
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以前、 ジジイはこの店に月3〜4回は通っていた。
それがある事を契機に行かなくなる。
いや、 行けなくなったのだ。 5年ほど前になろうか。
ジジイ、 友人のXとYの3人で行った時のこと。
耳の遠いXとYは酔いも手伝って大声で喋りまくる。
ジジイでも 「もう少し静かに話せ」 という位にデカイ声だ。
店の女将が 「静かにしてください」 とテーブルに来て言う。
「はい、 スミマセン」 と謝るが......
しばらくすると、 またデカイ声ではしゃぎ始める。
タイ人の客はみな静かに食事しているから、 余計に目立つ。
堪りかねた店主がやって来て、 英語で
「もう店には来るな!」 とYさんに言ったらしい。
ジジイには全く聞こえなかったが、 Yさんがそう言うのだから間違いないのだろう。
但し、 Yさんの英語能力は無いに等しく、 真偽の程は???

☝ 調理場に立つ店主(ここで茹でる)
ということで、 ジジイがこの店に来たのは5年ぶりになるか。
女将はジジイの顔を覚えていたが、 普通に注文を取った。
これからも月数回は通いたい店、 ありがたい。
友人のXはチェンマイに2年続けてロングステイしたが、 それっきりとなった。 ジジイが 「もう来るなと」 言ったからである。
Xはタイ人を上から目線で見る....非常にマナーが悪かった。
Yさんは今年も避寒で8年連続チェンマイに滞在(1ヵ月)。
しかしチェンマイ卒業を宣言、
「今後チェンマイに来ることはありません」
どうもチェンマイに飽きたようだ。
来る人がいれば去る人も.....人それぞに余生がある。
Yさんの最後の言葉が、 心地よくジジイの耳に残る。
「チェンマイは....楽しいことばかりでした」
チェンマイって ホントいいですね!