2018年01月22日

独居老人の生活1093 (中国人が向かうとこ..狙いは何?)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活1093
                  (中国人が向かうとこ..狙いは何?)


    取らんと欲する者は  先ず与えよ。

                               老子 (中国の春秋戦国時代の思想家)


@ セックスドール。

中国ではセックスドールが人気だという。

通販大手 「アリババ・ドットコム」 の売り上げでは、 過去5年間、 年率50%のペースで増加。

ネット通販の購入者は、 65%以上が18〜20歳の若者。

セックスドールはレイプや人身売買を防ぐ役割も.....
欲望の対象としての従順な女性という妄想が人気を呼ぶとか。


pict-セックスドール.jpg
        ☝ お人形です、 人間ではありません。


中国では2030年時点で、 男性人口が女性人口を3千万人以上も上回るとの予測がある。

3千万人といえばカナダの人口(2016年:3630万人)に近い。

将来の女性不足への対応がセックスドールとなると、 中国の若者に哀感を覚える。


                * *


A 中国の海外進出。

ハンバントタ港はスリランカ有数の大規模港である。

pict-スリランカ地図.jpg


2008年より第1期工事が始まり、 2010年に開港。

建設は中国企業が請け負っており、 総工費の85%は中国政府からの支援によるもの。

しかし完成後は赤字続き、 2017年8月には港の運営権は中国企業(株の80%を取得)に譲渡された(99年契約)。

この港はインド洋のシーレーン上に位置する戦略的に重要な港。
これが中国のものになった。

インドのみならず各国が警戒するのは当然。

香港は英国から中国に戻って来た。
だが99年後、 スリランカが同港を取り戻せるかは???

貧乏国はこのようにして中国に持っていかれる。


               * *


2017年11月、 ネパール政府は中国企業と計画を進めてきた
ブディガンダキ水力発電所プロジェクトをキャンセル。

同計画の投資額は25億ドル(2800億円)になる予定だった。

ネパールのカマル・タパ副首相は、 同問題について議会から指摘を受け、 「国家の広範な利益を考慮した」 と述べる。

つまり利益のほとんどが中国企業に流れるため、 ネパールには
メリットがないということ。

加えて賄賂がバレたのかも。

ちなみに計画に取り組んだ中国・葛洲ダム・グループは、 国有中央企業である中国能源建設集団の傘下企業。


ネパールはスリランカほどにバカじゃなかった。


                * *


パキスタンは、 ディアメル・バハシャダムの建設計画を中止。

中国が提供を申し出ていた資金140億ドル(約1兆5754億円)の受け入れを拒否した。

その理由は、 中国側がダムの所有権を要求したためとか。

同ダムはカシミール地方に立地、 昔から今も続く インド/パキスタンの紛争地帯でもある。

pict-パキスタンの地図2.jpg


おっかない中国、 その意図にパキスタンも気付いたか。
中国の 「一帯一路」 構想は、 長期的な植民地戦略と言っていい。


                * *


2016年4月、 ミャンマーは石油精製工場建設計画を発表。

建設場所は 「ダウェー経済特区」 の近くで、 同国にとって初の
大規模製油所となる。

投資額は約30億ドル(約3200億円)。

pict-ダウェイ経済特別区.jpg



工事を請け負うのが中国の資源商社・広東振戎能源で、 珠海振戎の子会社。

珠海振戎は1994年創立の中国・国有重点企業であり、 国営原油貿易資格を持つ4企業のうちの1つでもある。


ところが中国政府の狙いに気付いたか、 ミャンマーはこの計画をキャンセルした。


尚、ダウェー市は、 ヤンゴンから南東へ直線で約400kmに位置する港町。

ダウェー経済特区は、 東京23区の3分の1にあたる2万ヘクタールの用地に製鉄所や化学工場などを誘致する計画。


                * *


タイは中国の技術で高速鉄道建設を決定。
2016年に一旦計画を中止。

しかし昨年タイ企業の受注分を増やした上で、 中国と進めることで決定。
150億ドル規模の大工事、 中国で大丈夫かいな。


そういえば昨年(2017年)11月のロイクラトンを思い出す。
その時の中国人パレードには、新幹線を模(かたど)った山車が
出ていたなあ。

                * *


では日本はどうなのか?

さすがは我が祖国、 どんなプロジェクトでも中国の資本や技術に頼らず自力でできる。

しかし中国人の人間進出という点から見ると驚くものがある。

2018年1月8日、 日本では各地で成人式が開催された。

     pict-成人式画像2.jpg
             ☝ イメージ画像。


東京23区をみると、 新成人は約83,000人。
内、 外国人の数は約10,000人で、 8人に1人が外国人だ。

その外国人比率(その多くは中国人の若者)を見ると、

新宿区(46%)、  豊島区(38%)、   中野区(27%)、
荒川区(26%)、  台東区(26%)など。


ギョギョギョッ、 新宿の新成人の半数近くが外国人か!

中国人の若者が、 国内でダメなら向かうところは日本。









セックスドールは要りません。


チェンマイって ホントいいですね!

 (注記)
@ はnewsweek誌、 
A は櫻井よしこ氏のコラムを参考にしました。




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 12:18| Comment(8) | 社会思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする